(1992)
Pull Me Under/Another Day/Take The Time/Surrounded
Metropolis-part1/Under A Glass Moon/Wait For Sleep/Learning To Live
ドリーム・シアターのこのアルバムをきっかけにシンフォニックメタルが（一部で）注目されたといっても過言ではない
エポックメイキングなアルバムです。
私もこのアルバムは好きなのですが、メタリックな部分、テクニカルな部分とともに
リリカルなメロディーが前面に押し出されている曲が多いのがその理由です。
特にシングルにもなったAnother Dayはサックスを導入しミディアムテンポのポップなナンバーです。
またSurroundedはシンセの美しいメロディーが導入部にあり、徐々に変拍子を交えて盛り上がっていくカッコイイ曲。
個人的にも大好きな曲です。変拍子といえばTake The Timeはすごく複雑なリズムチェンジをもつテクニカルメタルナンバー。
他の曲ではメタル的な部分が強く出てきているものもあるのですが、キーボード群がカラフルな味付けをしているため
聴いていて鬱陶しい(^^;イメージはありません。
ピアノがとても美しい導入部Wait For Sleepから続くLearning To Liveは
イエスのHeart Of The Sunriseやラッシュのインストナンバーを彷彿とさせる11分に渡るシンフォニックロック。
中間部ではスパニッシュギターも登場したり、シンセソロがあったりと華やかな展開を見せます。後半はWait For Sleepの
メロディーを展開させていくのですがこれがまたカッコイイです。