1986/6/18 大阪amホール
1986/6/20 ラフォーレ原宿
「3年B組金八先生」のドラマをリハーサル期間にやっているようなもんだーという松浦雅也氏の言葉もあり、
開演が待ち遠しかった「ライブPSY・Sデビュー」。
メンバーは、PSY・Sのお二人に加えて、清水興(b)、
清水永二(dr)、鈴木賢司(g)、金津ひろし(per)、美尾洋乃(vio、key)。
松浦さんって左利きなんですね。ギターがうまくて
ビックリしました。3曲目「Down The Slop」では、ベースと一緒にくさいフレーズを弾きまくって気分はもうジミヘン!!思わずうれしくなった僕でした。
安則さんは相当あがっていたようで少しハラハラ。スペシャルゲストの岡田徹さんが登場したあたりから少しずつ緊張がほぐれて、「景色」のソロで
鈴木賢司くんが突然、上手から現れて、弾きまくったあたりからグッと会場もバンドもリラックスできたみたい。
フェアライトが奥に置いてあったけど、使ったのは1曲、それもソロのみ。シンセ類は美尾さんが色づけに弾く程度。テープに至っては、全然使用せず。
松浦さん、エライ!!
最後の方で、安則さんと鈴木賢司くんのかけあいがあったけど、あーゆうのライブバンドっぽくてカッコよかった。バンドのうねりも終盤スゴかった。
最後のアンコール、「流行・世間」をやる前、キーボードに向かった松浦さんが「サンプリングシンセってやだね」とボソッと呟いたのが印象的でした。
(「Chart」Vol.1 No.1 1986 AUG-SEPより)
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