■以前の使用マシン(メイン)SONY PCV-R72TV7(2000年に購入)
■以前の使用マシン(メイン)NEC PC9821As3/C8W(1995年に買い替え)
■以前の使用マシン(メイン)NEC PC-9801RX21(1990年に購入)
VAIO R(PCV-R72)が既に10年使用していて古くなった事もあり、たまたまNTT-Xでパソコンを安く売っていたので買ってしまった。
NEC Express5800/S70 タイプFL(Core2Duoモデル)で、NECのサーバ機だ。
この機種は激安で販売されているモデルで、Celeron 440(2GHz)モデルは14,800円、Core2Duo E7400(2.8GHz)モデルは29,800円で買えてしまう。但し保証は半年だ。
激安とはいえ、実は中身はNEC VALUESTAR M(Celeron440モデルが実売5万円程度)と同じ構成なので基本性能はそんなに悪くない。
といっても最低限の構成で、OSは搭載されておらず、メモリは1GB、HDDは160GB、光学ドライブはDVD-ROMのみとなっている。
グラフィックはチップセット(G45 Express)内蔵のGMA X4500HDで、一応動画支援もあるし3Dもそこそこいけるが、力不足だし、アナログ出力しかない。
Core2Duo E7400は今年の夏にIntel VTへの対応が発表され、VT対応と未対応のものが混在しているようだが、自分のものはVT対応だった。
基本性能を上げるため、1GBのメモリ(Samsung製)を4GB(2GBx2枚 Elixir製)に、160GBのHDD(Seagete製)を1TB(WESTERN DIGITAL製)に、DVD-ROM(日立LG製)をBlu-rayドライブ(Panasonic製LF-PB371JD)に換装し、グラフィックカードを玄人志向のnVidia Geforce GT220(DDR2 1GBモデル)にしてみた。そして、2009年10月22日に発売されたWindows7 Professional DSP版(32bit)版を早速購入した。
これだけで総額10万円を超えてしまったが、これだけの性能だったら安いほうか?
Blu-rayドライブは、あえて高いPanasonic製LF-PB371JDにしている。付属ソフトがAACSプロテクトされたBDAVに対応しているからだ。 グラフィックカードは色々悩んでGeforce GT220にした。主な理由は省電力で、CUDA対応で、HDMIオーディオに対応しているからだ。DirectX 10.1にも対応している。 とはいえ、GT220はGeforce 9500GTと9600GTの中間くらいの性能らしく、性能は今ひとつ。 でもHDMIオーディオは、ちゃんとリニアPCM7.1chに対応していて満足。
OSはWindows7 HomePremiumにしようと思っていたが、結局XPModeが使えるProfessionalにした。しかし、あまりXPModeを使う機会はなさそう。 こうして半分自作みたいになって出来上がったPCは非常に快適に動作している。ファンの音も静かでHDDの音もほとんどしないので、以前のVAIOの爆音が嘘のようだ。
VAIO SRXの遅さが気になって、そろそろ買い換えを考えていた2009年初頭。
次もモバイル向けVAIOノートにしようと思っていたのですが、2009年初頭に発表されたマイナーチェンジモデルからはOSがWindowsVistaの64bit版に変更になってしまうため、互換性の事を考えて2008年秋に発売された旧モデルを買うことにしました。
モバイル向けVAIOはTypeTとTypeZがあるのですが、AV機能を重視してTypeTにしました。(Type Pは検討しなかった)
店頭での価格は30万円程度ですが、通販で20万円で購入できました。それでも3年保障つき。
VAIO typeTはTTシリーズになって、かなり進化している。プラットフォームがCentorino2になって全体の性能が向上し、内蔵グラフィックチップの Mpeg2、VC1、Mpeg4-AVCの動画支援機能によってBlu-rayディスクの再生に対応したのが大きい。HDMI端子も装備しているので持ち運んでテレビにも出力できる。当時の世界最小再軽量の Blu-rayディスクプレイヤーであった。液晶も綺麗で、このサイズで8bitパネルは珍しい。応答速度も良いみたいだ。
CPUは超低電圧のCore2Duo SU9300(1.20GHz)、メモリは4GB(一部は認識されない)、搭載ドライブはPanasonic製で、BD-RやBD-REの書き込みの他、 DVD±R DL以外のメディア全てに書き込みができます。
他にはワンセグ、指紋認証、ノイズキャンセリングヘッドフォン対応、Sound Reality搭載、Felicaポート、Bluetooth、SDHCメモリカードスロット(著作権保護機能対応)、メモリースティックスロットを装備。
通信関係はギガビットイーサネット、IEEE802.11b、802.11g、802.11nに対応した無線LANを搭載しています。
このように実に充実した機能を搭載したモデルなのです。
Vistaは遅いとよく言われますが、CPUが良いのか、内蔵グラフィックチップの性能が良いのか分りませんが、特に問題ありません。
CPUは一応Intel VT対応なのですが、無効にされて出荷されていてBIOSで変更できず使用できませんでしたが、
BIOSのアップデートによりVTが有効に変更できるようになり、使用できるようになりました。
HDDは1.8インチのため、160GBと少ないですし、若干遅いです。
ただ、やはりソフトの互換性が心配なので、WindowsXpをインストールしてデュアルブートにする事にしました。
HDDがSATA接続のためインストールに工夫が要りますが、なんとかインストールできました。
ドライバについては、WindowsXpダウングレードモデル用のドライバが入手できるので、それを使用しました。
ただ、互換性については思ったより問題なく、WindowsXpを起動する事はほとんどありません。
Windows7については、Vistaとあまり変わらないようだし、アップデートするとDSD関連のソフトに制限があるようなのでアップデートはしない事にしました。
以前からノートパソコンが欲しくて、サイズとスペック的にみて、ベストと思ったのがバイオノートSRの新シリーズ(SRX)でしたが、
メモリの最大量とUSBが1つしかないのが嫌で、なかなか買えなかったのですが、
2002年秋モデルでメモリの最大値が512MBに増えたので、購入に踏み切りました。
このモデルの利点は、
・小さくて軽い。
・そこそこ高速CPU。
・長時間持つバッテリー。
・Bluetooh、無線LAN、有線LAN内蔵の充実したネットワーク。
・DVD-ROM/CD-RWドライブ付属。
あと、デザインも好みで、透けるインジケータ等もお気に入りです。
それに対して欠点は、
・USBポートが1つしなかい。
・USBポートが2.0に対応してない。
・ハードディスクから変な音がする。
といったところです。
SRXシリーズではよくヒンジの話題が出ますが、秋モデルで改善されたらしく、1年以上毎日開閉してもヒンジは硬いままです。
ハードディスクの異音は、東芝特有の問題らしいのですが、フリーソフトを使って電源管理設定を変更すると一応解消されました。
容量が40GBしかないので、倍の80GBに換装しました。この機種はHDDの換装が容易にできるように設計されているので簡単でした。
この機種はファンはあまり動かないので、普段使う分にはとても静かです。今まではVAIO-R72が爆音を響かせていたので、結構驚きです。
液晶の色再現と輝度がいまひとつです。
拡張性はノートパソコンのためあまり高くなく、PCカードにSDカードリーダやUSB2.0カードを差して使ってました。
無線LANはIEEE802.11bのみの対応でしたが、玄人志向からminiPCI接続のIEEE802.11b/gカードが発売になったので、換装しました。
若干電波の入りが悪くなりましたが、速くなって良かったです。
2009年に新しいノートPCを購入し、このマシンは母に譲りました。
PC-9821As3を現役で使用するのもそろそろ限界だったので、2000年に新しいのを買いました。 ここ数年の間にPC-98x1シリーズは姿を消したのでDOS/Vにしましたが、 私の好みからビデオ編集などの機能が充実したAVパソコン、VAIO Rにしました。 購入した時期は後継機種のPCV-R73が発表された後で、R73の仕様が気に入らなかったのと、だいぶ安くなっていたので購入を決定しました。それでも40万円近くしましたが。
後継機種のR73の気に入らなかった点は、Windows2000搭載で動作しないソフトが多数ある事、 ビデオCDクリエーターが削除されている事、キーボードの形が変わっている事などがありました。 (ちなみにビデオCDクリエーターの代わりに「DVDit! LE」がバンドルされていますが、ビデオCDの作成はできません)
ただ、今となってはR73は新MPEG2エンコーダ搭載で、DVD-Video規格準拠でキャプチャができたり、
チップセットが新しいおかげで拡張がやりやすかったりします。
ちなみに、PCV-R72TV7のTV7とは、TVチューナー付き17インチディスプレイ付属モデルのことです。
PCV-R72はVAIO Rシリーズの最高機種だけあって、アドビ プレミア5.1フルバージョンが標準装備されており、
本格的なビデオ編集が可能です。なお、添付されているプレミアはフルバージョンではありますが、紙のマニュアルが一切付いてません。
また、TVチューナーを搭載し、GigaPocketというソフトで番組をMPEG2またはMPEG1で録画・再生ができました。
しかし、PCで見る画質はあまり良くなく、ほとんど使うことはありませんでした。リモコンも付属していましたが、1,2度使うのみでした。
メディアコンバーターが内蔵され、アナログ入出力も可能となっています。
Windows98SEからWindows2000に移行した時にはGigaPocketは不安定ながら一応移行できましたが、メディアコンバーターが使えなくなってしまいました。
DVD再生はパイオニアの内蔵DVD-ROMドライブと再生ソフトを買って楽しんでいました。
DVD記録については、かなり早くからやっていて、2001年に初めて単体発売された外付のVAIO純正品PCVA-DRW1を購入(10万円近くした)。
後継のR73はGigaPocketがDVD規格準拠で記録するのでDVD化しやすかったのですが、R72はDVD規格に準拠していないので、GigaPocketは使えず、
全てソフトウェアエンコードとなりました。オーサリングソフトは、この当時唯一のソフト「DVDit! for VAIO」が付属していました。
格安で上位バージョンの「DVDit! PE」にアップデートできたのですが、このソフトの出来が悪くかなり苦労しました。
その後DVDドライブはDVD-RAMが使えるLDR-H443AKに換え、さらに2層記録ができるDVR-ABM16Cに換えました。
この頃のDVDオーサリングは専ら「TMPGEnc DVD Author」を使っていました。(ドライブ付属のソフトは殆ど使ってない)
R72はマイクロタワー型で拡張性がかなりあったので、あらゆる所を拡張して10年近く使用しました。 まず、CPUをslot1の最高スペックであるPentium3 1GHzに換装、メモリも最大の512MBまで(公式仕様では256MBまでですが、最大512MBまで増設可能)増やしました。 CPUを換装した際にCPUファンを追加したので、元々煩かったのが爆音になってしまった。 HDDは標準HDDに120GB HDDを追加。結局標準搭載のHDDは10年近く使ってしまいました。 VGAカードは元々nVIDIA RIVA TNT2 Proが差さっていたので、同じnVIDIAのGeforce4 Ti4200に変更。 このカードで3D性能が向上しただけでなく、オーバーレイのみテレビに表示したり、ビデオキャプチャが可能でした。 ネットワークは当初はモデムでダイアルアップしていましたが、無線LAN(IEEE802.11b)にしたのでルーターに付属していたPCカードを取り付けました。 その後、IEEE802.11gのルータに変えた時にもPCカードを新しくして、 ルータをIEEE802.11nに変えたときは、無線LAN内蔵HUBも買ったので、HUBに有線で繋げられるように USB2.0/ギガビットイーサーネット/IEEE1394を搭載した複合ボードを購入してPCIスロットに取り付けました。
OSは当初Windows98 SecondEditionでしたが、不安定だし、世の中のソフトがWindows2000に対応してきた事もあり、Windows2000に変更。 一部のVAIO専用アプリが動かなくなりましたが、諦めました。 ノートPCを購入してからは、ノートPCをメインで使用するようになり、もっぱらDVDのリッピングやオーサリング専用マシンのようになりました。 2009年に新マシンを購入したので、同年処分しました。
1995年にPC-9801RX21の後継マシンとして購入し、RX21は処分しました。 RX21に比べると性能は10倍以上向上しています。 ちなみに、C8WはCD-ROM標準装備モデルの型番です。
なぜMATE Aシリーズを選んだかというと、 最初は98マルチ キャンビーシリーズを買おうと思っていたのですが、 当時ほしかったデータウエストのゲームなど一部のソフトが動かなかったからです。また、正統派MATEシリーズなので、互換性が高いというメリットもありました。
CD-ROM搭載という事で、データウエストの「サイキック・ディティクティブ・シリーズ」やコナミの「ポリスノーツ」といった大容量のゲームがプレイできて結構良かったです。
購入当時はWindows3.1がプリインストールされていました。その当時でも7.6MBのメモリでは不足していて、購入時に8MBメモリを買い足しました。
昔のRX21の資産を活かすために、わざわざ5インチフロッピードライブを外付したり、コピーを楽にするために3.5インチフロッピードライブを追加で内蔵したりしました。
Windows95にも即座に移行しましたが、この頃になるとさすがにCPUの力不足が気になり始めました。
PC-9821As3標準のCPUはライトバックエンハンスド486DX2の66MHz。 これは従来のDX2より40%高速になっているとのことです。
以前使っていたPC-9801RX21のCPUの80286 12MHzと比べると、とてつもなく速いですが、
Windows95を使うにはとてつもなく遅いです。 この遅さに耐えかねてI/OデータのCPUアクセラレータを購入(CPUはAMD Am486DX5)、
約2倍の速度(Pentium 75MHz程度)になりましたが、それでもかなり遅かったです。
インターネットする分にはさほどマシンパワーを食わないのですが、 Windows95でインターネットエクスプローラ4以上を入れるとアクティブデスクトップが有効になり、恐ろしく遅くなるので、
インターネットエクスプローラ3とNetscapeを使用してました。
グラフィックアクセラレータチップは標準ではS3社のVison864で、割と速かったみたいですが、 Windows95上で800×600モードやハイカラーに対応してないので、IOデータGV-DRV4/98(VRAM:4MB)を買いました。 ただ、Vison864はオンボードの32bit接続だったのですが、GV-DRV4はCバスのため16bit接続です。 そのため、チップの性能を十分発揮できず、パフォーマンスとしてはVision864より遅いです。 ですが、故障したので、元のVison864に戻しました。なお、後にVison864でも800×600モードやハイカラーが裏技的に使えるようになりました。
緑電子のSCSI-2+シリアルI/FボードMDC-926RSはSCSI-2インターフェイスと 最高115.2kbpsのシリアルポートが付いた製品で、1つのスロットで2つのポートが付いた便利なボードです。 これに外付HDDやモデムを繋いでインターネットをしていました。
ハードディスクは内蔵のものが340MBしかなかったので、外付けで1GB増設しました。メインマシンとして使用しなくなってから、内蔵HDDが換装できる事を知り、中古で買ってきた3.2GBのHDDに換装しました。 MIDIはRX21で使っていたCM-300をそのまま移しました。
15.6MBのメモリで長い間使ってましたが、 メモリがだいぶ安くなっていたので、32MBのメモリを買い足しました。しかし、思ったより性能の向上はありませんでした。
いい加減PC-98の時代ではなくなったので、2000年にDOS/Vマシンを購入、PC-9821As3はFreeBSDやLinuxの勉強マシンとして使用しました。その際、LANボードのLGY-98も購入。 サーバとして動かすには良かったのですが、KDEなどのデスクトップ環境はまともに動かせるスペックではありませんでした。 結構場所をとっていたので、2004年に遂に処分しました。
PC9801RX21はPC-9801のスタンダードマシンとして結構普及していた機種です。
1990年に、初めて買ってもらったパソコンで、このマシンでMS-DOSやBASICの勉強が出来ました。
PC-9801RX21はサウンド機能がないので、ゲームなどで音楽を鳴らそうとするとサウンドボードが必要となるので、
SNEの「サウンドオーケストラL」という製品を買いました。
ステレオ化できるというのがウリでしたが、対応ソフトが無かったので大した効果はありませんでした。
ちなみに、PC-9801DX以降の機種では標準でサウンドボードが積まれるようになっています。
PC-9801RX21にはハードディスクが搭載されていないのですが、 ゲームが大容量化されてきていたので、ハードディスクが欲しくなり増設しました。 最初に買ったハードディスクはたった45MBで7万円程度もしました。しかもアクセススピードは凄く遅いです。
MIDI音源はローランドのCM-300で1993年に買いました。 当時は、従来のLA音源(CM-32系)とGS/GM源のどちらが今後メインになるか、 分からなかった時でしたが、友人の勧めもあって、GS/GM源のCM-300(SC-55互換)にしました。 その後GS/GM音源がスタンダードになったので良かったです。 LA音源使用のゲームなどはCM-300である程度シミュレートできたので、さほど変な音にはなりませんでした。