カーボンエアインテーク修理 バンク角を稼がなきゃ!? 編


V125の事故の修理復活第一弾!
カーボンエアインテークの修理です。
もともに横倒ししなきゃまず擦れる事は無いんですが、センタースタンドを擦ると
作ったカーボンエアインテークの路面クリアランスはギリギリ。
そのままにしてたのですが事故ってキズ付いたのを機にクリアランス確保の形状に
変更しながら修理しました。



せっかく作ったのにバリバリに割れちゃってます(>_<)
でもカーボンって大変だけどちゃんと修理出来るんですよ!
まぁ、壊れた程度で1から作り直した方が楽なときもありますけどね。



形状変更する部分でもあるので、まず割れた部分をザックリと取っ払っちゃいます。
形状がそのままなら、そのまま樹脂を流し込んで修理なんですけどね。



後ろ側から見ると、バンクさせた時に擦れないように斜めにカットされてるのが
解ると思います。



先ずは裏打ちのパッチ貼り。
なんだか包帯巻いたようで、僕と共に痛々しい(爆)



裏打ちしたカーボンクロスのパッチに樹脂を塗って固めます。
これがベースとなります。



元の形状に合わせて削り&樹脂入れで一応考えた形にはなります。
でもカーボンの織り目が微妙に食い違って、これじゃ後から切った貼ったしたのが
バレバレです。



で途中はちょっと省略ですが、上からもう一枚カーボンクロスを全体的に貼って
トップコートを終えた状態がこれです。
もうカチカチに乾いていますが、最後に入れるパラフィンが浮いて艶消しになって
いるのが解りますか?



丹念に磨いて、メッシュを貼るとこの通り!



割れた後ろ側もどこが割れていたか解らないでしょ! \(^_-)



装着した状態が、こちら。
以前の形状と比べて斜めにカットされた形状で倒れても安心!?



ダメな部分は、都度フィードバックして進化させれば良いって事で!
あっ!最初からこの形状で作れば良いって言わないで!(爆)
壊れたから修理ついでの進化です。



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