こころざしは時を超えて
- 坂本事件と弁護士業務妨害・犯罪被害 -
日時 9月10日(土)
場所 横浜市教育文化センター
横浜市中区万代町1-1 TEL 045-671-3717
JR関内駅南口(大船寄り)下車 徒歩3分
地下鉄 伊勢佐木長者町駅・関内駅下車 徒歩5分
※ホールには駐車場がありません

入場無料
平成7年9月、皆の願いむなしく、坂本堤弁護士、都子さん、龍彦ちゃんが、新潟・富山・長野の山中から発見されました。
あれから10年。3人を手にかけたオウム真理教幹部らの刑事裁判は今も続いています。また、オウム事件の被害者救済に端を発した犯罪被害者支援制度が立法化されまし
た。他方、弁護士業務を妨害しようと、弁護士や関係者を攻撃する事件が各地で増加しているのも現実です。
子供や障害者など社会的弱者の味方になることをライフワークとしていた坂本弁護士。不正な活動に敢然と立ち向かっていった坂本弁護士。今、この10年をふり返り、坂本弁護士事件が残したものは何だったのか、また、坂本さんが弁護士としてこころざしていたことを私たちはもう一度思いおこすべきではないのか。そんな思いから、私たちは横浜で集会を開催いたします。3人を偲んでの音楽演奏やスライド上映もあります。
皆様のご参加をお待ちしております。
主 催
日本弁護士連合会
関東弁護士会連合会
横浜弁護士会
坂本弁護士と家族を救う全国弁護士の会
問い合わせ先 045-662-2226 横浜法律事務所
「SATOKO」
作詞 坂本都子/ 中村裕二
作曲 国安修二
※ 赤い毛糸にだいだい色の毛糸を結びたい
だいだい色の毛糸にレモン色の毛糸を
レモン色の毛糸に空色の毛糸も結びたい
この街に生きる一人一人の
心を結びたいんだ(*)
1 君は19歳のとき この詩を書いた
マザーテレサになることを夢見ていた君
体の不自由な人たちがひとつになって
力を合わせるとあんなすごいことができるんだよと
言って手をたたき涙を流してた君
もう一度会いたい
君の笑顔をもう一度見てみたい
2 君は24歳のとき 彼と結ばれた
幸せ探しの名人と呼ばれていた君
だんな様になる人決まりました
さあ、次は誰の番かな楽しみにしていますと
かわいい文字で手紙を書いてきた君
もう一度話したい
君の笑顔をもう一度見てみたい
※繰り返し
3 君が28歳のとき 龍坊(たつぼう)が生まれた
龍坊とフィンランディアを愛していた君
ラジオから流れる日フィルの演奏を聴いて
命の音 うれしくて心臓がドキドキしましたと
静かに眠る龍坊を抱きしめてた君
もう一度会いたい
君の笑顔をもう一度見てみたい
※繰り返し
国安修二氏プロフィール
「SATOKO」の作曲者。代表曲「ねぇ」で、91年の有線放送大賞新人賞、92年有線音楽優秀賞受賞。04年8月、ソニーミュージックダイレクトより「国安修二GOLDEN☆BEST」をリリース。96年ごろから多くの新人アーティストの作品制作を手がけている。

こころざしは時を超えて
プログラム
第1部 坂本弁護士一家を偲んで
14:00 開会挨拶(司会 木村晋介・芳野直子)
14:05 弦楽四重奏(アリュール)、スライド、朗読(黒沢貴子)
14:40 人見江一(都子基金)
14:50 田中 茂(横須賀高校)
15:50 歌唱「SATOKO」「笑顔しか思い出せない」
(国安修二、金子雄一、中村裕二)
15:20 休憩
第2部 オウム裁判、業務妨害、犯罪被害者……この10年
15:40 降幡賢一(朝日新聞)
「オウム裁判の10年」
16:10 中村裕二、木村晋介
「弁護士に対する業務妨害、オウム犯罪の被害者問題」
第3部 挨拶
16:50 大山友之・やい
17:10 日本弁護士連合会 会長 梶谷 剛
17:15 閉会