このページでは、Favorite Thingsに書くほどじゃないけど好きなこと、日々思ったことなどを書き留める、言ってみればメモ帳みたいなものです。
まぁ、ただの日記という話もありますが(笑)

注意!
このページは、田沢個人の感想や意見を書いたもので、田沢が所属、関係するあらゆる団体や個人とはまったく関係ありません。

古いもの
過去のLFTはこちらです。
2001年6月 2001年4月 2001年3月 2001年2月 2001年1月
2000年11月 2000年10月 2000年9月 2000年8月 2000年7月 2000年6月 2000年5月 2000年4月 2000年2月 2000年1月
99年10月 99年9月 99年6月 99年5月 99年4月 99年3月 99年2月 99年1月
98年11月 98年10月 98年9月 98年8月 98年7月 98年6月


2001/11/19

……せっかく日記を作ったというのに、lft更新してます(^^;)
ちょっと長文を書こうと思ったんで。
今日は「妹萌え」について。

世の中には「妹萌え」と呼ばれる属性の人が多数見受けられます。
属性としては他にも「眼鏡ッ子」「巫女さん」「女教師」「幼なじみ」など、さまざまなパターンがありますが、その中でも妹はとりわけポピュラーでしょう。
大概のギャルゲーと呼ばれるゲームに大体ひとりは出てきますし、出てくるキャラが全員妹なんていう日本の将来を不安視させるようなゲームまであるぐらいですから。

さて、なぜ「妹」属性はかくも市民権を得ている(=好きな人が多い)のでしょう?
それには、ふたつの理由があると思います。

ひとつめはもしかしたら、いたかもしれない存在だからです。
例えば昨今はやりのメイドさん。あの独特のユニフォーム、「ご主人様」という呼称、自分への絶対的忠誠。確かにある種の「萌え」がそこにあるのは事実です。
しかし、現代の日本で、メイドさん(しかも若くてエチーくて自分のことを「ご主人様」と呼んでくれる)を雇える人間がどれだけいるでしょうか? あなたの知りあいにメイドさん(しかも若くてエチー(以下略))をやとっている人はいますか? いないでしょう。
ひるがえって妹です。あなたのまわりに、「シスコンの兄貴」はいませんか? 知りあいを探せば、ひとりぐらいいるはずです。「ブラコンの妹」となると、ちょっと難しいかもしれませんが、それでも今まで「そういう人がいる」という話ぐらいは聞いたことがあるはずです。
つまり、妹とはもしかしたら、自分のとなりにいたかもしれない存在であるのです。
もしかしたら、あたりまえのようにとなりにいて、「お兄ちゃん」と呼んでくれたかもしれない存在。
そして、自分の身近にも妹を持つ人がいる。
当たった人を見たことがない3億円の宝くじより、当たったことがあるのを見たことがある競馬の10万円のほうが、人はより強く羨望を抱くものです。

そしてふたつめは血縁だからです。
メイドさんとの関係は、どこまでいっても雇用者と被雇用者です。純愛路線で突っ走って結婚したら、それはメイドという属性が弱く(あるいは0に)なります。
例えば「先生」と呼ばれるような教師と生徒という関係でも、結局は「他人」です。
が、妹は違います。血を分けた、自分の半身ともいえる相手です。
どんなことがあろうが、血縁だけは無くせないのが日本の(というより文明の)社会です。
ある種の「カセ」が妹との間にはあります。
しかし、この「カセ」が「禁断の恋」も産むし、「なにがあっても仲良し兄妹」も産みます。(前者が陰、後者が陽ですな)
この「当人たちの力ではどうしようもない状況」が、他の属性にはない特色のひとつでしょう。

(「血の繋がってない義妹」というのもありますが、これは「血は繋がってなくても、妹だから」という社会的規範により「カセ」が生じます。というか、血縁も社会的規範ですね)

この「カセ」こそが、フィクション、ノンフィクションを問わず、さまざまなドラマを生み出してきました。
そして、あまたの「萌える妹」を世に生み出して来たのです。


Back to Home
Back to Home

Copyright(C) 1996-2001 TAZAWA Daisuke. All Rights Received.
Mail Address:tazawa@mars.dti.ne.jp