過去のジブリNEWS
(2003年)

「ハウルの動く城」、2004年11月に公開延期!(2003 12/29)
 昨日、「ハウルの動く城」が2004年7月公開というニュースを公開したばかりだが、2004年11月に公開が延期される模様。
延期の理由は作画作業の大幅の遅れによるそうだ。やはり作業状況はかなり厳しいらしい。
 現在は東宝とジブリの間で最終的な話し合いが行われている模様で、近日中に公式発表される予定。
だが、相当数のスクリーンを確保していただけに、
代替作品の調整など映画興行界に多大な影響を与えるのは必至。
特に夏休みに公開できないのは痛い。「千と千尋」の興行成績を超えるのは難しいかもしれない。
 なお、東宝では2004年10月に公開予定だった大友克洋監督のアニメーション映画「STEAM BOY」を2004年7月に公開を3ヶ月早めた。

「ハウルの動く城」、2004年7月公開決定!(2003 12/28)
 これまで2004年夏とだけ公表されていた宮崎駿監督の新作「ハウルの動く城」の公開が2004年7月に決定した。7月17日頃に公開だと予想される。
「ハウル」については現在公開されている情報が極めて少ないが、全貌が明らかになるのはもう少し先になりそう。
なお、制作はかなり厳しい状況らしい。

ジブリ制作のハウスのCM第2弾、1月6日より放送(2003 12/28)
 スタジオジブリによるハウス食品のCM「おうちで食べよう。」シリーズの第2弾が、2004年1月6日から放映される。
第2弾は、百瀬義行監督による「ソリ遊び編」「道草編」の2種類。第1弾に続き、昭和30年代の設定。
音楽は、第1弾の上條恒彦から、こしじまとしこと中田ヤスタカによるユニット「capsule」にバトンタッチ。

「風の谷のナウシカ」(デジタルリマスター版)を2004年1月16日金曜ロードショーで初放送(2003 12/28)
 2004年初の地上波で放送されるジブリ作品は「風の谷のナウシカ」となった。
今回の放送は2003年11月に発売になったDVD用に制作されたデジタルリマスター版で、このバージョンでの放送は初となる。
なお、音声はオリジナルのモノラル。従来通りノーカット放送で、放送時間が30分延長される。「ハウル」情報がある事を期待。
地上デジタル放送でデジタルハイビジョンで放送されるかは不明(たぶん無理)。
2004年はジブリ作品が大量に放送されそう。

「サツキとメイの家」を05年愛・地球博で展示(2003 12/28)
 「となりのトトロ」に登場する日本家屋が、平成17年に名古屋で開催される「2005年日本国際博覧会」(愛称:愛・地球博)の会場内に設営されることになった。
 建物は「サツキとメイの家」と命名。昭和30年代の日本家屋をアニメそのままそっくりに作る。
設計を統括するのは三鷹の森ジブリ美術館の宮崎吾朗館長。宮崎監督が監修を務める。
 開催の期間は平成17年3月25日〜9月25日で、同家への入場は周囲の環境保全とスペースの都合で抽選予約制となる。

福岡市、博多湾の人工島建設に宮崎監督のスケッチの使用を断念(2003 11/30)
 福岡市の山崎広太郎市長は11月25日、人工島の住宅開発プロジェクトに、宮崎駿監督の名前とまちづくりイメージ図を使うことを断念した、と正式に発表した。
 市長と別に会見した宮崎監督の弟で代理人の博報堂・宮崎至朗氏は、宮崎監督の意向確認は口約束だけにとどまり、プロジェクトの発表方法についても「事前に監督の了解を得ていなかった」ことを初めて明らかにするとともに「市民をだました、といわれればその通りかもしれない。市、市民におわびする」と陳謝した。
 宮崎監督は昨年6月ごろ、市の要請を受け、イメージ図13点を無償提供した。しかし、同年8月ごろから「民間で進める事業であり、採算性を考えると『理想の街』などできっこない」と語り、事業にかかわることをためらい始めた。宮崎監督の名前とイメージ図のみを使う約束を口頭で取り付けたが、最後に監督と会ったのは先月末で、プロジェクトの発表形態やイメージ図の使用方法など「細部は詰めていなかった」という。
 福岡市は既に、宮崎監督の名前やイメージ図入りの構想冊子約2千部の作製を広告代理店に委託。900部は完成していた。結果的に使えなくなるため、市港湾局は、損害賠償請求も含めて検討していることを示唆した。

宮崎監督、博多湾の人工島建設に関し、スケッチの使用を拒否(2003 11/23)
 福岡市と第三セクター「博多港開発」が開発している博多湾の人工島で進められる街づくりで、
長年温めていた街づくりの構想を13枚のイメージスケッチにして福岡市に提供した宮崎駿監督が11月20日、
スケッチや名前を事業計画に使わないよう求める手紙を山崎広太郎市長に送った。同日、市秘書課やマスコミ各社に同じ文面がファックスされた。
 宮崎監督は今回の報道に関し、「私の本分はアニメーション映画監督であり、住宅開発に関与する能力も体力も気力も時間もない。
報道では『宮崎ジブリ島』などの表現が使われ、人工島開発に私自身が深くかかわるように書かれている」と指摘。
自身が関与しない住宅開発が自分の名前やスケッチ画を基に行われることで結果的に市民に失望と損害を与えることが耐えられないとしている。
 このため「(自分は)人工島の開発に関係ない」と明言した上で、スケッチ画と宮崎監督の名前を一切使用しないよう求めている。
なお、11月14日の発表されたこの事業「照葉(てりは)のまちづくり」の公式ホームページには、当初監督のイメージスケッチが掲載されていたが、現在は休止中。

宮崎監督、ジブリグッズのチャリティーオークションで久々に公の場に登場(2003 11/23)
 「ファインディング・ニモ」を総指揮するジョン・ラセター氏の来日を記念して11月15日、三鷹の森ジブリ美術館でチャリティー・オークションが行われ、宮崎駿監督が約2年ぶりに公の場に姿を見せた。マスコミの取材に応じるのは、2001年2月にベルリン国際映画祭での金獅子賞受賞会見以来。最近のトレードマークの髭を剃ってさっぱりとしていた。
 昨年9月、米国でラセターさんが開いたチャリティーに宮崎監督やスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーらが参加し、(この模様は「ラセターさん、ありがとう」に収録)これがきっかけとなって、今回のチャリティーの運びとなった。
売上金は、「トトロのふるさと財団」や小児糖尿病の研究を行う財団などに寄付される。宮崎監督は、「今後もこうしたチャリティーで、地域のために役立ちたい」と話している。
 なお、ラセター氏は「宮崎さんの新作『ハウルの動く城』を少し見たが『千と千尋』よりも、もっとすごい作品だよ」と早くも絶賛していた。

久石譲、「ハウルの動く城」交響組曲をプラハで録音(2003 11/23)
 来年夏公開の宮崎駿監督の新作「ハウルの動く城」の音楽を担当する久石譲さんが、10月、チェコ共和国のプラハ市内にあるドボルザークホールで、同作の交響組曲の録音を行った。
 今まではイメージアルバムという形でサウンドトラックの原型を作っていたが、久石さんの強い思い入れから、チェコフィルハーモニー管弦楽団による交響組曲として発表される事になった。 アルバムは2004年1月21日に徳間ジャパンコミュニケーションズより発売予定。
なお、「ハウルの動く城」特報が来年春公開の押井守監督作品「イノセンス」の予告編と共に、映画館で上映されています。また、「風の谷のナウシカ」や「ラセターさん、ありがとう」のDVDにも収録されています。

博多湾に建設中の住宅地を宮崎監督のイメージ通りに開発する構想発表(2003 11/16)
福岡市の山崎広太郎市長は11月14日、博多湾に建設中の人工島(アイランドシティ)の住宅地の一部(約18ヘクタール)を、
宮崎駿監督が描いた街のイメージスケッチをもとに開発する構想を発表した。
 以前からの宮崎監督の「町を作りたい」という構想が現実のものとなる。
 プロジェクトはクス、カシなどの照葉樹にちなんで「照葉(てりは)のまちづくり」と命名。約1500世帯が生活する住宅地をつくる。
 市の構想では、対象エリア内に「鎮守の森」や緑地を多数設け、子どもたちが昆虫や小動物と接することができるようにする。
建物の屋上や壁にも植物を配し、緑あふれる街を目指す。
 住宅は太陽光や風力発電を活用して環境に配慮。高い塀やさくを設けず、隣家と気軽に声を掛け合えるようにする。
時速15キロ程度のコミュティーバスを運行し、住宅地に入る車の台数を最小限に抑える。

DVD「風の谷のナウシカ」コレクターズBOXを12月5日に発売延期(2003 10/19)
11月19日発売予定のDVD「風の谷のナウシカ」のコレクターズBOXを12月5日に発売延期する事を、ブエナビスタが発表した。
発売延期の理由について同社は、「予想を超える注文が寄せられ、生産が間に合わなくなったため」としている。
仕様や型番、価格などに変更はないが、5万セットの予約限定生産ではなくなったかもしれない。
通常版とナウシカ・フィギュア セットは予定通り11月19日発売される。

第16回東京国際映画祭にて「スタジオジブリデー」開催!(2003 10/11)
東京恵比寿の東京都写真美術館1階ホールを会場として11月5日〜11月8日に開催される「第16回東京国際映画祭」にて、
最終日の11月8日に「スタジオジブリデー」として「風の谷のナウシカ」「ラセターさんありがとう」の上映、
「ハウルの動く城」のメインスタッフによる座談会が予定されている。
前売り券はチケットぴあにて発売中。

「風の谷のナウシカ」DVDの音声仕様が変更(2003 9/28)
11月19日発売のDVD「風の谷のナウシカ」の音声仕様が変更になった。
「風の谷のナウシカ」のオリジナル音声はモノラルであるが、今回のDVD用に擬似ステレオ版を制作していた。
しかし、視聴テストの結果、擬似ステレオ化は断念。オリジナルのモノラルでのみ収録となった。
「カリオストロの城」の擬似ステレオも不自然だったし、正解なのかも。

■「風の谷のナウシカ」 2003年11月19日発売
発売・販売:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
4,700円(税別)
収録時間: 約116分
画面サイズ: ビスタサイズ 16:9 LB(スクイーズ収録)
音声: ドルビーデジタル オリジナル日本語(モノラル)/オーディオコメンタリー(庵野秀明・片山一良)
字幕: 日本語 / 英語
ディスク: 片面2層 / ピクチャーディスク 2枚組
パッケージ:アマレイダブルボックス
【映像特典】
●絵コンテ映像(約116分)
●予告編集(5種)
●「イノセンス」プロモーション(約6分)
●「イノセンス」&「ハウルの動く城」特報

宮崎監督とラセター監督の友情のドキュメント「ラセターさん、ありがとう」、11月19日発売!(2003 9/28)
宮崎駿監督と「トイ・ストーリー」のジョン・ラセター監督の20年に及ぶ友情のドキュメント、ジブリがいっぱいCOLLECTION SPACIAL「ラセターさん、ありがとう(Thank You, Lasseter-san)〜「千と千尋」アカデミー賞受賞に隠された宮崎駿とジョン・ラセターの20年にわたる友情〜」が11月19日にブエナビスタよりDVDで発売になります。
価格は3,800円(税別)

■「ラセターさん、ありがとう(Thank You, Lasseter-san)
〜「千と千尋」アカデミー賞受賞に隠された宮崎駿とジョン・ラセターの20年にわたる友情〜」 2003年11月19日発売
発売・販売:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
3,800円(税別)
収録時間: 約155分
画面サイズ: スタンダードサイズ
音声: ドルビーデジタル 英語・一部日本語(ステレオ)
字幕: 日本語 / 英語
ディスク: 片面2層・ピクチャーディスク

DVD、ビデオ購入でオリジナルトートバッグが当たるサマーキャンペーン実施中!(2003 8/17)
オリジナルトートバッグブエナビスタから発売になっている「ジブリがいっぱいコレクション」のDVDまたはビデオを購入すると、
先着で「猫の恩返し」柄のオリジナルトートバッグが店頭で貰えるサマーキャンペーンを実施中です(一部店舗のみ)。
しかし、残り僅かです。お急ぎください。

DVD購入でクリスタルバロンかクリスタルトトロが当たるキャンペーン実施中!(2003 8/17)
「猫の恩返し/ギブリーズepisode2」と「海がきこえる」の2作品のDVDを購入すると、
抽選で1,000名に「クリスタルバロン」か「クリスタルトトロ」が当たるキャンペーンを8月8日から実施中です。このキャンペーンは9月30日まで。
応募は商品内のハガキに書かれたIDをWebから入力するかハガキを郵送する事で行えます。
また、11月下旬〜2004年1月末までの第2弾キャンペーンも予定されています。
第2弾キャンペーンは「猫の恩返し/ギブリーズepisode2」と「海がきこえる」と「風の谷のナウシカ」の3作品のDVDを購入すると、
金のバロンか金のトトロが当たるものです。第1弾を応募した方も続いて第2弾の応募が可能です。

ローソンの「ジブリの夏 おにぎり弁当箱 プレゼントキャンペーン」8月18日まで!(2003 8/17)
8月5日からローソンで行なわれている「ジブリの夏 おにぎり弁当箱 プレゼントキャンペーン」は8月18日までとなっています。
欲しい方はお急ぎください。
詳しくはこちら

スタジオジブリ提供作品「キリクと魔女」公開中(2003 8/17)
スタジオジブリが提供を行なう「キリクと魔女」が8月2日より全国で順次公開中です。
日本語版制作にあたって、高畑勲監督が翻訳・演出を担当しています。
公開館など詳しい情報はこちら

「柳川掘割物語」DVD、12月5日発売!(2003 8/11)
予定されていたジブリDVDシリーズの最後の作品となる高畑勲監督作品「柳川掘割物語」が12月5日に発売される。価格は3,800円。
この作品は一部アニメパートはあるがドキュメンタリー作品で、ジブリ学術ライブラリーの第2弾として発売になる。
この作品は一応ビデオ化はされていたが、入手困難な作品となっていた。
以上でジブリDVDシリーズが一通り完結したが、未だDVD化の予定がない作品をまとめておく。

ジブリ制作の日本テレビ「特上!天声慎吾」オープニングが8月17日より放送(2003 8/11)
香取慎吾とキャイーン出演の日本テレビ日曜夕方の番組「特上!天声慎吾」のオープニングをスタジオジブリに依頼する事数ヶ月、
ようやく完成し、8/3と8/10の放送でその模様が放送された。次週よりこの新オープニングが流れる。
なお、監督は「ギブリーズ」の百瀬義行。

「未来少年コナン」のムックが双葉社より発売(2003 8/11)
「未来少年コナン」放送25周年を記念して、双葉社よりムックが発売されました。
内容は最近宝島社から出ているいろんなアニメムックの感じのもので、キャラクター紹介や全話ストーリー紹介、設定資料など。
インタビューは小原乃梨子、大塚康生など。宮崎監督のインタビューはやはりなし。933円(税別)。

「風の谷のナウシカ」DVD、11月19日3バージョンで発売!(2003 7/27 2003/7/21続報)
ジブリDVDシリーズの(ほぼ)最後の作品となる「風の谷のナウシカ」DVDが11月19日に発売になる事が決定した。
通常版とナウシカ・フィギュアセット、コレクターズBOXの3種類発売される。
いつものように2枚組で特典ディスクには絵コンテと劇場予告編を収録する。
また、新作「ハウルの動く城」の特報も収録される予定。
本編にはジブリ初のオーディオコメンタリーが収録される。出演はスタッフとして参加した庵野秀明と片山一良。

ナウシカ・フィギュアセットは通常版と同じディスクにナウシカの陶器製フィギュアが付属する。
フィギュアは'84年の劇場公開時に発売されたもので、今回のDVDのために宮崎監督監修の下、復刻された。
このセットは5万セットの限定生産となってる。

コレクターズBOXは、ナウシカ・フィギュアセットに、王蟲のフィギュア、「トルメキア戦役」の額装オリジナル・アートをセットにした商品。
予約限定生産となっており、予約締め切りは9月19日まで。

この3種類にはさらにそれぞれソフトケースが付属する。(通常版は初回生産限定)
絵柄は通常版、フィギュアセッが「青い天使」、コレクターズBOXは「巨神兵バージョン」となっている。

価格は、
通常版が\4,700(税別)、ナウシカ・フィギュアセットが\7,800(税別)、コレクターズBOXが\24,800(税別)

■「風の谷のナウシカ」 2003年11月19日発売
発売・販売:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
4,700円(税別)
収録時間: 約116分
画面サイズ: ビスタサイズ 16:9 LB(スクイーズ収録)
音声: ドルビーデジタル オリジナル日本語(モノラル) / 日本語(ステレオ)
字幕: 日本語 / 英語
ディスク: 片面2層 / ピクチャーディスク 2枚組
パッケージ:アマレイダブルボックス
【映像特典】
●絵コンテ映像(約116分)
●予告編集

香取慎吾を日本一のジブリファンに認定!(2003 7/27)
SMAPの香取慎吾が7月25日、「日本一のジブリファン」に認定された。
東京都小金井市のスタジオジブリで開かれた「風の谷のナウシカ」のDVD化発表会見で、
ジブリ側から認定証が贈呈された。同DVDの広告にも起用される。
香取慎吾はジブリフリークとしても有名で、これまでもテレビ番組などでスタジオジブリやジブリ美術館を訪れたこともある。

宮崎監督、CDを初プロデュース(2003 7/21)
7月30日に発売される上條恒彦のアルバム「〜日本の新しい歌〜お母さんの写真」を宮崎駿監督がプロデュースを行なっている。
久石譲をはじめ、糸井重里、THE BOOMの宮沢和史、矢野顕子ら強力な作家陣が結集し、
自身も表題曲「お母さんの写真」の詞を書き下ろした。この曲はハウスのCM曲として使用されている。
ボーナストラックとして東京・三鷹市の「三鷹の森ジブリ美術館」でライブレコーディングした楽曲「見果てぬ夢」も収録。
秋には同所でコンサートを開催する予定という。ジャケットも宮崎駿監督による。全16曲収録。
ちなみに、同日久石譲のアルバムもデジタルリマスタリングで再発売される。
東芝EMIのページ(視聴できます)

「火垂るの墓」、2003年8月22日金曜ロードショーで放送(2003 7/21)
久々に高畑勲監督作品「火垂るの墓」が2003年8月22日に日本テレビ 金曜ロードショーで放送されます。

「スタジオジブリ立体造型物展」特番、2003年7月5日放送!アンケートも実施中(2003 6/21)
「スタジオジブリ立体造型物展」の特番が7月5日(土)13:30〜14:55に放送される予定です。
タイトルは「トトロvs千尋vsハウル スタジオジブリ映画祭 全作品ランキングSP」。
出演はキャイーン、えなりかずき、福澤朗アナほか
なお、この予定は関東地方のもので、その他の地域は放送日が変わったり放送しなかったりするかもしれません。
番組の内容は、「スタジオジブリ立体造型物展」の紹介だけでなく、「江戸東京たてもの園」などのスポットを紹介しつつ、
アンケートの結果からランキングを発表したりするらしいです。
そこで、日本テレビのホームページでアンケートが開始されています。是非参加してみてください。
日本テレビのアンケートサイト

「魔女の宅急便」、2003年7月25日金曜ロードショーで放送!(2003 6/21)
「魔女の宅急便」が7月25日21時より日本テレビ 金曜ロードショーで放送されます。ノーカットで20分延長と、いつも通りです。

「ジブリがいっぱい スタジオジブリ立体造型物展」が開催中!(2003 6/21)
スタジオジブリ全14作品の印象深い世界を立体造型物で再現した展示が東京都現代美術館で開催されています。
期間は2003年6月14日(土)〜9月7日(日)(月曜日(7/21を除く)、7/22は休館)
2004年夏公開の最新作『ハウルの動く城』の展示もあるようです。
チケットは日時指定の完全予約制。ローソンのみの販売です。
詳しくはローソンのサイトから

宮崎駿監督、ハウス食品のTV−CM「おうちで食べよう。」を企画制作!(2003 6/21)
宮崎駿監督が企画制作したハウス食品のTV−CM「おうちで食べよう。」シリーズが6月1日より放送されています。
「ままごと編」「おつかい編」「路地裏編」「宣伝カー編」があり、「宣伝カー編」は制作中のようです。演出はギブリーズの百瀬義行さん。
ハウス食品はキャンペーンも実施する。詳しくはハウス食品のページから。
CMで流れる歌は宮崎監督が作詞を担当し、上條恒彦さんが歌う「お母さんの写真」
また、上條さんのニューアルバム「お母さんの写真」は7月30日に東芝EMIより発売される。これも宮崎監督が企画・監修を担当している。
ちなみに、ジブリでは過去にもハウス食品のTV−CMを担当している。
ジブリのTV−CMといえば、最近ではりそな銀行があった。

「海がきこえる」DVD、8月8日発売!(2003 5/15)
氷室冴子原作、望月智充監督作品「海がきこえる」のDVDが2003年8月8日にブエナビスタから発売されます。
価格は従来通り4,700円(税別)。
詳しくはいつの間にか出来ていたブエナビスタのジブリページから

■「海がきこえる」 2003年8月8日発売
発売・販売:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
4,700円(税別)
収録時間: 約72分
画面サイズ: ビスタサイズ 16:9 LB(スクイーズ収録)
音声: ドルビーデジタル 日本語(ステレオ)
字幕: 日本語 / 英語
ディスク: 片面2層 / ピクチャーディスク 2枚組
パッケージ:アマレイダブルボックス
【映像特典】
●絵コンテ形式によるマルチアングル・レイアウト集
●予告編集 2種
●制作スタッフ座談会「あれから10年 僕らの青春〜ここから全ては始まった」
  (出演:望月智充、近藤勝也、田中直哉、高橋望、丹羽圭子)

「式日」DVD、7月24日発売!(2003 5/15)
庵野秀明監督作品「式日」のDVDが2003年7月24日にブエナビスタからジブリCINEMAライブラリー第2弾として発売されます。価格は3,800円(税別)。
「式日」はスタジオカジノ製作の実写映画第1弾。2000年に一部で公開されたものの、ビデオ化されておらず、幻の作品となっていた。
ちなみに、スタジオカジノ製作の実写映画第2弾の「サトラレ」はvapよりDVDが発売されている。
ジブリCINEMAライブラリー第1弾「ダークブルー」も発売中。

■「式日」 2003年7月24日発売
発売・販売:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
3,800円(税別)
収録時間: 約128分
画面サイズ: シネスコサイズ 16:9 LB(スクイーズ収録)
音声: ドルビーデジタル 日本語(ドルビーサラウンド)
字幕: 日本語 / 英語
ディスク: 片面2層 / ピクチャーディスク
【映像特典】
●短編映像「鉄道と少女」(約11分)
●メイキング映像「或時、故郷にて」(約8分)
●別エンドロール(本編にマルチアングルで収録)(約5分)
●写真集

スタジオジブリ絵コンテ全集 第II期発売決定!(2003 4/20)
スタジオジブリ制作ではない、宮崎・高畑作品が絵コンテ全集となって全7巻が順次発売されます。
2003年4月25日 「ルパン三世 カリオストロの城」(\3,000)
2003年4月25日 「新ルパン三世 死の翼アルバトロス/さらば愛しきルパンよ」(\2,700)
2003年5月末 「じゃりん子チエ」(映画版)
2003年6月末予定 「名探偵ホームズ 小さなマーサの大事件!?/ミセス・ハドソン人質事件/青い紅玉」
2003年6月末予定 「名探偵ホームズ 海底の財宝/ドーバー海峡の大空中戦!/ねらわれた巨大貯金箱」
2003年7月末予定 「太陽の王子ホルスの大冒険」
2003年7月末予定 「パンダコパンダ/パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻 」
全巻A5判うす表紙丸背、ケース入り、月報付き
詳しくはジブリ出版部ホームページで。

「千と千尋の神隠し」 メモリアルCD-BOX発売!(2003 4/20)
「千と千尋の神隠し」のアカデミー長編アニメーション賞受賞記念企画として
「千と千尋の神隠しメモリアルBOX」(CD-BOX)が5000セット限定で発売中です。6,666円(税別)
既発売の「いつも何度でも」、「サウンドトラック」、「イメージアルバム」の3枚を金色・ハク押しの特別豪華BOXに収納してあります。
新柄ポストカード3枚セット封入。

「千と千尋の神隠し」アカデミー長編アニメーション賞受賞!(2003 3/24)
第75回米アカデミー賞が3月23日(日本時間24日)に米ロサンゼルスのコダック・シアターで開かれ、「千と千尋の神隠し」が長編アニメ部門を受賞した。
授賞式には宮崎監督は新作制作のため出席せず、鈴木プロデューサーも直前に渡米をとりやめたため、
プレゼンターのキャメロン・ディアスがオスカー像を受け取った。
スタジオジブリでも24日11時から、受賞を受けて、鈴木敏夫プロデューサー、宮崎吾朗館長が会見を行なった。
アカデミー長編アニメーション受賞により、アメリカ・カナダの800館の劇場で拡大ロードショーが行なわれる。
ちなみに、北米盤「千と千尋の神隠し」DVDは「天空の城ラピュタ」と同じく4月15日発売の予定。
関係ないけど、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のインタビューを見ると、ディカプリオとスピルバーグもお気に入りの模様。

「紅の豚」4月4日金曜ロードショーで放送!(2003 3/17)
今度は「紅の豚」が4月4日21時より金曜ロードショーで放送されるそうです。
本当に毎月宮崎アニメを放送するんですねぇ〜。

北米で「Castle in the Sky」(「天空の城ラピュタ」)DVD、ついに4月15日発売!(2003 3/8)
いつ発売されるのかと思われていた、北米でのラピュタDVDの発売ですが、遂に4月15日発売の模様です。
発売はブエナ・ビスタからで、2枚組み、$29.99。音声は英語(5.1ch)、日本語(5.1ch)、フランス語、スペイン語で、
字幕は英語のみだそうです。もちろんスクィーズ(16:9)収録。
リージョンコードは1なので日本のDVDプレイヤーでは再生できません。
英語吹替えは新しいもので、アンナ・パキンとかが声をやってて、音楽も久石譲が作り直したバージョンらしいです。

「猫の恩返し」「ギブリーズepisode2」DVD、7月4日カップリングで発売!(2003 3/8)
「猫の恩返し」「ギブリーズepisode2」のDVDが2003年7月4日にブエナビスタからカップリングで発売されます。
最近ジブリDVDにメイキングがつくようになりましたね。価格は従来通り4,700円(税別)。
VHSも同日4,500円(税別)で発売。特典内容は異なる。
先着特典で、「猫の御守」が貰える。

■「猫の恩返し/ギブリーズepisode2」 2003年7月4日発売
発売・販売:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
4,700円(税別)
収録時間: 「猫の恩返し」約75分 / 「ギブリーズepisode2」約25分
画面サイズ: ビスタサイズ 16:9 LB(スクイーズ収録)
音声: ドルビーデジタル 日本語(ステレオ) / 日本語(5.1ch) / DTS 日本語(5.1ch)
字幕(「猫の恩返し」): 日本語 / 英語 / 北京語 / 広東語
字幕(「ギブリーズ」): 日本語 / 英語
ディスク: 片面2層 / ピクチャーディスク 2枚組
パッケージ:アマレイダブルボックス
【映像特典】
●絵コンテ映像「猫の恩返し」(約75分)「ギブリーズepisode2」(約25分)
●予告編(14種)(約10分)
●「ギブリーズepisode2」デジタル技術解説(約16分)
●「猫の恩返し」誕生物語(約35分)

「天空の城ラピュタ」3月14日金曜ロードショーで放送(2003 2/16)
「天空の城ラピュタ」が3月14日に金曜ロードショーで放送されます。
「千と千尋の神隠し」の視聴率が好調だったため、今年はジブリ作品が毎月放送されるかも?
もうワイドクリアビジョン放送はしないのかなぁ?

「千と千尋の神隠し」アカデミー長編アニメーション賞ノミネート!(2003 2/16)
第75回米アカデミー賞候補作品が2月11日発表され、「千と千尋の神隠し」が長編アニメ部門にノミネートされた。
他にノミネートされた作品は「リロ&スティッチ」「アイス・エイジ」「スピリット」「トレジャー・プラネット」。
日本映画作品のアカデミー賞ノミネートは、1981年の「泥の河」(外国語映画賞)以来22年ぶり。受賞すれば、1955年「宮本武蔵」(同)以来となる。
また今回、短編アニメーション部門でも日本の「頭山」(山村浩二氏製作)がノミネートされている。
3月23日の本選、授賞式はWOWOWが生中継(日本時間3月24日・午前9時50分から)する。

「千と千尋の神隠し」アニー賞4部門制覇!(2003 2/2)
「アニメ界のアカデミー賞」といわれる第30回アニー賞(国際アニメ映画協会主催)の発表・授賞式がロサンゼルスで2月1日開かれ、
宮崎駿監督の映画「千と千尋の神隠し」がノミネートされた長編アニメ映画と監督、脚本、音楽の全4部門を制覇した。

「千と千尋の神隠し」TV視聴率新記録樹立!(2003 1/27)
日本テレビ系で1月24日に放送された「千と千尋の神隠し」の平均視聴率が、46.9%を記録したことが1月27日、ビデオリサーチの調べで分かった。
現行の調査方法となった1977年9月以降、テレビで放送された映画の視聴率歴代1位となった。
映画番組だけでなく、日本テレビの過去すべての番組の中でも歴代5位の好記録であった。
ちなみに、瞬間最高視聴率は52.3%(午後11時)だった。
また、前後の番組も高視聴率を記録してる。
映画視聴率ランキング

「もののけ姫」2月14日放送(2003 1/27)
「もののけ姫」が2月14日に金曜ロードショーで放送されます。夜9:03〜11:44(50分延長)です。
今回もワイドクリアビジョンでは放送されないんでしょうか?

「千と千尋の神隠し」米映画賞また受賞!(2003 1/20)
インターナショナル・プレス・アカデミー(IPA)と放送映画批評家協会は1月19日までに、「千と千尋の神隠し」にそれぞれ、
今年の最優秀アニメ賞を授与したと発表した。
インターナショナル・プレス・アカデミー主催の映画賞は「ゴールデンサテライト賞」の名で知られ今年で7回目。放送映画批評家協会賞は8回目。
現在「千と千尋の神隠し」が受賞している主な賞は以下の通り

  1. ナショナル・ボード・オブ・レビュー(2002年12月4日)
  2. ロサンゼルス映画批評家協会(2002年12月14日)
  3. ニューヨーク映画批評家協会(2002年12月16日)
  4. ニューヨーク・オンライン映画批評家協会(2002年12月15日)
  5. フロリダ映画批評家協会(2002年12月23日)
  6. ダラス/フォート・ワース映画批評家協会(2003年1月5日)
  7. オンライン映画批評家協会(2003年1月6日)
  8. インターナショナル・プレス・アカデミー(IPA)(2003年1月12日)
  9. 放送映画批評家協会(2003年1月17日)

「天空の城ラピュタ」フランスで好発進!(2003 1/20)
1月15日からフランスで劇場公開されている「天空の城ラピュタ」(Le Château dans le Ciel)ですが、
好調なスタートを切っており、観客動員数でも2位につけているそうです。
アメリカでもはやくやってほしい!
公式サイト

「千と千尋の神隠し」TV放送特番(2003 1/19)
1月24日にTV放送される「千と千尋の神隠し」にむけて、各種特番が放送されています。
放送済
○1月13日 10:30〜11:25 「TV初登場!千と千尋・シックスセンス・3大ドラマ 超監督対決(秘)映像SP」
○1月18日 17:00〜18:00 「TVおじゃマンボウ」、アニメーションができるまで
これからの放送予定
○1月20日〜24日 15:50〜16:00,1:25〜1:35「アナちゃん劇場」、「千と千尋」ワールドプレミア試写会
○1月22日〜24日 7:30頃 「ズームイン!!SUPER」、「千と千尋の神隠し」特集(仮)
○1月24日 10:30〜11:00 「“千と千尋の神隠し”の見どころスペシャル」
○1月24日 20:00〜20:30 「放送直前SP!“千と千尋の神隠し”を1000倍楽しむ方法」
※地域によって放送されない番組もあります。

スタジオジブリ、押井守監督「イノセンス GHOST IN THE SHELL(仮題)」に製作協力(2003 1/19)
2004年春に東宝洋画系で公開予定の押井守監督の新作「イノセンス GHOST IN THE SHELL(仮題)」
にスタジオジブリが製作協力する事が分かった。
これは、以前から押井守監督と交流のあった宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサーが本作に
出資、契約、宣伝を含む製作協力を買って出たものだ。
制作自体はプロダクションI.Gで行われている。
「イノセンス GHOST IN THE SHELL(仮題)」はタイトルの通り士郎正宗原作、押井守監督の映画「GHOST IN THE SHELL 殻殻機動隊」(1995)の世界で構築された物語。(続編ではないらしい)
2年前から作業は進められており、今年暮れには完成する予定。


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