一目均衡表で日経平均を予想する 12月13日

変化日の12/9と12/11を過ぎたところで、予想してみる。

変化日の結果

変化日に向けて、押し目底になる事を期待していたが、実際に変化日を過ぎてみると変化日に下げを加速した事がわかる。

この日に終値が基準線を下回り、単なる反動では無い事を示した。

この事から押し目底は、次の変化日を期待する事となるが、次の変化日に押し目底となるのかさらに下げて11/19の一番底を割り込んでくるのかが気になるところだ。

波動論

前回のたわごとででは上昇を開始、まだ第1波動の途中だった。
その直後から下げ始め、11/19の安値から第2波動の途中である。

波動論から予測すると、今回の変化日で押し目底にならなかった事から、一節の上げに対し、二節の下げが予測され、本格的な上昇波動にはなっていない事がわかる。

時間論

最初は前回と同じ対等数値で変化日を決めようと考えていたが、11/19からの一陰介在八陽連(一節)と下げ加速を見せた12/11から対等数値では無く基本数値でとることにした。
そこで、次の変化日は11/19から一期(26日)で12/25としておく。

準備構成

次の変化日を一期(26日)としたが、一目均衡表で買いとなる為の第一条件として準備構成の完了がある。

これは、底値から一期(26日)までに前回の安値を割り込まない事であり。
これにより、前回の安値が一番底であった事を確認するのである。
一目均衡表では一番底やその上昇では買いサインは出ず、この準備構成が終わったあとに、基準線と転換線の交差による好転で買いとなる。
準備構成は一期ではなく、対等数値で取る場合もあり、その時によって使い分ける事となる

私が一目均衡表を知り、チャートを使いはじめた頃、雲や基準線を目安に売買して失敗した多くは、この準備構成という考えが入っていなかった事が多い。
つまり、下げ波動の反発を買いと判断してしまうものであり、その後底値割れし、塩漬けとなってしまうのである。

一目均衡表を解説しているホームページでもこの準備構成を説明しているところは少なく、一目均衡表で底値付近を買おうとしている人には必須の条件と言える。