漫画 僕の好きな漫画家および漫画
LAST UPDATED 2009 7/20

現在連載中のイチ押し作品
浦沢直樹「BILLY BAT」(講談社)
「モーニング」(講談社)に2008年から掲載中の浦沢直樹のミステリー漫画。
ストーリー共同制作は長らく浦沢直樹とコンビを組む長崎尚志
下山事件などの実在の事件を題材としている。

倉田英之&鳴子ハナハル「ノイジィガール」(アスキーメディアワークス)
原作:倉田英之、作画:鳴子ハナハルによるオリジナル作品。
2008年9月号より「月刊コミック電撃大王」(アスキーメディアワークス)に隔月連載中のはずなのだが、
まだ3話しか掲載されていない。毎回登場人物や世界観が異なるのでどうやら1話完結のオムニバス形式らしい。

鶴田謙二「さすらいエマノン」(徳間書店)
「おもいでエマノン」に続き、梶尾真治による同名小説を鶴田謙二がコミック化。
「Comicリュウ」(徳間書店)に隔月8pカラー連載中。
2008年夏より連載開始予定だったが、結局2008年12月号から連載開始となった。

鎌池和馬&冬川基「とある科学の超電磁砲(レールガン)(アスキーメディアワークス)
鎌池和馬のライトノベル「とある魔術の禁書目録(インデックス)」の外伝で、御坂美琴が主人公。
「禁書目録」より面白い。「禁書目録」と重複するシーンもある。
「月刊コミック電撃大王」(アスキーメディアワークス)に連載中。2009年秋よりTVアニメ化。

藤島康介「ああっ女神さまっ」(講談社)
藤島康介の代表作。平凡な大学生の元に女神たちが居候する話。
絵が緻密で良いが、話はそれほど複雑ではない。
「アフタヌーン」(講談社)に連載中。「アフタヌーン」の掲載作品の中で最長寿作品。
いいかげんマンネリ。そろそろ終わっても良いのでは?
アニメ化され、現在OVAが全5巻で発売中。劇場版アニメも2000年秋に公開されている。
2005年、2006年、2007年にTVアニメも放送された。
15巻〜20巻はなぜか毎年9月と11月に発売されていた。
しかも、「アフタヌーン」の連載に1年以上遅れて収録していた。
また、15巻あたりからどんどん分厚くなっていたが、21巻で元に戻った。

貞本義行&GAINAX「新世紀エヴァンゲリオン」(角川書店)
大人気作アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のコミック版。
作画はアニメのキャラクターデザインも担当した貞本義行。
アニメ版より若干年齢層を低くし、明るめな話になっている。
アニメ版より半年以上前に連載開始したが、休載が多くいまだ連載中。いつ終わるの?
2009年7月に「少年エース」(角川書店)から「ヤングエース創刊号」(角川書店)に移籍した。
11巻はTVシリーズでいうところの第弐拾四話の後半と第25話の序盤がコミック化されている。
今後のストーリーは前の劇場版を元にするのか、新劇場版を元にするのか?

イチ押しの連載終了(?)作品
手塚治虫×浦沢直樹「PLUTO」(小学館)
手塚治虫による「鉄腕アトム」の「地上最大のロボット」を浦沢直樹がリメイク。
刑事ロボット・ケジヒトを主人公としていて、サスペンス色が強い。
「ビッグコミック オリジナル」(小学館)に月イチ連載。全8巻

石田敦子「アニメがお仕事」(少年画報社)
アニメーター石田敦子のアニメ業界を題材とした作品。
アニメ業界の裏側も分かって面白い。
また、作者が広島出身という事でカープネタが多い。
「ヤングキングアワーズ」(少年画報社)に連載されていた。単行本は全7集。

浦沢直樹「20世紀少年」&「21世紀少年」(小学館)
「Happy!」連載終了から続いて「ビッグコミック スピリッツ」(小学館)で連載されていた近未来サスペンス。
第5集の中盤で第1部が終了し、第22集まで第2部が掲載され、
その後最終章「21世紀少年」が上下巻でで刊行されている。
連載時は第1部の最後が、実際の20世紀末に掲載されていて、見事な構成力に息を呑んでしまう。
以後も映画的手法を取り入れた抜群の演出力は見事で、同作者の「MONSTER[モンスター]」に続く傑作になった。
が、最終回のスピリッツでの扱いはちょっと寂しいものがあった。
なお、第11集の初回限定版には「ケンジの歌」のCDが付いている。
第12集もちょっとした仕掛けがあった。

鶴田謙二「Forget-me-not」(講談社)
鶴田謙二の久々の新作で、伊万里マリエルという探偵の物語。
話も作画も緻密で良い。ちなみに本作はスクリーントーンが使われていない。
「モーニング 新マグナム増刊」(講談社)で休載の確率が高かったがなんとか連載。現在11話まで掲載されている。
そろそろクライマックスに差し掛かっているのか?よく分からない。
単行本第1巻は2001年1月25日発売予定だったが、2003年9月にようやく発売。
現在までの連載分はすべて収録され、加筆修正箇所も多い。
「モーニング 新マグナム増刊」が休刊となったため、今後は「イブニング」に連載されると思われると思ったら、
鶴田謙二が別の連載を始めたので、続きが描かれることはほぼないだろうと思う。

GAINAX&鶴田謙二「アベノ橋魔法☆商店街」(講談社)
GAINAX原作のアニメを鶴田謙二がキャラクター原案をした事から決まってしまった連載。
「アフタヌーン」2001年9月号から連載中。
原作とは内容を大幅に変えて鶴田謙二オリジナルストーリーに仕上げている。
連載開始の2001年9月号〜2003年4月号の第1部終了まで奇跡の連続掲載を果たしてた。
毎月8ページペースだったり、絵が荒かったりしたが、まさに奇跡的。
2002年4月号までの連載をまとめたムックも発売されている。
単行本は第1部と第2部の上下巻構成で刊行される予定だったが、全く発売する気配がない。

浦沢直樹「MONSTER[モンスター]」(小学館)
医者が殺人の疑いをかけられるという「逃亡者」と似た感じのサスペンス・ホラー。
話の構成や心理描写が緻密で非常に読み応えがある。
単行本は全18集発売されている。
最終巻は初回限定で「なまえのないかいぶつ」の絵本が付いていたが、発売当時でも入手困難だった。
現在完全版が刊行中(全9巻)

鶴田謙二「おもいでエマノン」(徳間書店)
梶尾真治による同名小説を、小説イラストも担当した鶴田謙二がコミック化。
「Comicリュウ」(徳間書店)に連載。なんとかほぼ毎月掲載され、
2008年3月号で完結。単行本は2008年5月にほぼ予定通り発売された。
好きな漫画家
太字はお気に入り作品

藤子・F・不二雄
言わずと知れた「ドラえもん」の作者。 僕は小さい時から氏のファンだった。今でも氏のアイディアは凄いと思うし、 絵も相当上手いと思う。ストーリー展開も見事すぎる。 「ドラえもん」「21エモン」「SF短編集」は傑作中の傑作だと思う。 この人が亡くなった事は悲しむべき事だ。個人的に藤子不二雄A氏の漫画より藤子・F・不二雄氏の漫画の方が圧倒的に好き。
代表作は「ドラえもん」「エスパー魔美」「21エモン」「モジャ公」「SF短編集」「チンプイ」「TPぼん」「キテレツ大百科」など

藤子不二雄A
F氏の方のファンとはいえ、A氏の方にも好きな作品はある。 「まんが道」なんかはかなり面白い思う。「プロゴルファー猿」にもハマった。 でも、A氏の漫画に出てくる女の子の「ンマー」って台詞は嫌い。 それとA氏って絵が上手いとは思えない。
代表作は「プロゴルファー猿」「まんが道」「ウルトラB」「怪物くん」「忍者ハットリくん」など

宮崎駿
本当の漫画家ではないが、「風の谷のナウシカ」は間違いなく傑作。 映画とは比べ物にならないほどの深い話が凄すぎる。
代表作は「風の谷のナウシカ」「雑想ノート」「妄想ノート」

鶴田謙二
なかなか新作を発表しない超寡作漫画家。でも、発表する作品は素晴らしいものばかり。 独特な絵も魅力的。「The Spirit of Wonder チャイナさんの憂鬱」はOVA化された。 彼自身が監督したCD-ROM画集「鶴田謙二 教養画集」(ガイナックス)は必見!
代表作は「Spirit of Wonder」「Forget-me-not」「アベノ橋魔法☆商店街」

藤島康介
OVAで「ああっ女神さまっ」が出るまで存在も知らなかったが、漫画を買ったら面白かった。 藤島氏は絵柄を頻繁に変えており、昔の絵はあんまり好きじゃない。 作品的には僕は「女神」より「逮捕しちゃうぞ」の方が好み。デビュー前は江川達也のアシスタントをしていた。 最近では「サクラ大戦」のキャラクターデザインなどで有名。
代表作は「ああっ女神さまっ」「逮捕しちゃうぞ」など

浦沢直樹
「YAWARA!」などのヒットを飛ばす漫画家。最近は「20世紀少年」を描いているが、 「MONSTER」は無茶苦茶面白い。「YAWARA!」はアニメ化され大ヒットし、 「MASTERキートン」もアニメ化され、話題を呼んだ。 なお、浦沢作品のアニメ化はハイクオリティな作品づくりで有名なマッドハウスが担当し、 原作に忠実なアニメ化を果たしている。
代表作「YAWARA!」「HAPPY!」「MONSTER」「MASTERキートン」「20世紀少年」「21世紀少年」「BILLY BAT」「パイナップルARMY」など

貞本義行
本業はアニメーターだが、「エヴァンゲリオン」で本格漫画家となった。もともと漫画家としてデビューしており、 バイクの漫画などを少し描いていた時期もあった。「エヴァ」は1年間休載していたが、ようやく再開された。
代表作は「新世紀エヴァンゲリオン」

ゆうきまさみ
「パトレイバー」等の作品を描いていた。現在、「鉄腕バーディ」のリメイク版を連載中。
代表作は「アッセンブルインサート」「鉄腕バーディー」「究極超人あ〜る」「機動警察パトレイバー」「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」など

麻宮騎亜
「サイレトメビウス」や「ナデシコ」を描いていた漫画家。実はアニメーターの菊池道隆と同一人物。
代表作は「サイレントメビウス」「聖獣伝承ダークエンジェル」「怪傑蒸気探偵団」「遊撃宇宙戦艦ナデシコ」など

あさりよしとお
「カールビンソン」が有名なマンガ家。「アニメージュ」誌では辛口のOVA評や読者参加ページで有名。 「エヴァンゲリオン」の使徒デザインもしていた。 「カールビンソン」は、連載していた徳間書店の「チャンピオン」誌の突然の休刊の為、中途半端で終っていた。 しばらくして(1999年6月号)講談社の「アフタヌーン」誌で「ロスト・イン・ユニバース」が新連載として始まったが、 内容は「カールビンソン」そのまんま。次号からやっぱりタイトルを「宇宙家族カールビンソン」に変えて新スタートした。
代表作は「宇宙家族カールビンソン」「ワッハマン」「まんがサイエンス」など

赤松健
「ラブひな」でブレイクしたマンガ家。
代表作は「陸上防衛隊まおちゃん」「AIが止まらない!」「ラブひな」「魔法先生ネギま!」


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