ビッグ睡魔の
旅館・ホテル宿泊記


私が宿泊した旅館・ホテルの感想を紹介します。
主にニフティサーブの旅フォーラム(FTABI)に紹介したものです。
なお、写真などは特に撮っていません。あしからず。
一部のホテルのパンフレットを載せました。
信州方面に偏っていますな。

知床第一ホテル[ウトロ温泉、北海道]

日本の最果て、秘境ともよく言われる知床のウトロにある温泉ホテルです。
ウトロの漁師町の背後の台地に建つホテル群の一つで、団体観光客の収容力が
かなり大きなホテルです。ツアーなどでも、よく登場します。大きな土産物屋
(蟹がいっぱい!)と、真ん中に船を配した2階吹き抜けの大きなレストラン
でのバイキング料理(朝夕とも)が有名です。
また、ここは浴場を健康ランド風にしており、多くの種類の風呂が楽しめます。
私はここで初めて電気風呂なるものに入り、本当にピリピリするので驚きまし
た。お湯は透明で癖のないお湯だったと思いますが、泉質は忘れました。

なお、このホテルでは部屋にクーラーがなく、扇風機だけでした。私の泊まっ
た夏は、道東でも珍しい暑さだったらしく、風呂に入ってからは、とにかく暑
くて困りました。
(1994年8月宿泊)

ホテル市川[阿寒湖畔温泉、北海道]

阿寒湖畔に建つ旅館群の中で中規模のホテルです。位置的には、湖に面してい
るほか、遊覧船の乗船口もすぐそばで、申し分ありません。ただし、駐車場の
スペースが小さいのが難点です。
このホテルでは、湖側の部屋がメインですが、洋室は道路側に面していました。
また、このホテルも冷房が無く、扇風機すらないので暑くて困りました。併設
の喫茶には冷房が入っていたので、遅くまで粘ってしまいました。
夕食は部屋食ですが、ごく普通の旅館料理でした。阿寒湖畔は土産物屋が多く、
中でもカムイコタンと呼ばれるアイヌ土産店の集まる場所は、夜にはいかにも
観光地といった照明と、多くの観光客で独特のムードを作っていました。
そのためか、旅館内の土産物コーナーは申し訳につくってある程度の小さなス
ペースです。私は、キタキツネの小さな木彫りを買いました。

さて、肝心の温泉ですが、ごく普通の風呂です。露天も併設していますが道路
側にあるため、外から見えないように防音壁のようなものに囲まれていてどう
しようもありません。泉質は、、、忘れてしまいました。
(1994年8月宿泊)

新富良野プリンスホテル[北海道]

富良野を代表するプリンス系列のリゾートホテル。独特の楕円形の高層ビルが
富良野盆地を見下ろす形で山の中腹にそびえているので、遠方からでもすぐわ
かります。
入ると広いロビーが待っていますが、吹き抜けなのと、装飾を排して機能的な
内装、フロントなどのブースの並び方が、空港か駅のような印象です。
(気球やカヌーなどの受付もある)
私は8Fのツインの洋室に泊まりましたが、本館内は一転して落ち着いた雰囲
気で、部屋は広くもなく狭くもなくと言った感じです。私の部屋は山側だった
ので、景色はよくありません。希望が可能なら富良野盆地側の部屋が断然眺め
はいいようです。
食事は、最上階に和食と洋食のレストランがそれぞれあります。景色は和食の
方がいいのですが、私は洋食(フランス料理?)をとりました。ただし、ホテ
ル規模に比べてレストランが小さいのか、素早く予約を取っておかないと、夕
食時間がとても遅くなってしまいます。
朝食は、地下の巨大なホールでのバイキング。こんなに大勢泊まっていたのか
と感嘆する光景です。

全体の印象としては、余計な装飾等が省かれ、機能的にまとめられた良いホテ
ルです。連泊用にベッドメーキングを省いて割り引きするメニューなどもあり、
良く考えられています。プリンスホテルへのイメージを高めたホテルでありま
す(ちょっと高いが・・・)。
なお、ここはちゃんと空調(冷房)が入っており、暑い日も大丈夫。
(1994年8月宿泊)

札幌後楽園ホテル[北海道]

札幌の大通り公園に面した後楽園チェーンのシティホテル。真ん中が最上層ま
で吹き抜けになった、ロの字型の12階建程度の大きなビル。
部屋はロの字の周囲にあり、廊下からは吹き抜けが見下ろせます。当然、大通
り側の部屋が高いと思われる。私は11Fの角の部屋で、大きなガラス窓から
お踊りが見下ろせました。
部屋の広さはまあまあといったところ。ソファベッドを入れても、テーブル等
を窮屈でなく置ける。普通のツインより広かったのかもしれません。
私の泊まった時期は、大通りじゅうに屋外ビアレストランが開店しており、そ
のどれもに人がいっぱいいるので圧巻でした。

朝食は、2Fの喫茶(たぶん)で。けっこう混んでおり、残念ながら大通りの
見下ろせる窓際の席にはなりませんでした。
駐車場は地下にあります。
全体としては、特に豪華ではないが、シンプルにまとまった良いホテルです。
(1994年8月宿泊)

第一滝本館[登別温泉、北海道]

登別温泉のというより北海道を代表する大型旅館。客室401室、1727人
収容を誇る。登別地獄の正面にあり、土産物屋街の奥に鎮座する老舗ならでは
のロケーションに位置する。登別温泉で地獄を眺めながら風呂に入れるのは、
ここだけである。
建物は狭い敷地に本館、南館、西館他ひしめきあっており、本館が一番高級の
ようである。私は比較的安い南館に泊まりました。鉄筋11階建てのアパート
のようなつくり。部屋からの眺望は、山の斜面かホテル玄関で、地獄とは反対
側です。仲居さんも忙しそうで、応対もせかせかしていた。朝食の場所と時間
を説明し忘れたのは減点です。有名大型旅館でソフトの品質を保つのは大変で
しょうが、今が分岐点にきているような気がしました。

さて、肝心の温泉は、このホテルの最大の売りであるため、設備には力を入れ
ています。浴槽29は温泉ランドでよくあるが、7種の泉質は珍しい。洗い場
も十分あり気持ちよく入浴できた。露天風呂は、男女別にひとつずつ、軒先に
あるのみ。冬の寒さを考えるとしかたないのかも。
露天で、ビールや記念写真ができ、思わず頼んでしまいました。また、温泉に
しか見えない水風呂のジャグジーがあり、
多くの人が入りかけて、冷たさに悲鳴を上げていたのがおもしろかった。
食事の方は、私は部屋食。ほとんど印象に残らない普通の旅館料理でした。

全体としては、温泉が良かったので、まあまあな感じ。もっと安ければ言うこ
と無し。
(1999年5月宿泊)

函館大沼プリンステル[西大沼温泉、北海道]

いわゆるプリンスホテルチェーンのひとつで、基本的には他のプリンスと同じ
サービスを提供しています。私が泊まったのは本館3階で駒ヶ岳方向を向いて
いますが、正面は林でよく見えません。室内はごく普通のツイン。
レストランは、本館は1カ所のみ。そのためか、基本はフレンチですが和食も
メニューにあります。それにしても、なぜ高いワインしか置いてないんだ。
朝食は、別のホールでバイキング。牛乳がおいしかった。
さて、温泉ですが、プリンスらしくさっぱりとした清潔なつくり。むやみに
こっていないのでマニアには足りないかもしれませんが、私には良いです。
露天は池の目の前の軒先風呂といった感じ。池に入っているようだとの感想も
うなずけます。風呂の湯がこぼれるところには、池の鯉が集まっていました。
お湯自体は、無色透明でさらさらしたお湯でした。(泉質:単純温泉)
なお、このホテルには、季節営業のコテージもあります。

大沼界隈では大規模なホテルのため、アクティビティの基地になっています。
私は大沼でカナディアンカヌーを体験しました。すぐ転覆しそうではらはら
しましたが、快晴だったので気持ち良かったです。上手になればもっと楽しめ
そうです。
5月GWで、まだ緑が芽吹いていませんでした。緑の時期に来ればもっと
気持ちの良いホテルと思いました。
(1999年4月宿泊)

八甲田ホテル[酸ヶ湯温泉、青森県]

1996年7月に酸ヶ湯温泉の八甲田ホテルに泊まりましたので紹介します。
ここは、ヒバ千人風呂で有名な酸ヶ湯温泉旅館から車で数分のところにある本
格リゾートホテルです。大型のロッジ風の建物が数棟つながった形をしていま
す。
特に、本館はカナダから取り寄せた太い丸太が組み上げられ非常にウッディな
雰囲気をかもし出しており、八甲田の自然に溶け込もうとしているのが感じら
れるよいホテルです。開業して余りたっていないので、まだきれいです。夕食
はフランス料理コース。和食も可能です。
部屋は、完全なホテル形式。私はメゾネットの部屋をとりました。ベランダか
らの景色は、八甲田の樹林のみ。ただ、冷房がないので、最初は窓を開けても
暑く寝苦しかった(朝方には非常に涼しくなった)。なお、バスとトイレは分
離しています。

さて、温泉のほうは、男女別の内湯のみで、酸ヶ湯温泉の引湯ということです
が、無色透明で、臭いもほとんどない湯でした。酸ヶ湯温泉旅館の湯は硫黄臭
がしていたので、かなり薄められているのかもしれません。ただ、湯船は底も
含めて木造で暖かな感じがしました。

夏のシーズンのはずですが、ホテルはすいており非常に静かでした。八甲田周
辺は、良い温泉が多いですが、旅館には秘湯的建物が多いので、ここのような
本格ホテルは非常に貴重です。なんとか潰れないでいてほしい。。。
(ホテルのパンフレットはこちら :画像多く重いです)

【2回目の宿泊】
2002年5月のゴールデンウィークに再び宿泊しました。今回は普通のツイン
の部屋を取りました。ホテルの周りは。まだ残雪が多く、部屋や風呂から見える
南八甲田の山々もまだ雪景色です。
ホテルの雰囲気は基本的には変わっていません。変化といえば、部屋にエアコンが
付いてました。これで夏の暑い日でも大丈夫です。ツインではトイレと洗面は同じ
部屋ですが、妙な広さがあり落ち着きません。これだけ広いなら分離してほしかっ
たです。
ホテルのマスコットになった2匹のセントバーナード犬は、朝に入り口横に登場し
ます。ゆったりと寝ています。4歳になり、すっかり大きくなってます。
このホテルは相変わらず客が少ないです。高いですが、夕食も朝食もおいしいです。
何とか持ちこたえてほしいものです。

奥入瀬渓流グランドホテル[おいらせ温泉、青森県]

1996年7月に宿泊した、十和田観光開発(株)系列の大型ホテルです。名
前の通り奥入瀬渓流観光の基地となる焼山にあります。
渓流観光には、ここに車をおいてバス、タクシーを使うと便利です。
系列の大きなレストラン付き土産物屋が隣接しており、観光バスが次々と訪れ
ています。団体の利用に便利なようにできたホテルです。
ロビーには巨大なファイヤーブレスがあり、大きな窓から奥入瀬川が眺められ
ます。私はここでコーヒーを飲むのが非常に気にいりました。
儲かっているのか隣に第2グランドホテルも出来、廊下でつながっていて相互
に利用可能です。
食事は、食堂で十和田牛の石焼をメインにした、いわゆる旅館料理です。フラ
ンス料理も可能なようですが、私の時はしていませんでした。

さて、温泉の方ですが、ここは八甲田の猿倉温泉からの引湯で、無色透明のさ
らさらしたお湯でした。グランド、第2グランドとも渓流を眺めて入ることの
できる男女別の内風呂です。第2の方は、石風呂という名前なので期待したの
ですが、湯船中に2つ大きな石がにょきっと立っているだけの風呂でした。
グランドの方は、作りは普通ですが、窓のところをセキレイが飛び回っていて、
かわいかったです。

このホテルが十和田湖沿いのホテルの様に冬期休業しているかはわかりません。

不二や旅館 [大鰐温泉、青森県]

先日一人旅で、1995年8月4日に、青森県大鰐温泉に泊まりました。
ここは、弘前のすぐ近くの温泉で、大抵の地図や本に載っています。
私の泊まったのは「不二や」旅館で、けっこう立派な門構えでしたが、入って
みると、増築工事中となっており、本館・新館と風呂の間が仮設通路となって
いました。
この日はちょうど、青森ねぶた、弘前ねぷたの日にあたっており、宿泊者の多
くがそれに行っていたようで、夜遅くになってから戻ってくる人が多くいまし
た。大鰐温泉でもねぷたが巡っていました。

温泉の方は、サウナ付きで広い内風呂と、庭園風に造られた露天風呂がありま
した(いづれも男女別)。泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化物硫酸塩泉で、
大鰐温泉のいくつかの源泉を混合している旨が書いてありました。
透明でサラっとしたお湯でした。臭いもあまりなかったような気がします(記
憶があいまい(^^;)。私はややぬるめの露天風呂の方で長湯して、くつろぎま
した。風呂は最近建て直したようできれいでした。

PS 風呂上がりに食べたリンゴシャーベットはおいしかったです。

乳頭温泉郷大釜温泉[秋田県]

 1995年8月1日に秋田県乳頭温泉郷の大釜温泉に泊まりました。場所は、
田沢湖高原国民休暇村を過ぎてすぐの所でした。木造でちょっとみた感じでは
山小屋のような宿ですが、料理はそこそこのものが出ていました。

さて、温泉のほうですが、泉質が酸性含砒素ナトリウム塩化物硫酸塩泉という
長い名前ですが、土色に濁ったお湯(要するに薄い泥水のような感じ(^^;)で
す。木造の内風呂のほかにも、露天風呂(男女別)がありました。特に展望は
なく、浴槽はコンクリート打ちっ放しでちょっと味気ないですが、浴槽周りの
テラスのような場所で休んだり、風呂につかったりしてたいへんくつろげまし
た。ただ、長湯するにはちょっと熱いお湯でした。夕方と朝の2回入りました
が、いずれも私一人でゆったりできました。

泉名;大釜温泉、一軒宿
泉質;酸性含砒素ナトリウム塩化物硫酸塩泉
風呂;内風呂、露天とも10人は入れる広さ(男湯)
   女湯の広さは不明です。
費用;1泊2食付きで¥9000+諸税でした
その他;私の泊まった部屋の窓には、薄いカーテンしかなく、明るくなると目
    が覚めました。TVは衛星放送を受信しています。日帰り入湯の人も
    わりといました。
    この日泊まった人には、秋田駒ヶ岳目当ての人がけっこういました。
    私自身も翌日、霧の中を秋田駒ヶ岳、その後八幡平に行きました。
(この旅館の外観写真は、こちら )
PS 風呂上がりに食べたリンゴシャーベットはおいしかったです。

小安観光ホテル鶴泉荘[秋田県]

 秋田県南部の宮城県境にあるマイナーな温泉。稲庭うどんで有名な稲川町の
上流に数件の旅館、民宿が散在している。宿は鉄筋で本館と別館があり、間を
渡り廊下でつないでいる。この渡り廊下は国道をまたいで建っている珍しい構
造。本館の方が立派でバストイレ付き。別館の方はトイレ共同のようだ。
部屋は10畳和室。眺めは峡谷側の部屋が断然良く、値段も高くなる。けっこう
深い峡谷の崖の上に建っているので、谷を見下ろす感じになります。旅館の真
正面に発電所か何かの施設が有り、そこからの放水が大きな滝となって落ちて
ます。良い眺めなのですが、夜は、この音がけっこううるさく感じました。
肝心の温泉ですが、内湯は一般的な旅館のタイプ。露天は内湯の軒先にあると
言った感じです。崖の上に建っているので仕方ないでしょう。露天からも峡谷と
正面の滝が眺められ気持ちよいです。泉質は弱アルカリ性の無色無臭のお湯だっ
たように思います。
稲庭うどんの地元らしく、2kgの袋入うどんが無造作に売られています。食事に
も当然うどんが付いてます。比較的細い麺でおいしかったです。
宿から5分ほどで、大噴頭と呼ばれる場所があります。峡谷の底に降りると、
崖の壁から勢いよくお湯が吹き出しています。けっこうな迫力です。崖の登り
下りは疲れますが、一見の価値はあります。
車なら泥湯や川原毛地獄にも近いです。さびれていますが、意外と良いところ
でした。
(2002年4月宿泊)
(部屋からの眺めの写真、その1その2)、峡谷からのホテル外観

旅館吉田屋[蔵王温泉、山形県]

吉田屋は蔵王温泉街の中心付近にある、家族経営らしい小さな旅館。場所から
考えて古くから営業していたと思われるが、郊外にリゾートタイプのホテルが
増えて苦戦しているのではないかと感じられた。
ここは、JTBを通じて一人旅で予約しました。2階建ての旅館の小さな入口
を入ると、番台の上に紀宮の写真が飾ってある。スキーか何かの学校行事で来
られたようだ。
私はバストイレ無しの部屋を予約していたが、案内されたのは、一番奥の立派
そうな広い部屋。部屋が空いていたのでどうぞ、とのことであったが、家族連
れが狭い部屋にいるのも見ていたので、何となく落ち着かない。食事の時は、
飲物の銘柄を聞いて買ってきてくれたりで、サービスが良い。JTBの威力か、
それとも中年男の一人旅で、東北各県の旅館の予約チケットの綴り(ここが一
日目であった)を見て、警戒されたのか。。。
さて、温泉は、脱衣場の狭い、タイル張りの変哲のない浴場。町中なので景色
も無し。ただ、お湯は出しっぱなしでどんどん流れており、少し白濁した湯が
気持ちよい。たまたま風呂で一人になったので、ゆったりと贅沢にお湯を使っ
た温泉を堪能できた。
駐車場有り。
(1995年7月宿泊)

ホテルオニコウベ[鬼首温泉、宮城県]

鳴子温泉の少し奥にある、スキーリゾート、リゾートパーク・オニコウベのフ
ラッグシップホテルです。
リゾート全体をスイス風に統一しようとしており、このホテルもスイス風。重
厚な木のドアが入り口に用いられています。内装に用いられている家具にも落
ち着いたスイス輸入品が用いられています。

ここでは、広いベランダ付きの洋室に泊まりました。ベランダから眺めると山
の斜面にスイスシャレー風のペンションが並んでいるのが見えます。
元々スキー場なので、草地の斜面が多く、スイスのアルムの牧草地に見えない
こともありません。まあ、バックに雪を被った高山があれば完璧なのですが、
さすがにこれは無理のようです。信州で同じようにすれば、かなり絵になりそ
うです。冬は銀世界になってもっと雰囲気がでるのかもしれません。

食事はメインダイニングのフランス料理かバーベキューレストランが選択可能
です。フランス料理はそれほど豪華ではありませんでしたが、適量でおいしか
ったです。
さて、温泉の方ですが、それほど大きくない男女別の内湯です。いちおう展望
風呂となっており、窓際に腰掛けてゆったりできます。
お湯はさらさらとした無色透明の癖のないお湯でした。リゾートホテルなので、
洗い場や脱衣場は清潔な感じです。

場所的にややへんぴなところですが、周りにアクティビティ施設を多く持ち、
滞在型リゾートとしてがんばっている感じです。
部屋はわずかしかないベランダ付きがおすすめです。
(1996年7月宿泊)
(ホテルのパンフレットはこちら :画像多く重いです)

玉子湯[高湯温泉、福島県]

奥州3高湯の一つ。昔ながらの湯屋と露天で有名な旅館です。福島市街から磐
梯吾妻スカイラインへ向け、わずか30分ほどで高湯温泉に着きます。標高約
700mで、道路沿いに旅館が点々と並んでいます。玉子湯は、この温泉ではかな
り大きい方と思われる旅館。人気が高いためか、次々と建物が増築されて、ひ
なびた旅館というイメージは無くなっている。JTBのパンフでも湯治の宿と
して紹介されるようになったので、設備も整ってきている。
 私の泊まった部屋は洋式トイレ付きの和室。1階で部屋から直接庭に出てい
ける構造になっている。玉子湯発祥の湯屋も目の前にある。かすかに温泉の臭
いがし、宿泊客がタオルを持って露天や湯屋へ行き来して、いかにも温泉宿へ
きた感じがする。風呂は、男女別の内湯、玉子湯発祥の湯屋、男女露天、女専
用露天と豊富である。泉質は、最も温泉らしい硫黄泉。明礬成分も含んでおり、
少し青みがかった乳白色。なお、男女露天は日ごとに男女入替である。露天は
よく清掃されていて気持ちよい。岩風呂風に作られており、滝のように湯が注
いでいる。玉子湯の湯屋は、小さな建物だが、男女別に仕切られている。ただ
し、脱衣場所と浴室は一体で、浴槽の真横で脱衣することになる。ここは、建
物のすぐ横に源泉が今も湧いており、純度100%の湯である。成分が濃いのか、
肌が少しピリピリした。露天等には洗い場が無いので、体や髪を洗いたい場合
は内湯を使う必要がある。また、独特の硫黄臭が体に付くことになるので、臭
いの苦手な人は、洗い流す必要があるだろう。
 食事はごく普通の旅館料理を部屋食でいただく。決して豪華ではないが、ま
あまあの味で量も適当であった。
全体印象は、やはり人気があるだけのことはある、といった感じ。私も同行者
も満足の温泉でした。高湯近辺には他にも良い温泉が多くあるので、機会があ
れば、他の温泉とも組み合わせてまた来たい宿である。
(2000年5月1日泊)

ホテルフロラシオン那須[那須温泉、栃木県]

那須高原のホテル街からややはずれた位置にある新しいホテル。安愚楽牧場の
敷地内にぽつんと建っている。ここの牧場内には体験牧場やハーブ園、ジンギ
スカンハウス等があり、それなりに遊べるようになっている。また、安愚楽牧
場は肉牛の委託飼育で全国展開しており、よくマネー系雑誌に派手に広告を出
している。若干うさんくさい感じがするが、ホテル自体はまともであった。
建物は洋風で、部屋も洋室がメインで少し和室があるつくり。私は、ツインに
宿泊したが、部屋や洗面もゆったりと広く気持ちよかった。窓からの景色は牧
場の畑。那須岳が見える方をメインにすれば良いと思うのだが、反対側向きが
ほとんどになっている。那須御用邸が那須岳側にあるのが影響しているのかも
しれない。
 食事は、夕食をセミコースと和食(しゃぶしゃぶかすきやき)を選ぶように
なっている。和食の方が人気があるようで、私が着いた時には洋食しか残って
いませんでした。洋食コースはまあまあの味。牧場直営ホテルなので、当然、
メインの肉料理が自慢のはずだが、ソースが合っていないのか、やや期待はず
れの味であった。
 温泉は、内風呂、露天ともまあまあの広さ。ただし、温泉成分が薄いのか、全
く硫黄臭がしない無色透明の湯であった。那須温泉の他の源泉とは泉質が違うの
かもしれない。なお、内風呂には、ハーブ湯もあり、こちらは香りもよく、気持
ちよかった。
那須高原は、しゃれたショップや遊ポイントが増えてきており、魅力が高まって
きている。今回は少ししか寄れなかったので再来したい地域である。
(2000年4月29日泊)

万座プリンスホテル[万座温泉、群馬県]

志賀高原にある万座温泉は、群馬と長野の県境にある山上の温泉です。
夏の避暑よりも冬のスキーの方が有名です。
志賀高原の頂上部で、よくこれだけ湯が枯れずに湧いているものだと感心します。
小さいながら湯畑もあるようですが、残念ながら私は見れませんでした。
また、空吹きというガス噴気口もあり、こちらは水蒸気をあげているのが、各
ホテルからよく見えます。ただし、有毒ガスが出るので近くには行けません。
さて、肝心のホテルですが、プリンス系列のホテルのため、他のプリンスホテ
ルと同様に滞在型となっています。コンビニもあります。
部屋はツインをとったのですが、とても狭い。ビジネスホテル並です。窓も上
部が少し開くだけなので、廊下はひんやりしているのに室内は暑い。スキー中
心なので、安く暖かくつくってあるようです。部屋でゆったり滞在という雰囲
気ではありません。なお、もう少し広い部屋もあるようです。
レストランは和洋中そろっています。けれども私は朝のバイキングが一番良か
ったです。ミニ牛乳がおいしかったです。
温泉は、内風呂2カ所、露天1カ所ですが、露天はとても良かったです。湯船
は男女各2、混浴1で、特に男用は、前方の視界が開けまさに露天という雰囲
気です。プリンスらしく整備された湯船に硫化水素泉の白濁した湯が満たされ、
気持ちよく入浴できました。風呂については、系列のプリンスロッジの方も利
用できるそうです。
(1998年9月泊、1泊2食サ込税別一人¥14000)

大阪屋[草津温泉、群馬県]

群馬草津温泉にある純和風の宿で、温泉中心の湯畑のすぐ下にあり、草津巡り
に便利です。中心街なので狭い敷地にせがい造りという様式の建物がいっぱい
に建っています。玄関も路地に面しているので車を止めるのが大変です。よっ
て駐車場は郊外にあり、旅館の送迎となります。
私の泊まったときは、JTBからの予約名が間違っていたらしく、チェックイ
ン時に混乱しました。めずらしいミスもあるものです。名前がないと言われた
時は呆然としました。この事件について、JTBの宿泊アンケートに指摘しま
したが、JTBからの釈明はありません。
さて、旅館そのものは快適に過ごせました。料理は京懐石です。秋なので松茸
の土瓶蒸しも出ましたが味はもう一つでした。安い方の部屋をとったのが原因
か? なお、朝食に出た青海苔?とキクラゲ?を混ぜたものはおいしいです。
草津名物というわけではなく料理長が考えたそうで、この旅館の売店でのみ
手に入ります(要冷蔵)。
風呂は、男女別に内湯、露天とありますが、外湯巡りが有名なので、あまり力
をいれていないみたいです。露天も回りが壁で囲まれ、圧迫感すらあります。
お湯でゆったりしたければ系列のテルメテルメを使った方がよいようです。し
かし、残念ながら宿泊客でも半額にしかなりません。
湯畑は、温泉の東の横綱らしく盛大です。もうもうと湯気が立ちこめ雰囲気抜
群です。そばにある熱の湯では、湯もみショーがみれます。観客も参加できま
すが、速い者がちです。ただ、私の時は参加者がなかなかそろいませんでした。
私も参加すれば良かったと反省しています。
至る所で売っている温泉まんじゅうは、可もなく不可もなくといった味でした。
なお、今回は野趣満点の西の露天風呂には行けずじまいでした。次回に繰り越
しです。

郊外にあるホテルヴィレッジと姉妹館です。
(1998年9月泊、1泊2食二人1室 サ込税別一人¥23000)

軽井沢プリンスホテル[軽井沢、長野県]

日本を代表する避暑地、軽井沢にあるプリンス系列の大型ホテル。ホテル3棟
に500を越えるコテージ、ゴルフ場、ショッピングプラザ、レストラン、ボ
ウリング場等々、至れり尽くせりです。軽井沢駅南側に広大な敷地を有してい
ます。私の泊まった中で最大のホテルで、まだ一部しか見ていません。駅の南
側展望テラスから眺めると広大さがよくわかります。
さて、私の利用したのは、コテージCタイプ、4人用で、2ベッドルーム、リ
ビングルーム、バストイレといった構成です。738号室が私のコテージの番
号ですが、東館と西館の中間で、かつ平地にあり、前面がゴルフ場のため他の
コテージがあまり目に入らず非常に好立地でした。特に朝方は、窓を開け放せ
てとても気持ちよかったです。2泊しましたが、2日とも良い天気だったので
よけい気に入りました。ゴルフのプレーヤーが次々とやってきたら嫌だなと思
っていたら、ほとんど来ませんでした。
コテージによっては、通路から中が丸見えになったり、斜面にあったり、本館
から遠く離れていたりするので、立地の確認は重要です。
さて、コテージそのものは、ログハウス調で、滞在型で機能的です。軽井沢は
パンやジャムのおいしい店が多いので、事前に買っておいて朝食程度ならコテ
ージで食べれます。トースターや皿、ナイフがあります。欲をいえば、オーブ
ントースターにしてほしかった。
さて、内装に問題はないですが、バスルームは、やや薄ら寒い感じがしました。
この点では、バスとトイレが独立のAタイプの方が良いかもしれません。
あと、大事な点として、冷房が無い。扇風機1台のみです。朝夕は問題ありま
せんが、夏の昼間はけっこう暑い!
軽井沢ではサイクリングやショッピングを楽しみました。テニスやゴルフの出
来る人ならもっと楽しめるでしょう。2泊3日はとても短かったです。

ps.本館、駐車場とコテージ間は、カートで送迎してくれます。
(1998年8月7,8日泊、1泊1室サ込税別¥70400)

万平ホテル[軽井沢、長野県]

避暑地軽井沢を代表クラッシックホテル。ホテル自体が軽井沢の観光ポイント
になっています。ガイドブックでも一度は泊まってみるべき、などど紹介して
います。というわけで、今回泊まったのは、もっとも雰囲気があるアルプス館。
正面玄関の真上の部屋でした。紹介写真では必ず写る場所です。窓を開けると
ホテルを訪れる人を2階から見下ろすことになります。
さて、部屋は、洋室ですが、床の間のある和洋折衷のつくり。床が鳴る、ドアが
開けにくい、窓がうまく閉まらん、等々そのつもりで泊まらないとガクッとき
そうです。また、猿の一家がやってくるので、睨み合いになります(部屋まで
入ってくる気配はない)。
夕食はメインダイニングでフランス料理。ソムリエもいます。料理の味自体は
ごく普通の感じです。しかし、置いてあるワインの高いこと。。。
早朝は、晴れていれば、ホテル付近の散歩が気持ちよいです。まだ、観光客も
おらず、鳥の鳴き声が響き渡り、リゾートに来た、という感じがします。

ps.新館を覗いてみると、機能的で清潔そうな部屋ですが、やや狭そうでした。
(1998年9月泊、1泊1室サ税別¥28000)

白船荘新宅旅館[白骨温泉、長野県]

もう3年前の6月になりますが、白骨温泉の「新宅旅館」に泊まりましたので
そのときの状況を紹介します。(1993年)
その時は両親+私で、JTBを通じて予約しました。泊まった部屋は新館のよ
うでバストイレ付きでした。ただしバスのお湯は温泉ではなく、普通のお湯で
す。なお、昔ながらの建物のほうはバスなしのようでした。

次に温泉ですが、露天風呂は男女別で白いお湯が満ちており木々の緑もあいま
って非常に気持ちよかったです。10人以上入れる大きさです(男湯)。内湯
は、大浴場(混浴)、女湯と創業当時からの湯屋(男女別)がありました。大
浴場はまあまあの広さですが、他は狭いです。あと、私が困ったのは浴場にシ
ャワー、カランの類がほとんどなかったことです。結局湯船のお湯で体を洗い
ましたが、さすがに頭は洗えませんでした。

食事は広間で、ごく普通の旅館料理でした。じゅんさい入りのすまし汁がおい
しかった記憶があります。
私の感想としてはお湯は満足。内湯をもう少し近代的にしてほしいといったと
ころです(個人的な好みです)。父親は大満足でまた行きたいとよく言ってい
ます。
古い話ですがご参考まで。

ps.6月初旬平日大人3人で1泊2食1万9千/人でした。個人申し込みなので
 やや割高かと思います

くろよんロイヤルホテル[篭川渓雲温泉、長野県]

 95年9月15日に長野県の篭川渓雲温泉に泊まりましたので報告します。
篭川渓雲温泉というと、いったいどこの温泉かと思われるかもしれません
が、大町温泉郷近くの日向山にある くろよんロイヤルホテルといえば、
ご存じの方もいると思います。 大町温泉郷の方は、葛温泉からの引湯で
すが、ここは自前の源泉を使っています。 泉質はアルカリ性単純泉で透
明無臭のお湯でした。 風呂は、男女別に内風呂と続きの露天風呂があり
ます。 どちらもそれほど大きくなく、ごく普通の旅館の感じの風呂でし
たが、私は露天の方が頭が涼しくてのぼせにくく、また、ホテルと木々し
か見えず、ゆったりできました。 他に家族風呂もあるようです。
 ホテルの方は、ガイド本にも載っているとおりの、ゴルフ場やテニスコー
ト、クアプールなどを持つリゾートホテルです。 リスニングや読書で過
ごせる部屋(けっこう広い)もありましたが、使っている人はいませんで
した。
さすがに滞在型ホテルという感じでしたが、ゆっくり滞在できる時間もお
金もない私には、使わない設備の分安くして欲しいと考えてしまう宿でし
た。 
ゆったりリゾートできる、時間と財力と心を持ちたいですが、今の私には
かなわぬ望みのようです。

中房温泉[長野県]

 95年9月16日に中房温泉に泊まりましたので、報告します。
この温泉には詳しい方がたくさんいるので、私もこれからは少しは話に
参加できそうです。
中房温泉は、本館(ほとんど登山客だった)と別館(観光客と登山客)があり、
私は別館の方に泊まりました。 JTBを通じて予約(ただし、JTBの端末
では予約できず、担当者がTELしていた)したためか、B/W付きの部屋で
した。 館内をうろついた感じでは、B/W付は少しだけのようでした。 た
だ、部屋付きの風呂は寒々としており、トイレや洗面台としきりがないので、
とても使う気になれませんでした。
 食事は本館は食堂、別館は部屋食(朝夕とも)でした。 馬刺やイワナの刺
身がついていました。

 肝心の湯の方は、この日が台風12号の影響で雨だったので、内風呂を巡り
ました。 旅館に着くと温泉案内図がもらえます。 これによると、屋内外で
13個の湯があります。 列記すると、

  △温泉プール(もちろん露天)、△月見の湯(露天)、
  △むし風呂(別建物)、    △わたの湯(屋根付き露天)、
  △滝の湯(露天)、       白滝の湯(露天)、
   菩薩の湯(露天)、     ○薬師湯(男女別内風呂)、
   家族湯(内風呂)、     ○大浴場(混浴内風呂)、
  ○大湯(男女別内風呂)、   ○御座の湯(男女別内風呂)、
  ○不老の湯(混浴内風呂)   (○入湯した、△見ただけ)

です。 プール、大浴場、不老の湯以外は小さな風呂でした。 
私の感想では、不老の湯が一番良かったです。 築3年と新しく、湯の温度も
適当でした。 なお、髪を洗おうとすると大浴場がましです。 こういう歴史
のある温泉旅館では普通なのかもしれませんが、できれば髪を気持ちよく洗え
る浴場を一つは用意してほしいです(なぜかドライヤーは完備していた)。
外湯は、雨のため入りませんでした(脱衣場がないものもあり、衣服が濡れて
しまう)。 なお、混浴風呂はPM7〜9時は女性専用です。
泉質はどの湯も、単純硫黄泉(たぶん)だったと思います。 透明なお湯でし
た。

PS. 台風による雨のため、私の泊まった晩、県道中房線が閉鎖されました。
  雨量が60ミリ/連続で閉鎖のようです。 袋小路なのでどうにもなりま
  せん。 登山客には歩いて降りる人もいました。 結局、翌日PM3時過
  ぎまで閉鎖が解除されませんでした。

西糸屋山荘[上高地、長野県]

上高地の河童橋周辺にある宿の中で、五千尺ロッジの次に安いのではないかと
思われる旅館。全体に2階建ての山荘風の建物で、旅館部と山小屋部に分かれ
ています。私は旅館部の方に泊まりました。建物はロの字型で真ん中に風呂が
あります。玄関には、ロビーのようなスペースはなく、山小屋の入り口という
表現が合う感じです。
私の泊まった部屋は、2階のベランダ付きで、穂高連峰がほぼ正面に見える絶
好の位置でした。なお、バス・トイレは共同です。
食事は、1階の1室にちゃぶ台のような机が並べてあり、グループ別に並んで
食べるもので、質素という感じがしますが、周りの自然が素晴らしいので気に
なりません。
風呂は、温泉ではありませんが、ほどほどの広さで大きな窓からは穂高の峰々
が眺められます(男湯)。
宿の従業員は、いかにもアルバイトといった感じですが、上高地という超一等
地かつ半年のみの営業と言うことを考えれば、比較的安い値段を提供してくれ
ているこの宿は大切です。なにせ、他の宿は皆高くなってなってしまいました
から。

上高地では、日帰り客のいない朝夕の時間帯が一番落ち着きます。薄暮の時間
や朝もやけむる時間などに梓川沿いを散歩すると本当に気持ちいいです。
人工的なレジャー施設のない、自然を楽しむ上高地を守っていきたいものです。
決して軽井沢や清里になってはいけません。(1993年6月宿泊)

蓼科グランドホテル滝の湯[蓼科温泉、長野県]

蓼科高原のほぼ中央部にある大型観光ホテル。私の泊まった日も300人を越
える大きな団体が泊まっていた。滝の湯川という小さな沢を両側に大きな本館
と小さな別館が渡り廊下でつながれて建っている。
私の泊まったのはヴィラ山翠という別館の洋室で2〜4人用の部屋である。窓
からは滝の湯沢が見下ろせるが、正面に大きな本館側面を見上げる感じである。
9月のオフシーズンではあるが、洋室のある別館に泊まっていたのは、観光客
では私のグループだけのようであった。なお、別館には添乗員や運転手用と思
われるシングルルームもいくつかある。覗いてみると無駄な装飾のないシンプ
ルな部屋で、一般の宿泊申し込みは受けていないようだ。
このホテルにも、外国人研修生が入っており、私の部屋の担当は中国から来て
いた。
温泉は、別館内の内風呂と、独立した露天付き風呂が男女別にあり、露天付き
の方を”信玄野天風呂”と名付けている。まだ新しいログハウス調の建物で清
潔である。泉質は弱アルカリ性単純泉で無色透明のさらさらしたお湯である。
ジャグジーあり、サウナありで、大変気持ちよい。内風呂も悪くなかったが、
露天がより良かった。
食事は夕食に懐石料理、朝はバイキングという大型ホテルらしい普通の内容。
夕食場所は料亭個室であったが、部屋内に大型TVがあったのは良かった。
(1998年9月宿泊、1泊2食2万円)

ホテル紅や[上諏訪温泉、長野県]

諏訪湖岸にあり、高層ツインビルをもつ近代的ホテル。料金もデラックスタイ
プの扱いとなっている。NHKの大河ドラマ「武田信玄」ブームを当て込んで
建てたと思われるが、競争も激しく、これだけの大型ホテルを維持するのは経
営的に大変だろうと変な心配をしてしまう。
部屋は諏訪湖が見える方向だけか?と思いきや、反対側のたいした景色のない
ほうにも、部屋があった。私の泊まったのは湖側で、大きな一枚ガラスの窓か
ら諏訪湖に沈む夕日が見え、なかなか良かった。

ここの風呂は、最上階にある男女別の展望風呂で、やはり諏訪湖が大きく眺め
られる。なお、風呂はこれ一カ所のみで露天等はない。お湯は無色透明のサラ
サラしたお湯である。

食事は料亭でいただく形式で、最初にある程度置いてある品以外に、懐石風に
順番に持ってきてくれるが、とにかく量が多く食べきれなくて非常にもったい
ない気分であった。

ここのホテルでも、外国人の研修生が働いていた(日本人より労務費が安いの
であろう)。
全体的感想としては、都市のシティホテルに泊まったような感じであった。

薬師平ホテル[崖の湯温泉、長野県]

崖の湯は、塩尻から高ボッチ山に登る途中にある温泉で、数件の宿があるひな
びた温泉です。薬師平ホテルは、その中で一番大きい宿と思われます。ただし、
部屋数30ほどで、一軒宿のような位置にあります。ホテルとついていますが、
民芸風の建物で和室中心の旅館です。高ボッチ山中腹で、塩尻を見下ろす位置
にあるので、見晴らしは良いです。北アルプスも正面に見え、常念山脈の向こ
うに槍、穂高の山頂部がひょっこり顔をだしています。私の泊まった日は、夕
焼け空に黒いシルエットを連ねていました。
私の泊まった部屋は洋室で、ツインベットと畳の間があり、和洋室のような感
じで、部屋の広さも十分でした。
料理は昔の民家を移築した民芸風建物で食べます。典型的旅館料理で、テーブル
の上にところ狭しと並べられます。

この風呂は、男女別に内湯と露天があり、どちらも展望が良くなっています。
露天は内湯を出た場所にあり、2人入ればいっぱいの小さな木の浴槽です。風呂
が混んでいる時は、露天は順番待ち状態になっています。
泉質は、明礬泉で、やや緑がかったサラサラしたお湯である。
日本秘湯を守る会に参加している宿です。

PS.主人の愛想が無いのには驚いたが、作り笑顔でサービスされるより、案外
すっきりしていて良いかもしれない。ただし、電話予約した時は、とっても不安
を感じたのも事実。旅館に入って、まともなので安心したのも事実。
(1998年9月宿泊、一人1泊2食19000円)

ビラ白馬[白馬村、長野県]

白馬村和田野の森にあるプチホテル。長野オリンピックの滑降などのアルペン
競技のゴール地点のすぐ近くにあるホテルで、そのためオリンピック中はスイス
やリヒテンシュタインの選手の滞在ホテルとなっています。
建物は、本館がいわゆるかわいいペンションという感じですが、新館はコンクリ
ート打ちっ放しの近代建築で、これが中央でつながっています。私の泊まったの
は新館のツインルームで、変に飾りのないシティホテルという感じでした。部屋
自体は狭くないですが、バスルームは狭いです。
食事の方は、ダイニングでフランス料理セミコース(スープ、魚料理、肉料理、
デザート、コーヒー)で日替わりです。あまり食べられない私にとっては十分な
内容でしたが、人によっては物足りないかもしれません。今回は一人で泊まった
ので、夕朝食時は寂しかったです。
風呂は1階にも浴場があり、近くの白馬八方温泉の湯を運んできているそうで、
私もゆっくり浸からせてもらいました。
料金はツインのシングルユースで1泊2食15000円でした。
なお、ここはペットも泊まれるようで、大きなコリーを連れた宿泊者もいました。
しかし、夏の白馬は閉まっている店も多く、意外と寂しかったです。散歩している
人もほとんど無く(車のない私ぐらい?)、皆車で移動してました。せっかくの
自然の中なのにもったいない話です。
ただし、八方尾根のトレッキングコースは、人、人、人でした。
(1998年7月宿泊)

白馬樅の木ホテル[白馬八方温泉、長野県]
ビラ白馬と同じく白馬村和田野の森にあるホテル。このホテルも長野オリンピッ
クの選手のサインなどが廊下に飾られていた。どこかの選手団の宿舎になってい
たと思われる。
ホテルは、本館、新館、アネックス、ログハウス、ショップに分かれている。本
館と新館が廊下でつながっており、フロントもこちらにある。ログハウスは本当
に小さな建物。独立しているので、小グループが夜騒ぐのには使えるかもしれな
いが、泊まるのは?だ。
私の泊まったのは、本館の角部屋2つ。和洋室とツインの部屋。どちらも広さは
十分にあり、落ち着いて泊まれた(和洋室の方が少し広い)。和洋室の窓からは
八方尾根が木々の隙間から見える。ツインの方は林のみ。シングルユースだった
ので狭い部屋を覚悟したが、連泊ということでサービスされたのかもしれない。
バスルームや洗面もまあまあの広さです。
食事は、基本は朝夕ともレストランでのバイキングのようですが、予約すればコ
ース料理も食べられます。私は2日ともコースにしました。コースの場合は、バ
イキングとは別の部屋となります。景色のない部屋でいまいちでした。メニュー
は日替わりのようです。朝食はレストランでバイキング。晴れていたので、テラ
スで食べ、とても気持ちよかったです。昼間は暑いですが、さすがに朝は涼しい
です。こちらはおすすめ。
さて、白馬も温泉を引いたホテル、旅館が多くなってきました。ここは早くから
温泉だったホテルで、庄兵衛の湯と名付けています。泉質はアルカリ性単純温泉。
日本有数のアルカリ度の強い温泉で、透明な湯で肌がつるつるになります。白馬
の日帰り露天として有名なおびなたの湯と同じ良い泉質です。ただし、浴室や露
天はホテル規模の割には小さいです。露天からの景色もありません。

今回も八方尾根に登りましたが、またしても曇って白馬三山が見えません。来年
以降に再挑戦です。
(2000年7月宿泊)

みくりが池温泉[富山県]

95年9月14日に立山黒部アルペンルートの室堂にある、みくりが池温泉に
泊まりましたので、報告します。

温泉名を、みくりが池温泉、としましたが、風呂にあった効能表によると立山
地獄谷温泉、というのが正しいようです。実際、地獄谷を源泉とする温泉が、
室堂にある他の宿にも引かれ、それぞれ違う名前を付けているようです(^^;。

 みくりが池温泉は、男女別の湯があり、男湯の方は6ー7人は入れる広さで
す。風呂のある建物は、建てられてあまり経っていないようで、シャワーもつ
いており、山小屋としては整っていました。 泉質は、単純硫黄泉(硫化水素
型)で、白濁し硫黄臭がする温泉らしい温泉です。 また、風呂は西に向かっ
ており、雄大な自然と夕日を眺めながら、入湯できるらしいですが、私の時は
霧の中で視界がありませんでした。 
なお、この地獄谷温泉は、ガスや水蒸気の噴気口部分に水を流し込んで作った
湯を各宿に引いているようです(地獄谷での説明看板による)。 地獄谷には、
この人工湯釜がたくさんありました。

 建物の方は、ロッヂ風で和室とベット部屋があります。 食事もまあまあで
す。 ただ、部屋にTVが無く、暖房も早い時間に止められてしまったのには
少し困りました。 室堂ターミナルから徒歩10分程なので、宿泊客は一般観
光客と登山客の半々でした。 また、併設の喫茶のチーズケーキはなかなか良
かったです。

泉 名;みくりが池温泉(立山地獄谷温泉)、富山県
泉 質;単純硫黄泉(硫化水素型)
風 呂;男女別内風呂各1、清掃時(AM7ー8時)以外入浴可 外来も可
料 金;1泊2食¥11,000 B/W共同
その他;日本最高所の温泉(標高2400m)
    日本秘湯を守る会会員、4月末〜11月末営業
(ホテルのパンフレットはこちらホテル御岳 [濁河温泉、岐阜県]
濁河温泉の旅館御岳に泊まりましたので紹介します。(1993年6月)
旅館御岳は、濁河温泉では最大のホテルです。温泉は鉄分を含んだ温泉で少し
錆びたような臭いがします。ここは、男女別内風呂続きの露天風呂(男女別)
の他に渓流沿いに下ったところに混浴の露天風呂があります。
私の時は中年の夫婦が先に入っていて、じゃましたら悪いので、出直して、階
段を2往復しました。たしかにワイルドであまり何度も通りたい階段ではない
ですね。夜にここを通るのは、ちと恐いものがあるのはないかと。。。 
温泉が鉄分を含んでいるため、何ともいえない香りがしたのを思い出します。
タオルもうっすらと赤くなったような気がしますが、記憶があいまいです。

食堂は、グループ別に掘りこたつのような席で食べたような気がします。
このホテルには、天体望遠鏡があり、頼むと観測できることになっていました
が、今もあるかどうかはわかりません。

濁河温泉の道は、アクセスが確かに不便ですが、途中から眺める御嶽山は雄大
で気持ちがよいです(道沿いの鈴蘭高原からがとてもよい)。私の時は、明け
方にふもとが霧に覆われており、高いところに来たなぁ、と感じました(濁河
は標高約1800m)。

PS.このホテルは新穂高ロープウェイやホテル穂高と同系列のようです

ホテル祖谷温泉[祖谷温泉、徳島県]

私は1991年の4月末に泊まりました。本当の一軒宿です。崖と呼んでもよ
いような急斜面にへばりついています。
宿には本館(たぶんWC別)と新館(WC付、私はこちらに泊まった)があり
ました。私の時は池田町からかよっている従業員さんと楽しく話しができまし
た。
ここには内風呂(展望風呂)と200mほど下の専用ケーブルカーで行く露天
風呂(よく雑誌で紹介されている)があります。
露天風呂は男女別で、男性用のほうからは、ホテルが架けたと思われるかずら
橋(観光地になっているかずら橋とは別)が目前に見えます。
もちろん橋を渡る人から風呂が見えます(女性用は見えません)。
風呂に入る前に渡ることができます。
ここは湯温が39度程度で源泉そのままが流れ込んでいます。少しぬるいので、
春でも湯冷めしそうになります。私は朝に入りましたが、付近の旅館からも入
湯に来ていました。昼間入れたと思います。昼食もできたような気がします。

また、ここに行くには急斜面中腹の1.5車線ほどの道を通る必要がありまし
た。路線バス(マイクロバスではなく、普通のバス)も通ります。
夜は真っ暗になるのでまじに恐いです。

なお、通年営業はしていないようです。(冬季休業)

雲仙宮崎旅館[雲仙温泉、長崎県]

久しぶりの九州の温泉ということで、地獄のある温泉らしい温泉へ。普賢岳の
噴火後がどうなったか、という興味もあって2月の冬に訪れました。
実はこの温泉は中学校の修学旅行でも来ているのですが、全く覚えていない。
さて、この旅館はかつて天皇も泊まったそうで、歴史のある旅館です。建物は
鉄筋ですが、純和風の内装、客室係で統一しています。ロビーに入ると屋外以
上に硫黄臭がする。建物は一方が雲仙地獄、反対が庭園になっていますが、
庭園の所々からも温泉やガスが吹き出ています。建物や庭園の維持は大変だろ
うと推測されます。
部屋の方は、和室が主体で、一部和洋室もあるようです。和室は踏込+8畳間
で、バス、トイレ、洗面は分離しています。不足な点は無いのですが、何とな
く狭く感じられました。
食事は、普通の旅館料理ですが、メインを選べるようになっていました。ミニ
ワインもサービスで付いていました。
肝心の温泉ですが、地獄の源泉を使っていると紹介されています。硫化水素を
含んだ明礬泉だったような(記憶が不確か)。ただ、源泉よりはかなり濾過さ
れて透明に近いお湯になっていました。
最近は癖のある湯を嫌う人もいるので仕方ないのかもしれませんが、私には少
し残念でした。露天風呂は内湯の隣にありますが、狭い敷地に無理して作った
ようで、軒先風呂になっています。外から見えないように囲われているので、
地獄を眺めながら入浴というわけにはいかないのが残念です。なお、時間予約
制の露天付き家族風呂もあります。
(2000年2月12日宿泊)

えびの高原ホテル[えびの高原温泉、宮崎県]

「えびの高原ホテル」を紹介します。
このホテルは本館と別館があり、私は本館の方に泊まりました。木造でややく
たびれていますが、遠目にはしゃれたホテルです。ロビーの暖炉にはまきが燃
えており、なかなか雰囲気があってよかったです。

部屋に案内されてカーテンを開けると、5mも無い距離に鹿がおり、にらみ合
い状態となりました(^^)。耳をぴくぴくさせてこちらを見ていましたが、その
うち飽きた?のか、こちらを無視して悠然としていました。その後もしばしば
鹿を見かけたので、人には慣れているようです。肝心の風呂ですが、内風呂が
男女別に一つずつで、露天はありません。足を伸ばして入ると6人ほどで湯船
がいっぱいになる程度の広さです。説明板によると、泉質は酸性緑礬泉、単純
硫化水素泉となっていますが、透明なお湯で非常によく暖まりました。
その他については以下の通りです。

料理;私にとっては適量。よく食べる人にはやや少ないか?
部屋、値段;和室BW付で大人3人1泊2食¥9000/1人でした。
      コストパフォーマンスは非常に良いと思います。
その他;GW中というのに混んでいませんでした。静かなホテルで、夜に騒ぐ
    とひんしゅくを買いそうです。一人で泊まっている人もいました。
    宿泊日:1996年5月1日

指宿いわさきホテル[指宿温泉、鹿児島県]

1996年5月2日に指宿温泉に泊まりましたので報告します。

泊まったのは「指宿いわさきホテル」です。昔は指宿観光ホテルという名前で
した。ガイドブックには必ず載っていると思われるビッグホテルです。という
わけで一般的紹介は省略して気づいた点や私の感想を。。。

このホテルでは館内でも時間はつぶせますが、朝の庭園をぜひ散歩してくださ
い。一部工事中なのは減点ですが、ビーチもあり南国の感じがよく感じられま
す。
さて、風呂ですが、本に載っているジャングル風呂は現在ありませんでした。
砂湯は別料金(¥1030)になってます。私がはいったのは眺望の湯で、比
較的新しく露天付きです。洗い場の数も十分で、大きな窓から錦江湾がよく眺
められます。他に空中風呂というのもあるのですが、この風呂が私の部屋から
よく見えるしろものだったので使いませんでした。泉質は食塩泉ですが、海の
水が混じっているわけではないという説明がありました。
なお、ここにはトリプルの洋室があります。大人3人で泊まるといつも簡易ベ
ットかソファベットで寝ているのでうれしかったです(私は旅行では洋室を好
みます=>部屋に着くなりベットに横になれる)。

PS.1韓国語、中国語の案内もあり、その方面の客が増えているのがわかります。
PS.2指宿あたりのビーチの砂が黒いのはやっぱり火山のせいでしょうか?



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