ART織田の

週末画廊日記


10月6日版

10月6日
今日は晴れた.こういう日はカーテンを閉めきってネットダイブだ.と,これではいけないと思って今日は野外彫刻展を見に行った.「画廊ちゃうやん」という突っ込みは聞こえない.


国際交流野外彫刻展は海ノ中道海浜公園でやっていた.
駐車場に車を入れるときに500円請求された.高いなと思いつつ入ってみると,入場料がさらに390円いるようだ.「だったら駐車料金とるなよな>福岡市」とおもいつつ,よく見ると,今日は何かのイベントと重なったらしく,本日入場無料と書いてある.超ラッキーだ!
入ってすぐ道に迷った.私は方向音痴なのだった
迷ったあげく到着したときは体力の62%を消耗していた.雨に打たれた芳名帳に名刺をはさみ,地図をゲットして作品を見回った.
迫力ある作品が多くあり,芝生の斜面や松の木とうまくマッチした感じで,少しばかり異界を感じさせた.
まるでそれらは見知らぬ世界の遺跡のようであり,空間の突然変異のようであった.
こんな大きな作品は野外が似合う.画廊や美術館に置いても異界は感じないだろう.
個人的には山本徹夫,中西秀明,伊藤敏光の作品が面白く思えたが皆さんはどうかな?>ALL
ともあれ,ピクニック気分で半日を過ごし,楽しい気分で展覧会を回れた私は,疲れた割りには上機嫌になって,駐車料金500円も許す気になっていた.
お勧めです.11月30日までやってます.
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