カーボンサイドスカート製作 クーリングインレットも! 編


V125のデザインってカッコいいんですが、唯一ステップ下の部分でフレームが
見えちゃうのがカッコ悪いんですよね。
国内生産のK5はフレームの色もグレーで目立っちゃいます(汗)
そこで、某メーカーをマネして こっちはカーボンでサイドスカートを作っちゃえ!
って事でまたまたカーボンの工作(笑)



事故で破損したアンダーカウルを使って簡易型を作ります。
アンダーカウルは微妙な曲線の合せのラインが重要で他は段ボールで形状を
作ります。
いつもの通り樹脂がくっ付かない養成用のPEテープでマスキングです。



今回はカーボン3プライで製作します。
先ずは、2層のカーボンクロスを型に馴染ませます。



サイドスカートの形が見えますかね?
なんか隠し絵みたいですが(笑)



樹脂での積層はいつものことなので省略して・・・
簡易型ですので、2プライで本格成形で形状を出します。
この後、最後のカーボンを貼るのですが、この形状が製品の出来に左右されるので
まじめに成形します(汗)



最後のカーボンクロスを合わせます。
しっかり形状を馴染ませた後に、紙テープで仮止めして置きます。



紙テープで仮止めしてるので位置はズレないので樹脂を上から塗って行きます。
樹脂が足りないとベースに樹脂が届かず、層間剥離しちゃうのでたっぷり目に!



最後に樹脂にパラフィンを入れてインパラ樹脂にするとカチカチに固まります。
特に離型処理はしていませんが、簡易型を壊しながらPEテープを剥がすと
こんな感じで離型出来ます♪
いつもの通り、削って磨いて行くと・・・


こんな感じで成形です。
エンジンハンガー取り付けボルトの穴やサイドスタンドの逃げも加工します。



コンパウンドで磨き上げると、この通りピカピカ♪
完成まで後一歩です。
えっ? これで完成じゃないの? って思ったでしょ。
今回は、もう一工夫します。



アンダーカウルに取り付く部分はフチゴムを取り付けてフィッティングが良いように
して、取り付けステーも付けます。
本当は、裏側に取り付けのミソのブラケットがあるんですが、盗難防止に
秘密にしておきます。
あっ! 某メーカーのアルミ製のサイドスカートとは違う方法です。



で車体に取り付けるとこんな感じ(^o^)/
どうです?
腹回りがビシッと引き締まった印象でしょ!?



ついでに、エンジン冷却用のインテークもカーボンを貼っちゃいました♪
カーボンクーリングインレット!
前のメッキも良いんですが、オリジナリティとカーボンの統一感を出すためにね!
このインテーク、曲面とブタ鼻の穴のカーボンクロスの貼りがとっても大変で
失敗するかもと製作途中の写真は撮りませんでした(爆)
成功の秘訣は、カーボンクロスの寄らせ方と樹脂を接着剤代わりに使うって事、
そして輪ゴムで固定かな?



右側も左側も形状は違えど、カーボンのエアインテークで統一!
オリジナルで作っているので、カーボン調のものとは一味違います。(笑)



ノーマルだとこの通り、フレームが剥き出しでちょっとカッコ悪いんですよね(>_<)
特にK5はフレームの色がグレーなので目立っちゃいますね。
K6の台湾生産からはフレームが黒なのでそんなに目立たないかも知れない(爆)



でサイドスカートを取り付けると、こんな感じにカバー出来ちゃいます♪
この角度だとカーボンパーツが同時に写って統一感が解ると思います。



サイドスタンド側はこんな感じです。
サイドスタンドに干渉しないように切り欠いているのでフレームが
ちょっと見えちゃってますね(^^;;)
今度、見える部分のフレームを艶消し黒で塗るかなぁ(爆)

いやぁ! でも、ここまでやれれば満足満足♪
と言いながら 次は何やろうかなとと画策中(爆)




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