過去の履歴

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00/08/31
またまたドラゴンクエストVII
『電脳なをさん』3巻とか『YASHA』巻数忘れたとか読んでいたのだが、書くのを忘れていた。
それはともかく、ドラクエ。24時間ほどやって。つらい。まあ、これはこれでコンピュータRPGの王道ではあるのだが、いまどきこれはつらい。長い。この辛さは、まあ、おいとくとしよう。それにしても、I/Fの悪さ。航海するときに地図が一緒に出ないとか、地名が地図に出ないとか、メニュー体系が分かりにくい、戻りにくいとか、魔法の説明がキャンプ時にでないから何を取得したか分からないとか。このレベルでこれだけ使いにくいと、ますます辛いんだよなあ。どうにかしてくれ。

00/08/28
ドラゴンクエストVII
26日は某MLのオフで徹夜。ちょっと頭が痛くなってダウンしたが。
28日は最初から休みにしていたので、それは良かったのだが、今度は風邪を引いてしまった。明日も休もうかしらん。

ドラクエ。どういう形で展開させるかが分かってから危惧していたのだが、予想通り早くも、2度目の行き詰まり。からくり人形の現代を終ったのだが、次に行くところがない。難いよ。どこで石版を取るのが抜けたかがまったく分からないから、詰まるたびに行けるところ全部見てみないといけない。これはいくらなんでも不親切だろう。
攻略ページもまだみんな進行中だから、情報はまとまってないし、しょうがないなあ、攻略本買うか。< 思う壺

00/08/26
ドラゴンクエストVIIファーストインプレッション
ということで、ドラクエである。何しろまだ説明書を眺めてみただけなのだが、それにしても、原形をとどめないほど変わってしまったFFシリーズに比べて、なんと昔のままであることよ。それが良いか悪いかは今からだけどね。

で、3時間ほどやった。いまだに戦闘なし。まあ、それはいいんだが、セーブポイントも外にも出さずに長いこと謎解きさせるのは止めてくれ。今から出かけないといけないのに。戦闘がないからいいようなものの、あったら切れてるな。
#でもいいかげん戦闘もやらせてほしいんだが。

00/08/24
最近書いてないのであれこれ
『コナン』は21日に残りの8冊を購入。哀ちゃーん、とか叫んでいたら、ちょうどおりよく、アニメの再放送が哀ちゃんが大きくなる回。ちょっと絵は荒れているが。

『ストレンジドーン』も地味でなんかあまり話題になってない気がするが、面白い。このままたぶん地味にちまちまとした話で終りそうだ。最終回も無事制作が終っているらしいし。

ミステリもののゲームってやったことがないので、何ともいえないが、『コナン』のゲームは、どうなんだろう。他のミステリ物もこんなもんなんだろうか。もうひとつ納得がいかない証拠で決まってしまう。

ドラクエ7はすでに昨日発送されたらしい。どうせ到着日指定便なのでくるのは土曜に決まっているのだが。

ニックスはついに?ユーイングを出しますか。というかユーイングの方が今の(あるいはこれからの)ニックスには居場所がないと思ったのかなあ。それはそれでなんか寂しい感じではある。

00/08/20
『名探偵コナン』6〜20, 青山剛昌
ということで、20巻まで購入。それはいいとして、何もゲームまで買うことはない(笑)
どこまで最初に考えていたのかしらないけど、設定の妙だよなあ。
高山みなみの声がコナンにそっくりだとか、怪盗キッドの素顔が新一によく似てるとか、細かいネタに笑ってしまった。そら似てるわな。

00/08/19
ブライアン・グラント
は、ニックスかとか言われていたが、ヒートですか。ヒートもホント今度こそはニックスを破らないといけないし、これで強化になればいいんだけどね。ヒートはゾーのイメージしかないのでよー分からん。

『名探偵コナン』1〜5, 青山剛昌
夏休み、徹夜明けに朝から再放送していたコナンを見ていたのだが、面白いじゃないかと言うことで、5巻まで古本屋で購入。1から4まではちゃんと単行本の切れ目で話が終っているのに、なぜか5巻だけ持ち越し。なぜだ。なにかの陰謀か?

00/08/18
『サクラ大戦 轟華絢爛 「水のある都市」』
えーと。千葉繁うまいなあ。

いやまあ、悪い出来じゃないとは思うけど、こういう間とか背景で見せるのって難しいよね。

『シティボーイズライブ ウルトラシオシオハイミナール』
どこがどうとは分からないんだが、今回はいまいちだったな。やってること自体はそんないつもと違わないと思うんだけど。

いつもだともう少し、常識的なところからの微妙なずれみたいなものがあるような気がするんだが、今回は全体的に普通じゃなかったとか、いつもだともう少し、ハジけるようなところがあったのが、今回なかったような感じかなあ。

00/08/17
今日見た夢
静物を置くための小さなテーブルだけを執拗に描く画家。それを描きはじめた頃から、そのタッチは陰鬱なものとなってきた。最後の絵はテーブルを手前に鏡を置いた女の自画像。その顔は恐怖を耐えていた。彼女はそのテーブルの上に何を見ていたのか。

00/08/16
『潜水艦戦争』上, レオンス・ペイヤール,長塚隆二訳, ハヤカワ文庫
潜水艦についてではなくあくまでも潜水艦戦についての本で、詳細な資料に基づいているのは分かるのだが、個別の潜水艦戦闘の記録集なので、私なんかの一般人には読んでて辛いな。もう少し総論的な話がほしいところ。

今日の買い物
壊れた時計の替わりと『電脳なをさん』の3巻を買いに行ったのだが、『イデオン』のDVDボックスを見て思わず買ってしまう。おかしいな予定に入ってなかったんだが。ちなみに『電脳なをさん』はなかった。

『メフィスト 小説現代月増刊号』, 講談社
あいかわらず読むのは西澤と京極だけ。あとキクニととり・みきのマンガ。

西澤またなんか新キャラが。しかも今回は新キャラがらみの謎は持越し。短編と長編とあわせてシリーズにして全体の話を持っていくのは構成が難しそうだ。

『サクラ大戦 轟華絢爛 「紐育の怒れる刺客」』
ということで、第二シリーズ(なのか?)。一話完結でそれぞれのキャラクターのエピソードにしているので、だいぶ見られるようになった。主役がマリアさんだからかもしらんが。で、まあ、わりといいできの分、脚本もう少し創りようがあると思うんだけど。

00/08/15
『天地無用!真夏のイヴ』
これも借り物。一応WOWOWで放送された時に録画はしたのでそのうち見たと思うが、借りでもしてなきゃ見るのは5年くらい後だったな。
『天地無用!』のシリーズを見るのは完全に初めてなので、何がなんだかわからなかったんだが、まあ推測はつくけど、それは置いといて。個々のシーンの演出はそんなに悪くはないと思うんだが、脚本とか全体を通しての構成とかもう少しどうにかならんものか。黒幕はなんか最初からでてきてよく喋るし、特に意味もなく同じパターンのシーンはあるし。たかだか一時間なのにそれももたない程度の内容って事ですか。困ったもんだ。

『ディプロトドンティア・マクロプス』, 安孫子武丸, 講談社ノベルス
そういえばこの間文庫に落ちてたなあ。でも読んでるのはノベルス版。とほほ。
感想。つまらん。どたばたSFのつもりなのだろうが、ハードボイルド調にしてしまったのが失敗かキャラクターが生きない。

00/08/14
『サクラ大戦 桜華絢爛』
で、全体を見ての感想。田中公平のオープニングはなかなかかっこよくていいなあ。

だけじゃなんだが、それ以外になんとも。このものすごくバランスというか、まとまりというか、流れというか、を欠いたシリーズ構成は、これはゲームをやった人向けの補間のためのアニメって事なんですかね。

『家紋の話』, 泡坂妻夫, 新潮社
泡坂妻夫というか名前忘れたけど本名の方のお仕事の本。それにしても、紋ってきれいです。またこの豊かなバリエーションとユーモア。自分ちの家紋も知らない(すぐ忘れる)自分を反省。

00/08/13
『さくや 妖怪伝』, 監督:原口智生, 特技監督:樋口真嗣, 主演:安藤希
『ガメラ3』で気に入った安藤希を観にいったようなもんで、殺陣はしっかりこなしてるし、可愛くてかっこいいんだが、台詞回しはうまくなかった(苦笑)。まあ、冬の撮影で寒かったってのもあるかも知らんが。
それはともかく、完全に子供向けで作っていて(視線も中心は子ガッパだし)、それはいいんだが、それにしても30分シリーズを無理やり三つ繋いだような、なんか工夫のない脚本と構成はもう少しどうにかならなかったのか。脚本クレジットがいかにも投げやりな共同ペンネームっぽいし。
敵役の松坂慶子はさすがにうまくて、そこはよかったんですけどね。これもやっぱりもう少し使いようが。


このあと、CM特番を見たのだが、安藤希、ふつーの女の子だった。あたりまえだが。しかしもう少し喋りはどうにかした方がいいと思うぞ<よけいなおせわ
それにしてもほんの一瞬出てきた豪華妖怪三人衆(水木しげる、荒俣宏、京極夏彦)はいったいんなんだったのか。

00/08/12
『百貨店の誕生』, 初田亨, ちくま学芸文庫
百貨店の誕生と成長を、(陳列式販売を取り入れたという点で)その前史的存在とも言える勧工場からはじまり、昭和初期の完成までを記述した本。
百貨店というものが、流行・文化の発信基地や人の集まる場所としての機能、都市の行楽地といった視点での存在をかなり初期の段階から、積極的に取り入れていっているあたりなかなか興味深かった。明治から大正にかけての時点で、私なんかが子供の頃にデパートに抱いていたイメージ(食堂のお子様ランチとか、屋上の遊技場、ちょっとした高級感、エスカレータ・エレベータなど)がほとんど完成されてるんですね。

『泣くようぐいす』5, 木田康昭, 少年マガジンコミックス
予想通り、野球やりそうにないなあ。あいかわらず、ジャンプマンガのパロディ多いし。

『最終兵器彼女』2, 高橋しん, 小学館ビッグスピリッツコミックス
イタイんだけど、バックボーンの弱さが致命的なんだよなあ。

『コックリさんが通る』3, 奥瀬サキ, 小学館ヤングサンデーコミックス
最近すっかりマンガ原作者になっているみたいなんで、続きがでるとは思わんかった。ところで、「低俗霊」の別バージョンは本編復活の布石なのか、それともあきらめたのか。

『グインサーガ 74 試練のルノリア』, 栗本薫, ハヤカワ文庫

『イティハーサ』4, 水樹和佳子, ハヤカワ文庫

目撃
三宮の本屋に行ったのだが、同期の勝負師が女の子(って歳でもなかったが)と歩いているのにでくわす。くそー、先を越されたか。

奇跡蒐集者
という、ミステリシリーズのシチュエーションを考えた。マリア像の赤い涙とか。しかし、設定はいろいろあるんだが、中身がいまだ何もなし。どうにかしないとねえ。

00/08/11
『女囮捜査官 4 嗅覚』, 山田正紀, 幻冬舎文庫
リカちゃん人形もとへユカちゃん人形の理由付けが、面白いは面白いんだけど、ちょっと理性的なロジックではなかったあたりいまいちだったかな。

『女囮捜査官 5 味覚』, 山田正紀, 幻冬舎文庫
いやー、ホント予想もつかないエンディング。そっちがらみの方に話が行き過ぎてミステリっぽくはなかったが。

ということで、5冊立て続けに読んでの感想。
トリック性とか、伏線の貼り方とか、結構ちゃんと本格的であるにもかかわらず、どうしてもスタイルがいわゆる本格のコードとずれてるので、物足りないといえば物足りないかも。もっとも作者の意図としてはやっぱりエンターテイメントの方にあるんだろうから、これでいいんだろうけど。
どれがベストといわれたら、着想の面白さとかから聴覚かな。

00/08/10
『サクラ大戦 桜華絢爛 第一幕 「華の都の花いくさ」』
人から借りたんじゃなきゃ絶対見ないんだが、見ないでもよかったなあ。ギャグはすべりまくるし、演出はダメダメ、役者も第一話ってのを差し引いても下手だし。轟華絢爛まで借りちゃってるんで、あと7本。つらいかも。

『女囮捜査官 3 聴覚』, 山田正紀, 幻冬舎文庫
3巻目にしてこれだけ、主役の過去を書いてしまって、この後どうするつもりだと思ったらなるほど、そういうわけか。それにしても、**の名簿といい、誘拐の手口といい、アイデアの密度高い高い。解説を書いている作家がこぞってもったいながっているのが、大笑い。

00/08/09
『女囮捜査官 2 視覚』, 山田正紀, 幻冬舎文庫
昨日も書いたけど、とにかく早い。止まらない。「本格」だと推理だなんだで「止まる」んだけど、それがない。ある意味都合よく次々に手がかりが現れて、展開が広がって、どんどん飛んでいく。ラストのカットアウトな切り方も効果的。さすが山田正紀。

00/08/08
『女囮捜査官 1 触覚』, 山田正紀, 幻冬舎文庫
本格というよりはまだサスペンスかな。伏線の張り方なんかはしっかりしたもんだけど。章ごとに展開が変わっていくスピード感はさすがエンテーテイナー。初期の容疑者はもうちょっとじっくり引っ張ったあとからでもいい感じがするくらい。サービス精神なんでしょう。きっと。

00/08/07
『DNAに魂はあるか』, フランシス・クリック, 中原英臣・佐川峻訳, 講談社
タイトルがタイトルで、訳者が訳者なので、ノーベル賞学者ついにトンデモないことを言い出したかと思って読んだのだが、原題は『驚くべき仮説(The Astonishing Hypothesis)』でその仮説は「(意識は)無数の神経細胞の集まりと、それに関連する分子の働き以上の何ものでもない」という(私にとっては)至極当然なもので、ぜんぜん驚くようなことはありませんでした。
内容も視覚・脳に障害を持つ人での実験の紹介と意味が中心で、この辺の話に一通り興味を持つ人にとってはおおむねいまさらな話で、特に新しい知見はなかったかな。

00/08/06
『江戸川乱歩全短編2』, 江戸川乱歩, ちくま文庫
収録作は、『湖畔亭事件』『鬼』『屋根裏の散歩者』『何者』『月と手袋』『堀越捜査一課長殿』『陰獣』。『屋根裏』以外は初読なのかなあ。今、本格モノとして読むとやっぱりちょっとつらい部分もあるけど、『陰獣』あたりの怪奇変態趣味と論理性の融合はこれは傑作。どうしても高橋葉介の絵が頭に浮かぶ。和服の未亡人とかな。

FFIX
やっと終わり。といってもここ一週間くらいそもそも立ち上げてもいなかったのだが。
で、クソだな。黒魔道師の扱いと、アレキサンドリアだっけ、召還の絵がちょっと面白かったくらいだな。ストーリーはだめだめ。キャラクターにも魅力ないし。これだけ売れるとやっぱり冒険できなくなってるのか。それだけでもないとは思うけどなあ。映像では勝てないであろうから、ストーリーに力入れていると思いたい、DQに期待するか。

星雲賞
が、発表になったようで、長編部門『グッド・ラック』は順当に受賞。短編と海外は読んでないので分からない。メディア部門は『スターウォーズ』『ガメラ3』『マトリックス』と強豪が並ぶ中、意外にも『カウボーイビバップ』。タイミング的に難しいかと思ってたんだが。コミック部門は『ワッハマン』『エイリアン9』もあるかなと思っていたが『イティハーサ』はたぶん順当なんでしょう。アート部門の鶴田謙二は最近(彼にしては)やたら仕事をしているから、予想通り。

00/08/05
『エンジンのABC』, 檜垣和夫, 講談社ブルーバックス
タイトルどおりの本。

ヒルとマグレディ
が、マジック入りか。これは来シーズンなかなか楽しみかも。

00/08/04
『まりんとメラン』3話「鈍色き雲間から」
日常とは切り離しておくのかと思っていたら、いきなりとんでもないところに出てきたな。こうなると次はどうでてくるのか。先が読めないなあ。絵コンテがナベシンだったのはちょっとびっくり。この人の作品は見たことないから、なんともいえないけど。

『ジョジョの奇妙な冒険 Part 6 ストーンオーシャン』2巻, 荒木飛呂彦, 集英社ジャンプコミックス
ネタバレあります!
って言っておいて一行目にいきなりばらしていたら、あまり意味はないか。ま、いいや。
夢に出てくるスタンドってのはずいぶん前にあったが、夢オチスタンドとはびっくり。爆笑してしまった。というか、これだけのネタをよくこんな使い方できるよな。サービス精神が旺盛というか。

『渚にて』, ネビル・シュート, 創元SF文庫
名作の名も高い『渚にて』今ごろ読みました。
いやー何しろ、訳が古い古い。35年前だもんな。コカコラとか「干し草山」コーナーとかジャガとか。キャラクターの言葉使いも、「ようござんす」なんてのりだから、つらいつらい。それでもまあ、傑作には間違いないわけですが。
やっぱ、これは高橋葉介の『墓掘りサム』の元ネタなんだろうな。こちらも大傑作のマンガなのでおすすめ。

00/08/03
『空母入門』, 佐藤和正, 光人社NF文庫
右だなあ。これで「入門」なんてしたらものすごく不幸そうだ。
個人的にはこの手の、ってのは右の本じゃなくて、軍艦の作り方ということだけど、本は読んだことじゃなかったので、なかなか面白くはあったが。

00/08/02
『レヴィ=ストロース』, エドマンド・リーチ,吉田禎吾訳, ちくま学芸文庫
構造主義の本家、レヴィ=ストロースを機能主義者にして構造主義的手法も用いるリーチが解説したということで、分かりやすくかつレヴィ=ストロースの手法の問題点もきっちり解説されていて、なかなか初心者向けにいい本かも。
わたし的には構造主義的手法は分析・整理するにはいいけど、それを実証するのが一番の問題だという理解になりました。