Vita Nova


SHIAWASE
Etude FGCH-1 (2002:CD)

それで..../amantes, amantes T U V/恋わずらい/ほんとうのこと/ロムの青い響き/夜明け
Voces Iberica (1)たとえ直感に裏切られたとしても (2)対角線 (3)こんなに月が (4)夢幻郷
Thousands of Nights/My Lady Hunsdon's Puffe/ねむり姫/Lala Usilie/Tower/Paul's Dance

吉野裕司と上野洋子の共同プロジェクトとして知られるVita Novaの新作です。
このユニット(?)では過去各国の民謡を古楽器で演奏したり、女性ヴォイス陣によるヴォーカリゼーションを繰りひろげたり、はたまたテクノなりミックスを
発表したりとさまざまなことをやってきていますが、本作では民謡をベースにした曲をアコースティックな楽器とヴォイスで演奏するという形式をとっています。
またヒーリング系女性ヴォーカルを多数起用しているのはいつものとおり。
今回は上野洋子、本間哲子、さねよしいさ子、甲田益也子、KOKIA、村上ユカ、おおたか静流、Ikukoといった面々が参加。
圧巻はメドレー形式のVoces Ibericaで各ヴォーカリストが入れ替わりヴォーカルをとりコーラスにからむといったまるで「ハーレム状態(^^;)」です。
3拍子や変拍子も多用され、ヒーリング音楽としては多少ラジカルなのでこの手の音楽に興味がある方にはお奨めしておきます。


BACK