キャタピラ・ダーリン


とうめいな水
AGM RECORDS AGMJ-02005 (2004:CD)


ぬるい気配/コォヒィに捧ぐ/小箱のブルース/蜘蛛/約束
祈り/水の帰る場所/月の涙/終わりある僕らの未来を/とうめいな水

関西中心で活動するキャタピラ・ダーリンの3rdアルバム。
ヴォーカル(&アコーディオン)の高嶋千榮さんの柔らかでハイトーンな歌声はいつもどおり聴いていて心地よくていい感じです。
このアルバムからギターの河村光一さんに加え、津田徹人さんがベース&パーカッションで正式メンバーでクレジットされていて
以前に増してサウンドが多彩になってきているように思います。
高嶋さんの日常の視点から飛躍していく歌詞の世界も魅力的です。
最近は東京でもライブをやってるようですのでガンバってほしいものです(^^)。


やわらかな気持ち
AGM RECORDS AGMJ-02001 (2001:CD)

さわがしい街にあのひとは住んでる/今宵もふたりで/泡になっても/ 1/100 /つみの意識
Flowers/退屈より少しブルー/遠い夜/あなたがいるから/チクタク


関西で活動している2人組ユニット、キャタピラ・ダーリンの個人的に「待望の」新作です。
というのは前作を偶然CDショップで買って(^^)とても気に入ってしまったんですよね。
前作は本当にデモテープ風の作りだったんですが、この作品ではベース、パーカッションも入れてしっかり作られているようです。
たかしまちえさんの可愛らしくて柔らかな声はなかなか魅力的ですし、カワムラコウイチの作るメロディーのちょっと和風な感じも個人的にはとても好き。
「あたし」、「あなた」というスタンスで描かれている歌詞も身近に感じられていいです。
今のところのお気に入りは、さわがしい街にあのひとは住んでるつみの意識、5拍子のインスト退屈より少しブルーなどです。

キャタピラ・ダーリンのHP


キャタピラ・ダーリン
STEPS-re KKCT-0001 (1999:CD)


日曜日の空/ラヴ・ソング/きっと逢えるはず/赤い月の夜だから/夜と君と僕と

京阪神で活動しているユニットのミニアルバムです。
アコースティックギターとアコーディオンとヴォーカルのみというシンプルな構成で素朴なフォークソングを歌っています。
ヴォーカルはハイトーンで矢野顕子さんと上野洋子さんを足して2で割ったような声ですが、
そうアクが強いわけではなくすんなり聴くことができます。
とっても和む音。個人的には好きだなあこんなの。


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