レッツトライ!
ミミズ・生ごみコンポスト

*このページでは、私が家庭で趣味的に行っている実践をレポート化しています。


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 目的:ミミズでゴミ減量化にチャレンジしてみます。

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1)まずは飼育箱を作ります。私が作ったのは、こんな感じ。
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2)寒冷紗を二つ折にして敷きます。<おしっこ>を入れられる箱の上に乗せます。 tmimi0004.jpg
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3)ミミズの寝床として、バークを入れます。水をかけて十分湿らせます。
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4)シマミミズを入れます。写真は、堆肥から採取して自分で殖やしたシマミミズ(100頭ぐらい)。これと、釣り餌として市販されている<ミミズちゃん熊太郎>一箱(380円:20頭ぐらい?)を入れました。

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6)ミミズが箱に馴染むまで、3日間ほどお休み。明後日からスタートです。販売店の保存が悪かったようで、購入したミミズは卵胞をたくさん作ってしまっていて、かなり弱っていました。

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私的ミミズ日記
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2004年4月から シマミミズ・ストレインを卵胞から継代培養。上手くいくが、9月に事故により失敗。

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2004年6月から キャノワーム容器試用。これまでの観察結果は以下。

1)米飯はあまり食べなかった。
2)グルコース、ガラクトースおよびフラクトースを粉体および水溶液で与えてみるが、いずれにも近寄ってこなかった。
3)アンモニアには敏感に反応し、素手で触られることを非常に嫌がった。
4)夏季はハエが発生した。
5)処理能力は、外気温が低下して個体数が増えるまではかなり低かった。
6)電動式生ごみ処理機処理産物は、薄く敷いてもかなりの熱を発生し、夏場の飼料には適さなかった。
7)アガロース主体の培地での継代培養は比較的簡単だった。
8)バナナ・メロン・パイナップルは良く食べたが、スイカについてはハエが優先した。
9)キャノワームの場合、夏場は水分過多と思われたので寒冷紗で覆った。

夏場の処理能力の低さ、および食性のかたよりに問題を感じる。かまえた研究としては断念し、とりあえず自宅で<ミミズと暮らしてみる>ことから、新しい展開をさぐってみる事にする。

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自作木製箱によるミミズ生ゴミ処理の記録

2004年9月   自作木箱を準備
2004年9月25日 セットアップ(培養したミミズ+購入したミミズ)

2004年9月27日 生ゴミ投入開始 ナシの皮及び芯2個分を400cm2(表面積の1/4)に入れ、ハエよけのために上からバークをかけた。
2004年9月29日 キャベツ・卵殻(1/4面積 50g)
2004年9月30日 柿(1/4面積 2個分)
2004年10月2日  観察(柿以外の投入物にミミズ多数・ハエはまったく発生していない。廃液は5ml程度。)
 

2006年10月 快適に使用しています。
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