特別展「庵野秀明の世界」レポート
LAST UPDATED 1998 8/5

庵野監督の出身地である山口県宇部市で特別展「庵野秀明の世界」が宇部中央銀天街 銀天街イベントギャラリーで1998年7月17日〜8月3日(火曜休館)の10:00〜18:00に開催されました。 7月26日(日)には特別に「ラブ&ポップ」の上映が行われ、庵野監督の舞台挨拶やサイン会も開かれたようです。

僕は7月31日(金)に見に行きました。 僕が住んでいる場所は広島市で、山口県は隣の県だといっても宇部まではかなりの距離があります。 調べたところ、片道3時間以上かかるので、それに合わせてスケジュールを立てました。 なお、新幹線を使うともう少し短縮できそうですが、高いし、宇部線との時間の兼ね合いもあるのでやめました。

7月31日(金)、午前8時45分頃、JR西広島駅(己斐)に到着、宇部新川までの往復切符を買う。 値段は5,880円(片道2,940円)で、距離にすると161〜180キロの料金である。

9:03(実際は多少遅れていた)、白市発小郡(おごおり)行き山陽本線に乗車。
11:36、小郡に到着。宇部線に乗り換え。
11:51、小郡発宇部線経由小野田行きの電車に乗車。
12:36、宇部新川到着。

僕は宮島口駅より西の山陽本線は初めてでした。 宇部線は当然初めての路線で、2両編成(山陽本線は4両)のワンマン運行(ワンマンではない場合もあるらしい)でした。 大きな駅以外は扉は前の車両の2つの扉しか開かず、後ろの扉は乗車専用(整理券をとる)で、前の扉は降車専用(運賃箱がある)。 宇部新川は宇部線の中でも大きな駅なので、ちゃんと駅に改札があった。

宇部新川駅からは地図を見ながら適当に歩いていたら、すぐに見つかった(5分程度)。 我ながら自分の方向感覚の優れている事に感心。

会場に到着して、展示を見る。「DAICON FILM」時代のフィルムとかも見たかったが、ビデオ上映は延々と「ナウシカ」を繰り返していたので見れなかった。 庵野監督お持ち帰り予定のノートも置いてあったが、結局書かなかった。ちょっと後悔。 展示会場には30分くらいいました。

が、宇部線は1時間に1本程度しか運行していないので、のこりの時間は駅の周りをぶらぶら歩いて回った。 宇部商が高校野球の全国大会に行くことが決まってたので、垂れ幕があったりした。 あと、宇部にはペリカンの「カッタくん」がいる常盤公園があるので、宇部のマスコットになっているのか、 いたるところにペリカンの絵が書かれていた。

さて帰りですが、実は宇部線は山陽線の小郡駅と山陽線の宇部駅間を運行しているので、 どちらの方向に向いて行っても帰れるのです。 で、この時間には13:46発の小郡行きと13:51発の宇部行きがありました。 そしてそれに接続する山陽本線ですが、どちらも同じ17:02に西広島に到着する山陽本線になるのです。 つまり、どちらに乗っても同じという事です。 となれば、行った事のない宇部方面に行った方が良いという判断で、13:51発の宇部行きに乗りました。

13:51、小郡発宇部行き宇部線に乗車。
14:01、山陽本線宇部駅に到着。(たった10分)
14:05、下関発広島行き山陽本線に乗車。
14:29、山陽本線小郡駅到着(4分停車)。14:31に13:46に宇部新川発車の宇部線到着。
17:02、山陽本線西広島駅到着。家に帰れたのは18:00ごろ。

電車に乗りっぱなしで疲れた。しかも冷房がききすぎ。


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