パフォーマンス |
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固 有 技 術 | 仕 組 み | 意 志 意 欲 |
ところで、某認証機関にこんな審査では困りますとお願いすると「あい分かった」と吉宗みたいな回答をするが、決して改善されないところもある。 固有技術が必要なケースとも思えない。 己自身が是正できずに、人さまの会社に来て是正を語ってはいけない。 |
大変なことに気がついた。それぞれの認証機関が経営に寄与する内容は違うのだろうか? 同じなのだろうか? 皆が同じならどの認証機関に頼んでも違いはないようだし、貢献が異なるなら会社を良くするためには、すべての認証機関に頼まねばならないのだろうか? |
トイレ、消火器、非常口、その他必要最低限の表示は働く人が読めなくてはならない。外国語の表示がベタベタ貼られている工場を見たことがありませんか?
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不当景品類及び不当表示防止法 第4条 第1項 事業者は、自己の供給する商品又は役務の取引について、次の各号に掲げる表示をしてはならない。 一 商品又は役務の品質、規格その他の内容について、一般消費者に対し、実際のものよりも著しく優良であると示し、又は事実に相違して当該事業者と競争関係にある他の事業者に係るものよりも著しく優良であると示すことにより、不当に顧客を誘引し、公正な競争を阻害するおそれがあると認められる表示 |
ほとんどの場合、「経営に寄与する審査」というのは単なる宣伝文句であろうと思います。「あなたの声と受信料で公共放送」とほざきながら、実際には正当な視聴者の声を一切聞き入れようとしない某放送局のようなものです。 もしホンキで経営に寄与すると考えているなら、「方針に『一般に公開する』という文言がありません」などとアホみたいなことを真顔で指摘するような審査員がいるはずがないですし、そんなアホな審査報告書を承認する判定委員会も存在するはずがありません。 そんなキャッチコピーを書かないと、新規のお客の気を引くことができないのですから、いたしかたないと思います。 しかし、問題は既存のお客です。「長い間、おたくで審査してもらっているけど、一向に経営的なメリットが出てこないのはなぜでしょうか?」と受審組織から詰問された場合、その認証機関はどう答えるのでしょうかね? 興味シンシンです。 その場合、組織は認証機関の評価、すなわち“供給者の評価”をどのようにしているのでしょうか? また、認証機関はその評価の結果をどのように判定するのでしょうか? え? それは審査の対象外? それはないでしょう。 ![]() |
たいがぁ様 早速の突っ込みありがとうございます。 おっしゃるとおりですね 仮定の話ではありません 長い間、おたくで審査してもらっているけど、一向に経営的なメリットが出てこないのはなぜでしょうか? 私も不思議です。 答えは経営に寄与しないからなのでしょうねえ〜 ということは経営に寄与するとは誇大広告なのかウソだったのか? 消費者保護法は関係ないとしても、詐欺罪では訴えることができるのでしょうか? まあ、めんどくさいことせずに認証機関を変えるか、辞退するのが最適解でしょうか? |
おばQ様 レスありがとうございます。 まあ、めんどくさいことせずに認証機関を変えるか、辞退するのが最適解でしょうか? 自己宣言にするには時期尚早ということであれば、認証機関を代えるしか選択肢はありません。 その場合、どこも金太郎飴のように「経営に寄与する審査」をキャッチコピーにしていますから、その真贋というか、いかに自社のニーズにマッチした審査をしてもらえるかを見抜く眼力が組織側には必要になります。 たいていの商品は、試供品の提供やサンプル出荷、あるいは気に入らなければ返品といったトライの方法があるわけですが、こと認証サービスに限ってそれがないのは不思議な話です。有償か無償かを問わず、模擬審査をしてくれる認証機関を私は1社を除いて他に知りません。 認証サービスほど、その企業にとって管理技術の行く末を左右する重大な購買品は他にはないと思うのですがね。 「経営に寄与する審査」を標榜するのであれば、それを実証するための方法を示して欲しいものです。 「眼力」などと大層なことを言わずとも、カンタンに見抜く方法を思いつきました。 認証機関がセールスあるいは契約に来た際に「経営に寄与する審査とは具体的にどういうことか?」と質問すればよいのです。おそらく、あいまいな返事をするでしょうから、「では、どういう状態が“経営に寄与する”ことになるのか、定量的に示してください。そして、それを保証できるのなら契約しましょう」と申し入れるのです。 これに満足のいく答えのできる認証機関はホンモノでしょう。 |
たいがぁ様 もう我々二人で経営に寄与する審査とは何かという結論を出してしまったようです。 そのうち、認証機関の関係者とか審査員から突っ込みがあるでしょうから、それまで寝て待ちましょうか ![]() |
経営に寄与する審査について 認証機関の「経営に役立つ」とか、「組織に役立つ」という言葉の誇大広告に対して、なぜ、公正取引委員会は動かないのでしょうか。 “経営に役立ってはいない”が、“大きな損害は与えていない”からでしょうか。(無意味な指摘の処理のために無駄な経費はかかるでしょうけど。) 会社は、大きな損害を与えられそうならば、他の認証機関に登録移転するか、ISO9001、ISO14001そのものを止めれば良いと考えるから、公正取引委員会に直訴しないのでしょう。 |
ヤマダン様 毎度ありがとうございます。 結局被害者がいないというか、告訴する人がいないからでしょうね。 そもそも、第三者認証というものの水準というかレベルがどのくらいなのか?を知っている人はまずいないでしょう。といいますのは、二つ以上の認証機関の審査を同時に受ける人はまずいません。認証機関を切り替えても時間的、場所的に違いますので1対1の比較ができません。 だから、この審査がお金の価値があるか・ないかを判断できません。ですからこれが経営に寄与すると言われて、この程度かと思えばそれまでです。 それと一般的に認証をいただくというイメージが強く、審査を受ける側が一段低いと思われていることもあるでしょう。製品を買ったとき不良品だというのは普通ですが、偉い人に見てもらっているという認識では文句を言いにくいのではないでしょうか? もちろんそれがあるべき姿ではないことは間違いありません。 これから経済も厳しくなり、費用対効果を求めるようになれば、否が応でも他の認証機関に登録移転するか、ISO9001、ISO14001そのものを止めれば良いと考え実行するようになるでしょう。 まあ、身から出た錆でしょう。 |
経営に寄与する審査 佐為さま あらまです 寝てお待ちになっている間に失礼します。 「経営に寄与する審査」というキャッチコピーは、それはそれでいいと思います。 「審査」を商品として捉えてみれば分かりやすいと思います。 たとえば、先日、小生は自動車のタイヤ交換をしたのですが、製品を選ぶときに「燃費」というキャッチフレーズに惹かれました。 つまり、「燃費に寄与するタイヤ」ということで、そのタイヤを選んだわけです。 しかし、それではそのタイヤに履き替えたから、絶対に燃費がよくなるかは、そのタイヤに期待していません。 期待しているのは、そのタイヤを使いこなして、実際に燃費を向上させる自分の「力量」にです。 つまり、そのタイヤの特性を理解して、燃費を向上させるように努力する義務が購買者に課せられたと考えます。 普通でしたら、今までと同じような運転の仕方でも、そのタイヤに履き替えることで燃費が向上すると考えるでしょう。 しかし、実際に「転がりやすい」タイヤに交換すると、ついアクセルを踏んだり、急ブレーキをかけたくなるものだと思います。 つまり、性能のよい車に乗り換えたのと同じ気分になるのです。 そうなると、エコ運転から離れた乱暴な運転になり、かえって燃費が悪くなるものです。 そういった心理は、人間は誰しもが持っていると思います。 男なら、美人を前に心が震えると同じことでしょうか ? そういうことで、「経営に寄与する審査」も、その結果がよいか悪いかは、そのサービスを受けた経営者に責任があると思います。 |
あらま様 毎度ありがとうございます。 うーん、哲学的というか、深謀遠慮というべきか?? うっちゃりというわけではありませんが、質問です。 すべてのタイヤが「燃費に寄与するタイヤ」と称して売られていたらどうしましょう? なにしろ今現在、経営に寄与する認証機関ばかりなので・・・ |
燃費に寄与するタイヤ 佐為さま あらまです 全ての新しいタイヤのキャッチコピーが「燃費に寄与するタイヤ」としても、それはウソではないと思います。 新しいタイヤはグリップがシッカリしている、つまり空回りが少ないので、伝動率が高いわけですね。ですから、燃費向上に期待が持てます。 さて、「転がり係数」の低い エコタイヤ ですが、小生は軽自動車のオートマチック車をエコタイヤに替えてもそんなに意味がないと思います。 よく転がる・・・ということは「慣性運転」に効果があると言うことだと思います。 つまり、ギアをニュートラルに入れて走行したときに「よく転がる」わけです。 さらに、重たい車を「慣性運転」させれば、さらにその効果があるでしょう。 ですから、燃料が高騰したとき、トラック業界の中では、多少高くてもエコタイヤに履き替えた会社もあったそうです。 そんなわけで、普通車のオートマチック車をエコタイヤにしても、そのエコタイヤの特性は活かされないと思います。 このように、エコタイヤと称しても、その特性を理解していないと、せっかくの効果を得ることができないと思います。 『審査』についても、同様なことが言えると思います。 |
あらま様 毎度ありがとうございます。 車については乳母車とスポーツカーの区別もつきませんので、あらま様のおっしゃる通りだろうと思います。 ただ、『審査』についても、同様なことが言えると思います。とは? 前文に代入すると、 このように、経営に寄与する審査と称しても、その特性を理解していないと、せっかくの効果を得ることができないと思います。 つまり企業側で、経営に寄与するだろう!そのはずだ、そうに違いない、間違いない!と信じることが必要だということでしょうか? やはり、いまいち納得しがたいです。 |
燃費に寄与するタイヤ 私の車はオートマチック車です。 昨年10月に系列会社が経営するガソリンスタンドで4本のタイヤをエコタイヤに変えました。(テレビのCMで転がるタイヤと宣伝しているやつです。) するとどうでしょう。ガソリンスタンドから公道に出てみると、ハンドルは軽いし、アクセルもそんなに踏み込まなくてもスピードが上がるし・・・ エコタイヤで燃費が上がるのは、嘘ではなさそうですよ。 認証機関の誇大広告とは少し違うと思います。 |
ヤマダン様 毎度ありがとうございます。 つまり、すべての会社が『当社は良い』といってもそれは正しいこともあるということですね。 おっしゃるとおり、顧客がそのように感じたり、実測値でそれが裏付けられたなら、それは真実であるということが立証できると思います。 しかし『経営に寄与する』といいながら、顧客がそれを認識できない場合は、1社だけが語ろうと、すべての会社が語ろうと、それは事実ではないということでしょうか? うん、なるほどそうですね 考えてみれば、はじめから他社に比べてとか比較広告ではありませんから、絶対値がどのくらいかというだけですね。 反省! |
佐為さま あらまです このように、経営に寄与する審査と称しても、その特性を理解していないと、せっかくの効果を得ることができないと思います。 つまり企業側で、経営に寄与するだろう!そのはずだ、そうに違いない、間違いない!と信じることが必要だということでしょうか? そのとおりです。・・・といいますか、それが悲しい実情だと思います。 弊社のような零細企業は、元請の大企業の言いなりで、経営についても元請企業が指定したコンサルを受け入れざるを得ません。 これにはお付き合いがある以上、選択の余地がないわけです。 そのためには「信ずるものは救われる・・・」と、自身に言い聞かせるしかないわけです。 そして、実際に誤った指導を受けて損害が生じても、仕方ないと泣き寝入りするのか零細企業の実態ではないでしょうか。 それから、弊社のような不良企業は、審査員とかコンサルタントの言うことを真剣に聞かないものです。 実情に合わない・・・とか、外部の人間に何が分かるか・・・などと、最初から決めてかかる傾向が企業側とか社員の中にあると思います。 しかし、後日、審査員の言うとおりだった・・・ということが多々あります。 それは、信頼関係が構築されていない証拠で、その原因は、自社が選んだ審査ではない・・・という気持ちがあるからだと思います。 こうした傾向は、職人肌と言いますか、頑固者が占めている零細企業によく見られるのではないでしょうか。 こんなだから、弊社のような零細企業は世間様の進化速度についていけないと思います。 ところが、同じような規模の零細企業なかでも、不良でない素直な企業は、審査に従順で、成長しているところがあります。 それは、上手に審査内容を理解して改善しているからだと思います。 そういうことで、小生の反省の意味を込めて、もっと素直であったなら、今頃、こんな苦労はしないのに・・・なんて思います。 |
あらま様 毎度ありがとうございます。 うーん、なにか身につまされます。 何事においてもコミュニケーションとそれによる相互理解、そして相互信頼は必要ですね。 信頼なくて期待がなく、期待なくて成果なしか・・・悲しいことです。 とはいえ、生まれ育ちがまったく違う人が任せるということも決断がつけにくいところです。 まあ、占い師が信用を得るには、まず占いが当たることが必要です。経営に寄与するというなら、少しでも改善してみせるということは必要でしょうね。 私が現場にいたとき、外注指導なんていけば、まず私自身の腕前をみせて、早く良い仕事ができるというところを見せないと、指導してもらうことはないから帰れと言われました。 経営に寄与する、信頼しなさいと言う前に、周りを感心させるくらいしないとだめでしょうね |