加藤いづみ


IZUMI -Singles and More II-
g-strings records FQCA-1002 (2004:CD)

Lesson/early X'mas eveのテーマ/海へ続く道/アイツに会ったら/Snow Bird/恋をしようよ/木枯らしを抱きしめて
みんな夢の中/切なく青い空のページ/元気でね バイバイ/TRUE SONG/未来へ/新世界


IZUMI-singles and more-
ポニーキャニオン PCCA-00644 (1994)

髪を切ってしまおう/美しすぎて/この街が好きだよ/星になった涙/さよならが言えない/Zero
シスター・ムーン/好きになって、よかった/ナチュラル・ガール/彼がやって来る/どれだけあなたのことを/あぁ、雪は降る-Merry X'mas '94-

加藤いづみさんの初期のシングルコレクション+ベストアルバムです。この頃のいづみさんの作品は高橋研のプロデュースで、
ここに収録されている曲の大部分も高橋研の作詞・作曲。高橋研といえば中村あゆみさんの「翼の折れたエンジェル」が有名なんですけど
実はいづみさんに提供しているようなセンチメンタルな作品が意外と良いのです。もちろんアップテンポの曲もあるのですが、
いづみさんのちょっと鼻にかかったような繊細なヴォイスで歌われると、実に爽やかに響きます。
収録曲はさすがにベストだけであってポップな曲が多いですし、よく耳にするものが多いと思います。
個人的に好きなのは、と。あ、全部ですね(^^;。しいてあげれば、髪を切ってしまおうこの街が好きだよ星になった涙好きになって、よかった
ナチュラル・ガールなどでしょうか(^^)。


Spring-a-ring-a-ring
VAP VPCC-81289 (1999)

gentle wing/迷路の中で/元気でね バイバイ/水時計/雨上がりのregret/mystery
luna/風のカレンダー/true heart/切なく青い空のページ/涙も枯れて/7th ヘブン


かつてはプロデューサー高橋研氏のおかかえシンガーといった感じの「相川七瀬状態(笑)」だった加藤いづみさん
でしたが、最近は地道ながらもオリジナリティーのある作品をつくっているようです。
このアルバムは上田ケンジ、中西俊博の二人をプロデューサーに迎えて製作されています。
上田ケンジが手がけた作品はアコースティックなポップロック、中西俊博が手がけた作品はちょっとジャジーな感じに
仕上がっていますが個人的には後者のほうが好きです。ここでは中西俊博自身のヴァイオリンが全編でフィーチャーされています。
そういえば昔の彼女の歌にもヴァイオリンが使われていたものが結構多かったような気がします。


BACK