ジブリDVD&Blu-rayを斬る!

LAST UPDATED 12/31 2012

かなりの売上を誇るジブリDVD&Blu-rayシリーズ。しかし、その品質には少々疑問が残る事もしばしば。
そこで、発売順に各作品の画質・音質を斬っていきます。
厳しめの評価になっていると思いますが、全体的に初期LDやVHSとは比べ物にならないくらい綺麗です。

ジブリがいっぱいCOLLECTION

ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル
その他

ホーホケキョとなりの山田くん 1999年制作(2009/12/6 up)

ホーホケキョとなりの山田くん発売日:2000/11/17
品番:VWDZ8030
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:1枚
初回限定封入特典:いしいひさいち描き下ろしマンガ「ホーホケキョ となりのののちゃん」
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/60i/ビスタサイズ LB16:9
音声:1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)/2.日本語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 448kbps)/3.日本語(DTS 5.1chサラウンド 24bit/48kHz 1536kbps)
字幕:1.日本語/2.英語/3.フランス語
収録内容:本編:約104分(89チャプター)
映像特典:絵コンテ・原作(静止画)/予告編集(10種類):約16分(5.1chあり)
初回封入特典:いしいひさいち描き下ろしマンガ「ホーホケキョ となりのののちゃん」

解説
記念すべき「ジブリがいっぱいCOLLECTION」初DVD化作品。初回版にのみ、いしいひさいち描き下ろしマンガ「ホーホケキョ となりのののちゃん」 が封入され、ジャケットが現在のもの(写真のもの)とは異なる。特典は絵コンテや原作が本編ディスクに静止画で収録されているが、解像度が低いため非常に 見づらい。ジブリの長編映画で唯一マルチアングルでの絵コンテが収録されておらず、1枚組となっている。チャプターメニューはないが、映像特典の絵コン テ・原作のところに似たようなものがある。
映像 ★★★★☆(5点満点中4点)
本作品はジブリ初のフルデジタルで制作されている。本DVDではフィルムからのテレシネではなく、デジタルデータからマスターが制作されており(当時はDDD(Digital to Digital to Digital)と呼んでいた)、 非常にクリアな映像となっている。色彩は違和感なく、うまくオリジナルの水彩画風の独特な色彩設計を表現していると思う。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下左右に若干黒枠が見える額縁仕様だが、発売時期を考えると仕方ないか。輪郭強調は多少あるが、背景が白っぽいためか、さほど目ざわりではない。 モスキートノイズも絵柄のためか、さほど目立たない。平均ビットレートは7.29Mbpsでやや低めだが、DTSをフルレートで収録しているので、妥当なところ。60i収録だが、今では再生機側で自動判断してプログレッシブ変換されるのでさほど問題ではない。初DVDでこれ程の画質であれば及第点だと思う。映像特典の予告編集は4:3で収録されている。
音声 ★★★★★(5点満点)
本作品はジブリ初のDTSで制作されている(ドルビーデジタル5.1chは「耳をすませば」から)。本DVDでもDTSとドルビーデジタル5.1chを収 録している。しかも、フォーマット上限の1.5Mbps(DTS)、448kbps(ドルビーデジタル)で収録してあり、音質はかなり良い。実は 5.1ch音声をフルレートで収録した作品は「ジブリがいっぱいCOLLECTION」のDVDでは本作のみ。5.1ch音声に多く容量を割り当てたため か、2.0ch音声は192kbpsと低い。2.0ch音声にはサラウンドフラグが付いている。デフォルトの音声は一般の家庭を考えてのだと思うが 2.0chとなっている。映像特典の予告編集はドルビーデジタル5.1ch音声も収録されているが、元々5.1chでない予告編は前方2chしか鳴らない。


魔女の宅急便 1989年制作(2009/12/7 up)

魔女の宅急便発売日:2001/6/8
品番:VWDZ8008
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:2枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(本編ディスク):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 448kbps)/2.英語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 384kbps)
字幕(本編ディスク):1.日本語/2.英語
収録内容(本編ディスク):本編:約102分(24チャプター)
収録内容(特典ディスク):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約102分/予告編集(5種類):約8分/ビデオクリップ「ウルスラの絵」:約3分/『千と千尋の神隠し』プロモーション映像:約5分

解説
「カリオストロの城」に引き続き、2枚組で特典ディスクに絵コンテをマルチアングルで収録している。 発売時期が『千と千尋の神隠し』の公開直前という事もあり、プロモーション映像が収録されている。初回版には10,000枚限定で『千と千尋の神隠し』特別鑑賞券が封入されていた(私が購入したものにも封入されていた)。映像特典にはビデオクリップ「ウルスラの絵」も収録されているが、廉価版VHSに収録された糸井重里・宮崎駿対談は収録されていない。
映像 ★★☆☆☆(5点満点中2点)
本DVDは廉価版VHSと同様に1996年に発売されたLD-BOXの際に制作されたハイビジョンテレシネのマスターを使用しているようだ。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下左右に若干黒枠が見える額縁仕様。輪郭強調は強めで、かなり目ざわり。ベタ塗りの部分にノイズが目立つ事もある。本編ディスクの平均ビットレートは8.52Mbpsで標準的。60i収録。
音声 ★★★☆☆(5点満点中3点)
音声はオリジナルのドルビーサラウンド音声をドルビーデジタル2.0chで収録。ビットレートは規格の上限448kbpsとなっている。 2.0ch音声にはサラウンドフラグが付いている。英語吹替版もサラウンド収録。ジブリ作品はオリジナルを尊重してのことか、5.1chリミックス等は一切行なわれていない。


となりのトトロ 1988年制作(2009/12/7 up)

となりのトトロ発売日:2001/9/28
品番:VWDZ8002
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:2枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(本編ディスク):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 448kbps)/2.英語(ドルビーデジタル 2.0chモノラル 384kbps)
字幕(本編ディスク):1.日本語/2.英語
収録内容(本編ディスク):本編:約86分(18チャプター)
収録内容(特典ディスク):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約86分/予告編集(5種類):約18分/ノンテロップのオープニング・エンディング映像:約4分/「三鷹の森ジブリ美術館」案内映像:約21分(6チャプター)

解説
いまだに毎月一定本数売り上げる化け物ソフト。発売時期が「三鷹の森ジブリ美術館」が開館直前だったため、案内映像が長めに収録されている。廉価版VHSに収録された「おかあさん」ミュージッククリップは収録されていない。
映像 ★★☆☆☆(5点満点中2点)
本DVDは廉価版VHSと同様のハイビジョンテレシネのマスターを使用しているようだ。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下左右に若干黒枠が見える額縁仕様。画質は従来通り輪郭強調が強めで、ノイズも目立つ事がある。 本編ディスクのみ僅かにクロマずれが存在し、輪郭線の横に変な色がついて見える事がある。本編ディスクの平均ビットレートは8.73Mbpsで標準的。本編はジブリDVD初の24p収録で、これ以降のタイトルでは基本的に24p収録となっている。24pになっているのは本編ディスクのみで、特典は全て60i収録になっている。
音声 ★★★☆☆(5点満点中3点)
音声はオリジナルのドルビーサラウンド音声をドルビーデジタル2.0chで収録。ビットレートは規格の上限448kbpsとなっている。 2.0ch音声にはサラウンドフラグが付いている。英語吹替版は音が悪すぎる。


もののけ姫 1997年制作(2009/12/7 up)

もののけ姫発売日:2001/11/21
品番:VWDZ8010
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:3枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(本編ディスク):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)/2.日本語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 448kbps)/3.英語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 384kbps)
字幕(本編ディスク):1.日本語/2.日本語(英語吹替用)/3.英語
音声(特典ディスク2:インターナショナル版):1.日本語/2.英語/3.フランス語/4.広東語/5.イタリア語/6.スペイン語/7.ドイツ語/8.ポルトガル語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)
字幕(特典ディスク2:インターナショナル版):1.日本語(英語吹替用)
収録内容(本編ディスク):本編:約133分(28チャプター)
収録内容(特典ディスク1):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約133分/予告編集(19種類):約26分(5.1chあり)

解説
全世界で公開された作品なため、インターナショナル版には8カ国分の吹替音声を収録。音声仕様が異なる本編ディスクが2枚存在する3枚組。 当時3枚組をコンパクトに収納できるケースが存在しなかったのか、通常のトールケースを2つ貼り付けた大きめなパッケージとなっている。 3枚組だが、特典はいつもの絵コンテと予告編のみと寂しい。 インターナショナル版で英語音声を選択した時のみミラマックスのロゴが表示され、オープニングやエンディングが英語版のものになる。 予告編集には海外版も収録されている。
映像 ★★☆☆☆(5点満点中2点)
本DVDもVHSと同様のハイビジョンテレシネのマスターを使用しているようだ。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下左右に若干黒枠が見える額縁仕様。画質は輪郭強調がかなり強めで、ノイズもやや目立つ。 本編ディスクと特典ディスク2はクロマずれが存在し、輪郭線の横に変な色がついて見える事がある。特典ディスク1ではクロマずれは発生していない。 本編ディスクの平均ビットレートは7.15Mbps、特典ディスク2の平均ビットレートは6.38Mbpsと低めだが、音声にビットレートを取られたせいかも。 24pになっているのは本編ディスクと特典ディスク2のみで、他の特典は全て60i収録になっている。 本編ディスクと特典ディスク2のみクロマずれが発生しているのはプログレッシブ化の弊害なのかも。
音声 ★★★★☆(5点満点中4点)
音声はオリジナルのドルビーデジタル5.1ch音声と2.0chドルビーサラウンド音声を収録。2.0ch音声は192kbpsしかない。5.1ch音声はやはり音の分離感が良い。 英語吹替版も5.1chで収録している。2.0ch音声にはサラウンドフラグが付いている。予告編も一部5.1ch収録されている。


「もののけ姫」はこうして生まれた 1998年制作(2009/12/7 up)

「もののけ姫」はこうして生まれた発売日:2001/11/21
品番:VWDZ8016
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:3枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/60i/スタンダードサイズ 4:3
音声:1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)
収録内容:本編:約400分/映像特典:もののけ姫 in USA(約20分 LB16:9)

解説
1998年に「もののけ姫」のVHS発売時に同時発売された400分にも及ぶVHS 3本組のドキュメンタリー。 1997年に放送されたTV番組のロングバージョンなため、まとまりは非常に良い。 DVD版はそのまま3枚組のDVDになっているのでかなりコンパクトになっている。VHS版は1万円したのだが、DVD版は半額以下で安い。 特典の「もののけ姫 in USA」は「もののけ姫」英語吹替版の公開時に同時上映されたドキュメンタリー。本DVDが初収録となる。
映像 ★★☆☆☆(5点満点中2点)
主に民生用カメラを使用して密着したドキュメンタリーなため、画角はスタンダードサイズで画質は良くない。 映像資料としてみるべきだろう。平均ビットレートは3枚とも7Mbps程度と低い訳ではない。 60i収録。映像特典の「もののけ姫 in USA」は劇場公開されたもので、16:9のスクイーズで収録されている。
音声 ★★☆☆☆(5点満点中2点)
音声も同時録音の部分はカメラのマイクを使用しているため、良いとはいえない。ナレーション部分は標準的。 ビットレートも192kbpsと低め。


紅の豚 1992年制作(2009/12/8 up)

紅の豚発売日:2002/3/29
品番:VWDZ8022
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:2枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(本編ディスク):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 448kbps)/2.英語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 384kbps)/3.フランス語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)
字幕(本編ディスク):1.日本語/2.英語/3.フランス語
収録内容(本編ディスク):本編:約93分(19チャプター)
収録内容(特典ディスク):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約93分/予告編集(4種類):約8分/プロデューサー・インタビュー制作当時に鈴木敏夫が語る『紅の豚』:約4分/スタジオジブリ最新制作情報(「猫の恩返し」):約2分

解説
ヨーロッパでは人気の高い作品。本DVDに収録されているフランス語吹替版はジャン・レノがポルコ・ロッソ役を担当している。特典には制作当時の鈴木敏夫プロデューサーインタビューを収録している。
映像 ★★☆☆☆(5点満点中2点)
本DVDは廉価版VHSと同様のハイビジョンテレシネのマスターを使用しているようだ。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下左右に若干黒枠が見える額縁仕様。画質は従来通り輪郭強調が強めで、ノイズも目立つ事がある。本編ディスクの平均ビットレートは8.91Mbpsで若干高め。本編は24p収録。
音声 ★★★☆☆(5点満点中3点)
音声はオリジナルのドルビーサラウンド音声をドルビーデジタル2.0chで収録。ビットレートは規格の上限448kbpsとなっている。飛行機のシーンが多いので、サラウンドの効果が高い場面も多くて良い。 日本語と英語の2.0ch音声にはサラウンドフラグが付いている。フランス語吹替はビットレートが192kbpsとやや低めで、なぜかサラウンドフラグが付いていない。


耳をすませば 1995年制作(2009/12/8 up)

耳をすませば発売日:2002/5/24
品番:VWDZ8004
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:2枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(本編ディスク):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 224kbps)/2.日本語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 448kbps)
字幕(本編ディスク):1.日本語/2.英語
収録内容(本編ディスク):本編:約111分(24チャプター)
収録内容(特典ディスク):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約111分/予告編集(6種類):約10分/「バロンのくれた物語」背景画集 〜井上直久・アートの世界〜:約5分/スタジオジブリ最新制作情報(「猫の恩返し」):約2分

解説
スタジオジブリ劇場作品唯一の近藤喜文監督作品。映像特典として廉価版VHSに収録された「バロンのくれた物語」背景画集と同じものを収録している。
映像 ★★★☆☆(5点満点中3点)
本DVDは廉価版VHSと同様のハイビジョンテレシネのマスターを使用しているようだ。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下左右に若干黒枠が見える額縁仕様。輪郭強調は従来より若干少なめになっているものの、やはりノイズが目立つ事がある。本編ディスクの平均ビットレートは8.15Mbpsで標準的。本編は24p収録。
音声 ★★★★☆(5点満点中4点)
本作品はジブリ初のドルビーデジタル5.1ch採用作品で、本DVDにも収録されている。ビットレートは規格の上限448kbpsとなっている。デフォルトは2.0ch音声で、2.0ch音声にはサラウンドフラグが付いている。


千と千尋の神隠し 2001年制作(2009/12/8 up)

千と千尋の神隠し発売日:2002/7/19
品番:VWDZ8036
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:2枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(本編ディスク):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 384kbps)/2.日本語(DTS-ESディスクリート 6.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)/3.フランス語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)
字幕(本編ディスク):1.日本語/2.フランス語/3.英語
収録内容(本編ディスク):本編:約124分(24チャプター)
収録内容(特典ディスク):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約124分/予告編集(22種類):約30分(5.1chあり)/スタジオジブリ最新制作情報(「猫の恩返し」作品紹介):約1分

解説
「ジブリがいっぱいCOLLECTION」DVDシリーズ初の新作。劇場公開1年後のリリース。その画質で大騒ぎになった、いわくつきのDVD。ケースはこれまでのものとは違い、半透明なものを採用。ジャケットもこれまでのものとは異なるデザインにしてある(あまり好みじゃないが)。 映像特典はいつもの絵コンテと予告編集しかなくて寂しい。なぜか特典ディスクのチャプター16が欠番になっている。予約特典で「ハクのおにぎりフィギュア」が貰えた。
限定版
特典(油屋のジオラマ(シリアクナンバー入り)、ポスター3枚、プレスキット(ベルリン映画祭で使用したもの))を追加した「千と千尋の神隠し DVDコレクターズエディション」(VWDZ8038 \15,750(税込))も同時発売された。
映像 ★☆☆☆☆(5点満点中1点)
本作品はフルデジタルで制作されているため、本DVDではDLP上映用デジタルマスターから直接マスターが制作されている。 そのため、非常にクリアな映像となっているのだが、TVの色温度に合わせて色調を変に調整したせいで、全体的に赤くなっている。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下左右に若干黒枠が見える額縁仕様。輪郭強調は少しで、目ざわりではない。モスキートノイズは結構目立つ。平均ビットレートは7.44Mbpsでやや低めだが、DTS-ES音声も収録しているので妥当なところ。本編は24p収録。
音声 ★★★★☆(5点満点中4点)
本作はジブリ初のドルビーデジタルサラウンドEXとDTS-ESの6.1chで制作されている。本DVDではDTS-ES音声を収録しており、ドルビーデジタルサラウンドEX音声は収録していない(北米盤はドルビーデジタルサラウンドEX音声のみ収録)。 DTS-ESは、DTS-ESディスクリート収録で、ハーフレート(768kbps)ながら完全独立の6.1chサラウンドとなっている。実はジブリDVDでDTS-ESディスクリートを採用しているのは本作のみ。発売時期の関係で、残念ながら英語吹替版は収録されていない。予告編も一部5.1ch収録されている。


天空の城ラピュタ 1986年制作(2009/12/8 up)

天空の城ラピュタ発売日:2002/10/4
品番:VWDZ8014
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:2枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(本編ディスク):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 448kbps)/2.英語(ドルビーデジタル 2.0chモノラル 256kbps)
字幕(本編ディスク):1.日本語/2.英語
収録内容(本編ディスク):本編:約124分(24チャプター)
収録内容(特典ディスク):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約124分/予告編集(4種類):約17分/ビデオクリップ「天空の書」:約3分/ノンテロップのオープニングとエンディング映像:約6分

解説
名作「ラピュタ」がようやく登場。北米盤(2003年発売)はまだ発売されておらず、 本DVDに収録されている英語音声は北米盤の豪華声優陣のものではないし、久石譲の新曲も使用されていない。 廉価版VHSに収録されたビデオクリップ「天空の書」は同じものを収録している。
限定版
1万セット限定の「天空の城ラピュタ DVDコレクターズ・エディション」(VWDZ-8044 18,900円(税込))も同時発売された。 内容は、DVD「天空の城ラピュタ」の通常版に加え、シリアルナンバーとスタジオジブリの鑑定書付「ロボット兵フィギュア 庭園バージョン」、USA版サウンドトラックCD「Castle in the Sky」、石井竜也氏のイメージソング「君をつれて」のシングルCD、特別装丁版「小説天空の城ラピュタ」の単行本の計5アイテムだった。
映像 ★★★☆☆(5点満点中3点)
本DVDは廉価版VHSと同様のハイビジョンテレシネのマスターを使用しているようだ。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下左右に若干黒枠が見える額縁仕様。画質は輪郭強調は多少あり、ノイズがやや目立つ。本編ディスクの平均ビットレートは8.8Mbpsで標準的。本編は24p収録だが、全体的にIP変換がおかしい。
音声 ★★★☆☆(5点満点中3点)
音声はオリジナルのドルビーサラウンド音声をドルビーデジタル2.0chで収録。ビットレートは規格の上限448kbpsとなっている。サラウンドフラグ付き。英語音声は古いもので、モノラル収録。


平成狸合戦ぽんぽこ 1994年制作(2009/12/13 up)

平成狸合戦ぽんぽこ発売日:2002/12/18
品番:VWDZ8020
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:2枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(本編ディスク):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 448kbps)
字幕(本編ディスク):1.日本語/2.英語/3.フランス語
収録内容(本編ディスク):本編:約119分(24チャプター)
収録内容(特典ディスク):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約119分/予告編集(4種類):約8分/特別語りおろし 古今亭志ん朝落語「狸賽(たぬさい)」:約14分

解説
久々の高畑勲監督作品。映像特典の落語は廉価版VHSにも収録されたもの。
映像 ★★★☆☆(5点満点中3点)
本DVDは廉価版VHSと同様のハイビジョンテレシネのマスターを使用しているようだ。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下左右に若干黒枠が見える額縁仕様。画質は輪郭強調が少なめで、ノイズも抑えられている。本編ディスクの平均ビットレートは8.4Mbpsで標準的。本編は24p収録。
音声 ★★★☆☆(5点満点中3点)
音声はオリジナルのドルビーサラウンド音声をドルビーデジタル2.0chで収録。ビットレートは規格の上限448kbpsとなっている。サラウンドフラグ付き。音声は日本語以外ない。


おもひでぽろぽろ 1991年制作(2009/12/13 up)

おもひでぽろぽろ発売日:2003/3/7
品番:VWDZ8024
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:2枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(本編ディスク):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 448kbps)
字幕(本編ディスク):1.日本語/2.英語
収録内容(本編ディスク):本編:約119分(24チャプター)
収録内容(特典ディスク):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約119分/予告編集(4種類):約8分/「Making of おもひでぽろぽろ」:約46分

解説
本作でジブリでの高畑勲監督作品は一通り終了となった。(「火垂るの墓」は当時ワーナーホームビデオから発売されていた)「Making of おもひでぽろぽろ」は1991年7月22日に日本テレビ放送された特別番組を再構成したもので、約46分もある。
映像 ★★★☆☆(5点満点中3点)
本DVDは廉価版VHSと同様のハイビジョンテレシネのマスターを使用しているようだ。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下左右に若干黒枠が見える額縁仕様。画質は輪郭強調が少なめで、ノイズも抑えられている。本編ディスクの平均ビットレートは7.84Mbpsでやや低め。本編は24p収録。
音声 ★★★☆☆(5点満点中3点)
音声はオリジナルのドルビーサラウンド音声をドルビーデジタル2.0chで収録。ビットレートは規格の上限448kbpsとなっている。サラウンドフラグ付き。音声は日本語以外ない。


猫の恩返し/ギブリーズepisode2 2002年制作(2009/12/13 up)

猫の恩返し/ギブリーズepisode2発売日:2003/7/4
品番:VWDZ8046
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:2枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(本編ディスク):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 384kbps)/2.日本語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 448kbps)/3.日本語(DTS 5.1chサラウンド 768kbps)
字幕(本編ディスク):『猫の恩返し』1.日本語/2.英語/3.北京語/4.広東語 『ギブリーズepisode2』1.日本語/2.英語
収録内容(本編ディスク):本編:『猫の恩返し』約75分(13チャプター)、『ギブリーズepisode2』約25分(7チャプター) 
収録内容(特典ディスク):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約100分/予告編集(14種類):約10分(5.1chあり)/『猫の恩返し』誕生物語:約34分/『ギブリーズepisode2』デジタル技術解説:約18分

解説
久々の新作。劇場公開1年後のリリースとなった。2作同時上映で、DVDもカップリングになっている。ジャケットも両側仕様。特典に『ギブリーズ』の1作目を入れておくべきだと思う(未だにソフト化されていない)。特典はいつも通り絵コンテだが、本作品は絵コンテ集が出版されていないので、貴重だ。
映像 ★★★★☆(5点満点中4点)
本作品はフルデジタルで制作されているため、デジタルマスターからDVD用マスターが制作されている。 そのため、非常にクリアな映像となっており、色調も問題ない。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下左右に若干黒枠が見える額縁仕様。輪郭強調は少しで、目ざわりではない。モスキートノイズもあまり目立たない。平均ビットレートは8.86Mbpsと高い。ドルビーデジタル5.1ch音声やDTSを収録しているのにこの高レートは優秀。本編は24p収録。
音声 ★★★★★(5点満点)
本作はドルビーデジタル5.1chとDTSで制作されている。本DVDではドルビーデジタル5.1chとDTSの両方を収録。ドルビーデジタル5.1chはビットレートは規格の上限448kbpsとなっている。 DTSは、ハーフレート(768kbps)での収録ながら高音質。音声は日本語のみ。予告編も一部5.1ch収録されている。


海がきこえる 1993年制作(2009/12/13 up)

海がきこえる発売日:2003/8/8
品番:VWDZ8026
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:2枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(ディスク1):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 448kbps)
字幕(ディスク1):1.日本語/2.英語
収録内容(ディスク1):本編:約72分(13チャプター)/映像特典:座談会「あれから10年、僕らの青春」〜ここからすべてが始まった!〜:約50分
収録内容(ディスク2):映像特典:レイアウト集(マルチアングル):約72分/予告編集(2種類):約4分

解説
ジブリ唯一のTVスペシャル作品で、唯一の望月智充作品でもある。本作はジブリの若手スタッフで制作された作品であり、本DVDには新たに制作された座談会が収録されている。また、本作は監督による絵コンテの他に作画監督の近藤勝也による絵コンテ形式のレイアウトが作成されており、特典ディスクにはレイアウト集をマルチアングルで収録している。レイアウトが存在しない部分はモノクロの本編で差し替えられている。
映像 ★★★☆☆(5点満点中3点)
本DVDは廉価版VHSと同様のハイビジョンテレシネのマスターを使用しているようだ。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下左右に若干黒枠が見える額縁仕様。画質は輪郭強調は少なめで、ノイズも抑えられている。本編ディスクの平均ビットレートは6.9Mbpsで低め。本編は24p収録。
音声 ★★★☆☆(5点満点中3点)
音声はオリジナルのステレオ音声をドルビーデジタル2.0chで収録。ビットレートは規格の上限448kbpsとなっている。サラウンドフラグは付いていないし、サラウンド感もあまりない。


風の谷のナウシカ 1984年制作(2009/12/9 up)

風の谷のナウシカ発売日:2003/11/19
品番:VWDZ8006
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:2枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(本編ディスク):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chモノラル 384kbps)/2.オーディオコメンタリー(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)
字幕(本編ディスク):1.日本語/2.英語
収録内容(本編ディスク):本編:約116分(25チャプター)
収録内容(特典ディスク):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約116分/予告編集(5種類):約8分/ジブリはこうして生まれた。-再現映像で綴る誕生物語-:約28分/スタジオジブリ最新制作情報(「イノセンス」):約6分
初回限定特典:DVDソフトケース(青い天使バージョン)

解説
「ジブリがいっぱいCOLLECTION」シリーズ最古の作品がようやく最後に登場。これで一旦旧作のリリースは終了となる。 音声の擬似ステレオ化など色々やっていたようだが、結局オリジナル音声のみ収録となった。ジブリDVD初のオーディオコメンタリー(スタッフとして参加した庵野秀明、片山良一による)を収録。オーディオコメンタリー用語解説集の紙もパッケージに入っている。「ジブリはこうして生まれた。-再現映像で綴る誕生物語-」は、1998年7月5日に放送された日本テレビ「ジブリがいっぱい!スペシャルもののけ姫が家にくる。」を再構成したもの。廉価版VHSに収録されていた「火の7日間」ビデオクリップは収録されていない。初回限定生産のみDVDソフトケース(青い天使バージョン)付き。ジャケットは従来の「ジブリがいっぱいCOLLECTION」とは異なるデザインで、ジャケットの裏側にも絵が描かれているリバーシブル仕様になっている。
限定版
5万セット限定の「ナウシカ・フィギュア セット」(VWDZ-8048 8,190円(税込))と、予約限定生産の「コレクターズBOX」(VWDZ-8050 26,040円(税込))も発売された。 「ナウシカ・フィギュア セット」は陶器製フィギュアをセットにしたもの。DVDソフトケース(青い天使バージョン)付き。「コレクターズBOX」はナウシカ・フィギュアに、王蟲のフィギュア、「トルメキア戦役」の額装オリジナル・アートをセットにしたもの。こちらはDVDソフトケース (巨神兵バージョン)となっている。 「コレクターズBOX」のみ予想を超える注文が寄せられたため、12月5日に発売が延期された。
映像 ★★☆☆☆(5点満点中2点)
本DVDは廉価版VHSと同様のハイビジョンテレシネのマスターを使用しているようだ。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下左右に若干黒枠が見える額縁仕様。かなり前に制作されていたようで、画質は輪郭強調が強めで、ノイズも目立つ事がある。本編ディスクの平均ビットレートは7.95Mbpsで標準的。本編は24p収録。
音声 ★★☆☆☆(5点満点中2点)
音声はオリジナルのモノラルだが、元々の音が悪い。ビットレートは、なぜか384kbpsと若干低め。英語音声は収録されていない。 オーディオコメンタリーはステレオ収録で、解説者2名の声がそれぞれ左右から聞こえる。


ハウルの動く城 2004年制作(2009/12/14 up)

ハウルの動く城発売日:2005/11/16
品番:VWDZ8076
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:2枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(本編ディスク):1.日本語(ドルビーデジタルEX 6.1chサラウンド 384kbps)/2.英語(ドルビーデジタルEX 6.1chサラウンド 384kbps)/3.フランス語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)
字幕(本編ディスク):1.日本語/2.英語/3.フランス語
収録内容(本編ディスク):本編:約119分(24チャプター)
収録内容(特典ディスク):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約119分/予告編集(15種類):約12分(5.1chあり)/世界のハウル 〜ヴェネチア国際映画祭から全米プレミア試写まで〜:約9分/原作者 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ インタビュー:約8分/英語吹き替え版監督 ピート・ドクター インタビュー:約8分

解説
細田守版「ハウル」の制作中止などあってジブリがゴタゴタした後の久々の新作。劇場公開1年後のリリースとなった。今回は2枚組の通常版と4枚組の特別収録版が発売された。本編は通常版、特別収録版で音声仕様が若干異なる。特典ディスクの1枚目は通常版、特別収録版共に同じ内容。 特典はいつも通りの絵コンテのほか、短めのドキュメンタリーとインタビューを収録。先着購入特典で「1/24second〜映画『ハウルの動く城』の24分の1秒。」という、フィルムを封入したキューブが貰えた。
映像 ★★★★☆(5点満点中4点)
本作品はフルデジタルで制作されているため、デジタルマスターからDVD用マスターが制作されている。 そのため、非常にクリアな映像となっており、色調も問題ない。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下左右に若干黒枠が見える額縁仕様。輪郭強調はほとんどないし、モスキートノイズもあまり目立たない。ただ、少しボケている気がする。本編は24p収録。
音声 ★★★★★(5点満点)
本作はドルビーデジタルEXとDTS-ESで制作されている。本DVDでは日本語と英語はドルビーデジタルEX音声のみ収録。2.0chの日本語音声を収録しないのはジブリDVDでは珍しい。5.1ch音声は低音の位相差を補正するフェイズコントロールに対応している。 英語の6.1ch音声は特別収録版には収録されておらず、通常版のみ。予告編も一部5.1ch収録されている。


ハウルの動く城 特別収録版 2004年制作(2009/12/14 up)

ハウルの動く城 特別収録版発売日:2005/11/16
品番:VWDZ8084
価格:\8,500(税込\8,925)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:4枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層(ディスク4のみ片面1層)/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(ディスク1):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)/2.日本語(DTS-ES マトリックス 6.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)
音声(ディスク2:インターナショナル版):1.日本語/2.英語/3.フランス語/4.北京語/5.広東語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)
字幕(ディスク2:インターナショナル版):1.日本語/2.英語/3.フランス語/4.北京語/5.広東語
収録内容(ディスク1/ディスク2):本編:約119分(24チャプター)
収録内容(ディスク3):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約119分/予告編集(15種類):約12分(5.1chあり)/世界のハウル 〜ヴェネチア国際映画祭から全米プレミア試写まで〜:約9分/原作者 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ インタビュー:約8分/英語吹き替え版監督 ピート・ドクター インタビュー:約8分
収録内容(ディスク4):映像特典:メビウス・宮崎駿対談 〜宮崎駿 ハウルを語る〜:約17分/全米プレミア試写・記録映像 〜MoMA(ニューヨーク近代美術館)全米プレミア試写での監督:宮崎駿と英語吹き替え版キャスト インタビュー〜:約11分/ラセターさん、こんにちは 〜鈴木敏夫のサプライズプレゼント・宮崎駿、親友ジョン・ラセターと再会〜:約17分/ハウルの城はこうして動いた。 〜デジタル作画監督:片塰満則によるCG解説〜:約20分

解説
ジブリDVD初の4枚組の豪華版。ケースは以前の「もののけ姫」(3枚組)とは異なる特別なもの。本編ディスクが2枚、特典ディスクが2枚の構成。本編ディスクは音声違いのものが収録されている。特典ディスクの1枚は通常版と同じもの。もう1枚の特典ディスクは長めのドキュメンタリーとインタビューを収録。ディスク4は片面1層になっている。先着購入特典で「1/24second〜映画『ハウルの動く城』の24分の1秒。」が貰えた。
映像 ★★★★☆(5点満点中4点)
通常版とほぼ同じ画質。本編ディスクの平均ビットレートは8Mbpsで標準的。
音声 ★★★★★(5点満点)
本作はドルビーデジタルEXとDTS-ESで制作されている。本DVDでは日本語をDTS-ES(マトリックス)で収録。ビットレートはハーフレート(768kbps)だが、音質は良好。 5.1ch音声は低音の位相差を補正するフェイズコントロールに対応している。2.0chの日本語音声や各国語音声も収録しているが、なぜかサラウンドフラグが付いていない。予告編も一部5.1ch収録されている。


ゲド戦記 2006年制作(2009/12/15 up)

ゲド戦記発売日:2007/7/4
品番:VWDZ8104
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:2枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(本編ディスク):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0ステレオ 192kbps)/2.日本語(ドルビーデジタルEX 6.1chサラウンド 384kbps)/3.英語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)
字幕(本編ディスク):1.日本語/2.英語
収録内容(本編ディスク):本編:約115分(24チャプター)
収録内容(特典ディスク):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約115分/劇場予告編集(11種類):約12分(5.1chあり)/ゲド戦記音図鑑 Vol.1「『テルーの唄』はこうして生まれた。」:約30分

解説
宮崎吾郎初監督作品。劇場公開1年後のリリースとなった。今回も「ハウルの動く城」と同じく2枚組の通常版と4枚組の特別収録版が発売された。本編は通常版、特別収録版で音声仕様が若干異なる。特典ディスクの1枚目は通常版、特別収録版共に同じ内容。 特典はいつも通りの絵コンテのほか、ドキュメンタリーを収録しているが、vol.1のみでvol.2が収録されない中途半端なもの。 DVD発売前に『ゲドを読む。』という無料の冊子が計110万部配られた。この冊子は表紙が5色あるが、内容は同じもの。
映像 ★★★★☆(5点満点中4点)
本作品はフルデジタルで制作されているため、デジタルマスターからDVD用マスターが制作されている。 そのため、非常にクリアな映像となっており、色調も問題ない。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下左右に若干黒枠が見える額縁仕様。画質は「ハウルの動く城」と同じ傾向で、輪郭強調はほとんどないし、モスキートノイズもあまり目立たないが、少しボケている気がする。本編は24p収録。
音声 ★★★★★(5点満点)
本作はドルビーデジタルEXとDTS-ESで制作されている。本DVDでは日本語と英語はドルビーデジタルEX音声のみ収録。5.1ch音声はフェイズコントロールに対応している。2.0chの日本語音声も収録しているが、サラウンドフラグは付いていない。予告編も一部5.1ch収録されている。


ゲド戦記 特別収録版 2006年制作(2009/12/15 up)

ゲド戦記 特別収録版発売日:2007/7/4
品番:VWDZ8106
価格:\7,500(税込\7,875)
制作:スタジオジブリ
発売元:ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:4枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(ディスク1):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)/2.日本語(DTS-ES マトリックス 6.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)
音声(ディスク2:インターナショナル版):1.日本語/2.英語/3.フランス語/4.韓国語/5.北京語/6.広東語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)
字幕(ディスク2:インターナショナル版):1.日本語/2.英語/3.フランス語/4.韓国語/5.北京語/6.広東語
収録内容(ディスク1/ディスク2):本編:約115分(24チャプター)
収録内容(ディスク3):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約115分/劇場予告編集(11種類):約12分(5.1chあり)/ゲド戦記音図鑑 Vol.1「『テルーの唄』はこうして生まれた。」:約30分
収録内容(ディスク4):映像特典:ゲド戦記音図鑑 Vol.2「映画音楽はこうして生まれた。」:約30分/公開記念特番「岡田准一『ゲド戦記』との出会い」:約44分/キャスト・アフレコ&インタビュー:約47分

解説
「ハウルの動く城」に続く4枚組の豪華版。今回のケースは通常のトールケースと同じ大きさでコンパクトに4枚が収められている。 本編ディスクが2枚、特典ディスクが2枚の構成。本編ディスクは音声違いのものが収録されている。特典ディスクの1枚は通常版と同じもの。もう1枚の特典ディスクは長めのドキュメンタリーとインタビューを収録。今回は全てのディスクが片面4層になっている。公開記念特番「岡田准一『ゲド戦記』との出会い」は2006年7月29日の公開日に放送された特番を再構成したもの。なぜか「ハウルの動く城 特別収録版」より\1,000安い。
映像 ★★★★☆(5点満点中4点)
通常版とほぼ同じ画質。本編ディスクの平均ビットレートは8.12Mbpsで標準的。
音声 ★★★★★(5点満点)
本作はドルビーデジタルEXとDTS-ESで制作されている。本DVDでは日本語をDTS-ES(マトリックス)で収録。ビットレートはハーフレート(768kbps)だが、音質は良好。5.1ch音声はフェイズコントロールに対応している。2.0chの日本語音声や各国語音声も収録しているが、なぜかサラウンドフラグが付いていない。予告編も一部5.1ch収録されている。


火垂るの墓 完全保存版 1998年制作(2009/12/15 up)

火垂るの墓 完全保存版発売日:2008/8/6
品番:VWDZ8116
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:2枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(ディスク1):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 448kbps)
字幕(ディスク1):1.日本語/2.英語
収録内容(ディスク1):本編:約88分/映像特典:予告編集(4種類)/ 音声特典:インタビュー(監督 高畑勲/美術監督 山本二三/レイアウト・作画監督補佐 百瀬義行/色彩設計 保田道世/音響監督 浦上靖夫/音楽 間宮芳生)/録音ドキュメント1/録音ドキュメント
収録内容(ディスク2):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約88分/絵コンテビデオ1/絵コンテビデオ2/ インタビュー映像(監督 高畑勲/批評家 ロジャー・イーバート)/静止画集(ロケハン写真集/美術設定集/美術ボード集/イメージボード集/キャラクター設定・色指定集/全背景画集/製作風景写真集)
封入品:野坂昭如のエッセイ、プロダクション・ノート(24P)
初回限定特典:CD『火垂るの墓/野坂昭如』 朗読:橋爪功

解説
「火垂るの墓」のDVDは2000年12月にワーナー・ホームビデオから発売されていたが、新潮社との契約期間が満了となるため、ワーナー版DVDの出荷は2008年6月13日で終了となったため、、改めて「ジブリがいっぱいCOLLECTION」シリーズとしてスタジオジブリが制作したDVDとして再発売する事となった。 再発売にあたり、デジタル・ニューマスターによる高画質化のほか、大量の特典を収録。24ページのエッセイも封入。さらに初回版には橋爪功による朗読CDを収める。ちなみに、エッセイは「火垂るの墓 メモリアルアルバム 節子」(新潮社刊)に掲載されていたもの。CDは新潮CDで発売されたものと同じ。
映像 ★★★☆☆(5点満点中3点)
本DVDは廉価版VHSと同様のハイビジョンテレシネのマスターを使用しているようだ。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下左右に若干黒枠が見える額縁仕様。画質は輪郭強調が少なめで、ノイズも抑えられている。本編は24p収録。
音声 ★★★☆☆(5点満点中3点)
音声はオリジナルのドルビーサラウンド音声をドルビーデジタル2.0chで収録。ビットレートは規格の上限448kbpsとなっている。音声は日本語音声以外ないが、音声特典が本編のサブトラックとして収録されている。


崖の上のポニョ 2008年制作(2009/12/15 up)

崖の上のポニョ発売日:2009/7/3
品番:VWDZ8126
価格:\4,700(税込\4,935)
制作:スタジオジブリ
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:2枚
ディスク仕様:DVD-Video/片面2層/リージョンコード2/ピクチャレーベル/複製不能・マクロビジョン
映像:NTSC/カラー/MPEG-2/本編、絵コンテ24p、特典60i/ビスタサイズ LB16:9
音声(本編ディスク):1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)/2.日本語(DTS-ES マトリックス 6.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)
字幕(本編ディスク):1.日本語/2.英語
収録内容(本編ディスク):本編:約101分(18チャプター)
収録内容(特典ディスク):映像特典:絵コンテ(マルチアングル):約108分/劇場予告編集(2種類):約4分(5.1chあり)

解説
劇場公開1年後のリリースとなった。今回は12月にBlu-ray版の発売がアナウンスされた事もあり、DVDは通常版のみの発売となった。 特典はいつも通りの絵コンテと予告編が2種類とかなり寂しい。本編開始前にDVD制作者の名前(制作:鈴木敏夫、映像:奥井敦、圧縮:柏木吉一郎)が表示されるのが新しい。 「圧縮:柏木吉一郎」とあるように、今回からエンコード&オーサリングがPHL(パナソニックハリウッド研究所)で行なわれるようだ。早期購入特典として「ポニョのシールブック」が貰えた。 ジャケットの裏側にはスタッフ一覧が掲載してある。
映像 ★★★★★(5点満点)
本作品はフルデジタルで制作されているため、デジタルマスターからDVD用マスターが制作されている。 そのため、非常にクリアな映像となっており、色調も問題ない。 映像は16:9のスクイーズ収録で上下のみ黒枠が見える仕様。これはジブリDVDでは初となる。画質は非常に良好。輪郭強調はほとんどないが、ボケている訳でもない。 モスキートノイズもほとんど目立たない。ノイズが目立つ場面はDVDの限界だと思われる。本編のビットレートは8.95Mbpsとやや高め。絵コンテのビットレートも9.11Mbpsとかなり高い。 本編は24p収録。オーサリングスタジオが変わった影響か、今回からは特典の絵コンテも24p収録となり、画質が向上している。
音声 ★★★★★(5点満点)
本作はドルビーデジタルEXとDTS-ESで制作されている。本DVDでは日本語をDTS-ES(マトリックス)で収録。ビットレートはハーフレート(768kbps)だが、音質は良好。 2.0chの日本語音声も収録しているが、なぜかサラウンドフラグが付いていない。日本語音声しか収録してないのが残念。予告編も一部5.1ch収録されている。


崖の上のポニョ[Blu-ray] 2008年制作(2010/1/7 up)

崖の上のポニョ 発売日:2009/12/8
品番:VWBS1076
価格:\6,800(税込\7,140)
制作:スタジオジブリ
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:1枚
ディスク仕様:BDMV/片面2層/リージョンコードA/ピクチャレーベル/複製不能
映像:FULL HD(1920x1080)/カラー/MPEG-4 AVC/24p(本編、絵コンテ、北米版、予告編のみ)/ビスタサイズ
音声:1.日本語(リニアPCM 2.0chステレオ 24bit/48kHz 2304kbps)/2.日本語(DTS-HD Master Audio 6.1chサラウンド24bit/48kHz 平均4537kbps(コア部:DTS-ESディスクリート 6.1chサラウンド 24bit/48kHz 1509kbps))/3.フランス語/4.イタリア語/5.スペイン語/6.韓国語/7.北京語/8.広東語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)
字幕:1.日本語/2.英語/3.フランス語/4.イタリア語/5.スペイン語/6.韓国語/7.北京語(繁体字)/8.広東語
収録内容:本編:約101分(18チャプター)
映像特典:絵コンテ(本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー):約101分/
北米版 本編 [音声:英語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 256kbps) 字幕:日本語]:約103分/
劇場予告編(2種類):約4分(ドルビーデジタル 5.1chあり)/TVスポット(11種類):約5分/タイアップTVスポット(3種類):約1分/
日テレちん(2種類):約1分/ノンクレジットエンディング(ロングバージョン):約5分(音声なし)/主題歌発表記者会見:約12分/
アフレコ収録風景:約25分/公開初日舞台挨拶:約10分/宮崎駿監督インタビュー:約15分 字幕:英語/
対談 鈴木敏夫(スタジオジブリ・プロデューサー)×土屋敏男(第2日本テレビ編集長):約30分 字幕:英語/
日本テレビ NEWS ZERO スピンオフ『崖の上のポニョ』密着!5人の天才職人:約49分 字幕:英語/
資料映像 宮崎駿監督名言集:約40分/資料映像 ベネチア国際映画祭:約13分/
主題歌ミュージックビデオ:約4分/韓国版主題歌ミュージックビデオ:約4分
初回限定特典:「ポニョ」のシールブック

解説
スタジオジブリ長編映画初のブルーレイ化作品。1枚のディスクにインターナショナル版と膨大な映像特典も収録している。しかも映像特典はほとんどがHD画質で収録されている。北米版は特典扱いになっていて、音声だけでなく、オープニングやエンディングの映像等も日本版とは少し違う。北米版音声はドルビーデジタル2.0chなのが残念。日本語字幕付だが、英語吹替版用に翻訳されたものではない。そのため、モールス信号のシーンでは本編の文字が英語に差し替えられているのだが、日本語字幕が出ないので意味が通らない。ちなみに日本語字幕はOFFにもできる。 特典映像では一部英語字幕が収録されているものもある。
2011年11月16日に他のジブリ作品とジャケットデザインを合わせたリニューアルバージョン(VWBS1290)が発売されている。価格・仕様はリニューアル前と同じ。
映像 ★★★★★(5点満点)
映像はフルHDのビスタサイズで収録。黒帯が上下のみ表示される。圧縮はH.264/MPEG-4 AVCで行なわれている。パナソニック・ハリウッド研究所(PHL)で開発した「ポニョフィルター」によって柔らかな質感の画質になっている。マスターに存在するわざと加えられた細かなノイズも再現されている。本編の平均ビットレートは23.51Mbpsと若干低めだが、これでこの画質は凄い。
音声 ★★★★★(5点満点)
音声は日本語音声のみ豪華で、24bit/48kHzのリニアPCM 2.0chとDTS-HD Master Audio 6.1chサラウンドで収録。非常に音が良い。 なお、DTS-HD Master Audioのコア部にはDTS-ESディスクリート 6.1chサラウンドが収録されているため、DTS-HDに未対応の機器でもDTS-ESで再生できる。DTS-ESのビットレートは規格上の上限1.5Mbps。


ポニョはこうして生まれた。 〜宮崎駿の思考過程〜[Blu-ray] 2009年制作(2010/1/7 up)

ポニョはこうして生まれた。 〜宮崎駿の思考過程〜 発売日:2009/12/8
品番:VWBS1093
価格:\10,800(税込\11,340)
制作:スタジオジブリ
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:2枚
ディスク仕様:BDMV/片面2層/リージョンコードA/ピクチャレーベル/複製不能
映像:FULL HD(1920x1080)/カラー/MPEG-4 AVC/60i/ワイドスクリーン(1.78:1)
音声:1.日本語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 384kbps)
字幕:1.日本語
収録内容:本編:約752分
初回限定特典:「ポニョ」のシールブック/DVD「課外授業 ようこそ先輩 〜伝わる“地図”を描く〜」(NHK総合で2007年4月14日放送 鈴木敏夫出演 30分)

解説
「崖の上のポニョ」の制作を追った12時間30分のドキュメンタリー大作。当初2009年7月予定だったが著作権処理に問題があり、12月に延期されていた。 第1部「準備編」と第2部「絵コンテ編」に分かれていて、ブルーレイ版はそれぞれ1枚に収録している。(DVD版は第1部が2枚、第2部が3枚) 内容はひたすら宮崎駿の後を追っているだけ。構成は日ごとに起きた出来事を記録する日記風になっている。 第2部は絵コンテ編となっているが、宮崎駿が絵コンテを描いているところをあまり写させてもらえないので、ずっと原画チェックしている姿しか映ってない。 映画に関わったスタッフは大勢いるが、登場する人物はほんの僅か。声が聞こえづらい部分があり、日本語字幕も収録されているのが嬉しい。 「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜宮崎駿の仕事」と重複する部分もあるが、「プロフェッショナル」で印象的だった、アニメーターの古屋勝悟さんが宮崎監督に叱られる場面が今作には無かったように思う。
限定版
本作(ブルーレイ)と「崖の上のポニョ」(ブルーレイ)をセットにした初回限定生産の「崖の上のポニョ ブルーレイディスク 特別保存版」(デジパック仕様3枚組 VWBS1079 \17,600(\18,480税込))も同時発売されている。また、本作(DVD)と「崖の上のポニョ」(DVD)と「久石譲 in 武道館」(DVD)をセットにした初回限定生産の「崖の上のポニョ 特別保存版」(デジパック仕様8枚組 VWDZ8146 \18,200 (\19,110税込))も同時発売されている。
映像 ★★★★☆(5点満点4点)
映像はフルHDで収録しているが、撮影が民生用HDVカメラなので、解像度的には1440×1080しかない。圧縮はH.264/MPEG-4 AVCで行なわれている。 1枚6時間超の長時間収録だが酷いノイズ感もなかった。
音声 ★★★☆☆(5点満点中3点)
音声は普通のHDV用カメラのマイク(一応外付け?)なので、あまり良くない。ナレーションもディレクター本人が喋っている。プライベートビデオみたいだ。


風の谷のナウシカ[Blu-ray] 1984年制作(2010/10/3 up)

風の谷のナウシカ発売日:2010/7/14
品番:VWBS-1110
価格:\6,800(税込\7,140)
制作:スタジオジブリ
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:1枚
ディスク仕様:BDMV/片面2層/リージョンコードA/ピクチャレーベル/複製不能
映像:FULL HD(1920x1080)/カラー/MPEG-4 AVC/24p(本編、絵コンテ、予告編のみ)/ビスタサイズ
音声:1.日本語(リニアPCM 2.0chモノラル 24bit/48kHz 2304kbps)/2.英語(ドルビーデジタル 2.0chモノラル 256kbps)/3.フランス語/4.ドイツ語/5.韓国語/6.広東語/7.北京語(ドルビーデジタル 2.0chモノラル 192kbps)/8.オーディオコメンタリー(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)
字幕:1.日本語/2.英語/3.フランス語/4.韓国語/5.中国語(北京語・繁体字)
収録内容:本編:約116分(24チャプター)
映像特典:絵コンテ(本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー):約116分/アフレコ台本(静止画)/
TVスポット(1種類)、劇場予告編(3種類)、プロモーションフィルム(1種類):約9分(ドルビーデジタル 2.0ch 256kbps)
音声特典:オーディオコメンタリー:庵野秀明(原画担当)×片山一良(演出助手)(2003年9月収録)
鈴木敏夫と庵野秀明の対話・『ナウシカとエヴァンゲリオン!巨神兵の行方は?』(2009年12月収録):約44分(ドルビーデジタル 2.0ch 256kbps)
封入特典:『風の谷のナウシカ』GUIDE BOOK 復刻保存版ミニ本(サイズ:天地9cm×左右6.5cm)
特殊パッケージ仕様

解説
スタジオジブリ長編映画のブルーレイ化第2弾。フィルム作品としては初となる。1枚のディスクに多数の他言語音声や字幕を収録しているが、映像特典は少なめ。これでこの価格は高い。オーディオコメンタリーはDVDと同じものだし、鈴木敏夫と庵野秀明対談は「ジブリ汗まみれ」から使い回しで映像はなし(時間のカウンタが表示される)。完全新規の特典はアフレコ台本くらい?アフレコ台本は当時使用したものをスキャンしたものを収録しているが、チャプターや本編とリンクできるように作らている。DVDに収録されていた「ジブリはこうして生まれた。-再現映像で綴る誕生物語-」と廉価版VHSに収録されていた「火の7日間」ビデオクリップは収録されていない。
特典で公開当時に発売されたガイドブックをミニ本化したものが封入されているが、小さすぎて読みづらい。また、パッケージが特殊で結構不評。ポップアップメニューは「ポニョ」と同じくEnterキーで呼び出す特殊なものだが、メニューが全画面を覆ってしまう。ポップアップメニューからアフレコ台本に移動する事もできる。
映像 ★★★☆☆(5点中3点)
映像はフルHDのビスタサイズで収録。黒帯が上下のみ表示される。圧縮はH.264/MPEG-4 AVCで行なわれている。フィルム作品なため新たにレストアおよびフィルムスキャンを行い、新マスターを作成している。公開当時の映像を再現するため、最小限の補修しか行われていないため、フィルムグレインが強く残っているし、線がボケているカットが結構ある。とはいえ、DVDとは比較にならない高画質となっている。フィルムグレインなど細かい映像を表現するため、映像に多くのビットレートがさかれ、約40Mbpsという高レートになっている。なお、今回もパナソニック・ハリウッド研究所(PHL)が圧縮を担当し、「崖の上のポニョ」で開発した「ポニョフィルター」も使われているという。
音声 ★★☆☆☆(5点中2点)
音声は今回もリミックス等は行われておらず、オリジナルのモノラル音声を24bit/48kHzのリニアPCM 2.0chで収録。英語音声はドルビーデジタル 2.0ch 256kbpsで他はドルビーデジタル 2.0ch 192kbpsで収録されている。元の音声があまり良くないので、音質もそれなり。


天空の城ラピュタ[Blu-ray] 1986年制作(2011/2/12 up)

天空の城ラピュタ発売日:2010/12/22
品番:VWBS1189
価格:\6,800(税込\7,140)
制作:スタジオジブリ
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:1枚
ディスク仕様:BDMV/片面2層/リージョンコードA/ピクチャレーベル/複製不能
映像:FULL HD(1920x1080)/カラー/MPEG-4 AVC/24p(本編、絵コンテ、予告編のみ)/ビスタサイズ
音声:1.日本語(DTS-HD MasterAudio 2.0chサラウンド 16bit/48kHz 平均1732kbps(コア部:DTS 2.0chサラウンド 16bit/48kHz 1509kbps))/2.フランス語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)/3.ドイツ語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)/4.韓国語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)/5.広東語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)/6.北京語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)
字幕:1.日本語/2.英語/3.フランス語/4.韓国語/5.中国語(北京語・広東語)/6.中国語(北京語・繁体字)/7.フィンランド語
収録内容:本編:約124分(24チャプター)
映像特典:北米版 本編(音声:英語(5.1chサラウンド ドルビーデジタル 640kbps)/字幕:日本語)/
絵コンテ(本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー):約124分/アフレコ台本(静止画)/ノンテロップのオープニング・エンディング映像:約5分(DTS-HD MasterAudio 2.0chサラウンド 16bit/48kHz 平均1624kbps(コア部:DTS 2.0chサラウンド 16bit/48kHz 1509kbps))/プロモーションビデオ:約13分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)/TVスポット(1種類)、劇場特報(1種類)、劇場予告編(1種類):約5分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)
封入物:ブックレット(8P)
特殊パッケージ仕様

解説
スタジオジブリ長編映画のブルーレイ化第3弾。フィルム作品としては2作目となる。「ホーホケキョとなりの山田くん」と同時発売。1枚のディスクに多数の他言語音声や字幕を収録しているが、映像特典は少なめ。これでこの価格は高い。新規特典は北米版とアフレコ台本くらい。「風の谷のナウシカ」で採用されたパッケージが不評だったため、磁石を埋め込んだり、ディスクを落ちにくくしたりと若干の改善がされているが、シンプルなデザインは変わっていない。ポップアップメニューも「ナウシカ」と同様の仕様。ポップアップメニューからアフレコ台本に移動する事もできる。DVDで収録されていたビデオクリップ「天空の書」は未収録。「ナウシカ」と同様にオーディオコメンタリーを収録して欲しかったが、演出助手の飯田つとむ(馬之介)は発売直前に亡くなってしまった。国内版DVDに収録されていなかった北米版を映像特典として収録。北米版は音声を5.1ch化し、声優はアンナ・パキンやマーク・ハミルを起用、久石譲の新規楽曲が使用されている。北米版で表示される日本語字幕は通常の日本語字幕ではなく、効果音などの文字情報が表示されない(英語音声の翻訳ではない)。北米版はオープニングとエンディングが英語バージョンに変わる。
映像 ★★★★☆(5点中4点)
映像はフルHDのビスタサイズで収録。黒帯が上下のみ表示される。「ナウシカ」と同様に新たにレストアした新マスターを作成している。フィルムグレインは「ナウシカ」より控えめに見える。「ナウシカ」よりも元々の撮影が良いためか、より高画質になったように見える。特典も結構高画質。ビットレートは約33Mbpsで高めのレート。今回もパナソニック・ハリウッド研究所(PHL)が圧縮を担当している。
音声 ★★★☆☆(5点中3点)
音声はオリジナルのドルビーサラウンド音声をなぜかDTS-HD MasterAudio 2.0chで収録。普通はリニアPCMで収録すると思うが。私が使用しているヤマハのAX-V565はDTS-HD 5.1ch入力時はDSPが無効になるが、2.0chの時はDSPが有効だった。なお、コア部のDTS音声も2.0chで収録されている。英語音声はドルビーデジタル 5.1ch 640kbpsで他の言語はドルビーデジタル 2.0ch 192kbpsで収録されている。英語音声は5.1chだが迫力はあまりないし、エンディングの「君をのせて」の音が音割れする。


ホーホケキョとなりの山田くん[Blu-ray] 1999年制作(2011/2/12 up)

ホーホケキョとなりの山田くん発売日:2010/12/22
品番:VWBS1190
価格:\6,800(税込\7,140)
制作:スタジオジブリ
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:1枚
ディスク仕様:BDMV/片面2層/リージョンコードA/ピクチャレーベル/複製不能
映像:FULL HD(1920x1080)/カラー/MPEG-4 AVC/24p(本編、予告編のみ)/ビスタサイズ
音声:1.日本語(リニアPCM 2.0chステレオ 16bit/48kHz 1536kbps)/2.日本語(DTS-HD MasterAudio 5.1chサラウンド 16bit/48kHz 平均2314kbps(コア部:DTS 5.1chサラウンド 16bit/48kHz 1509kbps))/3.英語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 640kbps)/4.ドイツ語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 640kbps)/5.韓国語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)/6.北京語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)
字幕:1.日本語/2.英語/3.フランス語/4.韓国語/5.中国語(北京語・繁体字)
収録内容:本編:約104分(86チャプター)
映像特典:日本テレビ「スーパーテレビ 情報最前線 独占密着15ヶ月! 噂の映画『となりの山田くん』の秘密」 約46分(4:3/ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)/
絵コンテ(静止画)/アフレコ台本(静止画)/TVスポット(4種類)、劇場特報(2種類)、劇場予告編(2種類)、プロモーションビデオ(2種類):約17分(ドルビーデジタル 5.1ch 640kbps)
封入物:ブックレット(8P)
特殊パッケージ仕様

解説
スタジオジブリ長編映画のブルーレイ化第3弾。デジタル作品としては2作目となる。「天空の城ラピュタ」と同時発売。1枚のディスクに多数の他言語音声や字幕を収録しているが、映像特典は少なめ。これでこの価格は高い。新規特典はアフレコ台本とテレビ特番くらい。「風の谷のナウシカ」で採用されたパッケージが不評だったため、若干の改善がされている。ポップアップメニューも同様。ポップアップメニューから絵コンテ・アフレコ台本に移動する事もできる。絵コンテは作品の性質上、静止画で収録。もちろんDVD版より見やすい。
映像 ★★★★☆(5点中4点)
映像はフルHDのビスタサイズで収録。黒帯が上下のみ表示される。ジブリ初のフルデジタル制作の作品だが、マスターの解像度がフルHDに満たないため、圧縮を担当したパナソニック・ハリウッド研究所(PHL)がアップコンバート処理も行っているそうだ。デジタル制作だけあってかなり綺麗。ビットレートは約36Mbpsで高め。予告編は一部フィルムテレシネなため画質がイマイチ。
音声 ★★★★☆(5点中4点)
音声は日本語音声のみ16bit/48kHzのリニアPCM 2.0chとDTS-HD Master Audio 5.1chサラウンドで収録。他言語もドルビーデジタル 5.1chサラウンドかドルビーサラウンドで収録。予告編も一部ドルビーデジタル 5.1chで収録している。


借りぐらしのアリエッティ[Blu-ray] 2010年制作(2012/8/26 up)

借りぐらしのアリエッティ発売日:2011/6/17
品番:VWBS1237
価格:\6,800(税込\7,140)
制作:スタジオジブリ
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:1枚
ディスク仕様:BDMV/片面2層/リージョンコードA/ピクチャレーベル/複製不能
映像:FULL HD(1920x1080)/カラー/MPEG-4 AVC/24p(本編、予告編のみ)/ビスタサイズ
音声:1.日本語(リニアPCM 2.0chステレオ 24bit/48kHz 2304kbps)/2.日本語(DTS-HD MasterAudio 5.1chサラウンド 24bit/48kHz 平均4157kbps(コア部:DTS 5.1chサラウンド 24bit/48kHz 1509kbps))/3.フランス語(DTS 5.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)/4.韓国語(DTS 5.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)/5.広東語(DTS 5.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)/6.北京語(DTS 5.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)
字幕:1.日本語/2.英語/3.フランス語/4.韓国語/5.中国語(広東語・繁体字)/6.中国語(北京語・繁体字)
収録内容:本編:約94分(12チャプター)
映像特典:宮崎駿インタビュー(2009年10月9日収録) 約24分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)/米林宏昌インタビュー(2009年9月8日収録) 約41分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)/「借りぐらしのアリエッティ」公開記念特番 ジブリ作品の源流を探る旅(2010年7月9日放送) 約43分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)/セシル・コルベル主題歌PV 約4分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)/絵コンテ(本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー):約94分/アフレコ台本(静止画)/劇場特報(3種類)、劇場予告編(5種類) 約10分(ドルビーデジタル 5.1ch 640kbps)/TVスポット(14種類)、タイアップCM(5種類):約8分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)
封入物:ブックレット(12P)
特殊パッケージ仕様
先着購入特典:「アリエッティ」の洗濯ばさみ

解説
スタジオジブリ長編映画のブルーレイ化第4弾。新作でDVDと同時発売されたのは本作が初。1枚のディスクに多数の他言語音声や字幕を収録しているが、北米版の英語吹替はなし。後に逆輸入版の「借りぐらしのアリエッティ≪北米版≫」(VWBS1322・2012年6月20日発売)が発売されるが、\10,500(税込)とかなり高額となっている。映像特典はインタビューや公開前特番など旧作よりは多い。毎回お馴染みの絵コンテ・アフレコ台本も収録されている。なお、同時発売されたDVD版には特典が絵コンテと予告編しか収録されていない。本編のエンディングは名前しか表記されていないため、ブックレットには詳細なスタッフクレジットが掲載されている。
映像 ★★★★★(5点満点)
映像はフルHDのビスタサイズで収録。黒帯が上下のみ表示される。デジタル制作なため、非常にクリアな映像となっている。ビットレートは約26Mbpsでやや低め。予告編の一部は5.1chサラウンドで収録されている。
音声 ★★★★★(5点満点)
音声は日本語音声のみ24bit/48kHzのリニアPCM 2.0chとDTS-HD Master Audio 5.1chサラウンドで収録。他言語もDTS 5.1chサラウンドで収録。予告編も一部ドルビーデジタル 5.1chで収録している。


耳をすませば[Blu-ray] 1995年制作(2012/8/26 up)

耳をすませば発売日:2011/7/20
品番:VWBS1238
価格:\6,800(税込\7,140)
制作:スタジオジブリ
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:1枚
ディスク仕様:BDMV/片面2層/リージョンコードA/ピクチャレーベル/複製不能
映像:FULL HD(1920x1080)/カラー/MPEG-4 AVC/24p(本編、予告編のみ)/ビスタサイズ
音声:1.日本語(リニアPCM 2.0chステレオ 24bit/48kHz 2304bps)/2.日本語(DTS-HD MasterAudio 5.1chサラウンド 24bit/48kHz 平均3981kbps(コア部:DTS 5.1chサラウンド 24bit/48kHz 1509kbps))/3.英語(DTS 5.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)/4.ドイツ語(DTS 5.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)/5.韓国語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 16bit/48kHz 384kbps)/6.広東語(DTS 5.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)/7.北京語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 16bit/48kHz 384kbps)
字幕:1.日本語/2.英語/3.ドイツ語/4.韓国語/5.中国語(広東語・繁体字)/6.中国語(北京語・繁体字)
収録内容:本編:約111分(24チャプター)
映像特典:「バロンのくれた物語」背景画集〜井上直久・アートの世界〜 約5分(4:3/ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)/井上直久の一枚の絵が出来るまで(4編)[使用曲:「イバラード時間」より] 約35分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)/絵コンテ(本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー):約111分/アフレコ台本(静止画)/劇場特報(3種類)、劇場予告編(2種類)、プロモーションフィルム(1種類):約11分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)
BD-ROM特典:書籍データ(PDF):「バロンのくれた物語」の物語−ひとつのシークエンスが完成するまで−(90P)
封入物:ブックレット(8P)
特殊パッケージ仕様

解説
スタジオジブリ長編映画のブルーレイ化第5弾。「コクリコ坂から」劇場公開に合わせて発売された。実は「耳をすませば」制作と同時期に「コクリコ坂から」の制作を検討していたという。映像特典はDVD版と同じ「バロンのくれた物語」背景画集と、新規特典の井上直久の一枚の絵が出来るまで(4編)。お馴染みの絵コンテ・アフレコ台本も収録されている。また、「『バロンのくれた物語』の物語 : ひとつのシークエンスが完成するまで」(ジブリTHE ARTシリーズ)の書籍データがBD-ROMに収録されており、パソコンで閲覧できる。
映像 ★★★★☆(5点中4点)
映像はフルHDのビスタサイズで収録。黒帯が上下のみ表示される。フィルム作品なため、新たにレストアした新マスターを作成している。フィルムグレインはフィルム末期の作品なのでかなり少ない。特典の「『バロンのくれた物語』背景画集〜井上直久・アートの世界〜」は4:3のアプコン収録だが、他の特典は高画質。ビットレートは約33Mbpsで高めのレート。
音声 ★★★★☆(5点中4点)
オリジナルの日本語音声はドルビーデジタル5.1chサラウンドだが、24bit/48kHzのリニアPCM 2.0chとDTS-HD Master Audio 5.1chサラウンドで収録。他言語もDTS 5.1chサラウンドで収録。


ハウルの動く城[Blu-ray] 2004年制作(2012/8/26 up)

ハウルの動く城発売日:2011/11/16
品番:VWBS1288
価格:\6,800(税込\7,140)
制作:スタジオジブリ
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:1枚
ディスク仕様:BDMV/片面2層/リージョンコードA/ピクチャレーベル/複製不能
映像:FULL HD(1920x1080)/カラー/MPEG-4 AVC/24p(本編、予告編のみ)/ビスタサイズ
音声:1.日本語(リニアPCM 2.0chステレオ 24bit/48kHz 2304kbps)/2.日本語(DTS-HD MasterAudio 6.1chサラウンド 16bit/48kHz 平均3986kbps(コア部:DTS-ESマトリックス 6.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps))/3.英語(DTS 5.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)/4.フランス語(DTS 5.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)/5.ドイツ語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 16bit/48kHz 448kbps)/6.イタリア語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 16bit/48kHz 448kbps)/7.韓国語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 16bit/48kHz 448kbps)/8.広東語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 16bit/48kHz 448kbps)/9.北京語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 16bit/48kHz 448kbps)
字幕:1.日本語/2.英語/3.フランス語/4.ドイツ語/5.イタリア語/6.韓国語/7.中国語(広東語・繁体字)/8.中国語(北京語・繁体字)
収録内容:本編:約119分(24チャプター)
映像特典:世界のハウル 約9分/原作者 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ インタビュー 約8分/英語吹き替え版 監督 ピート・ドクター インタビュー 約7分/メビウス・宮崎駿 対談 約17分/全米プレミア試写 記録映像 約11分/ラセターさん、こんにちは 約16分/ハウルの城はこうして動いた。 約20分/「ハウルの動く城」音図鑑〜音と風景〜(2005年5月放送) 約28分(4:3/ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)/絵コンテ(本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー):約119分/アフレコ台本(静止画)/劇場特報(4種類)、劇場予告編(2種類):約9分(ドルビーデジタル 5.1ch 448kbps)/TVスポット(9種類):約4分(4:3/ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)
封入物:ブックレット(8P)
特殊パッケージ仕様

解説
スタジオジブリ長編映画のブルーレイ化第6弾。「ゲド戦記」と同時発売。DVDの特別収録版と同様な仕様で、特典満載となっているため、お得感がある。新規特典は絵コンテ・アフレコ台本くらい。
映像 ★★★★★(5点満点)
映像はフルHDのビスタサイズで収録。黒帯が上下のみ表示される。デジタル制作なため、非常にクリアな映像となっている。ビットレートは約24Mbpsでやや低め。予告編の一部は5.1chサラウンドで収録されている。DVDの特典だった部分は4:3のアプコンで収録されている。
音声 ★★★★★(5点満点)
オリジナルの日本語音声はDTS-ESの6.1chだが、24bit/48kHzのリニアPCM 2.0chとDTS-HD Master Audio 6.1chサラウンドで収録している。他言語もDTS やドルビーデジタル5.1chサラウンドで収録。予告編も一部ドルビーデジタル 5.1chで収録している。DTS-HD MasterAudioのコア部はDTS-ESマトリックス 6.1chサラウンドが収録してあるため、光デジタル出力時にはこちらが出力される。


ゲド戦記[Blu-ray] 2006年制作(2012/8/26 up)

ゲド戦記発売日:2011/11/16
品番:VWBS1289
価格:\6,800(税込\7,140)
制作:スタジオジブリ
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:1枚
ディスク仕様:BDMV/片面2層/リージョンコードA/ピクチャレーベル/複製不能
映像:FULL HD(1920x1080)/カラー/MPEG-4 AVC/24p(本編、予告編のみ)/ビスタサイズ
音声:1.日本語(リニアPCM 2.0chステレオ 24bit/48kHz 2304kbps)/2.日本語(DTS-HD MasterAudio 6.1chサラウンド 24bit/48kHz 平均4710kbps(コア部:DTS-ESディスクリート 6.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps))/3.英語(DTS 5.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)/4.フランス語(DTS 5.1chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)/5.ドイツ語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 16bit/48kHz 192kbps)/6.イタリア語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 16bit/48kHz 448kbps)/7.スペイン語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 16bit/48kHz 192kbps)/8.韓国語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 16bit/48kHz 448kbps)/9.広東語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 16bit/48kHz 448kbps)/10.北京語(ドルビーデジタル 5.1chサラウンド 16bit/48kHz 448kbps)
字幕:1.日本語/2.英語/3.フランス語/4.ドイツ語/5.イタリア語/6.韓国語/7.中国語(広東語・繁体字)/8.中国語(北京語・繁体字)
収録内容:本編:約115分(24チャプター)
映像特典:ゲド戦記 音図鑑Vol.1「『テルーの唄』はこうして生まれた。」 約30分/ゲド戦記 音図鑑Vol.2「映画音楽はこうして生まれた。」 約60分/公開記念特番「岡田准一『ゲド戦記』との出会い」 約44分/キャスト・アフレコ&インタビュー 約48分(4:3/ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)/
絵コンテ(本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー):約115分/アフレコ台本(静止画)/劇場特報(3種類)、劇場予告編(3種類):約10分(ドルビーデジタル 5.1ch 448kbps)/TVスポット(5種類) 約2分(4:3/ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)
封入物:ブックレット(8P)
特殊パッケージ仕様

解説
スタジオジブリ長編映画のブルーレイ化第6弾。「ハウルの動く城」と同時発売。DVDの特別収録版と同様な仕様で、特典満載となっているため、お得感がある。新規特典は絵コンテ・アフレコ台本くらい。
映像 ★★★★★(5点満点)
映像はフルHDのビスタサイズで収録。黒帯が上下のみ表示される。デジタル制作なため、非常にクリアな映像となっている。ビットレートは約22Mbpsで低め。予告編の一部は5.1chサラウンドで収録されている。DVDの特典だった部分は4:3のアプコンで収録されている。
音声 ★★★★★(5点満点)
オリジナルの日本語音声はDTS-ESの6.1chだが、24bit/48kHzのリニアPCM 2.0chとDTS-HD MasterAudio 6.1chサラウンドで収録している。他言語もDTS やドルビーデジタル5.1chサラウンドで収録。予告編も一部ドルビーデジタル 5.1chで収録している。DTS-HD MasterAudioのコア部はDTS-ESディスクリート 6.1chサラウンドが収録してあるため、光デジタル出力時にはこちらが出力される。


コクリコ坂から[Blu-ray] 2006年制作(2012/8/26 up)

コクリコ坂から発売日:2012/6/20
品番:VWBS1323
価格:\6,800(税込\7,140)
制作:スタジオジブリ
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:1枚
ディスク仕様:BDMV/片面2層/リージョンコードA/ピクチャレーベル/複製不能
映像:FULL HD(1920x1080)/カラー/MPEG-4 AVC/24p(本編、予告編のみ)/ビスタサイズ
音声:1.日本語(リニアPCM 2.0chステレオ 24bit/48kHz 2304kbps)/2.日本語(DTS-HD MasterAudio 5.0chサラウンド 24bit/48kHz 平均3731kbps(コア部:DTS 5.0chサラウンド 24bit/48kHz 1509kbps))/3.フランス語(DTS 5.0chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)/4.韓国語(DTS 5.0chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)/5.広東語(DTS 5.0chサラウンド 246bit/48kHz 768kbps)/6.北京語(DTS 5.0chサラウンド 24bit/48kHz 768kbps)
字幕:1.日本語/2.英語/3.フランス語/4.韓国語/5.中国語(広東語・繁体字)/6.中国語(北京語・繁体字)
収録内容:本編:約91分(12チャプター)
映像特典:「コクリコ坂から」公開記念 手嶌葵 360°ライヴ in nicofarre 約52分(ドルビーデジタル 2.0ch 384kbps)/手嶌葵「さよならの夏〜コクリコ坂から〜」主題歌PV 約6分(ドルビーデジタル 2.0ch 384kbps)/主題歌発表記者会見 約39分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)/初号試写後の挨拶 約6分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)/初日舞台挨拶 約24分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)/
絵コンテ(本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー):約91分/アフレコ台本(静止画)/ガヤ台本(静止画)/劇場予告編(3種類) 約4分(ドルビーデジタル 5.1ch 448kbps)/TVスポット(12種類)約5分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)
封入物:ブックレット(12P)
特殊パッケージ仕様
先着購入特典:「コクリコ坂から」オリジナル縁結びお守り

横浜特別版:(初回限定生産・VWBS1353)\7,000(税込\7,350)
<特典ディスク(ブルーレイディスク)>
宮崎吾朗監督インタビュー 約18分(リニアPCM 2.0chステレオ 16bit/48kHz 1536kbps)/横浜〜今昔物語〜 約23分(リニアPCM 2.0chステレオ 16bit/48kHz 1536kbps)/手嶌葵「さよならの夏〜コクリコ坂から〜」主題歌PV(本編&横浜映像入) 約6分(リニアPCM 2.0chステレオ 16bit/48kHz 1536kbps)/横浜〜四季彩景〜[静止画集]
宮崎吾朗監督による描き下ろしキーアートを使用
封入特典:横浜ガイドマップ

解説
スタジオジブリ長編映画のブルーレイ化第7弾。今回は初回限定の「横浜特別版」が用意され、横浜特別版」には本編ディスクの他に特典ディスクが付く。特典ディスクはちゃんとBlu-rayディスクで映像はHD収録されている。特典は恒例の絵コンテ・アフレコ台本と今回はガヤ台本も収録。他の特典も充実している。なお、同時発売されたDVD版には特典が絵コンテと予告編しか収録されていない。(DVDの「横浜特別版」は特典ディスクのみ同じ内容)本編のエンディングは名前しか表記されていないため、ブックレットには詳細なスタッフクレジットが掲載されている。
映像 ★★★★★(5点満点)
映像はフルHDのビスタサイズで収録。黒帯が上下のみ表示される。デジタル制作なため、非常にクリアな映像となっている。ビットレートは約34Mbpsと高め。予告編の一部は5.1chサラウンドで収録されている。特典も全てHD収録されている。
音声 ★★★★☆(5点中4点)
音声は監督の意図でLFE(Low-frequency effect)が含まれない5.0chサラウンドで制作されており、本ディスクもDTS-HDの5.0chで収録されている。他言語もDTS 5.0chサラウンドで収録されている。


となりのトトロ[Blu-ray] 1988年制作(2012/8/26 up)

となりのトトロ発売日:2012/7/18
品番:VWBS1355
価格:\6,800(税込\7,140)
制作:スタジオジブリ
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:1枚
ディスク仕様:BDMV/片面2層/リージョンコードA/ピクチャレーベル/複製不能
映像:FULL HD(1920x1080)/カラー/MPEG-4 AVC/24p(本編、絵コンテ、予告編のみ)/ビスタサイズ
音声:1.日本語(DTS-HD MasterAudio 2.0chサラウンド 24bit/48kHz 平均2092kbps(コア部:DTS 2.0chサラウンド 24bit/48kHz 1509kbps))/2.英語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)/3.フランス語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)/4.ドイツ語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)/5.イタリア語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)/6.韓国語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)/7.広東語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)/8.北京語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)
字幕:1.日本語/2.英語/3.フランス語/4.ドイツ語/5.イタリア語/6.韓国語/7.中国語(北京語・広東語)/8.中国語(北京語・繁体字)
収録内容:本編:約86分(18チャプター)
映像特典:絵コンテ(本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー):約86分/アフレコ台本(静止画)/ノンテロップのオープニング・エンディング映像:約4分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)/劇場特報(2種類)、劇場予告編(1種類)、プロモーションビデオ:約17分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)
封入物:ブックレット(8P)
特殊パッケージ仕様

解説
スタジオジブリ長編映画のブルーレイ化第8弾。公開当時に同時公開された「火垂るの墓」と同時発売で、2作品をセットにした「『となりのトトロ』&『火垂るの墓』2本立てブルーレイ特別セット」(VWBS1377・税込\14,280)も発売された。特典はいつもの絵コンテとアフレコ台本の他、ノンテロップのオープニング・エンディング映像のみと寂しい。DVD版と同様に今回も廉価版VHS版に収録された「おかあさん」ミュージッククリップは収録されていない。
映像 ★★★★☆(5点中4点)
映像はフルHDのビスタサイズで収録。黒帯が上下のみ表示される。フィルム作品のため、新たにレストアした新マスターを作成している。フィルムグレインはかなり抑えられている。ビットレートは約35Mbpsで高め。特典のノンテロップのオープニング・エンディング映像もHD収録されている。劇場予告編はアプコンで収録されていて、かなり画質が悪い。
音声 ★★★☆☆(5点中3点)
音声はオリジナルのドルビーサラウンド音声を今回もDTS-HD MasterAudio 2.0chで収録。一応ドルビーサラウンドとなっているが、サラウンド感はあまりない。


火垂るの墓[Blu-ray] 1988年制作(2012/8/26 up)

火垂るの墓発売日:2012/7/18
品番:VWBS1356
価格:\6,800(税込\7,140)
制作:スタジオジブリ
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:1枚
ディスク仕様:BDMV/片面2層/リージョンコードA/ピクチャレーベル/複製不能
映像:FULL HD(1920x1080)/カラー/MPEG-4 AVC/24p(本編、絵コンテ、予告編のみ)/ビスタサイズ
音声:1.日本語(DTS-HD MasterAudio 2.0chサラウンド 24bit/48kHz 平均2121kbps(コア部:DTS 2.0chサラウンド 24bit/48kHz 1509kbps))
字幕:1.日本語/2.英語
収録内容:本編:約88分(12チャプター)
映像特典:絵コンテ(本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー):約88分/アフレコ台本(静止画)/絵コンテビデオ1 約2分/絵コンテビデオ2 約1分/監督 高畑勲 インタビュー映像 約18分/批評家 ロジャー・イーバート インタビュー映像 約12分/静止画集(ロケハン写真集/美術設定集/美術ボード集/イメージボード集/キャラクター設定・色指定集/全背景画集/製作風景写真集)/劇場特報(2種類)、劇場予告編(1種類)、TVスポット(1種類):約18分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)
音声特典:インタビュー(監督 高畑勲/美術監督 山本二三/レイアウト・作画監督補佐 百瀬義行/色彩設計 保田道世/音響監督 浦上靖夫/音楽 間宮芳生) 約58分/録音ドキュメント1 約6分 /録音ドキュメント2 約6分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)
封入物:ブックレット(12P)/野坂昭如によるエッセイ、プロダクション・ノート(24P)
特殊パッケージ仕様

解説
スタジオジブリ長編映画のブルーレイ化第8弾。公開当時に同時公開された「となりのトトロ」と同時発売で、2作品をセットにした「『となりのトトロ』&『火垂るの墓』2本立てブルーレイ特別セット」(VWBS1377・税込\14,280)も発売された。特典はDVDの完全保存版と同内容を詰め込んでいて、盛りだくさん。封入物の「野坂昭如によるエッセイ、プロダクション・ノート」もDVDと同じものだが、DVDの初回限定特典だったCD『火垂るの墓/野坂昭如』は付属しない。
映像 ★★★★☆(5点中4点)
映像はフルHDのビスタサイズで収録。黒帯が上下のみ表示される。フィルム作品のため、新たにレストアした新マスターを作成している。フィルムグレインはだいぶ抑えられている。ビットレートは約35Mbpsでやや高め。DVDの特典だった部分は4:3のアプコンで収録されている。静止画集もビデオ素材から編集されているようだ。
音声 ★★★☆☆(5点中3点)
音声はオリジナルのドルビーサラウンド音声を今回もDTS-HD MasterAudio 2.0chで収録。音声は日本語音声のみで、字幕は日本語と英語しかない。


魔女の宅急便[Blu-ray] 1989年制作(2012/12/31 up)

魔女の宅急便発売日:2012/12/5
品番:VWBS1398
価格:\6,800(税込\7,140)
制作:スタジオジブリ
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:1枚
ディスク仕様:BDMV/片面2層/リージョンコードA/ピクチャレーベル/複製不能
映像:FULL HD(1920x1080)/カラー/MPEG-4 AVC/24p(本編、絵コンテ、予告編のみ)/ビスタサイズ
音声:1.日本語(DTS-HD MasterAudio 2.0chサラウンド 24bit/48kHz 平均2124kbps(コア部:DTS 2.0chサラウンド 24bit/48kHz 1509kbps))/2.英語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)/3.フランス語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)/4.ドイツ語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)/5.広東語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)/6.北京語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)
字幕:1.日本語/2.英語/3.フランス語/4.中国語(北京語・広東語)/5.中国語(北京語・繁体字)
収録内容:本編:約102分(16チャプター)
映像特典:絵コンテ(本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー):約102分/アフレコ台本(静止画)/ビデオクリップ「ウルスラの絵」 約3分(4:3/ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)/TVスポット(1種類)、劇場特報(2種類)、劇場予告編(1種類)、プロモーションフィルム(1種類):約8分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)
封入物:ブックレット(8P)
特殊パッケージ仕様

解説
スタジオジブリ長編映画のブルーレイ化第9弾。同時発売は「おもひでぽろぽろ」。特典はいつもの絵コンテとアフレコ台本の他、DVDと同じくビデオクリップ「ウルスラの絵」を収録。今回も価版VHSに収録された糸井重里・宮崎駿対談は収録されていない。
映像 ★★★★☆(5点中4点)
映像はフルHDのビスタサイズで収録。黒帯が上下のみ表示される。フィルム作品のため、新たにレストアした新マスターを作成している。フィルムグレインはだいぶ抑えられている。ビットレートは約36Mbpsで高め。「久石譲 in 武道館」の特典映像よりかなり輪郭強調が低減されて見やすくなっている。ビデオクリップ「ウルスラの絵」はアプコンで収録されている。
音声 ★★★☆☆(5点中3点)
音声はオリジナルのドルビーサラウンド音声を今回もDTS-HD MasterAudio 2.0chで収録。


おもひでぽろぽろ[Blu-ray] 1991年制作(2012/12/31 up)

おもひでぽろぽろ発売日:2012/12/5
品番:VWBS1399
価格:\6,800(税込\7,140)
制作:スタジオジブリ
発売元:ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメント
ブランド:ジブリがいっぱいCOLLECTION
ディスク枚数:1枚
ディスク仕様:BDMV/片面2層/リージョンコードA/ピクチャレーベル/複製不能
映像:FULL HD(1920x1080)/カラー/MPEG-4 AVC/24p(本編、絵コンテ、予告編のみ)/ビスタサイズ
音声:1.日本語(DTS-HD MasterAudio 2.0chサラウンド 24bit/48kHz 平均2101kbps(コア部:DTS 2.0chサラウンド 24bit/48kHz 1509kbps))/2.ドイツ語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)/3.韓国語(ドルビーデジタル 2.0chモノラル 192kbps)/4.広東語(ドルビーデジタル 2.0chステレオ 192kbps)/5.北京語(ドルビーデジタル 2.0chサラウンド 192kbps)
字幕:1.日本語/2.英語/3.フランス語/4.ドイツ語/4.韓国語/5.中国語(北京語・広東語)/6.中国語(北京語・繁体字)
収録内容:本編:約119分(24チャプター)
映像特典:絵コンテ(本編映像とのピクチャー・イン・ピクチャー):約119分/アフレコ台本(静止画)/Making of おもひでぽろぽろ 約46分(4:3/ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)/劇場特報(2種類)、劇場予告編(1種類)、プロモーションフィルム(1種類):約8分(ドルビーデジタル 2.0ch 192kbps)
封入物:ブックレット(8P)
特殊パッケージ仕様

解説
スタジオジブリ長編映画のブルーレイ化第9弾。同時発売は「魔女の宅急便」。特典はいつもの絵コンテとアフレコ台本の他、DVDと同じく「Making of おもひでぽろぽろ」を収録とやや寂しい。
映像 ★★★★☆(5点中4点)
映像はフルHDのビスタサイズで収録。黒帯が上下のみ表示される。フィルム作品のため、新たにレストアした新マスターを作成している。フィルムグレインはだいぶ抑えられている。ビットレートは約32Mbpsでやや高め。メイキングはアプコンで収録されている。
音声 ★★★★☆(5点中3点)
音声はオリジナルのドルビーサラウンド音声を今回もDTS-HD MasterAudio 2.0chで収録。


品番の謎
各作品の品番について、発売順に品番が振られていない事に気づいただろうか?
どうも、過去に発売されていた「ジブリがいっぱいCOLLECTION」廉価版VHSの発売順に品番を振っているようだ。 廉価版VHSが発売されていなかった作品についてはほぼ発売順に番号が振られている。

輸入盤について
海外でもウォルト・ディズニーによりDVD・Blu-rayが発売されている。特に北米版Blu-rayはリージョンコードが日本と同じため、対応のプレーヤーを準備する事なく、普通に再生する事もできる。(DVDはリージョンコードが異なるため、対応プレーヤーが必要)
おまけに価格も定価$39.99(Blu-ray+DVD)で日本の半額以下。ちなみに特典は日本と異なる。ジャケットデザインは日本とは異なり普通のデザイン。
現在(2012年8月)は「崖の上のポニョ」「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「耳をすませば」「借りぐらしのアリエッティ」が発売中。


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