くるり
THE WORLD IS MINE
ビクターエンターテインメント VICL-60854 (2002:CD)
GUILTY/静かの海/GO BACK TO CHINA/WORLD'S
END SUPARNOVA/BUTTERSAND-PIANORGAN/アマデウス/ARMY
MIND THE GAP/水中モーター/男の子と女の子/THANK
YOU MY GIRL/砂の星/PEARL RIVER
これは一種のプログレッシヴ・ロックなんでしょう。くるりの最新作。
様々な音楽がごった煮のように詰め込まれた世界はかなり特異とは思うのですが、なぜか売れてしまうんですよね。スゴイ。
ポップとアンチポップが同居しているようなサウンドですが聴感は結構気持ちいいのです。
TEAM ROCK
ビクターエンターテインメント VICL-60696 (2001:CD)
TEAM ROCK/ワンダーフォーゲル/LV30/愛なき世界/C'mon
C'mon/カレーの歌
永遠/トレイン・ロック・フェスティバル/ばらの花/迷路ゲーム/リバー
くるりの最新作。
ブックレットをめくると「What is TEAM ROCK?」というコトバが。
ひと通り聴いて、まずレディオヘッドを思い浮かべました。
バンドスタイルに拘らないロック。これをロックと呼ぶなら。
テクノ、グランジ、フォーク、ピアノ弾き語り、カントリー、などがごった煮になったサウンド。
実はくるりをまともに聴いたのはこれが初めてで、なかなか表現しにくいです(^^;。
でも本人たちのやりたいようにやっている風な音楽で、好感が持てます。
Let It Beのコード進行に良く似たピアノ弾き語りカレーの歌やシングルとしてリリースされたワンダーフォーゲル、
ばらの花はすごくいいメロディー。ばらの花では左右チャンネルのピアノシーケンスが後半徐々にずれてくる
面白い効果を使っています。
よく考えるとJ-POPで男がヴォーカルのアルバムを聴いたのはむちゃくちゃ久しぶりや(^^;・・・・・