アニメについて


『21エモン』は1991年から1992年にかけてテレビ朝日系で放送された作品で、原作は藤子・F・不二雄氏により1968年〜1969年,1981年に書かれたものです。
初のTVアニメ化に際し、キャラクターを一新し、さらにシリーズ構成も今までの藤子アニメのような1話完結で30分2本立ての形式とは違い、 1話完結の手法を取りながら、全体的なストーリーが進んでいくという形式となっています。

この作品の魅力は何といっても「SF」でしょう。
藤子・F・不二雄の作品はSFものが多いのですが、 アニメになるとそのテイストが半減してしまいがちです。 『21エモン』は原作をさらに飛躍させ見事な冒険活劇に仕上げています。

SFに大事な要素はメカニックです。『21エモン』にはメカニックデサイナーが存在し、 コミカルなメカニックを見ることが出来ます。(メカニックを見るなら25話が良いです) 1992年に公開された劇場版もメカニックに力が注がれています。

対象年齢も今までの藤子アニメより上げて、中高生にも鑑賞に絶えうる作品を目指したみたいです。
しかし、製作の準備期間が短く、セル枚数の制限も入ったそうです。


TVシリーズは残念ながらビデオ化されていません。ですから、今見ようと思っても再放送を待つしかありませんが、 劇場版はビデオレンタル&セルされています。興味のある人はご覧ください。

このホームページは、地元で再放送された全39話のうちエアチェックした14話分についての紹介が主となっています。 ですが、覚えている範囲で他の話についても解説が加えてあります。

ちなみにエアチェックした14話分は120分テープ1本に収まるように、重要な話だと思われる話を特選したものです。


主題歌
OP「おーい!車屋さん」 歌:忍者 (全話)
ED1「21世紀の恋人」 歌:谷村有美 (12話まで)
ED2「ベートーベンだねRock'nRoll」 歌:テンテン (13話から最終回まで)
歌詞を掲載したいのですが、出来ません。

アニメージュ・アニメグランプリの記録

視聴率

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