過去の履歴

トップへ


00/11/29
『サラマンダー殲滅』上/下 梶尾真治
表4のあらすじを読んで読み始めたら、意外とほのぼの(笑)。まあ、ラスト1/4はまた別だけど。サービス精神が旺盛なのだろうな。で、また、そう思わせておいてラストの外し方はSF的、ってことはないか。カジシンが素直じゃないだけかな。

00/11/28
『踏みはずす美術史』森村泰昌
ウォーホル論とかのつっこみぶりはさすがにただもんじゃないなあ。

00/11/27
『大導寺一族の滅亡』栗本薫
これに限らずこれだけ地に足のついたウソの話がかけるってのは栗本の天才だよなあ。明らかにウソなんだけど、しっかり血肉があるんだよなあ。
ところで、ちょっとお耽美な話なのだが、浮かぶ絵が駒井悠なのは我ながらちょっとヤだった。

Violinism
チャンネルをちろちろ回していたらやっていたので最後の方だけチラッと見た葉加瀬太郎のライヴツアー。しまったアルバムを買うのを忘れていた。大阪ではクリスマスイヴにやるらしいが、絶対行ってやるもんか。そういえば長らく行っていないゴンチチもイヴにやるのではなかったか。男一人ではものすごく行きにくいんですけど。
あいかわらず榊原大はいっしょにやってるんだな。プレイスタイルからいってジャズの方に行くのかと思っていたのだが。チェロも柏木だと思うのだが確信持てず。落合とか渡辺とか宮崎は何やってるんだろう。(ファンサイトを今ちょっと見てみたら、それなりに頑張っているようですが)。ああ、聴きたいなあ。

00/11/26
『限界芸術論』鶴見俊輔
marginal ということで、いまなら境界芸術とかになるのかしらん。宮沢賢治に対する論評なんか結構ぐっと来るものがありました。
ところで、黒岩涙香ってと翻訳者のイメージが強いんだけど、実はなかなかどうしてすごい人だったんですね。

『猟死の果て』西澤保彦
刑事殺しのシークエンスの意味がよく分からんなあ。

『日本殺人事件』山口雅也
山口雅也お得意の論理体系が異なる世界を構築して、その世界の論理に基づいて推理するパターンですね。

『多重人格探偵 サイコ No.2 阿呆舟』大塚英志
漫画との絡ませ方とか面白いは面白いけどね。

00/11/24
『死刑台のエレベーター』ノエル・カレフ
映画が有名だけど未見。構成がどうなんだろう、考え込まれているとは思うんだけど、どうもなんかすっきりしない。あまりに後半、突然視点が変化して、そのうえ駆け足だったからかな。もちろんこれも効果を狙ってのことなんだけど。

00/11/23
『なるたる』#6 鬼頭莫宏

『トップをねらえ!』vol.1
LDももってるんだけど、結局DVDも買って久しぶりに再見。パロディをベースにしながらもここまで熱くなれってのはやっぱ今見ても面白いなあ。

『STRANGE DAWN』Phase 3
7,8はともかく、9話なんてホント何も起きない話なのに、何でこんなに面白いんだろう。

00/11/22
『詳注版 月世界旅行』ジュール・ヴェルヌ
結局注はほとんど読み飛ばしちゃったんだけど、面白いなあ、やっぱ。描写自体はちょっと現代的ではないんだけど、構成の妙、ほとんど、というかすべての部分がロケット(じゃないけど)を作るための理論的研究と活動に割かれていて、そこの人間ドラマなんかもあったりして、面白い。ラストもなかなか実にうまく引いたし。
それにしても今日(正確には昨日)はアポロ11号の発射にいまさらながら涙し、無意識に選んだ本はこれ。いちどスペースシャトル(HIIでもいいけど)の打ち上げを見に行きたいよなあ。

『カスミ伝△』#1 唐沢なをき
さすがに折り込み、カラーは描き下ろしだったか。それにしてもあちこち移りながらよく続いてるよなあ。
『カスミ伝』は一冊でやめて、『大魔號』の続きをやるんだと思い込んでたんだが、2に続くのか。変な感じ、なんとなく。
ところで「エンターブレインからでている『カスミ伝』」ってなに?アスキー/アスペクトから出た後に、またどっか再版したのか?

『ニライカナイ』#3 岡田芽武

00/11/21
『念力密室(漫画版)』西澤保彦×太田まさのり
雨に降られて寮の飯をくいっぱぐれた。晩飯はビールかなと思ったのだが、それもなんなので結局コンビニにいって、ヤンマガもたまにはチェックしとかないとねと手に取ったのは間違えてヤンマガの増刊号。表紙をちろちろ眺めて大爆笑。よりによって念力密室の漫画化。もう中を見る前から、こんなの嗣子ちゃんじゃないやい、匡緒さんじゃないやい、(保科さんも違うと思うけどどうでもいいです。考えてみたら保科さんの絵って原作に出てきてたっけ?)と言う準備ができてましたとも。買う前にチラッと中を見て、やっぱり違うなあと爆笑して、念のため、ちゃんと買って帰りました。
# 唐沢なをきがあいかわらず、小さい仕事をこつこつやってるし。
ちゃんと水玉も寄稿していたのだが、始めてみた人には意外と辛いかな。

『神々の変貌』桜井好朗
中世の日本的神の概念の移り変わりを縁起から紐解く本。

『五十円玉二十枚の謎』
なんか素人の方がまとまった回答をしているな。時間かけてゆっくり考えられるからかな。
それにしても創元社まだ募集するか。

『イティハーサ』#6 水樹和佳子
やっぱりなんか、作者が冷静なのかなあ。もうひとつ深みがないんだよなあ。

00/11/20
『短編集』中島みゆき
だいたいが、みゆきさんの歌ってものすごくドラマ性が高いので、あー、なるほど、とタイトルを見て思ったのだが、意外と今回はそういう感じは薄かったな。夜会以来とてもドラマ的な歌い上げが多かったのでなおさら。

『A DAY WITHOUT RAIN』enya
オリノコフロウの頃から聴いてるので、昨今の癒しだなんだで盛り上がってると、なんか買いにくい。
今回のアルバムは、うーん、やっぱりエンヤだ。

00/11/19
ニックス×サンズ
7連勝中のサンズ、ホームでニックスと対戦。あのキッドが得点とリバウンドとターンオーヴァのトリプルダブル。なんとNBAレコードタイの14ターンオーヴァ。まあキッドだからできる記録ではある。あ、今アシストで10行ったので本当にトリプルダブル。

シクサーズはなんと開幕9連勝。
#結局10でホーネッツに止められたようです

ついでにちょっと古い話。ブレイザーズ、アウェイ7連戦だかの初戦でいきなりここまで勝ちのなかったホークスに敗戦。おいおいと思ったが、次はちゃんと4連勝中のラプターズに勝利。ほっ。しかしケンプが負傷したらしい。ここの所結構調子上げてきてたっぽいので、ちょっと心配。

バミリオン・プレジャー・ナイト
ギルガメ、アルテミの後番組だったので、そういうものだと思って見てなかったのだが、へんな番組。先週からちょっとはまってる。和服はいいっすよ(笑)。これで楽器弾かれた日にゃあ。
ところで、チャックガールズはジョジョか?

『仮面荘の怪事件』カーター・ディクスン
創元推理文庫の復刊モノ。まあ、きれいにまとまってはいるかな。

ウルティマオンライン
の一ヶ月無料アカウントが今日で切れるのだが、どうしようかなあ。要領も分かってきて、これから成長させないといけないところではあるのだが、このままやってると当分他の事できそうにないしなあ。

『漫画の時間』いしかわじゅん
漫画家いしかわじゅんとはいまいち相性がよくないのだが、こういうのは面白いなあ。本物の漫画読みで、見る目はほんとにすごいと思う。

00/11/18
『BRIGADOON まりんとメラン』#16「金ぴかの約束」
ということで、重要な秘密が明かされたところで、第二部ということか、オープニングがマイナーチェンジ。まりん背中に羽生えてるんですけど、頭にワッカついてるんですけど・・・

『泣くようぐいす』#7 木田康昭
いきなりまた野球漫画に戻ったと思ったら、打ち切られたかやっぱり。

00/11/15
『なつこ、孤島に囚われ。』西澤保彦
あー。実名小説で、何しろ主役の森奈津子の作品を読んだことがあるどころか、まったく知らないもんなあ。書いてる本人と周りの人間は楽しいだろうけど、私には何がなんだか。典型的楽屋落ちですね。

00/11/14
『生物をまねた新素材』竹本喜一
絹や蝶の金属光沢、烏賊の墨などの生物材料をまねて、人間がどのようなものを造って来たか、造れるかという話なのだが、いかんせん、著者の直接の専門分野でないせいか話が多岐にわたりすぎて、浅すぎる。もうちょっとたとえば、限外濾過膜なんかをどうやってつくっているのかとか、まあ、それはちょっと工学的な話に寄りすぎるかもしれないが、つっこんだ話を書いて欲しいところ。
あと、まあ、あまり重要な話でないといえばそうなのだが、「生物の体は・・・考えついた」というような目的論的な記述はやっぱり気になるなあ。これに限らず進化論的に、おいおい、と突っ込みたくなる記述が多いし。とほほ。

00/11/13
『puzzle』恩田陸
写真集『棄景』からのイメージがたぶんすべてなのだろうな。それに無理やり本格的なシチュエーションを当てはめた?
せっかく、いい風景を使えたのに、そのイメージというか、隠喩を設定に十分生かせなかったんじゃないだろうか。『puzzle』というタイトルも、効いてるとは思えないしなあ。

00/11/12
『超鉄大帝ニコラ』大野安之×大塚英志
本屋に行ったら『星のパイロット』の4が出ていたので、まだ1も読んでいないにもかかわらず買ったのだが、一冊じゃ寂しいなということでついでに買ったのがこれ。大野安之なんて、『That's いずみこ』(ふるー)以来じゃないか、読むの。
うーん。せっかくロボットモノなのに、枚数の関係か、脚本の量が多すぎるのか、ロボットもキャラクターもちゃんと動かせなかったな。

00/11/09
ソニックス×ヒート
気になるなあ、北原さんのブライアン・グラント。大活躍だから、しょっちゅう名前が出てくるし。
# 30得点21リバウンド!!シュートがいまいちとか、昔書いちゃって悪かった。

それにしても、ツインタワー@サンアントニオはシャックを13得点に押さえましたか。

00/11/08
『MONTY PYTHON'S THE MEANING OF LIFE』
久しぶりに見たのだが、すっかり忘れてる。いや、個々のシークエンスはおぼえているところも結構あるのだが、一番重要なことを忘れてるなあ。とにかく、本気で"THE MEANING OF LIFE"なのだ。かなり感動してしまった。確か観るのは3回目なのに。
それはともかく、ちょこちょこ出てくる魚はSEAMAN の元ネタか?まんまやん。すっかり忘れてた。一番重要な役なのに。

『賭博破戒録 カイジ』#1 福本伸行
連載は見てないので、どうなんでしょうね、チンチロリン。普通っぽいが、この地味な特別ルールをどう活かしてくるのか。

00/11/05
『文字禍の館』倉阪鬼一郎
怖い文字によるホラー。へんな作品。前半と後半の違いがうまく出せなかったかな。
纐纈で本栖湖のほとりって元ネタがありそうだがなんだ?

00/11/04
ブレイザーズ連敗
おろ、ブレイザーズ、サンズにも大敗。今日はケンプ頑張ったらしいけどね。

某MLオフ
は、神戸でちゃんこ。久しぶりに神の山に行ったのだが、うんうん、美味しい。

00/11/03
『HUNTER×HUNTER』#10 富樫義博
なんかつまらなくなってきたな。まあ、話が動かない巻ではあるのだが。
#めがねっ娘の出番が少なかったのが不満なだけという話も

『多重人格探偵サイコ』#6 田島昭宇×大塚英志
こちらも動かないまま、というか動き出す前のところで終ったのでいまいち。次は盛り上がるかな。

『GO GO モンスター』松本大洋
松本大洋の新作は450ページ描き下ろし。難しいぞ。ずっと内面的な話で進んでいくんで、そこが共有できないと結構厳しいものがあるな。それでもまあ、おもしろいんだけどね。

00/11/02
ジャズ×レイカーズ
がーん。最近の癖でつい標準で録画しちゃって、途中までしか見れなかった。ジャズが結局勝ったそうで。
途中まで見た限りでも、さすがジャズは早くもチームとして機能している感じ。後はこれが体力的にシーズン通して続くかだよなあ。
レイカーズはシャックとコービーの二人だけ。というかシャックは昨日に比べていまいちだったな。ジャズのディフェンスがよかったかしらん。

00/11/01
NBA2000-2001シーズン開幕
です。いよいよ!くぅーっ、いきなり、トレイルブレイザーズ×レイカーズ。どちらも順当に補強できたみたいだし楽しみ。まあ、チームとしてどのくらいまとまってきてるかってのが問題ではあるが。

それにしても11月は読書強化月間の筈なんだが、いきなり読まなさそう。マンガ夜話もあるし。
#11月は、というか、来年の読書強化年(個人的に)の前倒しということで、そろそろホントに本読まないとなあ、というだけなんだけど。

ということでみた。
まあ、開幕戦だし勝ち負けには拘らないので、それ以外で気がついたこと。
・スミス、五輪からこっちいまいちだなあ。(とか書いた後で、スコアを見たらチーム二位の22得点なんですね。ただ、試投数がチームトップの18で8本しか(しかもすべて2ポイント)入ってないのはやっぱりちょっと)
・どうした、ピッペン。(足首捻挫らしいが)
・ケンプいまいち。
・フィル・ジャクソン、ひげが減ってるぞ。
・ウェルズすごくいいイメージが残ったのだが、FG 3/11 はもうちょっとあげてほしいな。
・デイビスもすごくディフェンスに頑張っていたのだが、もう少し得点に絡んで欲しいところ。

マシン再起動
帰ってきてマシンを見ると再起動した形跡があることがたまにある。ずっと、Windows か寮の電源を疑っていたのだが、ワクチンソフトがDATファイルを更新したあとに再起動する設定になっていることに今ごろ気づいた(週に一回更新する設定)。なるほどそうだったのか。すまんビル。でもやっぱり固まるのは何とかしてくれ。