4月28日(水)セビーリャ
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ホテル出発 8時30分
9:00発の JALユーロ・エキスプレス バスにてグラナダに移動するので、タクシーでホテル
・オキシデンタル・セビリアへ。ホテルはサンタ・フスタ駅の目の前にあります。 車内
は JALバスを利用するツアー客でほほ満席でした。
9:00発 JALユーロエクスプレス バスにてコルドバ経由グラナダへ。
コルドバの旧市街に近づきバスは、グアダルキビール川に架かるローマ橋が見える場所(写
真スポット)で降り、約 10分ほど休憩。
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4月28日(水)コルドバ
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11:00着
コルドバ観光
ユダヤ人街
旧市街に入る門をくぐるとすぐユダヤ人街、迷路のように入り組んだ狭い石畳の小道の両側
に白壁の家々と花鉢の数々、この界隈はゆっくり歩いてみたいところですね。
途中、撮影機材を整理しているカメラクルーに合い、そのカメラに世界遺産のシールの貼ら
れていましたので、すぐ TBS日曜日夜 11:30 - 12:00に放送されている番組 " 世界遺産 "
の撮影だととわかりました。(8月1日、コルドバ歴史地区として放送されました。)
花の小道
団体の観光客が入ると全然通れないほど細い道、ガイドブックにある写真と同じ、白い壁の
両側、バルコニーや窓の格子からつりさげられた色とりどりの花が飾られています。また
、路地の一番奥からはメスキータのミナレット(塔)がよく見えます。
メスキータ(回教寺院)
コルドバの回教寺院は、メッカにある世界最大の回教寺院につぐ規模のものだそうです。免罪の門からオレンジの木が規則正しく植えられているパティオ(中庭)に入って、シュロ
の門からモスクの中に入ると、ヒンヤリとします。そして暗い空間、赤白模様の二重アー
チとどこまでも続く円柱を抜けると、そこにはキリスト教の大聖堂があります。天井の高
いドームをはじめ、大理石や金を施した豪華な装飾など圧倒されます。バス移動に組み込
まれているツアーなので、自由に見ていられないのが残念。
免罪の門の前の土産物屋で一旦解散し、ツアーの人たちは指定のレストランで昼食へ、他の
人たちは、それぞれ観光に昼食にと別れていきました。
昼食: ユダヤ人街のレストラン
14:30発 グラナダへ。
出発してしばらくすると、雲いきがだんだん怪しくなってきた、、、ついに、雨が降りだし
ました。コルドバ観光後でよかった。
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4月28日(水)グラナダ
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17:30 着 ホテル・サライ
到着時にはお粒の雨。急ぎタクシーで宿泊するアルハンブラ・パレスへ。 アルハンブラ
宮殿と同じ丘の上に建つ赤褐色の外観のムーア風のお城のようなホテルです。部屋の広さ
も充分です。問題なくインターネットが繋がる事を確認。
夕食:ホテル内のレストラン
窓側の席はグラナダの街を見下ろせ、とても眺めが良くとても落ち着きます。
明日は、スペインで一番有名なアルハンブラ宮殿へ。
ホテル アルハンブラ パレス泊
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4月29日(木)グラナダ
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ホテル出発 9時すぎ
午前中は市内観光、カテドラル、王室礼拝堂、アルカイセリア、アラブ街、アルバイシン、
そしてアルハンブラ宮殿を見学予定。
アルハンブラ宮殿は入場者の制限があり、時間が指定されたチケットが必要で、そのチケッ
トの指定時間に宮殿敷地内にある王宮を見学することができます。入場指定時間により、
午前用チケットと午後用チケットに分けられ、ナサリエ王宮以外の場所には、そのチケット
の区分の時間なら自由に入ることが出来ます。観光シーズン中は当日のチケットの入手は
難しいとありましたので、事前にインターネットで入手できた予約時間は、5時 30分の予約
なので 2時を過ぎたらいつても入場することが出来ます。
市内観光
事前にチケット売場を確認するため、ホテルから坂を 5分ぐらい歩きアルハンブラの一番上
にある入り口に、この入り口にチケット売場があります。場所を確認後、Alhambra Bus
の表示がある停留所(他に、Bus Turistico「ツーリスト・バス」の停留所もあります。)
からアルハンブラ宮殿とヌエヌ広場間を運行している赤いミニバス、アルハンブラ・バス
(1回 90セント、回数券あり)に乗り、ヌエヌ広場へ。全面の窓ガラスに表示してある
30,31,32番のどれでもヌエヌ広場に行きます。
ヌエヌ広場から歩いてカルドラル、王宮礼拝堂。 そしてサカティン通りのショッピング街
アルカイセリアへ、カルデレリア・ヌエバ通りのアラブ街へ。
アルバイシン
ヌエヌ広場には停留所が二つあります 31,32番のヌエヌ広場とアルバイシン地区間を運行し
ているアルハンブラ・バスで、アルバイシン地区へ(頂上付近のサン・ニコラス教会の展望
台から眺めるアルハンブラ宮殿シエラ・ネバダの景観は有名)バスは急な細い坂道を勢いよ
く上がっていきます、バス停はあるがどこで降りていいかわからない、運転手に聞くしかあ
りません。
昼: ヌエヌ広場近くのカフェ
アルハンブラ宮殿
2時少し前、ヌエヌ広場から出ている 30番のアルハンブラ・バスでアルハンブラ宮殿へ。バスは急な坂道を上がり、泊まっているホテル アルハンブラ パレスのすぐ近くのバス停を
通過後、アルハンブラの一番上へ向かい入り口でバスを降り、チケット売り場へ。予約し
ている人としていない人と分かれて並ぶようになっていたので、予約してあるほうの列に並
び、インターネットで予約した時に印刷した予約用紙を見せてると、身分証の提示でパスポ
ートコピーを見せて、チケットを受け取りました。これでいよいよアルハンブラ宮殿の中
へ入ることが出来ます。
裁きの門を通り宮殿へ。アルハンブラ宮殿の中には幾つかの異なった建物や庭園がありま
す。その中のナサリエ王宮(正式にはここがアルハンブラ宮殿)は、30分ごとの入場許可
時間が決められています。5時 30分までの入場には時間がありますので、見学はアルカサ
バから。
アルカサバ
ぶどう酒の門(そばに休憩所があり自動販売機、トイレがあります。)を通り入るところで
チケットの端を千切ります。外壁と土台、ベラの塔のみを残す城跡だけですが、ベラの塔
からのサクロモンテの丘とアルバイシン地区の遠望することができます。
カルロス五世宮殿
大きな円形状の中庭と、それを取り囲む 2階建ての柱廊になっています。
ヘネラリーフェ庭園
カルロス五世宮殿の横にあるパルタル庭園(門でチケットの端を千切ります。)を散策し、
ヘネラリーフェ庭園へ向かうが結構距離があります。アーチ型に刈り込まれた迷路のよう
な庭園をのんびりと歩いていくと、噴水に挟まれた美しい水路があります。バルコニーか
ら、王宮やアルバイシン地区の入り組んだ街並みももきれいに見えます。眺めも庭園も素
晴らしく、迷路のような小道をあちこち覗いて回る。噴水や水路がいたるところにありま
す。
パラドール・デ・グラナダ
アルハンブラ宮殿内にあるサンフランシスコは、修道院をパラドール改装したものだそうで
す。入口の門に PARADOR DE TURISM0, SAN FRANCISCOとあります。ここに宿泊し
たかったのですが残念ながら予約が取れなかった。せっかくですのでレストランの中庭で
ゆっくり休憩しお茶を。
ナサリエ王宮
5時 30分になったので入場(入口でチケットの端を千切ります。)できました。ここがア
ルハンブラ宮殿と呼ばれているところです。メスアール宮の間の壁のモザイクと床のタイ
ル、中庭にある噴水、アラヤヌスの中庭、コマレス宮の装飾、大使の間、二姉妹の間、リン
ダハラの望楼、ライオンの中庭、アベンセラッヘスの間、王の間と順路に従い見学します。
王宮内は、イスラム風の美しい装飾は素晴らしく、また美しい造園、中庭には池がめぐらさ
れ、草花が咲き乱れています。
アルカサバ、カルロス五世宮殿、ヘネラリーフェ庭園、ナサリエ王宮と宮殿全体の見学でか
なりの距離を歩きました。
一旦ホテルに戻る。
夕食:チキート
ひっきりなしにお客がくる、人気のある店のようです。 早く行ってよかった。
明日は飛行機でバルセロナに移動。
ホテル アルハンブラ パレス泊
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作成日:平成16年 9月 5日