LotusEuropa補完計画

〜 Chasiss編 〜


基本コンセプト

話せば大変長くなるが基本的には”Lotus Europaを現在の技術で再生する” ということを念頭においておこなっている。したがって、欠品パーツなど が発生している個所(ミッションなど)は極力違うパーツをつけることを 心がけたまたエンジンについても部品単価が高くまた工賃も高いため、 国産エンジンを使用することを前提とした。

特徴

シャシー面での主な特徴といえばリアセクションにつきる。 たまたまミッション探し(当初はFJなどで使っているスバルのもの) で探し当てたのが中古のRSマシンであった。しかもエンジンはロータリー ときている。現在は値上がりしてしまったがヒューランドMk9を買う金額 でエンジン、ミッションともに手に入れてしまった。これが今回のドナー である。タイヤ(スリック&レイン)とホイールも使用、リヤセクション は足回りも含めてすべて使用している。当然、フロントもショックは KONIのF1ショック(一本15万相当)に付け替えている。 その他、点火系CDI(WAKO製時価15万)、安全タンク(FIA認可)、 ラジエター、オイルクーラー、ハーネス、メーター一式、スターター など盛りだくさんである。 当然これらの値段も中古RSに含まれている。 今回はコンセプトがLotus Europaの再生ということであったので Auto Jumble Vol.21で紹介されている他の車両と違って、フロントは ノーマルのままとした。ステアリングラックもオリジナルのものをレストア して使用した一時はケータハム用のクイックラックを使用しようとしたが、 シャシー自体がかなりクイックな挙動がシュミレーション上予想されたために ここはノーマルとした。そんなフロント部分ではあるがスパイダー製の 強化アームとAPの4ポットキャリパー(JPE用)をおごってあげた。 ブレーキも使用するという前提であったならばRSのアップライトと ブレーキ、フロントホイールを使っても同じ値段で収まったと思われる。

写真

フレーム

リヤセクション

ミッション