BOOK BAR 4 > 本 > パピヨン仕立てってなに?


製本のところででたびたび出てくる『パピヨン仕立て』というのは、製本工芸家、 栃折久美子(とちおりくみこ)氏考案の製本法。氏が創設したリルユール工房では、現在でもその全てを手習いできます。長い製本の歴史と技術を熟知したうえで、本に優しくて読みやすい製本をいかに丈夫に簡単におこなうかをずっと考えてきた先人。あなたの興味の解決は、きっとどこかに見つかるでしょう。

栃折久美子の本

  • 『ワープロで私家版づくり』(創和出版)
  • 『モロッコ革の本』(筑摩書房、ちくま文庫)
  • 『えほんをつくる』(大月書店)
  • 『手製本を楽しむ』(大月書店)
  • 『装丁ノート』(創和出版)
  • 『製本工房から 装丁ノート』(集英社文庫)
  • 室生犀星『蜜のあはれ』+室生犀星『火の魚』+栃折久美子『杏散る』についてはこちらをご覧下さい。