+*+*Rose/Smalltalk Enhanced Tools version 1.0*+*+ Copyright(C) 1996, 1997 Masashi Umezawa 1.概要: Rose/Smalltalk Reverseとセットで使える拡張ツール群 2.対応環境: Windows-NT 3.51,4.0 Windows95 (Rose/Smalltalk Reverseがインストールできる環境) 3.必要ソフトウェア: VisualWorks2.5.* 4.構成: enhanced.txt -> このファイル enhanced.st -> RoseSmalltalk Enhanced Tools 1.0ソース 5.インストール方法: enhanced.stをファイルイン 6.説明: ファイルインすると以下のクラスがインストールされます。 a)RoseCodingAssistant -> VisualWorksのツールCodingAssistantを拡張 b)RoseBrowser -> アノテーションとクラス定義をチェックするブラウザ c)RoseClassCommentEditor -> RoseBrowserが使用 a)はインスタンス変数やクラス変数の定義から、アクセッサやミューテイタのメソッド を自動生成するユーティリティです。ドラッグ&ドロップに対応し、従来のCodingAssistant にくらべ使いやすくなっています。 b),c)はRose/Smallltalkのフォワードによってクラスコメントに書き込まれるアノテーション 情報と、Smalltalk内部でのクラス定義との整合性をチェックするためのブラウザです。 Rose/Smallltalkは、フォワードの際に属性や関連についての情報をアノテーションという形 でクラスコメントに書き込みます。この情報は後にリバースの際に使われますが、 Smalltalkのクラス定義が開発によって変更された場合、アノテーションとの不整合のために 意図したリバースの結果にならない場合があります。 このブラウザでメソッドやクラスの変更を行うと、クラスコメントに記述してあるアノテー ション情報との整合性のチェックが行われ、ずれが生じた場合には修正用のエディタが 開くようになります。 7.備考: Rose/Smalltalk Enhanced Tools 1.0はフリーウェアです。 バグレポートは歓迎いたしますが、サポートは一切行えませんのでご了承ください。 +*+*Rose/Smalltalk Enhanced Tools version 1.0*+*+