USB実験基板

2001/05/16更新


2001/05/16
 AVRファームにUSBコントローラチップの初期化ルーチンを組み込み、USBデバイスとして起動するようにしてみました。
 USBケーブルをPCに差し込むと


 PC側に何も返していないので不明なデバイスになってしまいますが、動いてはいるようです。


 デバイスマネージャで見てみると↑のようになります。ケーブルを抜くとちゃんとリストから消えて無くなります。
 ちゃんとしたUSBデバイスとして動かすには、まだ色々と設定しなくてはならないのですが、そのへんはUSBの勉強を兼ねてぼちぼちとやっていくつもりです。

2001/05/15
 暇を見てちまちまと作っていたUSB実験基板がやっと完成しました。


 USBコントローラチップにナショセミのUSBN9603。制御用に毎度おなじみATMELのAT90S2313を使いました。USBN9603はピッチが1.27mmなので、サンハヤトの変換基板を使ってICソケットに挿せるようにしてあります。
 電源はUSBコネクタからの+5Vで動作するようになっています。
 RS232Cレベルコンバータは基板のスペース的に苦しいのと、デバッグ目的にしか使わないつもりなのでサブ基板に分離してみました。

 とりあえずUSBコントローラチップの設定は何も行わずにUSBコネクタを差してみると、当然ながら何の反応もしません。
 AVRにテスト用のファームを書き込んで、RS232Cへテスト文字列が出力される事だけ確認しました。

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