松本公判第38回 (97年5月23日)
(毎日新聞より)


松本智津夫被告に対する第38回公判は23日、東京地裁で開かれた。
地下鉄サリン事件の被害者を救助した会社員と、坂本堤弁護士一家殺害事件に関して、元信者と青山被告に対する証人尋問が行われた。
坂本弁護士のインタビュービデオを放映前に教団側に見せたTBS問題については、青山被告はあいまいな証言に終始した。傍聴希望者は417人。
 松本被告の入廷は、午前9時58分。前後を8人の刑務官に囲まれている。22日と同じ紺色のトレーナー姿。着席するなり、「今お話ししたように……」と不規則発言を始めた。




青山証人