www.bx.citroen.org
Engine Fuel Injection System
Maintenance Menu

Parts List and Conversion factor

1988年から導入されたBXのインジェクションシステムですが、度重なる対策部品への変更やコストダウンの結果、いくつかの車種で部品の共有化が進んでいるようです。
BXは生産を終えてからすでに5年以上経つわけで、メーカーから新しい部品の開発は考えられない状況ですが、逆に中古部品の使用やトラブルシューティングでは対象となる部品のバリエーションが減り、維持において楽になる要素と考える事もできます。互換性が分かれば、点検については16Vについての資料の多くが参考にできると思います。

2000年1月2日の時点で、私の手元に有る資料をまとめてみました。XantiaやXU系プジョーと共通の部品の中には改善対策部品が有るのかもしれません。
この点は今後の課題とさせて頂きます。

資料の見方
BOSCHを使うシステム(19TRI, 19TZI, GTI, 16V)とMagnetti Marelliを使う車種(16TZI)は別にまとめました。いずれも手持ちの資料での最終対策部品を記載してあります。対策部品への代替に伴い部品の共有化も進んでいる印象を持ちました。現在、再変更が発生している可能性は有りますが、部品を発注する場合は古い番号でも対策品をパーツセンターが送ってくれます。

また、16TZIは変遷が多いので、その経緯が分かりやすいよう努めました。
BOSCHのものと書き方が少し違っています。

薄いグリーンで囲った部分は同じ部品を使うものです。
車種を越えての互換性がお分かり戴けると思います。
なお、表は全てGIF化したものを用いています。

細かい資料です。間違いを発見されましたら、是非御一報ください。







(C) Y. Narabayashi

www.bx.citroen.org