パリ・ロンドン 10日間の旅


平成9年 4月
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4月19日 土曜日Clear

出発  成田発 11:00 ヴァージン・アトランティック航空  VS901 便
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一度、乗ってみたかったエアーラインでしたので、航空会社指定のツアーを選びました。 機内食、アメニティー・セット、座席に付いている TVもよかった。 もちろんサービスも。
Flag ヒースロー空港 16:00着、乗り継ぎ:ターミナル3からターミナル1へ循環バスで移動。
18:30 ブリテッシュ・ミッドランド航空  BD183便



先生に引率されたフランスの高校生らしき集団に挟まれた席で、前後と横の三方向からいきなりフランス語の洗礼を受る。 とにかく元気! 約 1時間、騒音の中で? やっとパリに到着する。
Flag シャルル・ド・ゴール空港着 20:30
高校生らしき集団は、荷物受け取り口でビートルズのイエロー・サブマリンを歌って気勢をあげていました。 フランス語で聞くと妙な感じです。 用意された車でホテルに。

ホテル  ホテル着 22:00 空港から車で約 1 時間位かかったと思います。
ホテルは、パリ 14区にあるソフィテル・フォーラム・リーベ・ゴーシュです。 地図を見るとセーヌ川よりかなり離れていますが、交通の便はよさそうです。 しばらくして、軽くサンドイッチ等でも買おうとホテルの周りを少し歩いて見るとレストラン 3軒と小さな個人の店がありましたので、個人の店に入って見たところサンドイッチ等はなくジュースを買ってホテルに戻りました。

パリ泊(ソフィテル・フォーラム・リーベ・ゴーシュ)

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4月20日 日曜日Clear

地下鉄  ホテル出発 8:20 ホテルの前に高架線になった地下鉄 6号線が走っているので、
市内観光バスの集合場所のオペラ座に地下鉄に乗って行くことにしました。 サン・ジャック駅が近いと聞いてのいましたが、ホテルを出て右に 1分ぐらい歩くとグラシェール駅があり、こちらにレストラン、スーパーマケット等の店があります。 駅にある路線地図で、行きたい方向の終点駅と次の駅の名前を確認して乗れば間違えることはないでしょう。 たとえ間違ってもすぐ戻ることができます。 ホームには駅名しか表示されていませんので、どちらが自分のいく行方向か判りません。
Ticket 切符 カルネ (10枚回数券で 46フラン)を買いました。 1回券は 8フランなので、かなりお買い得です。 今日は日曜日なので電車はガラガラ、ゆっくり乗ってラ・モット・ピケ・グルネン駅で 8 号線に乗換えて、オペラ駅へ。

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市内観光  オペラ座 - ヴァンドーム広場 - コンコルド広場 - シャンゼリゼ大通り
Photo (プラタナス、マロニエが美しい)- 凱旋門 - トロカデア広場 (バスから降りてエフェル塔を見る、写真スポットしかし午前中は逆光)- エフェル塔 - 陸軍士官学校 - グラン・パレ - セーヌ川 -ルーブル美術館 - サンルイ島 - シテ島 - ノートルダム寺院(バスから降りて内部を見学)- キャプシーヌ通りの免税店で解散。 オペラ座付近でレストランで昼食、英語のメニューがありましが、ウエイトレスはもちろんフレンチです。

のみの市  午後は 3大のみの市のクリニャンクールへ、オペラ駅から 3号線に乗ってレオミュール・
セバストポール駅で 4 号線に乗換えてポルト・ドウ・クリニャンクール駅(終点)へ、途中の駅からアラブ系、アフリカ系等の人たちが多く乗車してきまた。 生活感のある街に近づいて来ている事を感じさせました。

駅を降りるといきなり露店が道路脇に一杯ありますが、そこを抜けさらに高架線をくぐると、目指すのみの市が広がっています(のみの市は土・日開催が多いのですので注意)地図を見るだけでも広く点在していますので、数時間で
Photo はとても全てを見れませんので、マラシ、ドーフィーヌの建物の中に入っている骨董店、ビロン、ヴィルネゾンの外の骨董店の高級家具、調度品、銀食器、各種董店、アンティーク等を見て歩きました。 結局何も買わずに、帰りは、ポルト・ドウ・クリニャンクール駅から 4号線で一気にダンフェール・ロシューロー駅へ、ここで 6号線に乗換えですが、隣の駅がサン・ジャック駅なので降りて、散歩がてら歩いてホテルに戻りました。

ディナークルーズ  ホテル出発 19:00 定番のセーヌ川ディナークルーズ。 ホテルに迎えにきた車で、
途中もう一組を乗せてセーヌ川岸へ各国の旅行者たちと共に、ライトアップされた建物をセーヌ河よりディナーを楽しみながらエフェル塔付近から自由の女神(アメリカから送られた)を通ってノートルダム寺院付近までを何回も往復し、ゆっくり時間を過ごしました。

パリ泊(ソフィテル・フォーラム・リーベ・ゴーシュ)

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4月21日 月曜日Clear

地下鉄  ホテル出発 8:30 グラシェール駅から 6 号線乗って、シャルル・ド・ゴール・エトワール駅
(凱旋門)まで乗換えなしで行けます、途中のアルカデロ駅で下車してシャイヨー宮(セーヌ河を挟んでエフェル塔と反対側です。 市内観光の時に寄った...忘れてた午前中は逆光だ)からエフェル塔を見て、アルカデロ庭園を歩いてイエナ橋を渡ってエフェル塔へ。

エフェル塔  9時から開くのですが、すでに並んでいる! なんて早いのだろうと思いつつ
Ticket 並んでいたのですが、日陰だったので寒かった。 温かくなったと聞いていたのですが、朝晩はまだ寒く昼間もジャンパーが必要で、かなり乾燥していました。 3階まで 57フラン、2階でエレベータを乗換えて 3 階に行きます。 3階から見る景色は眺めもよく、セーヌ川を中心として広がる町並み、道路等きれいに整備されたパリ、パリ、パリ。
チケットをクリック

バトー・ビュース  水上バスでルーブル美術館に行こうと、セーヌ川岸に降りたのですが、
Photo 乗船口がないので聞いたところ、5月 1日からと言われガックリ! 乗りたかったのに、少し時期が早かった。 仕方がなく、イエナ橋を渡りアルカデロ駅に戻りシャルル・ド・ゴール・エトワール駅(凱旋門)で 1号線に乗換えて、パレ・ロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーヴル駅へ、駅からの専用出口でルーブル美術館へ。

ルーブル美術館  入場料は 45 フラン、無料の日本語パンフレットを入手する。 ドノン翼・南側、
Ticket
入場券をクリック
シュリー翼・東側、リシューリュ翼・北側の、三つの入口があり困った! どこから回ろうか、目的を持って回らないとただ足が疲れるだけです、とにかく広いのと、中で全てつながっていますので足は疲れます。 絵画の数々、モナ・リザをそれから、ミロのヴィーナス、勝利の女神の像。 広すぎる、展示物が多くそして、時間が...2階のセルフサービス形式の店で昼食を食べ、地下広場から広がるショッピング街で買い物、こちらのカフェテリアのほうが安くて色々な食べ物がありました。

コンコルド広場  パレ・ロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーヴル駅から二つ目のコンコルド駅で降り
コンコルド広場へ、シャンゼリゼ大通りの先に凱旋門が見えマロニエの下を凱旋門まで歩いて行きたいと思った。

みやげ  コンコルド駅から8号線に乗ってオペラ駅で降り、オペラ座付近のデパートのギャルリー・
Photo
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ラファイエット、パリ松坂屋、プランタン、マークス&スペンサー等を見てまわり、しゃれたボールペンを買い、近くの生地専門の大きな店でパッチワーク用生地を買い、夕食を食べ、オペラ駅から 3号線に乗って、レオミュール・セバストポール駅で 4号線に乗換え、モンパルナス・ビアンヴェニュ駅でまた乗<換えてグラシェール駅に。 いくつもの線が交差している大きな駅では階段を上り下りし、 いくつもの乗換え通路を通って乗換するので大変です。 パリの地下鉄にはほとんどエスカレータがないので、自分の足が頼りですが大変便利です。

パリ泊(ソフィテル・フォーラム・リーベ・ゴーシュ)

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4月22日 火曜日Clear

地下鉄  ホテル出発 8:20 ベルサイユ観光バスの集合場所のオペラ座に。 6号線に乗り、ラ・モット・
ピケ・グルネン駅で8号線に乗換えて行きました。 この日の朝は非常に寒かった。

ベルサイユ観光  今日は他の美術館が休みなので、朝から人が多いとの説明されました。
Ticket 駐車場は世界中から来た観光客(ロシア、イタリヤ、台湾、韓国等)の大型バスでいっぱいでした。 少し日差しが温かくなっていきましたが日陰はまだ寒い。 内部はガイドに連れられた観光客、個人の見学者等で混雑しておりました。 外部の建物の豪華さに比べ、内部はその当時の家具、調度品がほとんどありませんので少しガックリしましが、内部の豪華さとくに鏡の間のシャンデリア、天井の装飾など見事でした。

入場券をクリック

外に出て見ると、広大な敷地の庭園と運河、そして幾何学模様の庭園が素晴らしかった。 やはりここは電車に乗って、時間にゆとりを持って来るべきでした。 町も散策し、そこでランチを食べてみたかった。 帰りのバスの中でオペラ座付近に近づいた時、ガイドの女性が約束事なので免税店に寄って解散です ”すぐ出てきても構いませんので ”と、一言いって免税店へ。 指示通りすぐ出ました。

みやげ  オペラ大通りにあるミシュラン・ブティックで、「ビバンダム」のピンバッジを買いました、
2階はあのミシュランガイド・マップ等を販売しています。 オペラ駅までウインドー・ショッピングをしながら歩きました。

新凱旋門  オペラ駅から 8 号線に乗って、コンコルド駅で 8 号線に乗り換え、グランダルシュ・ドゥ・
Photo ラ・ディファンス駅(終点)で降りてエスカレータを上がると、新凱旋門がそびえ立っています。 観光客はあまり見かけませんし、ちょっと殺風景な感じがします。 エレベータで上まで行き、凱旋門までまっすぐ延びた風景を屋上より眺めました。

入場券をクリック


凱旋門  1号線の途中駅、シャルル・ド・ゴール・エトワール駅で降りると凱旋門です。
 地下鉄の駅から凱旋門の下までつながっていますので便利です。 凱旋門の周りは、ロータリーになっていますので地上からは行けません。 シャンジェリゼ大通りを歩き、喉が乾いたので、マクドナルドでミネラルウォーターを買って飲みました、コーヒーはカプチーノしかなかった。 飲んでて気が付いた、カフェで飲めばよかった!

みやげ  地図を片手にガイドブックに載っていた、アール・デュ・ビュローと言う店に行き、
そら豆型のライターを買いました。 途中 2軒ほどおもしろい店があったので、ここでもみやげを買いました。 1号線のサン・ポール駅です。

ディナー  20:00 にディナーを予約していたので、ホテルに戻り着替えてレストランへ、
タクシー(75フラン、帰りは 78フラン)で、場所は東駅近く。 9時頃から満席になり待ちの客もいる状態でした。 メニューはフランスに到着の時に、日本語とフランス語が書かれたメニューをもらっていましたので、日本語メニューに番号に丸を付けると、ウエィターがフランス語メニューの番号に丸をつけ確認します。 メニューを持って行かれたので、詳しく覚えていないのですが料理は大変おいしかった。 特に、デザートのチョコレート・ムースが大変おいしかった。 チョコレートソースが冷たく、甘くもなくとてもよかった。

今日は大変満足、ぐっすり眠れそうだー。

パリ泊(ソフィテル・フォーラム・リーベ・ゴーシュ)

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4月23日 水曜日Clear

ユーロスター  ホテル出発 11:30 パリとお別れなのでホテルの写真を。 朝晩は寒いですけれども、
Photo 天候には恵まれましたが、雨が全然降らないので乾燥していました。 迎えの車で北駅へ。 ユーロスターの手続きは、飛行機に乗るより簡単で、乗車は 2階の改札口を通って 1階のホームに降ります。 飛行機は約 1時間の飛行ですが空港まで行く時間と手続きを考えると、ユーロスターの約 3時間の方が便利だと思います。

13:10 発 9031便
FLAG 食事付きの 1等車で、車両は 10号車、車内は 25席(4人用が 4, 2人用が 4, 1人用が 1)で、乗客は 8名でした。 食事は飛行機とほとんど同じですね。
マークをクリック
Ticket ロンドンまでノンストップだと思っていましたが、フランス側でカレー駅、イギリス側でアスフォード駅に止まりました。 フランスから乗車すると、車内でパスポートにユーロトンネル利用スタンプを押されます。 イギリスから乗車すると、このスタンプは押されません。 それでパリ・ロンドンルートを選びました。

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ご案内

image 旅コム フランス編

image パリに関しての情報

image パリ快適(現在リンクが切れています。)

image ルーブル美術館

image ユーロスター 『世界の車窓から』

image Paris Guide(英語)

image EUROSTAR internet(英語)




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ロンドンへ


作成日:平成 9年 6月12日

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