「あれから10年」
〜地下鉄サリン事件の被害者は今?〜
3月 19日(土) 13時00分〜16時30分
12時30分開場 (入場無料)
(社)日本記者クラブ(プレスセンターホール)10階
千代田区内幸町2−2−1 電話: 03-3503-2721
地下鉄千代田線・日比谷線 霞ヶ関駅(C−4出口)
丸の内線 霞ヶ関駅(B−2出口) 都営三田線内幸町駅(A−7出口)
第1部 地下鉄サリン事件、被害者の今
9・11ニューヨークテロの被害者対策との比較
報告者 米国から遺族被害者 高橋シズヱ
第2部 今、サリン被害者に必要なこと
パネルディスカッション テーマ「今、国は何をすべきなのか」
司会進行 木村晋介弁護士
パネラー
長井進常磐大学教授
石松伸一医師(聖路加国際病院)
佐藤文彦欧州調査団弁護士
大野金一破産管財人代理
滝本太郎弁護士
主催 地下鉄サリン事件から10年の集い実行委員会
(代表:高橋シズヱ、木村晋介)
〒194-0021 東京都町田市中町1丁目3番17号 カタリーナホームズ2階
未来市民法律事務所 電話: 042-724-5321 Fax: 042-724-6633
事務局長 弁護士 中村裕二
集 会 の 趣 旨
平成7年3月20日、霞ヶ関を中心とする首都東京で、地下鉄サリン事件が発生した。12人が死亡、5500人以上が受傷した。同月22日からの假谷さん事件での強制捜査を前に、これを見越した教団が起こしたものだった。
同日以降、麻原彰晃こと松本智津夫とこれが主宰するオウム真理教信者が、日本国の支配を目的に坂本弁護士一家殺害事件(1989年)、松本サリン事件(1994年)、地下鉄サリン事件など数々の凶悪事件を起こしたことが判明した。
この今年3月20日、時計が止まったあの日から10年になる。
地下鉄サリン事件の被害者は、オウムの責任追及と活動停止を目的に、恐怖を顧みず、自らの氏名や住所を明かし、多額の予納金まで用意して東京地方裁判所にオウム真理教の破産を申し立てた。しかし、破産手続での金銭的な損害回復は、30・67%にとどまっている。米国での2001・9・11テロ事件の被害者に対する補償の篤さとの格差は極めて大きい。被害者は、長期間にわたって最大限の自助努力をしてきたにもかかわらず、いまだこの有様である。そして、オウムは今も活動している。
国は、後遺症を抱え痛みや苦しみの中にある被害者に対し、何らの対策も講じていない。被害者は国の身代わりとなってテロ事件に遭ったのである。国はこのまま傍観しておいていいのか。テロリズムと闘う為には、今、国は何をなすべきか、被害者とともに考えたい。
呼 び か け 人
浅井 慎平 写真家
生島 ヒロシ キャスター
井崎脩五郎 競馬評論家
石川 文洋 カメラマン
石川 次郎 編集人
石坂 啓 漫画家
岩井 重一 弁護士
石原慎太郎 都知事
大谷 昭宏 ジャーナリスト
小川 和久 軍事アナリスト
大山 友之 故坂本都子父
大山 やい 同母
海江田万里 衆議院議員
梶原 しげる パーソナリティ
加藤 タキ コーディネーター
蟹瀬 誠一 ニュースキャスター
鎌田 慧 ルポライター
紺屋 典子 経済評論家
阪本 康文 弁護士
清水 國明 タレント
杉浦 克昭(ピーコ) ファッションジャーナリスト
関口 照生 写真家
高木 美也子 大学教授
竹下 景子 女優
中原 誠 棋士
福島 みずほ 参議院議員
BRUSE Osborn 写真家
松尾 貴史 タレント
円 より子 参議院議員
湯川 れい子 音楽評論家