THE DREAM ACADEMY
The Dream Academy
ドリーム・アカデミー
(1985)
Life In The Northern Town/The Edge Of Forever/(Johnny)
New Life/In Places On The Run/This World
Bound To Be/Moving On/The Love Parade/The
Party/One Dream
ヴォーカル、ギターのニック・レイヤード・クロウズ、キーボードのギルバート・ゲイブリエル、木管のケイト・セント・ジョンの
3人組でアコースティックなポップなサウンドを聴かせてくれるドリーム・アカデミーのデビュー作です。
エレクトロニックなサウンドが蔓延していた85年頃に飛び込んできた
アルバム1曲目でシングルとなったLife In The Northern Townはとても新鮮でした。
全体の曲調はブリティッシュフォーク+ビートルズといった感じですが、ケイトが奏でるオーボエの音色によって
ノーブル(スノッブ?)なイメージを醸し出しています。ケイトの儚げなコーラスもこのグループの個性であったと思いますね。
This World、The Partyなどはかなりドラマチックで気に入っています。
ちなみにこのアルバムのプロデュースはピンク・フロイドのデイヴ・ギルモアですが、フロイド色はありません。