AVR-CPUボード

2001/04/23更新


■2001/04/23
 CPUボード上にISPコネクタを付けて、秋月のAVRプログラマからISP用のケーブルを引っ張り出して接続してみました。
 接続は正しいはずなのに、接続してみたらCPUボードにVccが供給されなくて10分間ほど悩んだんですが、AVRプログラマの回路図を見て疑問が氷解。Vccも4066経由でスイッチされていたので、AVRプログラマが書き込みまたは読み込み動作にならないと、Vccは接続されないのでした。
 こういうときに回路図が付属していると便利ですね。
 4066を経由しているせいで、Vccが4.5V程度に降下してるのがちょっと気になりましたが、ワンダースワンの3.3Vでも書き込みできているので特に問題は無いのでしょう。 
■2001/04/12
 ハードウェア部分はとりあえず完成。シリアルポートから受信した文字をそのまま送り返すという簡単なテストプログラムは無事に動作しました。
 非常に簡単な回路なのですが、それでもちゃんと組み上がって無事に動作すると嬉しいものです。回路図から自分で考えた、キットじゃないオリジナルとなればなおさらですね。
 今回初めて40PのAVRを使ってみて、40PのソケットにICを抜き差しするのは20Pの時と違って結構大変なのが分かったので、空いている部分にISPコネクタを増設する予定。

 CPUボードとしてはそこまでで完成なのですが、次の段階としてシリアルポートからのコマンドでAVRのI/Oポートを制御できる、汎用ファームウェアというのを考えています。 

■2001/04/06
 AVRにISAのLANカードを接続する実験の準備中に、AVRのCPU周りだけを独立した基板として作成し、汎用で使えるようにしたほうが便利そうな気がしたので、さっそく作ってみる事にしました。
 色々と考えているネタは、今後このCPUボードを使い回して行うつもりです。

 秋月のCタイプスルーホール基板に、AT90S8515、RS232Cレベルコンバータ、三端子レギュレータ、RS232Cコネクタ、DCジャック、基板下にピンヘッダを装着したものです。並べてみるとかなりギリギリで、ICソケットの内側にセラロックや抵抗が入るという苦しいレイアウトになっています。
 写真だと分からないと思いますが、RS232Cコネクタのピンは後ろの一列だけを基板に差し、前の列は基板の外にはみ出しています。この装着方法ならサンハヤトの変換基板がいりませんし、ハンダ付けしてしまえば思ったよりは強度があります。
 DCジャックも足を90度曲げて、基板の表面にハンダだけで固定していますが、それでも特に問題は無いようです。


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