過去の履歴

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02/01/31
『ICO』
終りそうで終らなくて、朝4時過ぎまでやってしまって、会社にあやうく遅刻しそうになりました。大体目覚ましのラジカセの調子悪いし。
ラストはちょっと意外だったかな。まあ、あまり救いがなさすぎるのもなんだし。
ということで二周目。おまけは予想通りでした。
02/01/27
『ICO』
なんか、あちこちでかなり評判がよさそうなので、買ってみました。
いやあ、いいなあ。システムは非常にシンプルなんだけど、コンセプトの勝利というか。
(ちょっと年上の)女の子を、たかが棒っきれで守りながら、手を引いて脱出するという設定が実に男の子ゴコロをくすぐる。女の子と言葉が通じないとか、アップになったりしないとかいう距離感が、夢の中っぽくていい。
やたら広い城の上にNPCがほとんどいないところが二人きりの感じをだすとか、女の子が例えば、近くでなんかぶん殴ると驚くとか、床がいきなり動くと転ぶとか、いきなり手を引いて走り出した時のたどたどしさとか細かいところも実に巧い。アイテムを集めるとか、HPを気にするとか、余計なことを一切排したゲームシステムのいさぎよさも美事。
守りたくなる気持ちとか、失われることの恐怖とか(女の子の方のゲームオーバー条件が死ぬんじゃなくて、何か得体の知れないところへ引きずり込まれるってのも巧い)、そんなことが感じられるゲームなんてなかなかないよ。
02/01/17
渋滞
阪神・淡路大震災?周年。朝っぱらからぞろぞろ歩いている人たちがいて、それはまあ、いいのだが、多分それ対応で通勤路の信号が変な風に換わっている。おかげで朝から大渋滞。しかも17日以降もそのまま。勘弁して。
02/01/15
『HELLSING』 #2
小中の脚本は結構好きなほうなんだけど、『HELLSING』に関してはどうかなあ、て感じ。原作の一本分をアニメ1話にまとめるのは大変だと思うけど、セラスの扱いがちょっとよくないよなあ。アーカードとの間にワンクッション置いちゃだめでしょ。
02/01/13
『七人のナナ』 #1
全然期待してなくて、一応チェックしてみた程度だったんですが、結構面白いかも。
『大戦略VII』
暴プリでハイスコアがでないので、しょうがないから攻略本を買ったのだが、役に立たなくて、腹いせに?久しぶりに買ってみた。うーん、なんか10年位前のゲームみたい。退化してないか。しかし、CPU側が負けそうになると落ちるのだが(2/5回)、ばかやろう、何とかしてくれ。
02/01/12
『黒いトランク』 鮎川哲也
確かに、重厚な本格ものというべきですが、トリックのためのトリック、とってつけたような動機という感じでしたね。あまりに本格過ぎ。
02/01/10
『お願いティーチャー』 #1
明日の出張の準備をしながらだったとはいえ、不覚にも(ほぼ)全部見てしまった。とほほ。
『金田一耕助の帰還』 横溝正史
久しぶりに金田一ものを読んだ。後に長編に書き直された短編を集めたものということで、だから未完成というわけでもないだろうが、やっぱり、金田一は濃密な因縁話をねっとりと長編で読ませるのがいいのかなあ。短編だとちょっと尺が足りなそうだ。
02/01/08
『HELLSING』 #1
原作が止まった絵を繋いでいく描きかたなので、アニメにするのは脚本も演出も大変であろう。絵にしても縦長が基本で極め絵を描いているので、横長のテレビに落とすのは大変であろう。でももうちょっと1話目は頑張って欲しかったな。
『フルメタル・パニック』 #1
9.11で放送が延びたんでしたっけ。大丈夫、そんなに注目されるほど面白くないから。そもそもこういう絵嫌いだし。
02/01/07
『戌神は何を見たか』 鮎川哲也
アリバイトリックの瓦解の仕方とか、ラストの解決の仕方とかでいくと傑作とは言いがたいか。どちらかというとこれの面白さは、方向がいきなり変わって推理作家業界な話に行ったりするところかな。
02/01/06
『バンパイアハンターD』
エイベックスレーベルというところが心配だったんだけど、まあ、いいできでしたね。原作は読んでないんですが(というか、そもそも菊池の作品は2、3作しか読んでない)、やっぱり菊池の作品は映像向きですかね。なんとも忍法帳。
02/01/05
『パタパタ飛行船の冒険』 #1
ここまで宮崎駿風にすることはあんめえ、と思うんだけどどうか。1話目はかなり地味だったんで、中身についてはまあこれからということで。
02/01/04
『怪奇クラブ』 アーサー・マッケン
短編集ながら、全体のまとめ方とかなかなかおもしろうございました。
『奇商クラブ』 G・K・チェスタトン
さすがチェスタトンというか、このころでこのネタの扱い方はなかなか面白いなあ。
『宇宙消失』 グレッグ・イーガン
これぞSFな法螺話。
『密室・殺人』 小林泰三
ホラーかと思ってたんだけど(クトルフ川とか(笑))、ミステリでしたね。「探偵」の正体は諸説紛紛なのもさもありなん。多重人格かと思ったんだけど、それだけで処理できない部分もあるしなあ。
『20世紀SFA』
50年代SF短編集。まあ、いちいちは書きませんが。
『慟哭』 貫井徳郎
傑作という噂を先に充分聞いていたので、ちょっとなんでしたね。いや、傑作なんですけど。大きな枠ではそういう風に来るだろうという流れだったので、驚きそのものはなかったですな。