追悼、藤子・F・不二雄先生


皆さん知っての通り、藤子・F・不二雄(本名・藤本弘)先生が 9月23日午前2時、肝不全のため、僅か62歳で亡くなられました。
9月21日、劇場用映画の原作「ドラえもん のび太のねじ巻き都市(シティー)冒険記」の執筆中に意識を失い、そのまま意識が戻らなかったとのことです。 お通夜が9月28日(土曜)に、そして、告別式・葬儀が9月29日(日曜)に寛永寺 (東京都台東区)にて行われました。

私にとって、藤子・F・不二雄先生(以下、藤子F先生)は、生まれて始めてファンになった漫画家です。 藤子F先生作品との出逢いによって、自分で漫画を描くようになりました。 勿論、絵柄は藤子F先生の影響を多大に受けていました。

私は昔から、どちらかというと藤子A先生より藤子F先生の作品の方が好きでした。
その理由は、藤子A先生の作品は不条理的であるのに対し、藤子F先生の作品は論理的(SF要素など)で、 作画も上手く、そして何よりストーリーが面白い(ブラックな部分も含めて)からだろうと思います。

さすがに最近はあまり藤子F先生の作品はあまり読んでいませんが、毎年TVでやる大長編ドラえもんは欠かさず見ています。 「2112年ドラえもん誕生」はビデオを借りて見ました。ご覧の通り「21エモン」はとても好きでした。 「エスパー魔美」「チンプイ」も良かったです。
「チンプイ」の原作は未完のままとなり、後の展開がどうなっていたかすごく気になります。


関連リンク

さようなら藤子・F・不二雄先生 リンクが沢山張ってあります。


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