一目均衡表で日経平均を予想する 10月11日

日経平均は、急激に下げている途中だが、ここで一目均衡表から底値を予測してみる。

値幅観測論、波動論

第1波動の下げ、12081円から10060円まで、この下げのE計算値は8039円
第2波動の上げ、10060円から11050円まで、この上げのV計算値は9070円で既に実現済み
第3波動の下げ、11050円から9547円まで、この下げのE計算値は8044円
(9439円までを第3波動としなかった理由は、時間論のところで )
第4波動、これは中間波動である為、無視
第5波動、10162円から8969円まで、この下げのE計算値は7776円
第6波動、8969円から9884円まで、この上げのV計算値は8054円
波動は既に第7波動に入っており、この下げ相場はそろそろ終わる時期となる。
よって、8054円から8039円を実現すれば底値形成終了と予測される。

時間論

このチャートから見ると、日経平均は第1波動が22日、第2波動+第3波動が23日
第4波動が23日と、似たような日数で波動を構成している。
但し、第3波動において、11050円から9439円も22日になっている事から、
8/6の9439円は、時間的に重要な日で有ると思われる
これは、最高値12081円から51日で、2期に相当する。
現在3期を超え4期に入っているが、8/6日を中心点とすれば後4日後の10/18日が
変化日にあたると思われる。
今回は、8/6を中心点としてとらえた為、第3波動を7/26迄でとり、E計算値を
近い値としてとったが、延長の場合条件が異なってくる。

変化日の延長

10/18の変化日が延長された場合、次の変化日はS構成点8/26日の10162円を中心とした
期日となり、 変化日は11/28日となる。
このS点は最高値から一目均衡表の複合65日に相当し、複合33日(下げ相場の1波動に多い)
の倍になる為、さらに重要な日として見るべきかもしれない
値幅観測も補正され、第3波動を11050円から9439円をとり、E計算値は7828円
第5波動の10162円から8969円のE計算値7776円を実現する可能性が高くなる。
尚、本日(10/11)の反発を考慮に入れると、この反発のV計算値は7783円となり、
やはり、同値段帯を指している
現在ではこの反発がいくらまで上がるか不明な為、7783円は確定していない

現状の予測

昨日までは、このまま下げ続けて10/18底値だと思っていたが、
反発を始めてしまったので、変化日の延長の可能性が大きいと考えている。
そうなると、8000円割れは確実で年内に上昇波動に入る事は確認できなくなるだろう。