一目均衡表で日経平均を予想する 11月29日

変化日の11月28日を過ぎたところで、予想してみる。

波動論

前回のたわごとで、下げ相場終了と判断したので、均衡状態に入るか、上昇に入るかというところで終わりにした。
その後の値動きで、上昇を開始、まだ第1波動の途中と思われる。

時間論

11/28の変化日の前日、遅行線が実線に触れていた。

この状態から小幅下げになれば、均衡状態に入ってしばらく保合いになると思っていたが、実際には遅行線が実線を上抜いた。
私の判断としては、これで上昇相場に入ったと思う。

そこで、上昇相場に入ったと仮定して、今後の動きを予測してみる。

今回の日経平均の底値は、W底だったので、10/10を基準とするか、11/19を基準とするかで予測値が変わってくる。

10/10を基準とした場合、目標値段は8165円から10/18の9134円の上げのE目標値の場合10071円となる。
11/19を基準とした場合、第1波動が終わっていない為、仮の目標値段を立てるとすれば、8246円から11/26日の高値から算出しE目標9720円となるが、押しが短いので、あまりこの値段は考えられない。

次に、波動と時間から考えてみる、W底の場合、10/10から11/19の波動は中間波動として、基本波動から外して考える事にした。
その場合、9884円の9/19から10/10までの15日間を対等数値としてとるのだが、中間波動を除いて、11/19日から15日間をとる事にした。

この事から、次回の変化日は12/9日としておく。

尚、この場合、値幅にしても同等の上げが期待できるので、9884-8165の1719円を8246円に足した9965円まで期待できる。この値段は10/10基準のE目標値にも近い事から、10000円近辺を目標としておく。

尚、上昇波動は、基本数値に合わせてくる場合が多いので、15日が17日になる可能性もある。
また、上昇開始から9日間経過しているので、一節で反発に入る可能性もある。