一目均衡表で日経平均を予想する 12月25日

前回設定した変化日までの動きから、これからの動きを予想してみる。

変化日の結果

今日の変化日は8246円をつけた11/19日から一期を準備構成として、設定していた。
しかし、チャートの動きを見ると、底値と思われる変化日の動きを見せたのは4日前の12/19日であった。
これは、終値での底値だった11/14日から一期に相当する。
一目均衡表の原書にも書かれているが、日経平均等の指数は、ザラバ高値安値では無く終値ベースで見るように書かれている為、ザラバ安値を使用した事によるズレと思われる。

準備構成の完了

前回のたわごとででは、底値割れか上昇か判断できない状態だった。
しかし、準備構成期間に底値を割れなかった事、終値ベースの変化日を境に上昇を開始している事から、本格的上昇に入ると予想している。

時間論

準備構成完了による一期は12/19日だった事から、基準日を11/14日と修正しておく。
そして、上昇が半期(13日)、押しが半期となり、次の波動が対等数値をとると仮定すると、
12/19日から13日後を変化日としておく。

また、今年3月から5月の高値圏での保合いが52日間であった事から、底値圏での保合いも同時間をとる可能性が高い。
この事から、12/25日以降、大きく相場が動く可能性が出てくる。

値幅観測論

準備構成の完了により、目標値段を取りに来る可能性が出て来た為、
目標値段を設定しておく事にする。

8246円、9320円、8256円を基準として、計算すると
E=10342円
V=10384円
N=9330円
となる。

ほとんどの場合、E目標値を取る事が多く、しかも今回はV目標値も近い事から10342円から10384円を目標としておく。

尚、E=9720の目標値は8246円からの上げで、短期間押した時の値段から計算値を出したもので、
これは、最初の1波動に押しが入ると目標値をとるまでに波動を分割して取りに来る事が多いので、設定しておいた値である。
一目均衡表を読んだところでは、このような事は見当たらなかったが、私が見たチャートでは結構多いので、一度9720円近辺迄上げて、そこから押しが入ると考えている。

買いサイン

今回、準備構成が完了した事から、次回の変化日までに、好転による買いサイン(基準線を転換線が突き抜ける)が出る可能性がある。
買いサインが出れば、日経平均は一目均衡表として買い時代に入る事となる。