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すみません。その3です。


******************敗退報告******************

(今回は歩き出して百メートルで敗退 2011.7月)




興津川、大平の少し上、出羽で道標を見て、以前から気になっていた湯沢峠にチャレンジ。





橋で興津川を渡り、手書きの標識をたどってゆくと沢の砂防ダムの下流を渡った所に最後の道標がありました(今回のね)。



砂防ダムのすぐ下で沢を渡ってからが悲惨。

ゆるく崩れやすい斜面をトラバースして50mほどで土砂の流れで道が無くなってます。
冷静に振り返ってみるとそもそも道らしい道はなかったと言った方が正確。
木の枝の切断跡や正体不明の残置ロープなど、人の気配を感じつつ進んで来たのですが、斜面は余りにもろく、 下を覗いてみると、万一土砂ごと流されると50mぐらい下の砂防ダムの川原にそのまま墜落しそうだったので、生命の危険を感じつつ撤退してきました。

ここを知り尽した方以外は近寄らないのが無難と思われます。雨でも降ろうものならアリ地獄状態で転落すると思います。

峠なので反対側もあるわけで、その反対側の湯沢の上り口も偵察してみたのですが、とある民家の、本当に軒先を通らなくてはいけないようなので、いささか失礼かと思い、こちら側も断念。 湯沢峠のお地蔵さんにはお会いできそうにありません。



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