Cara Dillon


Sweet Liberty
(2003:CD)

High Tide/The Winding River Roe/Everywhere/There Were Roses/Where Are You/The Gem Of The Roe
Bonny Bonny/Erin The Green/Broken Bridges/Falling Like A Star/Standing On The Shore/The Emigrant's Farewell

カーラ・ディロンの2ndアルバム。
前作はほとんどがトラッド曲だったのに対し、本作ではほぼ半数がオリジナル(プロデューサーのサム・レイクマンとの共作)となっています。
強烈な個性はありませんが清楚な魅力たっぷりのフォークソングアルバムです。


Cara Dillon
(2001:CD)

Black Is The Colour/Donald Of Glencore/Craigie Hill/Green Grows The Laurel/Lark In The Clear Air/The Lonesome Scenes Of Winter
Blue Mountain River/I Wish I Was/The Maid Of Culmore/She's Like The Swallow/I Am A Youth That's Inclined To Ramble


カーラ・ディロンはアイルランド出身のトラッドシンガーで、Equationというフォークバンドにも在籍したことがあるそうですが、
ソロアルバムとしてはこれがデビュー作のようです。
実はこの女性はマイク・オールドフィールドのアルバムTubular Bells IIIMan In The RainでリードヴォーカルをとっていたCaraというシンガーと
同一人物とのこと。本人の情報が少なくて確実なことは言えませんが多分間違いなさそうです。
さて曲はというと2曲以外は全曲トラッドとなっています。でも、今風のアレンジを施されているので非常に聞きやすい印象があります。
各曲アレンジはカーラ自身とサム・レイクマンというキーボード奏者が手がけており、ピアノ主体のアレンジになっています。
カーラのヴォーカルはクリアで可憐な声であり、まさしくトラッド向けのヴォーカルといえます。時折トラッドならではのこぶし回しも入りますが、
そういうのがなくても十分素晴らしいシンガーじゃないかと思います。

で、彼女の情報を検索していたらこういうのをみつけました。

http://www.ghostland.co.uk/site/ghostland.html

GostlandというユニットのInterview With The Angelというアルバムにもこのカーラ・ディロンがゲスト参加しています。
(上記HPの「Ghostland」へのリンクをクリックすると彼らの紹介とともにカーラの紹介にもリンクしています。)
で、このアルバムにはなんとジェーン・シベリーやシニード・オコーナーなどもゲスト参加しているそうで、
これもできたらチェックしてみようと思います。


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