SONY SRCL-4595〜6 (1986、1999)
A NEW STYLE WAR/BIG BOY BLUES/AMERICA/想い出のファイヤー・ストーム/悲しみの岸辺
勝利への道/晩夏の鐘/A RICH MAN'S GIRL/LONELY-愛という約束事/もうひとつの土曜日
19のままさ/遠くへ-1973年・春・20才/路地裏の少年
八月の歌/こんな夜はI MISS YOU/SWEET LITTLE DARLIN'/J.BOY/滑走路-夕景
このCDの帯にはRemastering、Remixing、Rearrangementということが書かれていて、
最初の二つは分かるけど、リアレンジとはどういうこっちゃい(^^)と思って買いました。
実はよく聴いたんですよね学生時代。
聴いてみると、確かに全ての曲に何らかの手が加えられていました。クレジットをみると
ギターが差し替えられているもの、コーラスが差し替えられているもの、ほぼ全面差し替えのものと様々です。
で、肝心の音ですが、旧バージョンとの優劣はつけられませんね。
違うのは確か。路地裏の少年なんかは個人的には今回のバージョンのほうが好きです。
でも旧バージョンのほうが耳になじみがあるんですよね。
そこで不思議に思うこと。旧バージョンはどうなってしまうの？ということ。
作者本人の意思なのでしょうが、旧バージョンもその時点でのひとつの作品だったわけで、
それが抹消されてしまうのはなんか変。音質をよくするだけならリミックス、リマスターだけでいいはず。
このCDはJ.BOY(1999バージョン)とでも名づけて旧バージョンと分けるべきと思うけどなー。