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早稲田 |
47 |
19-15 |
34 |
同志社 | ||
28-19 | ||||||
|
2 |
T |
2 |
| ||
4 |
3 | |||||
0 |
G |
1 | ||||
1 |
2 | |||||
3 |
PG |
1 | ||||
2 |
0 | |||||
0 |
DG |
0 | ||||
0 |
0 |
石嶋(4年) |
FW |
萩井(4年) |
片山(4年) |
同守(1年) | |
山口(4年) |
尾崎(1年) | |
中西(4年) |
藤井(3年) | |
山崎隆(3年) |
黒川(4年) | |
井手上(2年) |
田中(1年) | |
沖(4年) |
蔵所(2年) | |
吉上(4年) |
駒井(3年) | |
月田(4年) |
HB |
見崎(1年) |
山崎弘(1年) |
高谷(4年) | |
倉成(4年) |
TB |
船越(2年) |
山崎勇(3年) |
大西(1年) | |
小森(2年) |
向山(4年) | |
石川(4年) |
足立(4年) | |
森(2年) |
FB |
平尾(4年) |
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開始早々、同志社は今期初スタメンとなった早稲田FB森選手のボール処理のミスを突き、連続攻撃でいきなりのノーホイッスルトライ。 確勝を期待して秩父宮を訪れた早稲田ファンの間に不安が過ぎります。 前半は同志社の動きが良く、フォワード、バックスともに良く走り、早稲田もなかなかペースがつかめません。それでも同志社の反則から得たペナルティゴールを二本確実に決めて、7-6と追いすがりますが、同志社は25分にも左隅にトライを奪い突き放します。 ところが、32分に同志社FB平尾選手が良いカウンター攻撃を見せながらもバックスへのリターンパスが早稲田CTB小森選手にインターセプトされ、一転ピンチに。予期せぬ攻撃に、ここまで良く守った同志社のディフェンスの陣形が崩れたところで、早稲田がすかさずオープン攻撃。WTB倉成選手が左隅に飛び込み、やっと初トライを奪います。試合巧者早稲田の面目躍如といったところ。このトライで息を吹き返した早稲田。36分にも再びバックスのオープン攻撃で倉成選手がトライ。ここで始めてリードを奪って19-15で前半終了となります。 後半はお互いに点の取り合い。20分までに早稲田が3つのトライを決めて39-15と安全圏に逃げ込みますが、ここから同志社も22分、28分と立て続けにトライを奪い39-27と12点差に。しかし後半30分、大学選手権用のサインプレーなのか、左ブラインドにCTBの山崎勇気選手が回り込み、ポイントを作ってから素早く右オープンに戻すプレーで石川主将がトライを決めて、勝負を決定付けました。 最終的には47-34というスコアで、かなり苦しい戦いを強いられながらも何とか早稲田が勝利を治めました。 今日の同志社は意思統一がなされ、攻撃防御ともに良いところを見せ、とても関西5位のチームとは思えません。さすがにかつての大学王者の意地を見せたというところでしょうか。 早明戦に続いてSOを務めた早稲田の山崎弘樹選手。 どんなにふてぶてしい容貌をしていてもさすがに一年生。早明戦ではまだ遠慮があったのかもしれません。今日は自分からもかなり積極的に攻撃を仕掛け、名実共に指令塔となっていました。特に後半22分、センターライン付近で、左オープンにボールが出ながらも味方のバックスの人数が足りないと見ると、WTBが走り込めそうな同志社22m付近に絶妙のキック。これを倉成選手が上手く拾い上げてトライになりましたが、この状況判断は見事でした。ただ、相変わらずタックルが甘いのは大きな課題でしょう。 最初のプレーで大きなミスを犯した森選手。後のプレーに影響するようなら早稲田危うし、と思いましたが、その後は無難にプレーしていたようです。 何とか二回戦に駒を進めた早稲田。 今日は同志社の健闘を誉めるべきでしょうが、バックスの連携もまだまだ、全体的にタックルも甘く、やはり次の京産大との試合が真価を問われる一戦になりそうです。 |