KAYAK


Close To The Fire
(2000)

Close To The Fire/When Hearts Grow Cold/Dream Child/Frozen Flame/Forever/Worlds Apart
Crusader/Two Wrongs/Anybody's Child/Here Today/Just A Matter Of Time/Full Circle/Ruthless Queen


オランダ出身のバンド、カヤックのなんと新作(!)です。
彼らは'70年代に活躍した、シンフォニックさを兼ね備えたポップロックバンド(プログレ扱いされることが多いですが(^^;)でした。
輸入盤を購入したので今回再結成された理由はよく知らないのですが、なかなか力の入った作品です。
オリジナルメンバーはトン・シェルペンツィール(Key.)、マックス・ヴァーナー(Vo.)、キム・コープマン(Dr.)の3人ですが、
メインライターのシェルペンツィールが健在なので、サウンド的に違和感はまったくないと思います。
(といいつつ自分もあまり昔のカヤックは詳しくなかったりする・・・・)
曲はクラシカルな雰囲気を漂わせた上品なロックです。
(変な表現かも知れませんが、いかにもプログレだぞーという臭さがないんですね。=ジェネシス臭さともいう(^^;)
Full Circleではキャメルのアンディー・ラティマーがギターで参加しています(シェルペンツィールはキャメルの
現メンバーとしても活躍中)。この曲はトラッド風のメロディーをもったなかなかいい曲です。
最後の曲Ruthless Queenは、'79年発表のPhantom Of The Nightからのヒット曲のリメイクです。


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