ワンダースワン直結
AVRプログラマ
(Wonder-ISP)

2001/05/11更新


■2001/05/11
 暇をみて少しずつ作ってます。スワン側の画面はほぼ完成しました。

 この画面だけ見ると、とても携帯用ゲーム機とは思えないですね(笑)。今のところまだテストパターンしか書き込みできないので、/ram0に転送したHexファイルを書き込みできるようにするのが次の目標。

■2001/04/16
 Programメモリのイレースと、テストパターンの書き込みテストはOKでした。最初テストパターンが途中までしか書き込めなくて悩んだのですが、1Byte書き込み後の待ち時間を大きくしたら最後まで書き込めました。
 完成まで一歩前進。
■2001/04/12
 ちょっと間が空きましたが、ハードウェアは完成。ワンダースワンと接続して、とりあえずデバイスコードを読みとれるか試してみました。
 読ませてみた結果が↓の画面です。

 Read signature bytesの次の行から表示されている3バイトがデバイスコードで、最初のバイトが0x01であればデバイスが装着されて、なおかつ非ロック状態である事を表します。デバイスが未装着の場合は0xFF、ロック状態の場合は0x02になります。
 次のバイトがデバイスのファミリーコードで、0x90AT90S1200を表します。次のバイトはベンダーコードで、0x1EならATMEL社のデバイスであることを表します。
 ソケットに装着したのはAT90S1200ですから、デバイスコードは間違いなく読み込めました。試しにAT90S2313に差し替えてみると。

 デバイスのファミリーコードが0x90→0x91に変化しました。ここまではOKのようです。この続きは連休中に取りくむ予定。

■2001/04/02
 秋月でゼロプレッシャーソケットを買ってきました。Cタイプ基板には40Pソケットが乗らないので、買ってきたのは28Pタイプ。@800円は高いなぁ。
 従って40PタイプのAVRには書き込み不可という事になりますが、まあいいでしょう。それほど実用性は考えてないし(笑)。いざとなったらアダプタで対応。
 今週からスワン側のプログラム作成に取りかかる予定。

 試作基板は↑こんな感じです。ゼロプレッシャーソケットが黒だったので、黒いスワンとは意外にマッチしている気がするのですが、どうでしょう?

■2001/04/01
 ワンダースワンの対戦ケーブルを分解して取り出したコネクタに、秋月のCタイプユニバーサル基板とAVR(AT90S1200)を載せて、スワンとソフトウェアUARTで通信できるモノを以前作りました。
 当初の目的としては、この基板経由でワンダースワンに各種I/Oを接続というつもりだったのですが、使えるポート数がちょっと少ないため、別なチップで作り直す事にしました。結果的にこの基板は使い道が無くなったので、新たにAVRプログラマとして使ってみようというわけです。
 ATMEL社から公開されているISP(In-System Programming)用回路は、AT90S1200を一個使っただけの超シンプルな回路ですから、試作基板の配線をちょっとだけ変更すればそれでほぼ同じになります。
 スワンのシリアルは論理が逆という問題は、公開されているファームのソースを修正して対応させました。あとはスワン側で書き込みプログラムを作ればOKのはずですが、はたして....

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