Back Numbers : No.84~雑想ノート



うーぴーの選ぶ`07ベスト30映画


<<2007年度ベスト30>>

1.【キサラギ】
2.【サン・ジャックへの道】
3.【恋愛催眠のすすめ】
4.【東京タワー オカンとボクと、時々、オトン】
5.【エクステ】
6.【それでもボクはやってない】
7.【バベル】
8.【人が人を愛することのどうしようもなさ】
9.【エディット・ピアフ~愛の讃歌~】
10.【眉山<びざん>】
11.【グミ・チョコレート・パイン】
12.【めがね】
13.【ALWAYS 続・三丁目の夕日】
14.【Genius Party <ジーニアス・パーティ>】
15.【河童のクゥと夏休み】
16.【ラザロ】
17.【スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ】
18.【再会の街で】
19.【腑抜けども、悲しみの愛を見せろ】
20.【The 焼肉ムービー プルコギ】
21.【幸せのちから】
22.【素粒子】
23.【愛の予感】
24.【魂萌え ! 】
25.【クワイエットルームにようこそ】
26.【あるスキャンダルの覚え書き】
27.【自虐の詩】
28.【パンズ・ラビリンス】
29.【アズールとアスマール】
30.【ブラック・スネーク・モーン】

(次点)
【天然コケッコー】
【ある愛の風景】
【逃亡くそたわけ 21才の夏】


<<リバイバル大賞 !! >>
【ピンチクリフ・グランプリ】

<<個性が際立ったで賞 ! >>
【大日本人】【22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語】

<<ドキュメンタリー大賞>>
【不都合な真実】【シッコ】【コマンダンテ】

<<ドキュメンタリー特別賞>>
【マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶】【100万ドルのホームランボール 捕った ! 盗られた ! 訴えた ! 】【ロストロポーヴィチ 人生の祭典】


今回は、1位はほとんど揺らぐことなく、2位も割とあっさりと決まったのですが、それ以下は結構悩んでしまいました。20位以下でも結構力がある映画が多いように感じたので、今回は30位まで出してみましたがご了承下さい。23位の【愛の予感】は、公開日からかなり日が開いてから観に行ったので、『目下のオススメ ! 』のコーナーでご紹介できなかったことがちょっと心残りです。万人にお勧めできるか ? という点では非常に難しい映画ですが、今のこの時代にこんな映画の創り方を辞さない人がまだいたのか !! という点では、ある意味、昨年で一番の衝撃作だったように思います。あと、【ヱヴァンゲリヲン…】は4連作が完結した時に真価が問われる作品だと思うので、今回は評価をしていません。それにしてもこのチャート、例年以上に脈絡のない滅茶苦茶な順位になっているかもしれませんね、我ながら。


<<金賞>>(50音順)

【悪夢探偵】
【アヒルと鴨のコインロッカー】
【アフター・ウェディング】
【エンジェル】
【オーシャンズ13】
【プラネット・テラー in グラインドハウス】【デス・プルーフ in グラインドハウス】
【こわれゆく世界の中で】
【サイボーグでも大丈夫】
【それでも生きる子供たちへ】
【タロットカード殺人事件】
【転々】
【秒速5センチメートル】
【フリーダム・ライターズ】
【ブレイブ・ワン】
【プレステージ】
【僕のピアノコンチェルト】
【松ヶ根乱射事件】
【ミス・ポター】
【リトル・チルドレン】
【ワルボロ】

<<銀賞>>(50音順)

【Watch With Me ~卒業写真~】
【キャプテントキオ】
【クィーン】
【クローズZERO】
【サッド ヴァケイション】
【しゃべれども しゃべれども】
【主人公は僕だった】
【14歳】
【その名にちなんで】
【ハリウッドランド】
【ブラックブック】
【ボルベール<帰郷>】
【やわらかい手】
【琉球カウボーイ、よろしくゴザイマス。】
【檸檬のころ】
【ROBO☆ROCK <ロボ☆ロック>】

<<銅賞>>(50音順)

【赤い文化住宅の初子】
【エレクション】
【風の外側】
【黄色い涙】
【黒い眼のオペラ】
【サイドカーに犬】
【ゾディアック】
【長州ファイブ】
【ナヴァラサ】
【ブラッド・ダイアモンド】
【フリージア】
【ペルセポリス】
【舞妓Haaaan !!】
【街のあかり】
【マリアの受難】
【魍魎の匣】
【殯(もがり)の森】
【龍が如く 劇場版】

<<今後に期待したいで賞>>
【ジャーマン+雨】【世界はときどき美しい】


昨年はとにかく忙しかった ! というより、特に後半は職場でのストレスでいろんなものがダウンしてしまっていたので、映画に対する意欲もどうも低下してしまっていたみたいです……。“公開本数の割にはつまらなそうな映画ばかり”でも“面白いと思う映画の数はそんなに変わっていない”、というベーシックなの感想はそんなに変化していないと思うのですが、昨年は“つまらなそう”な感慨ばかりがいよいよ前面に押し出されてきていたような気がします。ただ、限られた時間を有効活用するために見に行く本数をかなり絞っている現状では、実績のある人が作っている作品や前評判がよほど高いものなどがどうしても中心になり、今まで出会ったことのないようなタイプの“面白い”映画をかなり取りこぼしている可能性が少なくないことは否めません。ううう……。

今年は例のジョブチェンジ・プログラムをいよいよ本格的に始動させる予定にしているのですが、軌道に乗った暁には、もう少しは映画ライフやその他の文化的生活も充実させ、このホームページの更新ももう少しマメに行えるようになりたい、と心密かに思っています。どうぞよろしくお願い致しますです。


2008年1月 うーぴー拝



ご意見・ご感想はこちらまで


もとのページへもどる   もくじのページへもどる