<CHAKAのHAPPY人生相談>
1999.8.23 PM19:00〜PM20:00 MBSラジオ


(注:前半15分撮り遅れました。どうもすいません m( )m)

(最初は電話で相談を聞くコーナー。最初の相談者(女性)はどうやら東京にお住まいの方で、関西のお笑いが好きなのに周囲に理解されないというのが悩みみたいです。)

相談者(以下 相):あげあし取るの〜とか言われたりとかするんですよ〜。それがあってあんまりディープなお笑いの話ができないのが、人生のちょっとそこが悲しいなぁと思って…

CHAKA(以下 C):でもね〜その悩みはねぇ〜仕方ないですよ。もう。東京の人ねぇ…う〜ん。私も大阪でしょ?で、逆に私東京に出た頃に、私は逆に大阪人のくせにギャグを言わない家庭に育ったもんですから…だじゃれとかギャグとかはあんまり言わない家庭に育ったもんですから…言えないんですね。でもね、逆にね、東京の人に「面白い事を何か言うやろう」と思って待たれてしまうんですけど、私は逆にそれが言えないんで、辛い時ありますね。関西の人なのになぜ君はお笑いを、そのだじゃれとかそういうの言わないのか〜!みたいにね…だから堅苦しい人間に思われたりします。

相:大阪は大阪なりの悩みが…

C:そうなんですよ〜でね、たぶんね、そんなあげあし取るような事何故言うの〜って言うような人もいると思いますけど、もういっそのこと大阪に引っ越してきはったらどうですか?(笑)

相:でもよくTVでお笑い番組やってる吉本の芸人さんいっぱい出てるじゃないですか〜やっぱり好きでそういうのずっと見ちゃうんですね。そうするとなんとなく英語の番組ばっかり見ている人が知らずに英語を覚えていくように、知らずに大阪弁に馴染んでしまうじゃないですか。で、変な大阪弁になっちゃったりする時があるんですよ。もし大阪に行って「あいつ変な大阪弁喋ってる」「あぁ、恥ずかしい!」ってなっちゃって…

C:なるほどね…でもね大阪の人ね、その変な大阪弁で通したら、それはそれでまた1つのキャラクターにしてくれますからね。それを突っ込んでくれますから逆に。「そのニュアンスおかしいよ」って。だから毎日が突っ込まれる人生を歩めますよ。大阪へ行くと。(笑)

相:それは楽しいかもしれません…

C:それかあの〜インターネットとかそういうので、大阪人ばっかりと友達になるとかね。東京に住んでいる関西の人としょっちゅう友達になってると、もうきっつい突っ込み入れられますよ〜

相:うわ〜!なんかすっごいワクワクします。(笑)もう来てきて〜!って感じです。

C:(笑)なるほどね…がんばってくださいね。

相:CHAKAさんもがんばってください

C:ありがとうございます

(ここで相談者はPNきーちゃん<女性 以下 き>に交代。)

き:ずいぶん長いこと彼氏いないんですけど、あんまりそれが苦痛じゃなくなってきちゃって、慣れてしまっちゃって…これでいいのかなぁ〜って最近思い始めてるんですけど…

C:なるほどね…ずいぶん長いことってずいぶんを強調されましたよね〜。とっても気になるんですがまぁそれはいいとして、恋愛とかね、またはほら、もてるとかいう状態ってあるじゃないですか。あれってね〜2種類あると思うんですね。まず1つは才能としてもてる人って生まれながらにいるんですよ。それはもうルックスもそうかもしれないし、性格的な事もそうかもしれないし。でも後天的にね、癖。癖っていうのはだんだん出来ていく物じゃないですか。で、何回も何回もやってると、コツがわかってくると言うか…だからね、私きっと「自分が1人でいることに慣れてしまって…」っていう所にきーちゃんはね、もし寂しいと思っているとしたら、そこをなんかこう改善、改善っていう言い方おかしいですけど、何とかするといけると思うんですよ。だからといって媚びるとかね、自分自身を無理に相手に合わすとかね、そういうのじゃなくって…。ほんのちょっとだけなんとなくいつもと違うファッションしてみるとか、ほんのちょっとだけ人が話している時に、いつもよく話を聞くタイプだったらちょっとだけよく喋ってみるとか、よく喋るタイプだったらほんのちょっとだけ人の話を聞くようにしてみるとか。なんかね、そういう事をするとね、周りの人が「あっ!きーちゃんなんかちょっとええやん」とか気付いてくれるでしょ?で、気付いてくれるかどうかをキャッチするのがきーちゃんの仕事なんですよ。そこで気付いてくれたなっと思って「この人いいな」と思ったらすかさず粉かけて。ぷあ〜っと。(笑)あの〜ピーターパンのティンカーベルみたいに粉をぱっとふりかけて、そこで勝負ですよ。タイミング。で、私が思うにもしかしたら、きーちゃんはなんかず〜っと昔にこう傷ついてもう2度と傷つきたくないからっていうことでもないんですか?

き:う〜ん…なんかね、友達とか「あっ!この人好き!」ってすぐ言うけど、そういうのとかってあんまり今まで思った事なくって、後から「そういえばこの人好きだったのかもしれな〜い」っていうのは結構…

C:きーちゃん遅い!(笑)そうか…そういう事してる間に会う機会がなくなっていく訳か…

き:はい…

C:きーちゃんなぁ〜…(笑)でも自分がどうしてもね、彼氏がいないっていう状態が本当に苦しい苦しい苦しいんじゃなければ、きーちゃんの恋愛の種はもうちょっと長いことかかってから芽が出るのかもしれませんね。

き:でもすっごくおばさんになってしまうとか思ってしまうんですよ…

C:それはきーちゃんの努力じゃないですか。私、きーちゃんよりだいぶ年上ですよ。たぶん。だからおばさんになったってそんなん…おばさんが恋愛してはいけないなんて事絶対にない訳で、おばさんって自分で言わんことですね、まず。例えばおばさん好みの若い子もいてるかもね〜あっはっはっ(笑)そんなんばっかり狙ってたらややこしい人生になってしまいますけど、でも要はですね、私はいっつも別に恋愛とかそういう事じゃなくて「人との出会いを大切にしてますよ〜」って。で、変にこだわったりしないで、私はいつも人との出会いを大切にして、あなたとの付き合いの可能性とか、付き合ってあなたとの未来、友情だったりお仕事関係だったり、いろんな付き合いの関係を大事にしてますよ〜っていう態度を、ちょっと前向きにしてみるっていうのは悪い事じゃないと思うんですよ。だからと言ってすぐ彼氏っていうんじゃないかもしれないけど、そういう気持ちでいたらね、女の友達もたくさん増えると思うし、その恋愛という事じゃなくて本当に心からずっと一生付き合っていける友達もできるかもしれへんので、あんまりなんか自分で「こんな年やし〜」とか「もう長い事付き合ってないからどういう風に対処していいかわかれへんし」とか思わないで、「私はなんか結構いけてると思うねんけどなぁ〜」っていう、そんな自分でいる努力してみるのもいいんじゃないですかね。

き:そうですね〜…

C:たまに新製品のパックとかこうてみたり。そういう事も大事だと思いますよ。なんか新しい、秋の新色が出たから口紅こうてみるとか、そういう事もね、まず第一歩いい方向に向く行動の一つなんじゃないかなぁ〜とか思うんですけどどうでしょう?

き:そうですねぇ〜

C:彼氏できたら教えてや〜

き:あっ!絶対…がんばって今度秋までに…

C:写真入りやで〜(笑)

き:わかりました。秋までにがんばって…

C:ありがとうございました。こんなプライベートな悩みを打ち明けてくれまして…

(ここで相談者はPN田中さん<男性 以下 田>に交代)

C:なんか三味線を習っておられるという事ですが…

田:そうなんです。

C:どういう悩みなんでしょうか?

田:三味線の発表会があるんですけれども。年に一回。普通人前で演奏するっていったら結構緊張したりしますやんか〜。それがね、あんまり緊張しなくて困っているというか…

C:それで緊張しないで困っているってどういう事でしょうか?

田:一般的にはですね、心地よい緊張感ってあるじゃないですか。それによってよりいい演奏が出来たりとかすると思うんですけれども、あまりにも緊張なさすぎて、なんか本当に自分がここで弾いているという感じが無くて、家で練習しているような雰囲気しかなくて、実際いい演奏が出来ているんやろうかという感じなんですよ。

C:そんなん例えばテープに撮って聞くとかそういうのはないんですか?

田:テープに撮っては…聞いた事ないですね〜

C:えっ?発表会の模様をテープに撮って見たりとかしないんですか?ビデオとか…

田:ビデオはあります。

C:で、それで満足してはらへんの?

田:ビデオね、実は大勢で弾くんですよ。一人じゃなくて。だから自分がどの音か全然わからへんのですよ

C:あっ、そういう事ですね。みんなで弾くという事ですね。で、どうもリラックスしすぎて緊張できないっていう悩みみたいなんですが、まぁちょっとだけ偉そうにプロの立場から言わしてもらうとリラックスの反対語は緊張じゃないんですよ。リラックスの反対語は「集中」なんです。言うてる事わかって…Do you understand? 判ってくれはります?

田:はい

C:そうなんですよ実は。だから、緊張する必要はないと思うんですよ。私もね、全然あがらないタイプなんですよ。かれこれ20年位ね人前で歌ってますが、あがったのはね、たったの3回なんですよ。たった3回。でも、あがったからっていってどうにもならないあがり方じゃなかったんですね。ドキドキしたけど、舞台出てしもうたら嬉しい。でも、そのリラックスしてるっていう事はいい事なんですよ。ただ、リラックスしながら集中しないといけないんです。そうするとね、きっと周りの人の音も聞こえてくるし、自分自身の音も聞こえてくるし、今自分がこの沢山の人の中でちゃんと音が合っているのかとか、うまいこといってんのかという事がね、必ず見えてきますから。聞こえるし見えますから。その集中っていう事にこう、集中してみたらどうですか?

田:なるほど…

C:三味線ってすごいじゃないですか。

田:元々邦楽とかそんなん興味無くて…習うきっかけがね、僕撮影の仕事してるんですけれども、うちの社長が三味線習ってると。三味線弾きながら歌うって言うんですよ。で、どんなんやと思うてね、いっぺん見に行ってみようと思って行った訳ですよ。

C:長唄みたいなやつですか?

田:地歌筝曲っていう…結構古い歴史のある…そしたら三宮っていう所なんですけれど、教室が。そこに6帖か8帖位の和室のマンション一室に先生がおられて。まぁ社長と先生が稽古しているのをずっと聞いてたんですわ。慣れない正座をして。そしたらまた先生が「来週もいらっしゃい」って言うわけです。「あぁ、わかりました。」って…で、また来週来たら月謝袋置いてあったわけですわ。僕の名前の書いた…。

C:(笑)もう入る事になってたんですね

田:あれっ?こういう世界やから、一度見学しただけでもその指導を受けたっていう感じで納めるのかな?と…。まぁわかりましたけれど一度お支払いする時にまた来週いらっしゃいって言うからまた行ったんですよ。そしたらバチが置いてあったんですよ。で、そのテンポでだんだん三味線が置いてあったりとかですね〜…

C:いいじゃないですか。だんだんそういう風に…いつの間にか自然と…

田:興味を持たないまま始めてしまいました。

C:でもね、いいと思いますよ、私。なんか三味線とかって…。フレッドが無いでしょ?ギターと違って…だからね、集中しないとその音が合っているかどうか判らないので、きっとそのお仕事のね、例えばストレスがあった場合ね、三味線とかを家でベンベンベ〜ンって弾いてみてね、自分自身をこうアイデンティティーみたいなものを取り戻す時間としてね、きっと田中さんと三味線はこれからもずっと付き合っていくと思います、私。あの〜邦楽も洋楽もどんなジャンルも音楽は皆お友達ですから、はい。お互いミュージックラバーとしていきましょう!ありがとうございました〜

本当に皆さんそれぞれの人生相談というか悩みというか…こんな事で悩んでんのんかいな〜!と思うようなね…。でもいいじゃないですかね、この田中さんなんか緊張しないんですからね…そんな訳で私の話がちょっとでもお役に立てばいいなぁ〜と思います。

(ここで曲がかかる。CHAKA with friends 「ハックルベリーフレンズ」)

<CHAKAの人生相談>

偉そうにいろんな事人に言ってますが、私にもいくつかの悩みがございます。急に声が小さくなってるんですけれど(笑)まずですね、これは私のHPとかライブの時に皆さんにね、私もこんな悩みがあるので、という事でみんなから答えを募ったわけなんですが、沢山書いてくださって本当にありがとう。

まず一つ目の悩みはぼ〜っとできないんです。CHAKAって。でね、ぼ〜っとするのにエネルギー。
「今私、むっちゃぼ〜っとしてるで〜。す〜んごいぼ〜っとしていけてるで〜」って思ってしまうんです。で、ながら族って昔にそういう言葉がはやりましたけれども、なんかいっつもしながらTV見てるとか、なんかしながら何かをしているという、こうなんか平行してやってる、まぁせっかち。大阪弁で言う「いらち」みたいな、そういう所があるのかもしれないんですけれども、ぼ〜っとできません。ぼ〜っとするコツを教えて欲しいと言うCHAKAの相談です。

(回答)
「猫や犬を観察する。酒をほんのちょっと飲む」(ミルクちゃん)

うち猫いてるんです。pippinっていう猫。そいつ観察してたら大変手間がかかる。のでこれは無理ですね。あと酒をほんのちょっと飲むっていうの、私実はお酒、飲めないんです。ごめんね。ミルクちゃん。でもね、酒をちょっと飲むとね、寝てしまうか倒れてしまって「それでは皆さん良いお年を!」バタ〜ン!って寝てしまうんで、ぼ〜っとではなくぐ〜って寝てしまう。う〜んデジタルな人間やなぁ…中途半端ができない。

「半身浴。指圧。何もない田舎に旅立つ」(PANNY Zさん)

半身浴っていいかもしれませんが、お風呂入るとどうしても本を読みたくなる。も〜っかなんね〜(笑)指圧。自分で指圧出来ないじゃないですか。指圧の人呼ぶとね、色々考えてしまうんですよ。「この人は、さっきまでこの指でどこを触っていたのだろう〜?(笑)」とか「むちゃむちゃかっこいい男の人のどっかを触っていたんじゃないだろうか〜?」とか思うともう…不謹慎な事を考えてしまうわけです。何もない田舎に旅立つ。なるほどな〜。でも今時日本でなんにもない田舎っていうのもないでしょう。ほとんどね〜。で、何もない田舎に旅立つまでに切符も買わなあかん、あれして、これして、いろいろお泊まりセット揃えて〜ってやってるうちにも〜イライラしてくるんですよ。それからイライラっていうかね、イライラはしてこないです。なんかね、いろんな事考えてしまうんです。PANNY Zさんありがとう。

「自分の好きな音楽を聴きながら一番好きな人の事を考える」(さっちさん)

とぼ〜っとできません!そんなん(笑)自分の一番好きな音楽を聴いてると「あぁ〜っ!この声が…この人のこの声がぁ〜」く〜って泣いて、そして一番好きな人「あぁ〜っ!松井秀喜〜!」とか思うともうぼ〜っとできないですねぇ〜。
だめですねぇ〜。本当に…。みんなのアドバイスあかんやん私…ごめんね…一生懸命書いてくれたのに…
(注:ここでへこみ気味になるCHAKAさん)

「私はお部屋でのんびり紅茶を飲んでいるとぼ〜っとしちゃいます。あとはアロマテラピーとかいいです」
(ちずるさん)

これ紅茶もアロマテラピーも私めちゃめちゃ趣味です。でもね、根本的に何かをやる時には「誰か止めたれよ〜」と言う位はまりますので、紅茶を飲んでいると、まず紅茶を入れるその、いわゆるお茶っ葉を計るのに2グラム、とか入れて、そしてお湯を沸かすのに「ボコボコって今沸騰してるからさぁ今入れて!」ってやってるうちに、分数計って3分蒸らして、ってやってるうちにぼ〜っとできないんですね。もう本当にしょうがないですね。アロマテラピーもそうです。あまり沢山入れすぎると高血圧の人には悪いから、これとこれと混ぜてってやってるうちにまたいろんな事を考えてしまう。

「ぼ〜っとするのは素質がいります。今までぼ〜っと出来ないということは、たぶんぼ〜っとする素質がないのでは?へたにぼ〜っとするとストレスが溜まるかも。いっそのこと諦めてチャカチャカした人生を送りましょう!」

これが一番私には向いているかなぁ。

「しかし一度だけでもぼ〜っとしてみたいとおっしゃるなら39度位の高熱を出しましょう」(さちよさん)

ぼ〜っとするのも命がけですね。私にとっては…。
皆さんのお答え本当にどうもありがとうございました。


2番目の私の人生相談。優しく接してもCHAKAさんは怖い、と言われます。黙っていたら黙っていたで気難しい人ちゃうかと言われるんですけど。これは昔っからの悩みなんですよ。なんで私がそんなに怖いかなぁ〜と思うんですけど、ある時ね、私がデビューして6、7年経った頃にデビューしたばっかりの女の子に私は、すごく緊張してるみたいだったんで「緊張しないで楽しくやりましょうね」って言ってお茶を入れてあげたんです。そしたらその人余計に緊張してね、後で「CHAKAさんと共演どうでした?」っていうラジオのコメントに対して「怖かった〜〜!」って言われた時にはね、もうどうしようかと思いましたけどね〜…結構あれは悩みましたけどね〜…
でもみんなからのお答えは「そのままのCHAKAさんが好き!そう言う奴はほっておけ〜!」という多数の方から頂きましたんで、本当にありがとうございます。
あとね、いろいろあるよ〜。


「寝る前、10分間のにこやか人間養成マインドコントロールをする」とかね。
「生き物を育ててみる。サルなど。」
「声のトーンを少し高くして喋ってみては?」

声のトーンをね、高くしてね…そうか…これもやってみたら、やってみようかなぁ〜…う〜ん…
気持ち悪くないですか?私だと。あんまり声が高いと〜(注:と声を高くして喋ってみるCHAKAさん)気持ちわる〜(笑)

「メイクで可愛くソフトな感じに。服もラブリー系にしてそのギャップを楽しむ」

金かかるがな(笑)でも、ラブリー系の服意外と似合うんですよ。私。あのPINK HOUSEのね服一式持ってるんですけど、意外とみんな似合うって言ってくれるんですよ。でも毎日着てたらね大層なんでなかなか着られないんですけど。

「1回や2回会った位では人の性格は判断できません。人に何か言われて接し方が変わるよりもいつも通り接していればCHAKAさんの事を誤解される事はないと思います。気になるなら、長年の知り合いで、何でも話が出来る人に自分の最初のイメージと今のイメージを聞き、違いを考えるといいのではないでしょうか」

素晴らしい私へのアドバイス、本当にありがとうございます。


3番目の私の悩みは、これは最近悩んでないんですけどね、お酒が飲めないのに勧められます。雰囲気を壊さないで断るにはどうしたらいいでしょうか。これはね。最近はもう私がお酒飲めないっていうのは周囲の人はだいぶ知れ渡ったんであんまり悩んでないんですが。
お酒好きな人っていうのは何故か、お酒を好きじゃない私に勧めるんですね。で、例えばあなたがなすびが嫌いだとします。そうすると私はその人になすびは絶対に勧めません。なのにお酒好きな人はお酒が苦手で好きじゃない私にお酒を勧めるんです。それは一体、これいかに?と思うんです。お肉が嫌いな人にお肉勧めないでしょ?なのに、お酒が好きじゃない私にお酒が好きな人は「絶対飲めるようになるから」「これジュースみたいやから」とか言って勧めるんですよね。これ不思議な現象なんですよ私にとって。「ジュースみたいな物が飲みたければジュース飲むわい!」ってなもんなんですけど。
でも最近はお酒飲まなくてもハイテンションなんで、朝7時、8時まで平気で付き合うんです。これに対してはあんまり悩んでなかったりするんですけどね。

そんな訳でCHAKAも人生相談をしてみました。なんかいろいろと相談のってくれてありがとうございました。
で、こんなにいろいろ偉そうに人に言うている、偉そうにゆうてるつもりじゃないんですけど人に元気になってもらいたいと思って励ましているうちにどすこい所ばかりが伝わってしまう私なんですが、そんな私になにか、私へのアドバイスというかお答えを頂いているというらしいんですけど、どういう事なんでしょうか?

(ここでゴンチチのお二方がコメントゲストとして登場。)

チチ松村さん(以下松):CHAKA、長い事おうてないけど、新大阪の駅でおうたっきりなんですけど…(CHAKAさん笑)元気にしてるみたいですね、これね〜。で、悩みに答えるという事で、CHAKA悩んでるらしいんですよねぇ〜。で、どんな悩みかというと、ぼ〜っとできませんと。で、ぼ〜っとするコツを教えてくださいという事ですが、これはねぇ〜三上さんはいつもぼ〜っとしてるので、三上さんから答えてもらいましょう。

ゴンザレス三上さん(以下三):これね、あのね、そういうコツを教えてくださいいう事自体がもういかんね。もうね、そんなもんコツとかいうよりも…僕今ちょっとぼ〜っとしてましたけど(笑)こういう感じやね。もうそんなもんね〜悩んだらいかんね。

松:あのね、CHAKAはね、割と真面目やと思うんです。ああ見えて。でもね、案外にそんなになにもかも真面目にね、受け入れんでもええんよ。あの〜す〜っと右から入ったら左に抜けるぐらいの気楽さで…そんなに何もかも真剣にならんでええような気もしますね〜。だから割とこう聞き流すような感じで…耳栓してたらええんちゃう?そんな感じでどうですか、三上さん。

三:ええですねぇ〜。ぼ〜っとしてました、今(笑)他の事をいつも考えてしもうたなぁ〜

松:それからもう1つ、優しく接しても怖い、と言われます。黙っていたら気難しい、と言われます。どうしたらいいのでしょうか?…これはですねぇ三上さんもよく言われます。怖い、で、黙っていたら気難しい…そのまま三上さんそのままなんですけど、どうしたらいいんでしょう?

三:これはもう全然困ってないけど…気分ええよ(笑)

松:(笑)あのね、これはね、やっぱり人の目を気にしすぎ。先程も言ったように人からどう思われようと関係ないんですよ。そんなん人の目をね、気にするからそんな事言われるわけで、三上さんみたいに我が人生をただ正しく生きる、それに越した事はありません。三上さんがその例です。(笑)その場に慣れた人にはしつこい程うるさいと言われております。

三:はい

松:もう1つあるんですよ。お酒が飲めないのに勧められます。雰囲気を壊さないでお酒を断るにはどうしたらいいでしょう。…そうか〜CHAKAはめちゃめちゃ酒飲みそうな雰囲気するもんね〜。…これは三上さんどうですか?

三:これはね〜僕もNTT時代ね、やっぱり部長からよく、僕お酒飲めなかったんですよ。よく勧められましてね、雰囲気を壊さないでお酒を断るって本当に難しいです。やっぱりその場所、場がありますからね〜。僕はね部長から言われた時に「嫌や!」って一言言って気まずい、ものすごい気まずいムードを、雰囲気を壊さなかった訳なんですよ。

松:えっ!壊さなかった?どうやって??

三:(爆笑)もともと気まずいムードだったんですよ。部長が来てるから。(笑)

松:掛ける2でええ感じになったわけや(笑)「あぁ〜」って言われた困りムード掛ける気まずいムードで、和らいだわけね(笑)

三:そうそう。じゃあ僕が嫌だと言ったら部長が誉めてくれましてね。「そうかぁ〜三上好きや〜」ってなって…

松:という事はですね、これもまたCHAKAの質問ゆうたらみんな人とね、接する事の内容でしょ?そんなん気〜使いすぎ。逆にね、ちょっと一口だけ飲んで暴れたらええねん。ぶぁ〜って。なんじゃい!!いうて。もう誰も勧めへんから。(笑)って思うねんけどね。CHAKAほんまはほんなんどうでもええと思うてんのちゃうん(爆笑)ものすごい悪いんちゃいます?CHAKAは(笑)ものすごい気難しいムードにさしたり怖かったりね、そのままいってる訳ですよ。だから大丈夫やね。

三:そう。とりあえず、あんまり周りを気にせんと、我が道を行ったらええんですよ。そんなもん。あの〜幸せは他の人が決めるもんちゃうねんから、気持ちええとかは自分が決める事やから、そんなん人の目ばかり気にしてどないする。(強調して)CHAKAが。なっ!(笑)

松:でもね、やっぱりね、ほんと気まずいムードも大事です。ねっ。気まずいムード出すの、難しいよ(笑)僕等知らず知らずに傷つけてるからね。人を。

三:松村さんでしょ?(笑)それは。松村さんはね、ほんま人のね、体重聞いたりとか…

松:あかんねんけど、判れへんねん。僕。人生のさじ加減。どないしたらええのん??(笑)

三:(大爆笑)

松:どないしたらええんですかぁ〜CHAKA。僕は…。(注:すごく弱気になった松村さん)

(コメント終了)

あははは…(大爆笑)ゴンチチのお二人ですねぇ…。めちゃめちゃ久しぶりじゃないですか〜ほんまに久しぶりですよ〜。ばったりこないだね、松村さんみたいな人が向こうからくらげのようにのこのこきはったなぁ〜思うたら、松村さんやったんですよ〜。(笑)それでね、ゴンチチのお二人のおもしろい所はね、どんなに長い間会ってなくてもね、ふっと会うとね、昨日「ほなね〜またね〜」って言ったみたいにそっから会話が始まるんですよ。だからちゃあんとお会いしたのって3、4年ぐらい会ってないかもしれないのに、ふっ、て新大阪で見た松村さんにおうた時、「あぁ〜なにしてんの〜げんき〜?」みたいな事でね、新大阪の駅でばったり会ったのは松村さんだけだったんですけど。そうですか、三上さんと私もちょっと似てますか。でも三上さんはぼ〜っとしてはるんですね。なるほど…。ぼ〜っとするコツ、そういう事を思っている事自体がもうダメと。で、総評としましては人に気〜使いすぎやと。我が道を行けと。これもほんまは悩んでへんやろっていう所つかれた所がさすが人生の先輩ですね。…
(注:ここでテープが反転したため少し空白時間ができてしまいました。)

人生相談っていうてますけどCHAKAもこうやって人生相談っていうてますけど、なんかそうやって自分自身を分析したり、自分自身がこんな風な事を思ってるんや〜って思う事自体がすごく、逆に私なんかは今回楽しかったんです。え〜また今度お会いしたらもっときっつい相談をゴンチチのお二人にしたいな〜と思うんですけど、なに?松村さん、「こんな俺はさじ加減がわからん。俺はどうしたらいいんでしょう?」
いいんですよ〜松村さんは。もうくらげのような人生なんですから。でもお二人のお言葉ありがとうございました。またゆっくり飲みたいですね。飲むってゆうてもウーロン茶ですけど。へへっ。

(ここで曲がかかる CHAKA「Ninjin娘」)

<巷の人生相談>

いろんな悩みにいろいろお答えしたり、私にも答えてくれたりとかいう感じでやってきたんですが、巷ではだいたいどんな事をみなさん悩んでいるのかっていう事で新聞なんかに寄せられた人生相談、すごいですよ〜
「猫背が気になります。」(大学を留年してしまった女の子。)

「夫が老人クラブに入り浸り、女性とカラオケ。私との同伴をいやがる」

っておとうさ〜ん、ちゃんと奥さんと最後まで添い遂げるって決めましたんやから、きっちり奥さんと一緒にカラオケ行ってあげて下さいよ〜ほんとにね〜。でもね、逆にこの奥さんね、自分もね、そういう事を、例えば男の人ばっかりがたくさんいそうなクラブ、囲碁将棋クラブみたいな所に行って男の人ばっかりと接してたらお父さんやきもち焼きますよ。がんばってほしいな〜このお母さんには。

「蝉が異常に怖い。病院に行っていろいろカウンセリングみたいなの受けたいんですけど費用が心配です。」(30代主婦)

そうですよね〜。日本の国って割とカウンセリングとかってまだまだ定着してないんで費用とかかかるみたいですけれども、そういう自分自身の子供の時のトラウマってやっぱりありますよね〜。

「夫の携帯電話に浮気の証拠が。」

ってもうちょっと上手に浮気しいや、お父さん。浮気を勧めているんじゃないんです。やっぱりね、夫婦間の事でいろいろあるのは、それは私が介入できない事ですけれども、やっぱりね、自分の相手の方に、パートナーの方に傷つけたり、そういう事はね、するようなやり方、ないがしろにするようなやり方はね、絶対ルール違反だと思いますので、う〜ん私が介入する事じゃないと思いますけれども、なんかそういう事で悩んでいる人がいると思うと寂しいなぁ〜。

でも結局はね、私思うに、私のポリシーってあるんですけれど、「○○しても仕方がない事はしてはいけない」と思ってるんです。CHAKAは。で、まずゴンチチの二人に気にしすぎやと怒られるかもしれませんけど、あんまり悩むな〜!と、真面目に生きすぎや〜!と怒られるかもしれませんが、「○○した方がよいという事はしなくてはいけない」と思ってるんです。で、もうそういう風に決めて、やるかやらないかをパッパッパッパッとその時に決めていかないと、もう時間がないわけです。私いろいろやりたい事があったり、あれしてこれしてって考えていくんで…でもね、この生き方は確かにものすごく大変。一瞬大変だと思うかもしれませんけれども、なが〜い目で見たらね、そういう風に白か黒かって自分ではっきり決めた方がね、後々私の場合は楽でした。だから、みんなも、なんか色々あるかもしれないけど、とにかくまずは決めて、そして目標を決めて、自分自身の人生のビジョンを決めて、そしてそれに向かって毎日毎日を悔いなく…まぁたまにこける日もありますけど、でもまた明日からってやっていくと必ずね、ただ短にダラダラ悩んでいるよりも、10年なら10年経った時にね、凄い差があると思うんですね。だから、CHAKAも色々悩んでますし、みんなも悩んでますけど、「悩む」という事は、その人に力があり、夢があり、向上したいから悩むんです。今よりもっとbetterになりたいから悩むんだ、と自分自身に悩むという事=向上したいと思っている自分自身なんだ!と思って、自己嫌悪とかに陥らずに、上手に悩みと付き合っていくといいんじゃないかなと思うんですよ。それで、私はやっぱり歌を歌ってる人間なんで、音楽的な悩みとか色々ありますけれども、やっぱりね、人と接する事はすごくいい事です。それが例えば自分の好きな歌を歌う、聞いてくれるみんながいるっていう、そのみんなの存在で私自身も、その、悩み色々あるけど、がんばっていこうじゃないか、と思うそういう本当に励みになっているんで、私の歌を聞いてくれる人は私の一部だと、いつも本当に…。なんか真面目な言い方になってますけど本当にそう思っています。

で、そんなみんなとお会いできる機会がもうすぐありますよ。もうすぐって言ってももうちょっとあるかな?CHAKAのライブ、11月20日なんですけれども大阪バナナホール。OPENが6時。それからSTARTが7時から。このライブはCHAKAの今度出るシングルと、それからベスト版のアルバム発売記念ライブという事ですのでベスト版とシングルの中の曲を中心にバンド形式で、けっこうファンキーにやっていきたいかなぁと思います。もちろん今度私が作った、また新しく新曲作曲に挑戦した曲のバラードも歌いたいなぁと思っているんで、是非みんな、くしゃくしゃしている人も、ぴーかんな人もみんな一緒になってだんごになって来てくれればうれしいかなと思います。お問い合わせはSOGO大阪までお問い合わせの上、皆さんお誘いあわせの上、履きやすい、踊りやすい靴で来ていただけるととっても楽しいライブ、楽しんでいただけるんじゃないかなぁと思います。

そんな事で、今日は色々と偉そうに、冒頭から色々と話してきましたけれどもみんなでだんごになって人生歩んでいきたいなぁというのが、そしてその人生の応援歌に私は、その応援歌を歌っていきたいな、というのが私の歌手になった目標の一つでもありますので、是非みんなライブに来て欲しいし、またこんな番組の機会があったら是非みんなとお話したいなぁと思っています。今日は本当に楽しかったです。どうもありがとうございました。CHAKAのHAPPY人生相談でした〜!

(CHAKA 「Call me〜覚えていてほしい」がバックに流れながら終了)


(TON)