the Indigo


GLIDER
パイオニアLDC PICZ1011 (2003:CD)

Sweet Radio/DAYDREAM/私のうた/サンデー・モーニング/IN THE WIND/好きだから/MERMAID
SONG FOR YOU/SUNFLOWER FIELD/さみしさのかたまり/そういうことは、あなたがして/スーパーボール/Sweet Radio (REMIX)


インディゴの新譜は前作でのバカラック路線(?)から離れて、'80年代あたりを彷彿させる音楽を下地としているようです。
結構ファンキーなリズムの曲が多いですね。一時期の山下達郎というか角松俊樹というか・・・
スイングアウト・シスターとかその辺・・・
好きだからなんかはほぼ10ccの「アイム・ノット・イン・ラブ」、というかオフコースの「I Love You」ですな(^^;
いや別にけなしているわけではなくて、こういうコンセプトのアルバムなんでしょう。作・編曲の市川氏の懐の広さに脱帽。


the Indigo/UNDER THE BULE SKY
パイオニアLDC PICA-0026 (2003:CD)

UNDER THE BLUE SKY/クリア/UNDER THE BLUE SKY (acoustics)

インディゴのニューシングル。今回はアニメのテーマソングとして取り上げられていたり、
アレンジャーとして羽毛田丈史を招いたりと、結構売れ線狙いかと思ったりしたりしますが(^^)、
実際のところはいかにもインディゴらしいさわやかなアコースティックポップじゃないかと感じました。
2曲目クリアはチャカポコドラムマシーンが特徴の最近のインディゴらしい'70s〜'80s風味の曲でいい感じです。


sound of fragrance
Pioneer LDC PICZ-1009 (2002:CD)

永遠の愛/DRIVE/といかけ/素晴らしい明日/夏の雨/月の轍/sound of fragrance
呼吸しよう!/キス/I SAW THE LIGHT/STAY/といかけ〜reprise〜


ベースの高木権一が脱退して2人組となったインディゴの新作は先行リリースされたシングルといかけの流れを汲む
'70年代アメリカンポップスの色濃い作風となっています。
I SAW THE LIGHTはトッド・ラングレン作の名曲をボサノヴァチックにアレンジしたカバーです。


といかけ
(2002:CD)

といかけ/願い事/雨にぬれても

インディゴのニューシングルは3曲目にバート・バカラック作曲の雨にぬれてものカバーをしているとおり、
全曲'70年代アメリカンポップスを彷彿とさせるゆったりほんわかした曲となっています。
前作のカバーアルバムの流れを汲む作風はこれからのインディゴのカラーとなるのでしょうか。


RECORDS
パイオニアLDC PICZ-1005 (2001:CD)

7〜overture〜/ココロニ/ラベンダーの傘/pain/恋の女神/BEAUTY/SHE SAID/HOME TOWN
夏のプリズム/MELODY/電話/雨あがり/BRANDNEW DAY/ココロニ〜reprise〜


インディゴのニューアルバムは「RECORDS」というタイトル。ブックレットには懐かしいアナログLPレコードのデザインが
施されてあったりして'70年代を思い出してしまいますが、詰め込まれた音楽もどこか懐かしさを感じるサウンドが印象的です。
今回ライナーノーツとしてメンバーでリーダーの市川裕一(G)のコメントが掲載されていますが、そこにもCS&N、ドゥービーズ、シカゴ
などといった名前が出てきます。
収録曲には既発シングルココロニpainBRANDNEW DAYという3曲(すべてアルバムバージョン!)を含みますが、
他の曲もそれらに見劣りすることの無いいい曲揃い。
個人的にはアコースティックギターのフレーズが心地いい3拍子のラベンダーの傘、ドゥービーズの「What A Fool Believes」に
雰囲気を似せた(ライナーより)恋の女神、インディゴならではの爽やかなポップス夏のプリズム、やわらかなメロディーに
ギターとフレットレスベースとエレピでシンプルに味付けした小品雨あがりなども好きです。
ところでこのアルバムは市川氏プロデュースのセルフレコーディングとのこと。最小限のスタッフで作り上げられたサウンドは
インディゴのエッセンスがぎっしり詰まっているといえるでしょう。


BRANDNEW DAY
パイオニアLDC PICZ-0016 (2001:CD)

BRANDNEW DAY/暖かい月/雨あがり

インディゴのニューシングル。
タイトル曲BRANDNEW DAYは跳ねたリズムがなかなかポップ。シングル向きの明るい歌です。
全曲にアコースティック・ギターを絡めてあるあたりはインディゴらしいと思います。
あ、ジャケットには他の2人のメンバーが写ってませんが3人組なんですよ(^^)。


BLUE
パイオニアLDC PICZ-1003 (2000)

BLUE/きかせて/if/LIMITER/GIVE ME/GOOD BYE DARLING
TAKE AWAY/飴色/きれいな時間/MUDDY ROAD/大切なもの/口紅


田岡美樹(Vo)、市川裕一(G)、高木権一(B)の3人ユニット、インディゴのデビューアルバムです。
アコースティックギターのカッティングが印象的なシンプルなサウンドに田岡美樹さんのキュートなヴォーカルが被さるスタイル。
全体的にリラックスした感じがいいですね。
インスト1曲を除く全曲をギターの市川裕一さんが作編曲を担当。デビューシングルになったボサノヴァチックなBLUE
ぽつぽつと聞こえるピアノの音色がかわいい3拍子のif、正統派ギターポップ風な(??)大切なものなど飾らないポップス。
秋にはもってこいかも(^^;。


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