1999-03-31(水) 天気:? 気分:?
今日から4/18まで強制お休みモードのはずだったが、仕事が終わらなかったので出社する。1999-03-30(火) 天気:晴れ 気分:むにゅー
昨日の件で社長から返事が来ていた。うーん、本人から聞くのとはかなりニュアンスが違う内容だった。まあ、ありがちだな。会社としては異動に関しては、ちゃんと前もって伝えてあるし、なにゆえ行かねばなるまいかとゆーことについても説明済み。話し合いもちゃんとしたとのこと。まあ、どっちがどっちなのかはわからないけど、もう少し時間的余裕ってもんが欲しいよね。規定期間内なら何してもいいかってゆーとそーではないでしょう。(銀行の例、引かれたぜい。うちはまだましとでも?) まあ、このあたり、一従業員が弱い面であるわけだ。残念ながら。
しょせん、おせっかいはおせっかいに終わる。すまん>Yくん
本社に行ったら、Yくんが近寄って来た。借りてる本を返してほしいとのこと。んじゃってんで、一緒にETへ向かう。その途中、辞表を提出してきたとか急にゆー。うぎゃ、なんでや。最近頭わやになってるのに、こいつわぁ。気を取り直して話を聞く。なるほど、例の話が復活したわけね。うーん、せめて提出前に話ができてたらなぁ。ETに着き、本を返して、彼と話すためにまた下に降りる。一服しつつ、ぽつぽつと話を聞く。やめたいわけではないのね。あそこへ行かなきゃ、まだここにいたいわけね。うーん、うーん、むずかしい。私も前の会社やめたきっかけになってるから、出向というか、環境変化が。それにしても話を聞くとなんか急に言われたようで、なんなんだかね。まあ、まだ辞めると決まったわけではないけど、わたしゃ明日から時間調整で休む予定なので、メールか電話するってことにして別れた。1999-03-29(月) 天気:? 気分:?
ETに戻って、なーんか心に引っかかるので、私なりの余計なお世話を焼くことにした。やめたくないのにやめるのは心外であろう。社長に彼ともう一度話し合ってほしい旨、メールを出した。
うちについたら、注文していたCD-R20枚が届いていた。フタロシアニンを採用した耐久性と反射率のいいことで名高い、三井化学のOEMといわれる、九十九の新製品である。\200以下でこのブランドが買えるんだから文句ない。最近焼き焼きしないし、この程度のコストアップは問題ない。なに焼こうか考えるがなーんも焼くのがない。うーん。
コーラスだかヤングユーだかに、大魔王シャザーンのビデオが出ると書いてあった。なつかしーぜ。値段も安いので買いに走る。ハイハイサー。ヤマギワに着く。着いたものの、はたと「これってどこのコーナーにあるんだべか?」と思ってしまう。とりあえずアニメなのでアニメのコーナーに行く。新作のところを見たがない。ふつーのコーナーにもない。ああ、ないのねとあきらめかけて適当に流して歩くと、「キッズ」というコーナーがある。チキチキマシンとかハンナ=バーベラもんがある。そーか、そーきたかぁ。ここにありました。ポイントがまだあったのでまたまたタダでゲット。1999-03-26(金) 天気:雨 気分:?
うちについてさっそく見てみる。お、こりゃええ。なんだかいかにも怪しいアラビアってかんじがいい。主題歌は数年前にハンナ=バーベラの主題歌集CDを買っていたので、なつかしいという感じが薄れてしまったが、絵があるからね。シャザーンが小林清志。次元か。ベムでも可。チャック(旅の男の子)は中尾隆聖。ばいきんまんかな。「ぶひぶひ」ゆー、ラクダのブービーが立壁和也。うん、ジャイアンだな。クレジットはないが、お姫様で白石冬美が出ていた。明子姉さん?ミライさん?パタリロ?つーかナッチャコのチャコ(笑) まあ、どーでもいい。今見るとシャザーンはかなり間抜けな失敗している。が、最後に勝つという黄金パターンであった。敵も意味もなく東北弁をしゃべったりしてるし、昔のまんがってかんじ。「まんがのくに」で育ったような私にはたまらないビデオだった。
先々週だか、Nちゃんから緊急メールが届いた。私のお師匠のNさんがとうとう北海道に帰ってしまうとのこと。なんかとてもさびしい。今日、最終のご挨拶メールが届いた。明日は彼の地、北海道である。結局なんだかんだで会えずじまいになってしまった。全く急に言うから、何も出来なかったじゃないか。しょうがないので今までのせめてものお礼を返信にしたためた。1999-03-XX(?) 天気:? 気分:?
この先輩については、前にも書いたが、今の自分があるのはこの人のおかげとしか思えないほどお世話になった。この人に出会わなかったら、今頃いったい何してたんだろうと思う。違う職業だったことはまず間違いない。ほんとに恩人である。 今はやりの在宅勤務になるらしいが、私と同じハードやさんだから難しいだろうなぁ。いくらネットで接続出来ても、デバッグ出来ないもんな。結局、こちらに来ることが多くなるはずなのでその点で救いがあるってもんだ。本人はイヤだろうが(笑) はやく会社作って、私を呼んで欲しいと真面目に思ったりする。また一緒に仕事ができるといいなぁ。
夕方、急にTKさんより、社長主催の「徹夜で作業お疲れさんでしたの会」が今日開催されることを聞く。うーむ、なんかこーゆーの初めてかな。Mくんは仕事をもっとやりたそうだけど、主賓とも言えるわけで出るように命令する<うそ
プレッツォに向かうと、前にHさんがいた。ちょっと遅れたので心配して見に来たようだ。中華料理やに入ると、社長がいらっしゃった。とりあえず瓶ビール10本を注文。誰がこんなに飲むのやら。早々に酔っ払いモードに突入した私は、何をしゃべったかあまり覚えてない。なんかやばいことも申し上げたような。あと、こんなところでも習性でやはり日本酒をもらう。まあ飲んで食った。コース料理はちょっとね。チャーハンが一番ましだった。
2次会ということになり、場所移動。ラストオーダ間際のいっすんぼうしに入る。ここではMくんとあれ系な話をしたような気がするが、さっぱり覚えていない。
いつの間にやら終了。時間も早いし、全然飲み足りなかったので、どっか他のところに連れていってもらおうかとも思ったが、外に出ると雨が激しいのでそんな気も醒めてしまった。分室に一度戻り、しばしぐだぐだした後、帰る。
これまた通販で頼んでいた、たかなししずえのおはようスパンク全7巻が到着。便利な時代である。1999-03-XX(?) 天気:? 気分:?
キングレコードからエヴァのLD全話購入特典有料全員プレゼントのLDが届いていた。TVオリジナル版の弐拾壱話〜弐拾四話なのでした。そして見る。終了。うーんやはり続きがみたい。結局、25、26話も見る。なんか前もそうだったが、この後、トップも見出す。何回見てもおもしろい。どーも庵野さんの作品は見始めると止まらなくなる。こんどはナディアでも見るべか。1999-03-25(木) 天気:? 気分:?
朝刊の死亡欄を見たら(ちなみに私は必ずここは読む)サザエさんのカツオの声を長く担当されていた高橋和枝さんが亡くなっていた。最近はサザエさんは見ていなかったけど、以前Oさんからカツオの声が変わったけどなぜ?と聞かれたときに(<しかし、なぜ私に聞いたのだろうか?(笑))ネットニュースを調べて、ご病気だというのは知っていたのだが・・・1999-03-22(月) 天気:晴れ 気分:春分の日の振り替えらしい
高橋さんと言えば、やっぱりカツオでしょうか。というか、それほどアニメの声はあててません。私が見た中ではあかねちゃんの秀麿と(エンディングはこの子の声で歌っていました。♪かびじょーぉあーかねあそぼぉよ〜って)、ど根性ガエルの五郎ぐらいでしょうか。私が印象に残っているのは映画の「サスペリア」の主人公が通うバレエスクールの校長の声です。ありゃ恐かったなぁ。
09:30だかに集合。最近こればっか。保土ヶ谷バイパスは混んでなさそうなので、通常ルートでMM市へ。途中、橋本の陸橋で混んだが、八王子バイパスはすいていた。予定より早くつきそうである。地図に目を落としていたら、突然衝撃。前を見ると一斗缶が数個道に散乱している。間一髪事故は免れた。2つ前くらいの車から、急に一斗缶をばらばら落とされたと思いねえ。ふつー事故でしょ。ふー。事故ってたら、いろいろややこしいことになったぜ。Mくん運転ナイス。1999-03-21(日) 天気:? 気分:?
12時に到着。昼なので、そこらで休んだのち、工場へ。ここはなんかの振り替えで今日は通常営業。うちらは特別営業。
ややこしい話になる。私も自分の設計した基板とはいえ、寸法がどーたらこーたらのこの件に関して、全く明るくない。今日のこの件もタイムリミットがあり、それは刻々と迫ってくる。時間もないので、向こうの提案を飲む。ちょっとへなちょこであるが、ここでは最良の選択と思われた。
私たちは工場の見学をすることにした。基板工場ははじめて。なんだか本来の目的を忘れてしまう。どーせ、うちらが監視したところで、作業が早くすすむじゃなし。
今回の件と関係ある工程に来た。いろいろ質問する。非常に勉強になる。ほんと百聞は一見にしかずである。この工程の危うさ等がよくわかる。案内役の営業の方が次の工程に進みたがっているのがわかったので、Mくんの腕を叩くが一向に動じない。この工程の気のいい職人さんとの話に夢中になっている。彼らしい。私も営業さんもあきらめる。確かに重要な話題だ。私ももっと詳しく観察する。・・・結局30分以上いただろうか。
無事作業終了の連絡を受け、今度改めて見学に来たいと申し上げて、工場を後にする。
帰り道16号が混み出す。私がナビで府中へ抜ける道を走る。また混む。名も無き道を走り山越えて元の場所へ戻ってしまったりする(笑) 途中で府中方面をあきらめ、多摩を目指す。なんとか多摩センターへ抜けられた。ここにでかい古本屋があるので、コア外外出ということで寄って行くことにする。おお、すばらしい。70代の本も安いしたくさんある。通常モードに突入してしまい、結局うわさの姫子とエコエコアザラクの文庫をゲット。出発。まだまだ遠い道のりである。また迷って結局町田に出た。腹減ったのでフォルクスでステーキを食う。出発、16が空いたと思ったので素直に保土ヶ谷バイパスに乗る。おお空いてるぜ。もうこんな時間だし。あっちゅーまに到着。ちょろっと会社にいてから帰る。
昨日の件で、自宅にAさんよりメールが届く。うーむ、ちゃんと行ってほしいと書いてある。いつもお世話になっているAさんの頼み。ここは断るわけにはいかない。どーせ曜日感覚も狂ってしまってるし、行くことにする。1999-03-20(土) 天気:雨 気分:終わったぜ
場所は東京のMM市。これまた遠いなぁ。電車で行くのもたるいので、彼に頼むしかない。先週大活躍のMくんである。彼の携帯に電話をかけ、基板やさんに行く気があるか聞くと、行ってもいいそうだ。なんか悪い気がするが、彼がいると心強いし、車で行ければ楽だし(笑) んでTKさんに電話。状況を話してなんとか了承を得る。Mくんに明日の事を伝える。
08:30起床。集合はロビーに09:30である。適当に支度をし、ロビーに着く。チェックアウトして、皆さんを待つ。YMくんが35分になっても降りてこない。フロントから内線をかけると寝ていた。まあ、お疲れさんだしね。 併設のレストランで朝飯を食う。ここでやはり工場に寄って行くことになる。(というか俺だけか、帰るつもりだったの。だってお土産もらったし、皆さんにさよなら言ったしヘンだよね。でも検査の状況は心配なので、そんなことはなかったことにして、話を合わせる) 出発・・・到着。昨日と違う会議室に通される。しばらくしてS常務登場。Hとかゆー、おととい検査ラインで挨拶なしにいきなり私に状況を確認してきた、へんな兄ちゃんもいる。係長らしい。営業のSさんもいる。今後の方針を確認して終了。S常務、相変わらず強気モード。尊大な態度もしばしば。でも、なーんか憎めないおやじだ。なんでだろ?1999-03-19(金) 天気:? 気分:寝てないのにいい気分
そして帰途につく。一時はどーなるかと思ったが、まあなるようになった。おもしろい体験でもあった。しかし例の物質はいったいなんだったのか? ATフィールド? そっかコネクタにも心があったのかぁ。んじゃアルコールはロンギヌスの槍か・・・ってくだらん。ちょっと壊れちゃったぜ。
無事会社に戻る。メールをチェックすると立ち会いの結果が入っていた。うーむ、今度はボードか。工場のAさんに電話をかけて状況を聞く。うーん、一難去ってまた一難。どうも困っている様子。ここで私でお役に立てればなーんて口を滑らしてしまったら、Aさん、あっさり月曜日に工場に行ってほしいとかゆー。うーむ、まあいいか。それじゃ行く方向でということで電話を切る。・・・って、月曜って祝日じゃん。がーん。でも言っちゃったしな。TKさんに休出するかもしれないと言い残し、私は17:30だかに退散。おつかれさんでした。
・・・30分ほど眠って起きる。YMくんはまだソースをいじっていた。ほんといいお勉強になったよね。Mくんはいつの間にか椅子から床へ移って爆睡していた。向こうの営業の人が朝飯を買ってきてくれた。この方、ほんとよく動く。営業はこうでなきゃね。総じて、この会社の皆さんはなかなか見習うところが多かった。みんなで製品を作っているという印象。うちの一部の部署にも見習ってほしいもんだ。というか、一人のGMと換言できるけど(苦笑) 最近もまたすげーこと言ってるし、馬鹿は一生直らないのだろう。しかし、どうにかしてほしい。ガンに宿主がやられたら終わりである。1999-03-18(木) 天気:? 気分:どきどき>むかむか
朝になって、検査ラインが動く前にということで、コネクタの検証をはじめる。抵抗値を測って行くとなんと5Ωもある端子がある。間違いない。勝ったぜ<何が しかし、端子をみても異物は発見出来ず、コンタクト部同士の相性の問題か? Mくんはしきりにコンタクトの形状について自分の意見を述べている。こいつ、ほんとすげー。君がいなかったら、今回のことわからなかったかもしれないよ。仮に間違っていたとしてもしても、自分の意見を言うということはすばらしい。相談相手にもなってくれるし、よく動くし、ここでは手放しでほめてあげよう。 しかし、抵抗値が大きいとなんで、あの現象が起きるのかはわからない。謎だ。
M常務がやってきた。私は私の結論を述べ、コンタクト部のフラックス等の異物がないか再度確認するようお願いした。抵抗値に関しては信じられないといった感じで、相変わらずソフトを疑っているようだ。
TKさんがこちらに到着した。昨日は煮え切らないところもあって、もどかしかったが、ちゃんと朝っぱらからやって来た。昨日は朝まで会社にいたようだし、お疲れさまです。今朝までの作業について報告し、検査ソフトの不具合はあったものの、本件に関しては、コネクタのせいだと申し上げた。・・・それからは隣の特別室?でぼーっとしたり、M常務の相変わらず強気な意見を聞いたり、何したかあまり覚えていない。この件についてはこちらのミスではないことがわかって安心しきっていた。しかし真相はわからず、第一これからどうするのか見通しが立たないのは不安であった。
夕方遅くになって、問題の話し合いのため、社長、N開発GM、H営業GM、M開発SVがこちらにやって来ることになった。そうそうたるメンバーである。いったいどうなることやら・・・
22時過ぎだかに皆さん到着。私たちとは会わずにすぐに隣の特別室に向かった。TKさんも隣に移動。私たちはやきもきしながら、結論を待つ。向こうの開発の2人はこちらの言ったことをふまえてさらに検証を続けていた・・・ 0時まえだかに隣の会議が終わり、うちの皆さんがこちらにやってくる。この会議室を借りて、うちだけで話し合うことになった。Nさんから強壮剤をもらう。うれしいやらかなしいやらである。さっそく私はこの現象についての結論を説明する。が、わかったことはこれだけで、実際問題出荷するためにはどうしたらよいのか見当もつかなかった。結局出荷延期を覚悟することになる。向こうの皆さんも交えての会議が始まった。すでに0時を過ぎている。悪夢のような状況である。この会議で向こうから端子をアルコールで拭くと良好との新事実が明らかにされる。そうか、さっきあの二人がやっていたのはこれか。でも、うちらにも言ってくれればいいのに。 しかし、アルコールで拭けば検査を通るのはわかっても、フィールドに出てから不具合が出ないとは限らない。このあたり、MさんとS常務のやりあいとなる。Mさん相手の攻撃にも冷静に対応、あのS常務の声が高くうわずるようになる。勝ったな。ずげーかっこいいぞ、Mさん。見直してしまった。結局、アルコールで拭いて、接点復活剤をかけて出荷することになる。
終わってから、アルコールの効果を確認し始める。すごい!魔法の液体だ。しっかし、アルコールで排除されるものってなんだろう。フラックスではないと言い張ってるし、なんかの皮膜なのだろうか。この点についてはわからずじまいである。検査の方が順調なので、私は隣に移動し、うちの偉い人達の会話を聞く。ふーん、こんな感じなんだね。普段こんな場面に居合わせないからわからなかったけど、Mさんってなんか言うことがかっこいいな。社長に対してもひるまないし。「Mさん、かっこよかったです」と、先ほどの感想を女の子が言うがごとく素直に発表した。検査が順調なので、軽口も出てなんかいい気分。なんか途中で、明日ケーブルをこちらに持って来なければならないというような前提の話になったとき、TKさんが何を思ったかETに電話をかけた。01時過ぎだぞ。でも私もまわりの皆さんもTさんが出るに違いないと確信していた。案の定、Tさんが出たとき、大爆笑。TKさんはTさんにケーブルの入った箱の位置を確認している。しっかし、わかったところでどうしようと言うのだろうか? まさか今からTさんに持って来てもらうつもりなのか? 結局、わからないということで電話終了。TKさん本人にも電話してどーするつもりかわからないと言っていた謎な行動であった。
タイムリミットぎりぎりの大どんでん返しだった。うちの偉い皆さんは帰途につく。TKさんと私たちはホテルに一泊することになる。帰り際、なんと酒のお土産をいただく。うーん、なんだかほんとにすげー会社だぜ。飯も、すしは出るわ、天ぷら出るわで、おもてなしの心(ちょっと違うか?)が行き届いている。逆にNに対して、日常的にこんなことしてるのかなとも少し思う。 S常務自らがホテルに車で案内してくれる。こちらはMくんの愛車。ホイールアップしてるので、右後ろのタイヤが車体に接触し、乗り心地が非常に悪い。雨の中、S常務とばすとばす。こっちもMくんが頑張るが慣れない道だし、満員だし、負けたね、変なおやじに。
02時過ぎだかに隣の市のビジネスホテルに到着。S常務「明日よかったら会社に寄って行ってください」とのこと。私はそんな気はさらさらなかった。お土産ももらったことだし(笑) 何はともあれ、この人のおかげでうまくいったところもあるので、さっさとホテルに入った2人(笑)、車を駐車場に入れに行ったMくん、みんなを代表してひとり雨の中、S常務の車を見送った。チェックインして、ビールやお茶などのお飲物確保し、ひさびさの風呂に入ったあと、それを飲みつつ、ちょっとだけサンプル放映中の2CHをチェックして(笑)、つまんないので、適当にTVを見てから爆睡。起床は08:30の予定。
07:30だかにET集合。今日はMくんの愛車で行く。なんか怪しい車だ。エンジンも2気筒分壊れているらしい、が、ターボちゃんである。運転は見違えるようにうまい。なーんだ、マニュアルがだめだったのね。なんか、ドライブでも行くような感じで、湾岸を通り、三郷線に乗り、途中で分かれて、東北道に乗る。まあまあ空いている。天気も春めいていて、絶好のドライブ日和である。早く着きそうなので途中、蓮田SAで休憩。表面がカリカリしている揚げカレーパンを食う。うまい。 程なく出発し、あっちゅーまに到着。1999-03-17(水) 天気:? 気分:どーなることやら
工場はなかなか立派で、BGAの実装機も2台あるらしい。うらやましい。会議室みたいなところに通されると、ユニットとPCが置いてある。さっそく見てみると、あまり再現しない。うーむ、パターンやね。しばらくやったが1回しか再現せず、観測のしようがない。実際の検査ラインへ行くことになる。ここでも、やはり再現しない。どーしたもんかと思案していると、検査のおねえちゃんがやることになる。お、起きた。なんか100発100中に近い。なぜなんだろう? おちょくられている気分である。
かなりの時間やってわかったことは、作業者のケーブルの差し方が関係しているのではないかということだ。ユニットも「休ませる」と発生するようになる。なんだか本格的にわからなくなってきた。私は作業者がきちんとコネクタをはめていないことが原因だと思っていた。
夜になってもあまり状況が進展しない。が、わかったことはきちんとコネクタ部を接続しても起こり、動かないものはケーブルを接続するときに上下に「ごしごし」すると動くようになるということだ。Mくんお手柄である。しかしいったいなんなんだ。きっと呪われているぞ、これ。 さっきから向こうのM常務さんが陣頭指揮にたっている。なんかとってもくせのある人だ。すばらしく自信家でもある。が、わりと好みである。こういう時は頼りになりますね、こーゆー人は。部下達の信頼も厚いようだ。でもこのおっさんは検査ソフトを非常に疑っており、さっきから多量にユニットの検査をやり直したりして統計を取っている。確かに、前と今とで違うところは検査ソフト(関係ない部分の修正とはいえ)のみであるから、気持ちは分かるが、まあそうではないだろう・・・と思いつつ、念のため私も検査ソフトの見直しをしていた・・・うっ、やばいもんを発見してしまった。ドライブ指定を間違っていて、カードの検査ではなく、ハードディスクの「検査」になっている。がーーーーん。血の気が引くとはこのことだ。YMくんを問いただす私の声にのっぴきならないことが起こっていると関知したM常務以下、向こうのみなさん数名。場が水を打ったようにしーんとしてしまう。今までざわざわうるさいくらいだった人達が誰一人しゃべらない。うう、今までやった検査はすべてパー。完全に無駄になってしまう。や、やばい。だいピーンチ。かあさんピンチです<うそうそ ・・・静かな場に耐えられなくなった私は、実際の検査ライン確認に下へ降りて行くことにした。事実上の逃避であったが・・・ 検査ラインのソフトを確認する。あーあ、ここのも同じかぁ。どーすんだいったい。本来の目的と違うことでミスを発見してしまって、なんか無性に腹立たしくなる。Oさん、もっとYMくんのめんどー見てくれよー。お願いしたはずのCDの重確認だってされてなかったんだぞー。こっちもバタバタしてるからあんまり偉そうなこと言えないけど、これってちょっとへなちょこなんじゃない? 子供が出来たばっかりでいろいろ大変なのはわかるけどさ、頼みますぜ、ほんとに。 これ見よがしに言うのもやな奴モードでなんだけど、実は今回の検査の危うさについてはTKさんに2度ほど、大丈夫ですか?と不安を述べていたのだが、現実になってしまったわけだ。TKさんも減点大きいよ。事前に2度もご忠告申し上げたわけなんだから、未然に防げたはずなんですよ。超大忙しだったのはわかるけどさ。まあ、私が見ればよかったんだろうが、全然余裕なかったし。まあ、いいわけですけどね。
ショックから立ち直れない。とりあえずTKさんに報告。この件、うちからも人を出すとかしないとやばいのではないかとゆーよーな事を申し上げる。本流と違うところでの大失点。この後の立場の逆転が予想される。
会議室に戻る。この事実を述べる屈辱の一瞬。「きぃー」である。「全然痛くないもんねぇー」という感じに冷静なふりをして申し上げる。向こうもショックなのか、あまりこちらの痛いところを突いてこない。ここで急所攻撃なんかかまされていたら、たぶん私はキレていただろう。とりあえずYMくんに直すように指示する。
夜中になって予想通り完全に向こうに主導権を握られはじめる。M常務はとうとう検査ソフトのソースを添削しはじめた。YMくんは完全にM常務のロボット状態。CDの重チェックなど、まあ大丈夫だけど、本来やった方がいいねというところまで指摘されはじめる。ひどいことも言われる。治具のケーブルが長すぎるとか弱点も突いてくる。ちょっと疲れてくる。向こうの人たちは、M常務指示のもと、また検査らしきものをやっている。場が完全に本来の不具合も検査ソフトのせいであるという視点になり、それを今日の結論らしきものにされ、あとは明日みたいな感じになり、人がいなくなった。すでに3時を廻っていた。私は屈辱に耐えながら、最後に笑ってやるのはこっちだと思いつつ、本来の現象をロジアナで追うことにした。Mくんも検査ソフトのせいなんて、ちっとも思っておらず、コネクタのことについてごにょごにょ言っている。確かに「ごしごし」すると、あら不思議、動き出すのだ。程度の差こそあれ、複数のケーブルで現象が出るわけだから、ケーブル以外の問題である。コネクタのかん合不良か? ・・・しばしの格闘のうえ、現象を捕まえた。それはI/Fボードとユニットとの間で不具合が起こっていることを示していた。間違いないかん合不良だ。残っていた向こうの人に現象を説明し、私の意見を述べた。すでに5時になっていた。
向こうの人が寝ます宣言をしたのを機に、こちらも少し眠ることにした。お互いお疲れさまである。
どうも外注さんで作っている例の製品の検査が急に通らなくなってしまったらしい。この製品は超極悪納期に設定されているから、時間的余裕が全くない。こーゆーときに限って起こるものです、トラブルってものは。台数もうちとしては多い。一大事である。外注先に行くしかないようだ。最初、TKさんはYMくんと私とふたりだけで行かそうと思っていたようだが、ロジアナやらなんやら荷物が多いので、車じゃなきゃ無理だと申し上げた。それには例の彼に助っ人をお願いするしかない。それも提案申し上げ、シナリオ通りタスクメンバーでも何でもないMくんがまたまたスペシャルゲストで一緒に行くことになる。災難なのはMくんだが、きっとまた、期待以上の活躍をしてくれると私は信じているので問題はない<は? 明日の朝出発することになったので早帰り日だが、遅くまで明日の出発の準備をする。ちょっと遠いぜ、埼玉のH市。1999-03-15(月) 天気:くもり 気分:ちょっとどきどき
VCCI測定のため、昔よく行っていた丹沢の経ヶ岳のふもとのサイトに行く。朝06:30にHTC前集合。TKさんと私と、タスクメンバーでも何でもないが私が推薦(笑)したゲストのMくんである。もちろん彼が運転手である。1999-03-XX(?) 天気:? 気分:?
なんだかいきなりエンストしてるぜ。よっぽど私の方がうまいのではないかと思えるほど彼の運転はヘンである。どーも、彼はギヤをアップするのが早いからトルクが全然かからなくて、へにゃへにゃってかんじなのである。私はマニュアル時代は高速に乗らないと5速になんか入れないトルクフルなやつだったので余計にそう思うのかもしれないが、彼のも極端すぎる。60km/hぐらいで5速入れるか、ふつー。
測定は無事合格し、帰途につく。帰りはMくんの運転も恐くなくなり、何事もなく無事終了。でも、これがMくんの物語の始まりだったのだ・・・(つづく)
相変わらずとんでもない事をへーきで言う「税金泥棒N」。ほとんど「強姦」に近い形で引き受けてやった仕事みたいだから、その後の有様は推して知るべし。そんなの先に言え! 前日に言うな!! これでこっちが無理して出来たところで、いつもうまく行くとは限らず、成功しても「あっ、ア○○ッ○って、小回り利くね」ぐらいにしか思われないんだろう。街の便利屋じゃないんだよ。なめられたもんである。まあ、どこの大企業でもその程度の認識しかないんだろうね、中小に対してさ。だからへーきで人殺すんだよ。ん?もちろん私は死んじゃいませんとも。もっともっとひどくなるとそーなるってことです。実際あるでしょ? 自動車業界なんかさ。1999-03-XX(?) 天気:? 気分:?
金払えばどんな奴でもお客さんかね? お客のゆーことは何でもへーへー聞くんかい? なんか違うと思う。これじゃストリートガールですぜ、だんな。顔を札束でぺしぺしやられてさ、みっともないったらありゃしない。だいたいその金も大してよこさなくせにいったい何様なんだか。金を払わせてこちらの技術を売るわけです。だから、お客だからと言ってヘンに媚びる必要はないし、全くの対等でかまわないでしょ? なんかおかしい。私はこれでも技術屋の端くれだから、いくらお子さまだと思われようが、この思想は貫きます。客に言いたいこと言えないのは絶対おかしい。馬鹿にははっきりと「おまえは馬鹿だ」と言ってやるのが思いやりってもんです。
最近忙しくて古本屋にも行けなくなってしまったので、インターネットで捜してみた。そしたら知らないうちに素晴らしい古本検索エンジンが出来ていて、そこで昔なつかしーやつをてきとーに入れるとヒットすることすること。速攻でエコエコアザラク全巻とがきデカ全巻とうわさの姫子の抜けているものを買った。エコエコなんか一冊\200だ。こりゃ絶対買いでしょう。あるページでは\500以上してたし、そもそもいままで古本屋で見たことない。1999-03-XX(?) 天気:? 気分:?
・・・その後、買った本屋さんからさっぱり返事がない。そして10日ほどたったある日、メールが届いた。エコエコはないそーだ。うーむなんなんでしょ。でも、がきデカと姫子は抜けがあるもののほぼ請求どおりあるらしい。すぐに正式注文する。・・・さっそく届く。こまわりの間の取り方がなつかしい。んがっ。
私のmagiさんには、えみゅ用にスーファミのパッドが接続されているのだが、ふつーのゲームパッドの基板を露出させて、そこからてきとーに繋いでいるため、どっかとショートしたらしく、AWE32のゲームポートがお亡くなりになってしまった。あっさりと新しいサウンドボードを買うことにする。1999-03-02(火) 天気:晴れ 気分:ふつー
ゲームポートを使用するのはほとんどえみゅだけなので、ほんとはISAがいいのだが、ENSONIQ AUDIO PCI64が\2,980で売ってたから、PCIにしてしまった。SB-LINKもついてないし、割り込みやばそうだなぁと思ったけど、この安さにはかなわない。案の定、動作しないえみゅがかなり出てしまった。わたしゃえみゅはなるべくDOSで動かすことにしてるので、これはひじょーに困る。割り込み直結してやろーかとも思ったが、まだ新しいBH6に傷を付けるのもあれなんで、AWE32とENSONIQ PCIとの共存を試してみたが、失敗に終わった。なんかできそーな気がするのだが、どーもだめである。素直にあきらめる。SNESKEYに変更すりゃいいや。しかしセントロにはPSメモリR/Wが常設してあるし、なかなかやっかいである。
3月に入ってから頭痛がしなくなったようだ。いったいなんだったのだろう?
帰りにヤマギワに行って、ゲームを買うことにする。別にゲーマーでもなんでもないんだけど、FF8がいまいちだったので、他ので昇華させようという機制が働いたんだろう。今回は前から気になっていたポイントカードについて聞いてみることにする。なんだかいっさいの説明を受けないまま、もう267点だかになっているし。とりあえずお目当ての○L○2(笑)\6,800を持ってレジに行き、これっていくら分なんですかと聞いたところ、\13,000ちょっと分ですとのお返事。うひゃー、全部使っちゃってくださいである。というわけで\0なのであった。そっか\1,000使うと1点で、1点が\50になるのね。なんだ早く言って欲しかったぜい。って、そんじゃヤマギワさんにいつの間にやら\267,000も貢いでいたってわけかぁ。まあ、濃ゆい時代の名残が今やって来たといったところか。このカード、名古屋のメルサ店で作ったわけだし(笑) 今思うとこれが一連のものがたりのはじまりだったんだ。「茶碗」見たさに名古屋3週連続通ったのよねぇ・・・ふぅ。