LotusEuropa補完計画

〜 Body編 〜


基本コンセプト

軽量化!それにつきると思う。 それと同時にスーパーセブンがもつプリミティブな魅力 というか機能性である。必要最小限の装備といったところである。

特徴

上記コンセプトにもとづき、徹底的な軽量化が図られた。
ヒーター、ドア内張り、パワーウインドウ、ヒーター用ファン などはとりはずされた。更にチューニングカーよろしく、内装と助手席もはずされた。 ペタルメーター類もRSから流用している。 メーターパネルを比較するとこうなる前者がRSで後者がヨーロッパである。 ヨーロッパはこのアルミパネルにカーボンを貼っている。
サイドのガラスはアクリル板になった。 実はこれは同時期にレストアしている方と物々交換したもの。 ここは特にお金をかける予定ではなかった。

【ロールバー計画】
完成から1年以上やっとロールバー計画が発動することとなりました。
ベースとなるのとMINI用4点式である。
これのコの字部分を流用して,後はワンオフで作り上げていく。
途中,SafetyDeviceからTC,SPL用を取り寄せようという話しになったが頓挫した。
[99/07/30]
ショップさんの夏〜初秋の仕事が一段落したのでいよいよ持ち込み。
ビートレカロ計画の際に同時に注文したMINI用2点式バーとサイドバーが
到着し次第作業に入ることになりました。
フロアを角材で作って,フレームと連結する。
その角材の上に2点式バーが装着される。
その上部からリヤウインドウを突き破って,フレーム後端部分と連結(2個所)
前方へはセンターコンソールと連結(1個所)
リヤウインドウは自作のアクリル板製
リヤフードも一部切断してボディ側に結合,カーボン柄が美しい。
(( Now Printing ))写真はもうちょっと待ってね。
[99/10/14〜99/11/12]
【牽引フック】 前後ともに完成。
フロントはフレームのT字部分に結合。色は赤
リヤはミッションに結合。フック部分はRSマシン流用,色はアルマイト仕上げの赤
[99/10/14〜99/11/12]

【結論】

お金かかりすぎ。全然だめ。必要な装備であるロールバーや 牽引フックをやらないでやる価値はない。なにかといえば、 ドア内張りをFRPで修正するわ、内側は塗るわでひどいものである。 こんな部分に40万近くもかけるあほうがどこにいるんだわ。 塗装すれば当然2,3kgは重くなる。軽量化というコンセプトから はずれる。ドアの内張りなんぞはジャンボエンチョーでアルミ板 買ってはっておけば\1,000で済む話しである。
こういうところに金をかけるという神経が信じられない。 しかも相談なし事後承諾で勝手にやっている。 しかも肝心な装備が抜けていてサーキット走行もできない。
これだけ速い車でしかもサーキット仕様なのにロールバーもなければ牽引フックもない。
これじゃFISCOでの練習走行もままならない。ただのかっこだけのアホ車と同じである。
Lotus EuropaがSuper Sevenに勝てないのはこういった間抜けな ショップの姿勢によるところが大きいであろう。

今思えば塗装の必要はなかった。ボラれただけであった。 やつら は金をとるアマチュアだね。ユーロぼったくりワークって名前が似合うよ。 CARBOYに紹介されていた自分で塗装できるところでやれば よかったと思っている。また、ランダムサンダーの存在を 一年早く知っていれば現在のようなことはなかったであろう。


車完成から約1年半。ボディ塗装から早2年と5ヶ月。
ようやくFISCOスポーツ走行レギュレーションに適合する車ができました。
これからようやくセッティングと走り込みです。
先は長い............